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お葬式

お通夜って何をするもの?お通夜の意味やマナーについて詳しく解説

更新日:2024.03.14 公開日:2021.11.19

弔問

お通夜の流れやマナーは

記事のポイントを先取り!

  • 葬儀・告別式の前夜に行う
  • 日程は火葬や葬儀を考慮する
  • お通夜には香典や数珠を持参する

故人が亡くなると、葬儀の前日に必ずお通夜があります。

お通夜とはいったい何をするものなのでしょうか?

この記事では、そもそものお通夜の意味を踏まえ、全体の流れやマナーについてお伝えします。

お通夜に持参する香典の金額相場や、表書きについての詳細もご説明します。

ぜひ最後までご覧ください。

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  1. お通夜とは
  2. 「仮通夜」と「本通夜」の伝統とその変遷
  3. お通夜の時間や日程
  4. お通夜の流れ
  5. お通夜での正しい作法
  6. 通夜振る舞いについて
  7. お通夜のマナー
  8. 遺族が知っておくべきお通夜と葬儀の日程決定ガイド
  9. 枕花ガイド:通夜に贈る故人への花の選び方とマナー
  10. 供花と枕花の違い:葬儀における花の役割と配慮点
  11. 寝ずの番とは
  12. 寝ずの番の実践方法:深夜の見守りガイド
  13. お通夜まとめ
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お通夜とは

数珠をもって合掌する喪服の男女

そもそもお通夜にはどのような意味があるのでしょうか?

