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お葬式

直葬のマナーは?直葬時の香典の渡し方や服装について解説

更新日:2024.02.16

直葬

葬儀 火葬

記事のポイントを先取り!

  • 参列者は略喪服でも問題ない
  • 香典の相場は一般葬と変わらない
  • 直葬に参列できない場合は、後日弔問に伺える

近年執り行う方が増加している直葬ですが、比較的新しい形式の葬儀のため、分からないことがある方が大半でしょう。
そのため今回は下記のことを中心にご説明していきます。

  • 直葬の服装や持ち物
  • 火葬のみの場合における香典の渡し方のマナー
  • 直葬に参列できなかった場合の対応

直葬に参列する際に今回の情報はお役に立つでしょう。
是非最後までお読みください。

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  1. 直葬とは
  2. 直葬の服装
  3. 直葬の場合の香典の渡し方のマナー
  4. 直葬の挨拶状のマナー
  5. 直葬に参列できない場合のマナー
  6. 直葬で供花を送る時のマナー
  7. 直葬の遺族側のマナー
  8. 直葬をするときに気をつけること
  9. 火葬場での火葬中のマナー
  10. 直葬は世間体が悪い?
  11. 直葬と一般的な葬儀との違い
  12. よくある質問
  13. 直葬のマナーのまとめ
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直葬とは

喪服

直葬とは、通夜や告別式などの式典を行わず、直接火葬をする新しい葬儀のスタイルです。
そのため、通夜や告別式にかかる分の費用を抑えることができ、僧侶へのお布施も安くなります。

葬儀の負担を軽減したかったり、質素な葬儀を故人が望んでいた時、直葬はベストな方法だといえるでしょう。

直葬は家族や親族のみで行われることが多いため、参列をお断りされることも多いです。
参列したい場合、ご遺族の意向を確認することも忘れないようにしましょう。

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直葬の服装

スーツ

直葬の場合、一般的な葬儀ではないとはいえ、普段着でよいわけではありません。
あくまで葬儀にふさわしい服装を心掛けましょう。

女性参列者の服装

女性の準喪服のデザインは、ワンピースやスーツ、アンサンブルがふさわしいでしょう。透けて肌が見えてしまうような素材は避けてください。

色は黒で、刺繍などの装飾がない無地のものがいいでしょう。
パンプスとストッキングは黒で揃えてください。

略喪服なら黒や濃紺のワンピースやスーツがいいでしょう。
中に着るブラウスの色にも気を配り、白か暗い色が好ましいです。

ストッキングは肌色でも構いませんが、パンプスは黒がいいでしょう。
スカートの長さは正座したときに膝が隠れるぐらいを目安にしてください。

遺族側から「平服で結構です」と言われた場合も、濃い紺など暗めの色のワンピースやアンサンブルスーツを着ていきます。

男性参列者の服装

男性の一般的な準喪服はブラックスーツです。型はシングル、ダブルどちらでも大丈夫です。

直葬の場合は略喪服でもマナー違反にはなりません。

黒・紺・ダークグレーなどの暗い色めが好ましく、シャツは白、ネクタイ、靴下、靴、ベルトなどの小物類は黒を選びましょう。

光沢のある物や派手な刺繍のあるものはふさわしくありません。

女性親族の服装

女性の正喪服は、和装と洋装があります。

和装であれば五つ紋の付いた黒無地の着物が一般的です。

洋装ではワンピース、アンサンブル、スーツです。
パンプスやストッキングだけでなく、ブラウスや靴も黒で揃えましょう。

光沢のある素材はふさわしくありません。
デザインも気をつけなくてはなりません。

体のラインの目立つものや素肌があまり露出したものは避けてください。
袖丈は肘が隠れるくらい、スカートはひざ下です。

直葬の場合は親族でも準喪服でも問題ありません。

準喪服の場合、参列者と同じで、黒無地のワンピース、アンサンブル、スーツが好ましく、透けない素材で刺繍などがないものを選びましょう。

男性親族の服装

男性の正喪服は五つ紋のついた紋付袴の和装か、黒のモーニングコートの様相が一般的です。
洋装のワイシャツは白無地、ネクタイ、ベルト、靴下、靴はすべて黒で揃えてください。

