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浄土宗や浄土真宗など、様々な種類のある在来仏教の宗旨・宗派は、仏教の長い歴史の中で派生して生まれた教義のことです。宗旨・宗派にはそれぞれどのような歴史や特徴があるのでしょうか。
仏教には様々な宗旨・宗派が存在します。ご自身の宗派が分からないという場合は、お題目(浄土宗の場合は「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」)から探すとたどりつきやすいかもしれません。ここでは、教科書でもおなじみの代表的な7つの在来仏教について解説いたします。
※「おしいただく」とは故人を敬って指でつまんだ抹香を顔の前面上方(額)にうやうやしく捧げ持つこと。
戒名とは仏様の弟子になったことを表す名前で、お位牌やお墓などに記されます。宗派によっては法名や法号と呼ばれます。仏の世界が身分の差なく平等であることを表すものとして、2文字であることが基本ですが、宗派によって戒名の構成は様々です。それでは、代表的な宗派の戒名の構成をご紹介しましょう。
戒名の上に道号をつける場合があります。道号とは中国発祥の戒名の上につける名前で、元々は禅門で用いられており、後に他の宗派に広まったものです。
例:××△△信士 ※××が道号
戒名の上に誉号をつける場合があります。誉号とは元々僧侶に与えられる称号のことで、現在は在家の男女に対しても授与されています。
例:●●院○誉△△居士
浄土真宗では戒名のことを「法名(ほうみょう)」と言います。法名の上にお釈迦様の「釋号」をつけ、戒名の下につける位号は用いません。
例:●●院釋△△
一番上に梵字を記し、ご本尊の大日如来の弟子になったことを表します。
例:◎ ●●院××△△大姉 ※◎が梵字
日蓮宗では戒名のことを「法号(ほうごう)」と言います。戒名の下に「日号」をつけ、「日〇」とすることがあります。
例:△△日○信士
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