葬儀・告別式との違いや、お通夜の由来も併せてお伝えします。

お通夜の意味

お通夜とは、故人と過ごす最後の夜に執り行う儀式のことを言います。

家族や親族が、夜通し線香やロウソクを絶やさず供えます。

線香を焚くことで故人を悪霊から守り、ロウソクの炎であの世への道しるべを作るとされています。

地域によっては、守り刀を故人の棺の上に置く地域もあります。

お通夜は寝ずの番とも呼ばれ、昔は夜通し行うのが一般的でしたが、現在は半通夜と言って夜通しは行わないのが一般的です。

お通夜の由来は諸説あります。

古来の日本では「殯(もがり)」という儀式がありました。

亡くなった家族と離れで一定期間過ごし、生前と同様に食事も出す慣わしです。

この殯の儀式が変形したものが、現在の通夜であるという説が有名です。

また医療が未発達だったため、本当に故人が亡くなっているかどうかを一晩見守ったことが通夜の由来という説もあります。

通夜は、仮通夜本通夜で分けて考えられることが多いです。

仮通夜とは家族や親族など親しい人のみで行う通夜のことです。

本通夜は仮通夜の翌日以降に、一般の弔問客をお迎えして行う通夜です。

現在のお通夜は、本通夜を指している場合がほとんどです。

お通夜はだいたい18時ころから2時間ほど行われるのが一般的です。

半通夜と本通夜は同義と考えて問題ありません。

葬儀や告別式との違い

葬儀や告別式は、お通夜を行った翌日に行われる儀式になります。

お通夜が夕方から夜にかけて行われるのに対して、葬儀や告別式は午前中に始まり、昼過ぎには終わることが多いです。

どちらも故人の関係者をお呼びできますが、お通夜の方が遅い時間帯ということもあり、より多くの方が参列します。

葬儀と告別式は同日に行われますが、もともとは明確に分かれていました。

葬儀とは家族や親族が故人を弔い、冥福を祈る儀式のことを指していました。

告別式は一般の弔問客を迎えて、お別れする儀式のことです。

現在は葬儀と告別式を一連の流れで行うため、特別な区別はされていません

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「仮通夜」と「本通夜」の伝統とその変遷

お通夜には、「仮通夜」と「本通夜」という二つの段階が存在し、それぞれに特別な意味が込められています。

伝統的に、仮通夜は故人が亡くなった当日の夜、主に親族のみが集まり、故人との最後の夜を過ごす静かで私的な時です。

この時間は、形式ばった儀式を行うよりも、家族だけで故人を偲び、共に時を過ごす貴重な瞬間とされています。

一方、本通夜は仮通夜の翌日以降に行われ、一般の弔問客を迎える公的な儀式です。

これが現代における「通夜式」として知られるもので、故人への最終的な別れを告げる場となっています。

近年、多くの人々が自宅ではなく葬儀社の霊安室で故人を安置し、葬儀までの間、そこで故人に休息を与えることが一般的になっています。

この変化により、「仮通夜」を行う機会は減少しており、その形式もまた変わりつつあります。

現代の葬儀の形態は、時間の経過と共に社会の変化に応じて進化してきたことの証です。

しかし、仮通夜と本通夜の区別は、故人を偲び、敬う日本の文化の中で、依然として大切な役割を担っています。

この伝統の変遷を理解することで、現代の葬儀の形式が持つ意義や、故人との別れの仕方に対する見方が深まるかもしれません。

仮通夜と本通夜のそれぞれが持つ本質を把握し、故人への敬意を形にする方法として、これらの儀式がいかに重要であるかを再認識することが、遺族にとっても故人にとっても意味のあることと言えるでしょう。