ネクタイや腕時計などの小物は光沢のある素材は避けましょう。
直葬の場合、準喪服が選ばれることが多く、シングル家ダブルのブラックスーツが一般的です。

小物は黒、光沢のある素材はふさわしくありません。

服装以外で注意すべき身だしなみ

男女ともに結婚指輪はつけていても構いません。

男性は腕時計やネクタイピンはつけていても構いませんが、やはり光沢のある素材は男女ともに選ばないようにしてください。

女性のアクセサリーは真珠の一連ネックレスに限り、つけていても構いません
髪をまとめる場合は黒のゴムやヘアピンなどの目立たないものにしましょう。

バレッタも目立つものでなければ問題ありません。
髪色も黒が好ましいですが、茶色でも暗めの色ならば問題ないでしょう。

あまりにも目立つ髪色ならば、当日は黒で染め直すか、スプレーなどで対処することをおすすめします

清潔感のある髪型を心がけ、男性はスタイリング剤で光沢が目立つようなことがないように注意しましょう。

女性のノーメイクもふさわしくありません。
顔色が悪く見えたり、疲れた印象を与えてしまうからです。
とは言っても、ラメやマスカラは避けて控えめで落ち着いた印象を心がけてください。

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直葬の場合の香典の渡し方のマナー

香典

一般葬の場合、香典は受付で渡すのが一般的です。
しかし直葬では受付がありません。

そのため、香典を渡すときにはこれから解説するマナーに特に留意しましょう。

相場

直葬の場合でも、香典の相場は一般葬と変わりません。

香典の相場は、故人との関係性や年齢によって金額が異なります
関係性別の相場は、次のとおりです。

  • 両親     5万~10万円程度
  • 祖父母    1万~5万円程度
  • 兄弟姉妹   3万~5万円程度
  • 友人・知人  3000~5000円程度
  • 会社の関係者 3000~5000円程度

友人や知人、会社の関係者から冠婚葬祭の一環で香典などをもらっている場合は、その時と同額を包むのがマナーです。
香典は、あまりにも高額だと遺族に気を遣わせてしまいます。
そのため、関係性に応じた金額を渡すことを心掛けましょう。

また、祝事のように新札をお包みするのはマナー違反です。
直葬の場合、香典を辞退しているケースが多いです。
遺族の香典返しの負担を増やすことにもつながるので、香典を贈る際は必ず事前に確認しておきましょう。