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お通夜の時間や日程

水色の壁紙に半分見切れた白いアナログ時計

お通夜にはどのくらいの時間がかかるのでしょうか。

また、お通夜の日程を決める際のに適切でない日はあるのでしょうか。

お通夜の日時を決める上での注意点についてご説明します。

所要時間

通夜式全体では2~3時間ほどかかるのが一般的です。

お通夜は18時くらいから始まることが多いです。

そのため、受付が始まる時間は夕方の17時~17時半頃となります。

18時頃に開式となり、僧侶による読経と参列者の焼香が行われます。

通夜式全体は30分~1時間ほどで終わります。

通夜式の後は、通夜振る舞いという食事の席が設けられるのが一般的です。

通夜振る舞いは1~2時間行われ、21時頃に散会となります。

日程の決め方

お通夜の日程の決め方に明確な決まりはありません。

しかし、抑えておくべきポイントが3つあります。

火葬場の予約

お通夜の翌日には火葬を行うため、まずは火葬場の予約が空いているかの確認が必要になります。

火葬場は、友引の日が定休日の場合が多いです。

火葬場の予約が取れないと日程決めが進まないため、まず確認が必要です。

友引は葬儀を避けるべき日とされていますが、実際は仏事と関係ありません。

しかし特に高齢の方は、「凶事に友を引く」という意味で捉えることが多いため、避けた方が無難です。

斎場の予約

故人が亡くなった際に葬儀会社へ連絡するため、その時点で葬儀場の予約は取れるかもしれません。

しかし、参列者が思いのほか多くなりそうな場合は収容人数を考慮する必要があります。

大体の人数を把握したら、葬儀会社へ確認しておきましょう。

菩提寺や僧侶への依頼

葬儀日程が決まったら菩提寺や僧侶へ連絡して、読経の依頼をします。

菩提寺がいない場合など、葬儀会社がサービスの一環として手配してくれることもあります。

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お通夜の流れ

お通夜の流れ

お通夜当日の流れについてご説明します。

受付

受付は17時前後から始まります。

遺族が受付をする場合もあれば、ご近所の方に依頼する場合もあります。

受付では弔問客から香典を受け取り、芳名帳に記帳をしてもらいます。

香典の管理をするため芳名帳とは別に、香典帳を付けることも多いです。

近年は芳名カードもよく使われており、氏名や住所・電話番号を書いてもらってホチキスなどで香典とまとめておきます。

香典を預かったら、通夜振る舞いの最終人数を確認しておきます。

読経

全員が席に着いたら、僧侶に入場していただきます。

喪主から参列者と僧侶へ簡単な挨拶をした後に、読経が始まります。

読経自体は30~40分ほどで終了します。

読経後は僧侶から法話を聞かせていただきます。

法話とは、仏教の教えをわかりやすく説いてもらうことです。

お焼香

僧侶が読経をしている間、遺族はお焼香を行います。

多くの場合葬儀社のスタッフなどが案内をして下さるので、それに従いましょう。

焼香台が祭壇に設けられており、それに近い席順で焼香していきます。

祭壇に向かって右側が遺族席となっており、向かって左側が関係者席となっていることが多いです。

左右後方はそれ以外の一般参列者の席となります。

祭壇へは遺族席と友人・知人席の間にある中央通路を通って向かいます。

焼香後は、外側の通路を通って自分の席へ戻ります。

遺族以外の参列者は、焼香の前後に遺族席へ向かって軽く一礼します。

喪主による挨拶

お通夜の終了時には、喪主から挨拶があります。

参列者の方々に参列していただいたことへの感謝を述べ、故人が生前お世話になったお礼も伝えます。

最後に通夜振る舞いの案内と、翌日の葬儀・告別式の案内もしましょう。

通夜振る舞い

通夜振る舞いとは、参列者と僧侶へ感謝の気持ちを込めて設ける食事の席です。

地域によってはお茶やお菓子を振る舞うところや、お土産を用意するところもあります。

通夜振る舞いはおよそ1~2時間ほど行います。

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お通夜での正しい作法

喪服を着てお腹の前で手を重ねる女性

お通夜に限らず、弔辞全体の作法として数珠とお焼香の正しい作法についてお伝えします。

数珠

数珠は仏事に欠かせない大切なアイテムです。

仏さまと現世をつなぐ役割もあるとされています。

自分の数珠を常に持ち歩くだけで、功徳(くどく)があるとされています。

パワーストーンのブレスレットは、形は似ていても数珠にはなりませんので気を付けましょう。

通夜や葬儀で数珠を忘れてしまっても、他人に借りるのはNGです。

セレモニーホールでは数珠のレンタルや販売もあることが多いので、スタッフに尋ねてみましょう。

数珠なしで、心を込めて合掌するのもマナー違反にはなりません。

数珠には、本式数珠略式数珠の2種類があります。

本式数珠は宗派によって形が異なる正式な数珠で、略式数珠は基本的にどの宗派でも使える数珠となっています。

略式数珠が使われる事の方が比較的多いです。

本式数珠の持ち方は、各宗派によって異なります。

浄土宗

浄土宗は輪の大きさが異なる2種類の数珠があります。

両方の輪を左手にかけて房を手前に垂らし、親指で挟んで持ちます。

天台宗

房を親指の内側に垂らして2連にして持ちます。

そのまま右手を合わせて合掌します。

真言宗

左右両方の手の中指に数珠をかけ、そのまま右手を合わせて合掌します。

浄土真宗

(本願寺派):2連にして房を下に垂らして持ちます。

(大谷派):両方の親珠(房の根元にある珠で本式の場合は2つある)を、両手の親指と人差し指の間に挟んで持ちます。

房は左側に垂らします。

日蓮宗

合掌のときは、2連にして親指と人差し指の間に挟みます。

読経や題目を唱えるときは、8の字に捻り、両手の中指にかけます。

房は右側に2本、左側に3本くるように持ちます。

曹洞宗・臨済宗

2連にして、房を下に垂らして持ちます。

お焼香

遺族の中でも焼香をする順番は故人との関係の近さで決まることが多いです。

以下に一般的な順番をご紹介しますので、参考にしてください。

  • 喪主
  • 故人の配偶者
  • 喪主の家族
  • 喪主の兄弟姉妹と、その家族
  • 故人の兄弟姉妹
  • 故人の配偶者の兄弟姉妹
  • 喪主の配偶者の兄弟姉妹

兄弟の場合は、年齢順に焼香することが多いです。

焼香する時にスムーズに行くよう、先に焼香を行う方ほど前列の通路よりに座るようにしましょう。

地域や慣習によっても異なります。

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通夜振る舞いについて

ノートパソコンをもって紹介ているビジネスウーマン

通夜の後に行われる、通夜振る舞いのマナーについてご説明します。

通夜振る舞いとは

通夜振る舞いは、参列していただいた弔問客と僧侶へ感謝の気持ちを込めて振る舞う食事です。

地域や規模によって、親族のみ参加する場合や、誰でも参加できる場合があります。

参列者側は、遺族から声掛けされたら基本的に断りません。

どうしても都合の悪い場合は、謝罪の言葉とともに丁重に辞退します。

一般参列者は、会食形式の場合や座席が少ない場合は参加しないのがマナーです。

通夜振る舞いでのマナー

通夜振る舞いに参加した際に注意するポイントをお伝えします。

必ず口をつける

通夜振る舞いでの食事には、必ず箸をつけましょう

一口でも飲食を共にすることが故人への供養とされるためです。

ただし、お酒を飲みすぎて酔っぱらってしまうのはNGです。

宴会ではなく、故人を偲ぶ会であることを忘れてはいけません。

故人と無関係の話は避ける

通夜振る舞いの席は、故人の思い出話をすることで供養するための席でもあります。

会社の商談や趣味の話など、故人と関係のない話は避けましょう

全く関係のない話で盛り上がるのは、故人や遺族に対して失礼にあたります。

また、話す際は忌み言葉に気を付けましょう。

「浮かばれない」や「再び」は縁起の悪さや不幸が重なることを連想させることから忌み言葉にあたります。

「次々」や「度々」などの重ね言葉にも気を付けます。

早めに退席する

遺族は故人を亡くして間もないうえに、翌日の葬儀に備えなければなりません。

遺族の負担も考慮して、30分から1時間をめどに早めに退席しましょう

会場の予約自体も1~2時間程度しかとっていないはずです。

遺族が手の空いたときを見計らって、「お先に失礼します」と声掛けします。

また、遺族と長々と話し込むことも遠慮しましょう。

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お通夜のマナー

人差し指を立ててこちらを向いている女性

お通夜の香典や服装マナーについてご説明します。

香典

お通夜で渡す香典のポイントをお伝えします。

香典の表書きについて

お通夜に持参する香典の表書きは、仏式や神式・カトリックの場合「御霊前」が一般的です。

ただし、浄土真宗は「御仏前」とします。

浄土真宗では亡くなった方はすぐに成仏するため、霊という概念がないためです。

キリスト教では「御花代」という表書きも使えるため、プロテスタントの式の場合はこちらを使うと良いでしょう。

表書きは薄墨を使って書きます。

薄墨で書くのは、悲しみで墨の色が薄くなってしまったという意味を含んでいます。

通夜と葬儀より後の法要では濃墨で書きましょう。

表書きを香典袋の上部中央に書いたら、その下に名前をフルネームで書きます。

夫婦で参列する場合は、夫の名前をフルネームで書き、妻は名前のみを左に書きます。

会社関係で連名の場合は、右側に1番上の役職の方の名前を書き、左に他の方の名前を書き添えます。

4名以上になる場合は代表者名のみを書き、香典袋に一人一人の名前や住所を書いた別紙を入れておきます。

香典袋に入れるお札は、新札ではなく使用済みのお札を使用します