香典袋の表書きの書き方

香典袋の書き方は、一般葬と変わりありません
宗派によって異なりますので、事前に故人の宗派の確認は必要です。

仏教は「御霊前」と書くのが一般的ですが、浄土真宗だけは霊に対する考え方が違うため、「御仏前」と用いてください。

神道では「御霊前」「御玉串料」「御榊料」「御神前料」などと書きます。

キリスト教はカトリックとプロテスタントに分かれていて、表書きは違ってきますが、香典袋ではなく不祝儀袋という、白無地でユリや十字架が模された専用の封筒を使います。

表書きは「御花料」と書いておけば、双方の宗派に通用します。
故人の宗派がわからない場合や、無宗教の場合は「御香典」と書いておけば差し障りはありません。

渡すタイミング

香典をお渡しするタイミングは、火葬場に到着した時がベストです。

直葬は遺族だけですべてを行うことが多いので、来客と対面する時間が取りづらいです。
遺族にとっても、火葬場に到着した時に挨拶をするタイミングが一番良いでしょう。

直葬に参列できない時の香典の渡し方

直葬に間に合わなかった場合の香典の渡し方は郵送と、後日訪問する方法があります。

郵送の場合、法律により普通郵便での現金の送付は禁じられておりますので、現金書留を利用してください。

香典袋にお金を包んだものを現金書留の封筒に入れてください。短文でも構いませんので、故人を偲ぶ気持ちを添えましょう。

後日弔問しお渡しする場合、ご遺族に直接お悔やみの言葉が伝えられます。

伺う日は直葬式の3日後~四十九日の前が望ましく、事前に連絡を取り、ご遺族様のご都合の良い日にうかがいます。

服装は黒や濃紺などの暗い色合いであれば、普段着で構いません。

マナー上玄関先での挨拶で済ませますが、ご遺族にすすめられた場合、お線香をあげた後に、お香典を手渡します。

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直葬の挨拶状のマナー

直葬の挨拶状で気をつけることは、ご逝去してからできる限り早く、1~2週間の間に送付することです。

直葬は親しい親族のみで葬儀を済ませることが多いため、直葬の挨拶状には故人のご逝去を知らせる死亡通知の役割もあります。

参列してくださった方への感謝の気持ちや、葬儀を終えた報告も兼ねています。

挨拶状を送る相手は、故人の友人・知人、参列できなかった親族や家族の関係者などです。
季節の挨拶のやりとりをしている方にも送りましょう。 

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直葬に参列できない場合のマナー

葬儀 ネクタイ 数珠 香典

直葬に参列できない場合は、後日弔問に伺うこともできます。

弔問のタイミングは、ご遺族の意向も踏まえ、日程を合わせてからお伺いするのが基本です。
お供えや香典を持参することを考えれば、四十九日までに弔問しましょう。

弔問や香典を辞退されていることも多いので、事前に確認しておきましょう。

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直葬で供花を送る時のマナー

故人の冥福を祈って贈る生花を供花といいます。
直葬で供花を送る時のマナーについて以下で説明します。

お悔やみ状の添え方

供花を贈る際に添えるお悔やみ状にはマナーがあります。
お悔やみ状は1枚で、丁寧な言葉で簡潔にまとめることが大切です。

2枚以上送ると、不幸が重なることを連想させてしまう可能性があります。

喪主やご遺族の方は突然の訃報による悲しみの中で、葬儀の手配などに追われていますので、手を煩わせないように簡潔なメッセージを送ることが礼儀とされています。

また、筆記用具は筆ペンか万年筆、水性インクのペンを使うようにしましょう。

宗派ごとの花の種類

宗教や宗派によって、供花の種類に違いがあります。

仏式や神式の場合は、一般的には白をベースに淡いピンクやブルー、紫系の差し色を加えることが多いです。

また、故人が生前好んでいた花を使用することもあります。
ただし、トゲのある花や、毒のある花は縁起が悪いとされる場合もあるので注意が必要です。

キリスト教の場合は、洋花を使用することが一般的です。
したがって、日本でよく使われる菊は使われません。

白やピンクの花がよく使用されますが、特にこだわりはありません。
ただし、こちらもトゲのある花は避けるべきであり、ブリザーブドフラワーや造花も使用しません。

香典とお花代は一緒に送らない

一部の例外を除いて、一般的には香典とお花代は別々に渡します。
香典とお花代を渡す方法は葬儀によって異なります。

受付でまとめて渡す場合もありますが、お花代専用の受付が設けられることもあります。
また、宗派や慣習によっても異なる可能性があるため、葬儀社に事前に確認することが重要です。