ただし、あまりに古すぎても失礼にあたるので気をつけましょう。

新札しかない場合は、一度半分に折り曲げて広げればOKです。

香典袋には、お札を入れる中袋が付属していることが多いです。

お札は香典袋に直接包まず、中袋に入れてから包みます。

中袋の裏面に氏名と住所、電話番号を書き、表面に包んだ金額を記載します。

金額は、旧字体の漢数字を使用するのがマナーです。

「一→壱、二→弍、三→参」などの文字です。

「万円」も「萬圓」と書き表します。

例えば3万円包む場合は、「金参萬圓也」という風に書きます。

ただし、中袋が横書きだった場合はアラビア数字の3や5を使用しても大丈夫です。

お札は中袋から取り出したときに、人物面が伏せた状態になるよう入れます。

中袋がない場合は、上包みの裏面に金額・氏名・住所を記載しましょう。

香典を渡すタイミング

お通夜の会場には、受付が設けられているのが一般的です。

香典を持参したら、受付で記帳して手渡しましょう。

受付がない場合は、焼香した際に祭壇へお供えします。

持参する際は香典袋のままではなく、袱紗(ふくさ)と呼ばれる布包みに包みます。

弔辞での袱紗はグレーや紺などの寒色系にします。

紫色の袱紗は慶弔両方で使うことができるため便利です。

香典の金額相場

香典をどのくらい包むのかは、故人との関係性と年代によって異なります。

20代は社会人になってまだ間もないため、通常の相場よりも若干安くなっていることが多いです。

故人の関係性別のおおよその相場は以下の通りです。

カッコ内は20代の相場です。

  • 両親:5万〜10万円(3~10万円)
  • 祖父母:3万〜5万円(1〜3万円)
  • 兄弟姉妹:5万円(3万円)
  • 叔父・叔母:2〜3万円(1〜3万円)
  • 親戚:1万〜2万円(5000〜1万円)

香典袋について

香典袋には、様々な種類があります。
特に水引の色や本数によって格式の高さが変わってきます。

適切な香典袋は包む金額によって異なります。

  • 5000円以下:水引がプリントされた簡易的な香典袋
  • 1万~2万円:黒白か双銀で水引が7〜10本の香典袋
  • 3~5万円:双銀で水引が10本以上の香典袋
  • 6~8万円:双銀の水引で中金封
  • 10万円以上:高級和紙の大金封

また、キリスト教の場合は香典袋に水引は不要です。

蓮の花が書いてある香典袋の場合は仏式専用のため、気を付けましょう。

香典を渡せなかった場合の対処法

香典は手渡しが基本ですが、仕事の都合や遠方で難しい場合は郵送も可能です。

香典は、現金書留の専用封筒に入れて送ります。

現金書留の封筒に直接お金を入れるのではなく、香典袋に包んだ状態で入れます。

現金書留の封筒は大きさが2種類あります。

通常サイズは縦197mm×横119mmで、大サイズは縦215mm×横142mmです。

通常サイズは定型郵便で送れますが、マチがほとんどないため相手が取り出しにくくなる恐れがあります。

現金書留料は送金額が1万円まで435円で、以降5000円上がるごとに10円が加算されます。

大サイズは定型外郵便ですが、重さ50gまでは120円の料金です。

通常サイズは重さ25gまでで84円の料金となっています。

料金はほとんど変わらないため、大きめなサイズの現金書留専用袋の使用をおすすめします

葬儀直後は遺族も慌ただしいため、葬儀後1週間以降から1か月以内を目途に送りましょう。

香典袋のほかに、一筆箋でも構わないのでお手紙を入れるのがマナーです。

服装

お通夜は葬儀と同様の服装でいいのでしょうか?