両方をまとめて送ってしまうと、喪主やご遺族の方は、両方の金額に対するお返しをする必要が生じるので、負担となる可能性があります。

香典の金額については、故人への感謝の気持ちやご自身の関係性に応じて高額な金額を包むことはマナー違反です。

一般的な平均費用相場の香典を包んで渡すようにしましょう。

遺族が供花を辞退している場合

遺族が供花を辞退している場合は送ることは避けるべきです。

直葬を選ぶ方々の中には、参列者への対応や香典返しの手間を省き、故人との最後の時間をゆっくりと過ごしたいという希望をお持ちの場合があります。

葬儀は、故人に対する哀悼の気持ちを捧げるための儀式です。
そのため、故人やご遺族の意向を最大限尊重しなければなりません。

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直葬の遺族側のマナー

葬儀 お辞儀

ここまで、直葬に参列する際のマナーを中心に解説しました。
ここからは、遺族として直葬を執り行う際のマナーを中心に解説します。

周囲に理解を得るための説明

近年、直葬の需要が増えてきている一方で、通夜や告別式を含む従来の葬儀形式を好む人々が多いという現実があります。

この傾向は、火葬のみを行うことにまだ違和感を抱く人々が多いためです。

直葬は都市部での核家族化の進行とともに一般的になってきていますが、地方に住む親族や、多くの葬式を経験してきた世代には理解しづらい場合もあります。

直葬に対して否定的な意見を持つ人々も存在するため、事前に直葬を選んだ理由を適切に伝えることは、トラブルを回避するためにも非常に重要です。

菩提寺への事前説明

直葬は、通夜や告別式を省略して行うため、通常なら読経や戒名を依頼する僧侶を葬儀に呼ばないことになります。

菩提寺はそれぞれに異なる宗教観を持っており、通夜や告別式を省略する直葬を好ましく思わない場合もあります。

直葬を選択する場合、事前に菩提寺に直葬の意思を説明しておかないと、納骨や法要の際にトラブルが生じる可能性があります。

宗教儀式の省略や戒名の授与について、納得できるような説明が必要です。

特に、代々の墓を管理している菩提寺の場合は、直葬をすることを事前に説明し、その後の対応について相談することが重要です。

理解を得たうえで直葬の段取りをするようにしましょう。

参列希望者へ連絡する

直葬は一般的に身内だけで執り行われるため、火葬場に呼べる人数にも限りがあり、参列を希望していてもお招きできない方々の気持ちには配慮が必要です。

特に故人と親交の深かった友人たちは、なぜ呼ばれなかったのかという疑問が生じることは自然なことです。

直葬を選んだ理由とともに、参列をお断りすることに対するお詫びの言葉をしっかりと伝え、誠意を持って事情を説明するようにしましょう。

参列を叶えることができなかったことを心からお詫びし、故人への深い敬意と感謝の念を伝えることが、友人たちとの関係を保つ上で重要な要素となります。

食事は個々で済ませる

直葬は通夜や告別式を行わないため、参列者があまり多くありません。
そのため、それぞれの式の後に行われる食事の振る舞いが行われません。

遺族も食事は個別に済ませる必要があります。
火葬場に飲食をできる場所がある場合もあるため、事前に確認しておくことをお勧めします。

香典を頂いた場合は香典返しが必要

ご香典をいただいた時は、一般の葬儀の時と同様に、金額の3分の1~半分程度のお返しをします。

香典返しを行う時期としては、四十九日を過ぎてから行う場合と、その場でお返しする場合があります。

喪主がいなくても問題ありません

直葬では、通夜や告別式での喪主からの挨拶はありませんし、基本的に僧侶を呼ぶこともありません。そのため、身内だけでの直葬は、喪主を立てなくても成立します

参列者に対する遺族の代表者としての喪主は必要ありませんが、葬儀を執り行う主宰者は必要です。
葬儀社との打ち合わせをしたり、葬儀費用を支払ったりする窓口を決めておく必要があります。

相続が関わる場合は、後々のトラブルの原因になる不公平感を避けるためにも、代表者を明確にしておくことが重要です。

また、葬儀後の手続きについても考慮しておくことが望ましいでしょう。

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直葬をするときに気をつけること

直葬をするときに気をつけることをご紹介します。

遺体の安置場所の確保

直葬を選択する際には、遺体の火葬までの間の安置場所についても検討することが重要です。

法律上、故人が亡くなってから24時間あいていなければ火葬することはできませんので、遺体の一時的な安置先を確保する必要があります。

例えば、自宅や葬儀社の霊安室などが考えられます。

病院で亡くなった場合、長時間の安置はできないため、葬儀社と相談して自宅での安置か葬儀社の霊安室での安置かを決定する必要があります。

自宅での安置の場合でも、葬儀社が対応してくれるので安心です。
葬儀社の霊安室での安置を選択する場合、遺族が付き添えるかも相談できます。

葬祭費が支払われるか確認

国民健康保険や後期高齢者医療保険に加入している方が亡くなった場合、申請により「葬祭費」と呼ばれる補助金が支給されることがあります。

ただし、葬祭費は主に「葬祭」にかかった費用を対象としており、通夜や告別式を省いた火葬のみの場合には、支給されないことがあります。

直葬を選択していても、葬祭費が支給されるかどうか、および必要な書類については、早めに確認しておくことが重要です。

具体的な要件や手続きについては、所属している保険制度や地域の窓口に問い合わせるか、関連する情報を収集するようにしてください。

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火葬場での火葬中のマナー

火葬場での待ち時間の過ごし方は一般的に2つの方法があります。
1つ目は、火葬場の控室で収骨の案内があるまで待つ方法です。

この場合、遺族は控室でお待ちいただき、火葬の進行を待ちます。
控室では、僧侶や参列者の方々をもてなすために、茶菓子や軽食などの準備が行われます。

通常、僧侶は上座に座っていただき、心を落ち着けるための場所として控室が用意されます。
ただし、火葬場での準備が可能かどうかは葬儀社に事前に確認し、手配していただく必要があります。

2つ目の方法は、点火後に葬儀場に戻って精進落としの会食を行い、収骨の時間に合わせて再度火葬場に戻る方法です。

この場合、火葬場での待ち時間を利用して、葬儀場で参列者と一緒に食事をとります。

ただし、火葬場に精進落としの会食用の部屋が用意されている場合もありますので、葬儀社との打ち合わせを通じて適切な対応を確認しましょう。

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直葬は世間体が悪い?

葬儀 合掌

直葬は、まだまだメジャーな葬儀の方法ではありません。
しかし、近年は増加傾向にあります。

安い費用で葬儀が行えたり、核家族化や高齢化などの社会的な要因が直葬の増加に繋がっているようです。

一方で、直葬を行うとなればまだまだ反対の声が出るのも事実です。

直葬を行う際は、親族や故人とゆかりのある人にしっかりと相談しましょう

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直葬と一般的な葬儀との違い

直葬と一般的な葬儀との違いをご紹介します。

費用を抑えることが可能

直葬では、通夜や告別式が省略されるので、式場の利用や祭壇の装飾などの費用がかからず、場所を借りて葬儀を行う必要がありません。

さらに、生花の装飾も行わないため、その費用も省くことができます。

また、火葬炉の空き状況によっては、通常の葬儀と比べて日程を早めて式を行うことができる場合もあります。

そのため、安置費用やドライアイスの費用なども抑えることができます。
直葬ではシンプルな形式を取ることで、費用の節約が可能なので経済的な負担が軽減できます。

最期のお別れの時間が少ない

直葬は、基本的に火葬場で直接お別れをする形式の葬儀であり、故人との対面時間は5分から10分程度に限られることがほとんどです。

そのため、火葬が終わった後に最後にゆっくりとしたお別れができなかったと後悔する方もいらっしゃるかもしれません。

直葬を選ぶ際には、この点を親族間でしっかりと相談し、納得のいく形で進めることが重要です。

例えば、火葬の前に故人とのお別れの時間を設ける方法や、火葬後に故人の遺影や思い出の品に触れる時間を持つ方法など、工夫する余地があります。

故人への最後のお別れに関して後悔しないよう、事前に細かな相談を行い、家族や関係者の意見を尊重しながら、直葬を進めることをおすすめします。

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よくある質問

直葬についてまだ知られていないことも多いと思います。

ここでは、直葬について挙げられる質問にこたえていきたいと思います。

直葬のメリットは何ですか?

直葬の最大のメリットは、一般葬に比べて費用を抑えることができることです。
通常ならば100万円以上かかってしまう葬儀費用を20万円以下まで安くすることも可能です。

直葬は期間も短く、ご遺体安置日が火葬も入れて2日程度で済みますし、会食などの費用もおさえられます。

基本的に香典もないので、香典返しの手間も省けることも利点の一つでしょう。
参列者が少ないため、挨拶や対応に追われることの負担も軽減します。

直葬のデメリットは何ですか?

直葬は一般葬とは違い、通夜や告別式といった形式に則った葬儀を行いません。
簡略的に見えてしまうため、故人の関係者の中には好ましく思えない方もいるでしょう。

親族や故人と親しい関係にあった友人・知人の方々にもご理解を頂けるよう事前に説明を行うことをおすすめします。

説明した上でも反感を買う可能性があることは、念頭に置いておきましょう。
菩提寺がある方は、事前にお寺と相談しておくことも大切です。

直葬にする理由は何ですか?

葬儀は突発的に起こるものです。
突然大きな出費が賄えず、費用がおさえられる直葬を選ぶ方も少なくはありません

最近では高齢化も進み、葬儀に来れる友人・知人が少ないことも理由のひとつでしょう。

核家族化がすすんでいる都市部では、ごく内輪で葬儀を済ませたいというご遺族も多く見られ、葬式にこだわりが無くなってきている傾向にあります。

仏教などの宗教に関心が薄れていることも直葬が選ばれる理由になっています。

直葬だけは問題ありませんか?

一般的な葬儀で行う通夜や告別式を行わなければならないという法律上の取り決めは特にありません。遺体を放置せず、火葬か埋葬をきちんと行えば適法です。

僧侶にお願いして火葬場で読経もできるため、故人をきちんと送り出すことができます
一般的な葬儀と違い日数も少なく大きな式場もありませんが、葬儀の形式も選べます。

直葬でもご遺族同士はもちろん、葬儀社や菩提寺の僧侶などとも相談し、故人や遺族の思いを込めたお別れができるでしょう。

直葬に数珠は必要ですか?

直葬では通夜や告別式など宗教的儀式を省略するため、必要ないでしょう。 

しかし、火葬場で読経がある場合もなくはないので心配な方は持っていくといいでしょう。

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直葬のマナーのまとめ

葬儀 数珠

今回は直葬のマナーについてご説明しました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 参列者は略喪服でも問題ない
  • 香典の相場は一般葬と変わらない
  • 直葬に参列できない場合は、後日弔問に伺える

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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