男性と女性、また子供が参列する場合の服装をお伝えします。

男性

葬儀と同様に、お通夜も基本的に喪服を着用します。

ただし、突然の訃報で喪服の用意が間に合わなかった場合は、濃紺やグレーなどダークカラーのスーツであればOKです。

ワイシャツも白色無地が望ましいです。

靴やネクタイ、靴下などの小物は黒色に統一します。

弔事に光るものは相応しくないとされているため、ネクタイピンも外した方が無難です。

時計やメガネも派手なデザインは慎みましょう。

女性

女性も、お通夜では喪服の着用が基本です。

喪服がない場合はダークカラーのスーツ上下に白シャツなどを合わせます。

ワンピースやアンサンブルでもいいでしょう。 

小物は光る素材を避け、黒色無地で落ち着いたデザインのものを選びます。

バックは殺生を連想させる皮や毛皮は避けますが、合皮はOKです。

靴はローヒールのパンプスを履きます。

あまりにもヒールの高い靴や、サンダル・ブーツはNGです。

ストッキングも黒で統一しますが、雪の降る地域であればタイツでも構いません。

アクセサリーはパールのみOKです。

パールのネックレスは一連のタイプにしましょう。

二連は不幸が重なるとされるため、身に着けることはNGです。

ピアスやイヤリングもシンプルなデザインを選びます。

男女共通のルールとして、結婚指輪は基本的に身に着けていても大丈夫です。

ただし、金色のリングや派手なデザインの場合は外した方が無難です。

どうしても外したくない場合は、女性なら黒いレースの手袋などを着用して隠します。

女性の場合は、ジェルネイルを隠したいときにも手袋は便利です。

子供

赤ちゃんや幼児に喪服を用意することは難しいので、グレーやベージュなど落ち着いた色の服を着用します。

幼児の男の子なら、白シャツに濃紺やグレーの短パンでOKです。
女の子は白いブラウスに黒やグレーのスカート、もしくはワンピースでもいいでしょう。
子供の靴はできれば黒が良いですが、真っ白のスニーカーでも問題ありません。

中学生や高校生は学校の制服が正装となるため、通夜も葬儀も制服を着用します。

大人はマナー違反となってしまうローファーも、学生なら履いて問題ありません。

制服のネクタイやリボンが赤や黄色などの派手な色の場合は、外したほうが良いでしょう。

お悔やみの言葉

お通夜や葬儀、告別式に参列する際、多くの人がどのような言葉をかければ適切か悩むことがあります。

遺族への心遣いとして重要なのは、宗教や文化に応じた敬意ある表現を選ぶことです。

宗派に応じたお悔やみの言葉

一般的なお悔やみの言葉には、「この度はご愁傷様です」や「お悔やみを申し上げます」などがあります。

しかし、宗教によっては特定の表現を避けるべきです。

例えば、キリスト教では、「ご愁傷様です」や「ご冥福をお祈りします」といった表現は使わず、「安らかな眠りをお祈りいたします」という言葉が好まれます。

これは、各宗教が死に対して持つ独自の観点と教えに基づくものです。

忌み言葉の避け方

葬儀では、「次々」「重ね重ね」などの不幸を連想させる言葉や、「死ぬ」「生きていた頃」などの直接的な表現を避け、「逝去」「生前、お元気だった頃」といった言い回しを用いることが望ましいです。特にキリスト教では「成仏」「供養」「冥福」「往生」といった用語も使用しません。

お香典の渡し方と言葉がけ

受付でお香典を渡す際には、「この度はご愁傷様です」「お悔やみ申し上げます」といった一般的な表現を用いるのが適切です。

受付を行う方は遺族の代理として対応しており、敬意を表する姿勢が重要になります。

遺族への配慮

自身と故人との関係性を芳名帳に記載する際は、ご遺族が後で参照することを考え、関係性を明確に示すことが重要です。

特に、大人数で連名でお香典を包む場合には、「誰からのものか」が一目でわかるようなリストを添える配慮が求められます。

これは、遺族が後日、感謝の意を表したり、適切なお返しを考える際に役立ちます。

お通夜や葬儀での言葉遣いや行動は、故人への最後の敬意として、また遺族への心からの配慮として非常に重要です。

参列する際には、これらのガイドラインを心に留め、故人と遺族に対して敬意を表すことが肝心です。

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遺族が知っておくべきお通夜と葬儀の日程決定ガイド

お通夜や葬儀、告別式の日程を決める際には、遺族が考慮すべき重要なポイントがあります。

故人を偲ぶ儀式を適切に執り行うためには、事前の準備と計画が必要です。

ここでは、日程を決める上での主要な3つの考慮点を解説します。

葬儀会場の都合

まず考えるべきは、希望する葬儀会場が利用可能かどうかです。

多くの場合、葬儀を行いたい日に会場が空いているかの確認が必要になります。

会場の予約状況によっては、日程の調整が必要になることがあります。

火葬場の都合

次に、火葬を執り行う火葬場の予約状況を確認します。

通常、故人が生前住んでいた地域を管轄する火葬場を利用すると、料金が無料または安価になり、優先的に予約が可能です。

火葬場によっては混雑しているため、火葬までに時間がかかることもありますので、早めに手配することが重要です。

司式者の都合

菩提寺や教会など、儀式を執り行う司式者のスケジュールも重要な決定要因です。特に菩提寺がある場合は、僧侶の都合を確認し、日程を決める必要があります。

地域や事情に応じた柔軟性

日程決定にあたっては、地域による葬儀の風習の違いも考慮する必要があります。

また、海外にいる家族が参列できるように日程を調整するなど、特別な事情を考慮する場合もあります。

お通夜や葬儀の日程は、これらすべての要素が合致したうえで、適切に決定されるべきです。

このガイドラインに従って、遺族はお通夜や葬儀の計画を立てる際に、どのようなポイントを考慮すべきかを理解することができます。

適切な日程を決めることで、故人を心から偲び、尊重する儀式を執り行うことが可能になります。

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枕花ガイド:通夜に贈る故人への花の選び方とマナー

枕花は、通夜や葬儀において故人の枕元に飾られる花で、親しい人々から故人への最後の贈り物として捧げられます。

適切な枕花を選ぶことは、故人への敬意と愛情を表現する大切な手段です。

以下に、枕花選びのポイントとマナーをまとめています。

枕花の選び方

花の選定

枕花には、派手な色を避け、落ち着いた色合いの花を選ぶことが一般的です。

持続性の高いフラワーアレンジメントが好まれます。

また、サイズは大きすぎず、故人のそばにふさわしい控えめなものを選びます。

手配方法

葬儀社を通じて枕花を手配するのが最適です。

葬儀社は、地域の風習や宗教に合わせた花選びをサポートしてくれます。

相場

枕花の相場は1万円程度が目安です。

白や淡い色を基調とした洋花で、故人の枕元にふさわしいアレンジメントが推奨されます。

枕花の飾り方

枕花は、棺の近くに故人との関係が深い方から順に飾ります。

故人に対する最終的な敬意の表現として、適切な配置を心がけましょう。

宗教や地域の風習

枕花の選び方や飾り方は、宗教や地域によって異なります。

例えば、キリスト教では特定の花の種類を好まない傾向があるため、その宗教の慣習を尊重する選択をすることが重要です。

注意点

配送タイミング

枕花は通夜の前に到着するように手配しますが、早すぎる配送は避けるべきです。

適切なタイミングで贈ることがマナーとされています。

キリスト教の場合

キリスト教の通夜では、伝統的な菊よりも小さめの籠に生花をセットしたアレンジメントが適しています。

持ち運びが可能なサイズを考慮することも大切です。

枕花を通じて故人への深い愛情と敬意を表現する際には、これらのガイドラインを参考に、故人との関係を尊重した選択を心がけましょう。

故人への思いを形にすることで、遺族や参列者と共に故人を偲ぶ大切な時間となります。

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供花と枕花の違い:葬儀における花の役割と配慮点

葬儀やお通夜における供花と枕花は、故人への敬意と追悼の意を表すために用いられる花ですが、その目的と用途には明確な違いがあります。

以下では、供花と枕花の役割や配慮点について詳しく解説します。

供花について

供花は、故人の冥福を祈る意味合いを持ち、お通夜や葬儀の会場の周辺に飾られます。

故人との関係者によって供えられるこれらの花は、遺族の慰めや、故人への最後の贈り物としての役割を果たします。

供花の選び方や種類は、宗派によって異なり、仏教では供物としての意味合いも持ちますが、その準備には遺族の意向を尊重する必要があります。

枕花について

一方、枕花は故人の枕元に直接飾られる花で、故人と特に親密な関係だった人から贈られることが多いです。

枕花は故人への直接的な贈り物として、その人生を偲ぶ象徴となります。

枕花を選ぶ際には、控えめで長持ちするアレンジメントを選び、故人の枕元にふさわしいサイズや色合いに配慮します。

配慮点

遺族の意向の確認

供花や枕花を送る前には、必ず遺族の意向を確認し、了承を得ることが重要です。

特に家族葬など規模の小さい葬儀では、花の辞退がある場合もあります。

手配のタイミング

供花や枕花は、お通夜や葬儀に適切なタイミングで届くように手配します。

早過ぎる配送は避け、葬儀社や花屋と連携して、最適な配送スケジュールを確立しましょう。

供花と枕花は、葬儀文化において故人と遺族に対する敬意と哀悼の気持ちを表現するための大切な要素です。

それぞれの役割と配慮点を理解し、故人とその遺族に対して適切な敬意を表すことが、参列者の大切な責任となります。

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寝ずの番とは

寝ずの番とは、日本の伝統的な葬儀の慣習で、お通夜の後、遺族が一晩中故人の遺体を見守る儀式を指します。

この儀式は、故人と遺族が別れを告げるための最後の機会として重要な役割を果たします。

寝ずの番の間、線香やろうそくを絶やさずに照らし続けることで、故人の魂が安心してあの世に旅立つことができるよう願いを込めます。

この慣習は、医療技術が未発達だった時代に起源を持ちます。

過去には、実際に亡くなったかどうかの判断が難しかったため、本当に死亡したのかを確認し、万が一の生き返りに備える目的でも行われていました。

現代では、そのような実用的な必要性は薄れつつありますが、悪霊から守るという精神的な意味合いや、故人への最後の敬意を表す文化として、寝ずの番は引き続き行われています。

しかし、時代の変化とともに、寝ずの番の形式にも変化が見られます。

特に、遺族間の関係性の変化や現代人の生活スタイルの多様化に伴い、伝統的な寝ずの番を行う代わりに、時間を短縮した半通夜が選ばれることも増えてきています。

半通夜では、一定の時間だけ故人と共に過ごし、故人を偲ぶ新しい形が生まれているのです。

寝ずの番は、時代と共に変化し、現代の日本社会においてもその精神は引き継がれつつ、形式は進化しています。

故人への敬意と愛情を表現する手段として、今後も大切にされ続けるでしょう。

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寝ずの番の実践方法:深夜の見守りガイド

寝ずの番は、故人と遺族が共に過ごす最後の夜を意味し、日本の葬儀文化において大切な役割を果たします。

この儀式の過ごし方を理解し、尊重することは、故人への敬意と愛情を示す重要な手段です。

参加者の選定

寝ずの番に参加する人は、故人と密接な関係にあった遺族や親族が一般的です。

しかし、全員が夜通し参加するのが難しい場合は、交代制で行うことが望ましいです。

遺族間での話し合いを通じ、誰がいつ見守るかを決定しましょう。

重要なのは、故人との最後の時間を心から尊重し、共有することです。

線香とろうそくの準備

線香とろうそくは、寝ずの番において欠かせない要素です。

線香は故人の魂を極楽浄土へ導くため、そしてろうそくは故人を暗闇から守るために用いられます。

一晩中、これらの火を絶やさないようにしましょう。

近年、火災予防のためろうそく型のLEDライトを用いる場合も増えていますが、伝統的な方法を好む場合は、燃焼時間が長い線香を選び、常に火の扱いには注意を払ってください。

故人との共有時間

寝ずの番は、故人と共に過ごす貴重な時間です。

この時間を一人で担う必要はありません。

可能であれば、遺族や親族との協力による交代制を取り入れて、皆で故人を見守りましょう。

寝ずの番を通じて、故人への思いを新たにすることも、遺族間の絆を深めることもできます。

現代社会の変化とともに、寝ずの番の形式も進化しています。

伝統を尊重しつつも、遺族の状況や健康を考慮し、無理なく実施することが重要です。

故人との最後の夜をどのように過ごすかは、故人への愛と敬意を表すための手段の一つです。

心を込めて寝ずの番を行うことで、故人の魂が平和に旅立つことを願いましょう。

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お通夜まとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまでお通夜についての情報や香典などを中心に書いてきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • お通夜は、葬儀・告別式の前夜に行う儀式
  • お通夜の日程は、火葬や葬儀の予定も考慮して決める
  • お通夜の際は、香典や数珠を持参する

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。



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