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お墓を建てる際は何から手を付けていいのか、どのような点に気をつけるべきかなど、分からないことがたくさんあるかと思います。ここでは、お墓を建てる時期や段取りの仕方、注意点などを解説いたしますので、納得のいくお墓選びにお役立てください。
お墓を建てる時期に決まりはありませんが、四十九日法要の際に納骨をされる方が多いため、それまでに用意するのが理想的だと言えます。しかし、お墓を建立するにはある程度時間がかかるため、新しくお墓を用意する(一からお墓を探す)場合は、1年後の一周忌法要を迎えるまでを目安にご用意いただくのがよいでしょう。なお、お墓は生前に建立することがよいとされる「寿陵」という考え方もありますので、前もって建立される方が意外に多いものです。終活としてお墓を探す方は多くいらっしゃいますし、のちの負担を減らすべく、四十九日法要にあわせてスムーズに納骨などを進めたい場合は、生前にお墓を建てることをおすすめします。ご自身やご家族、ご親族が納得のいくお墓をじっくり探されてみてはいかがでしょうか。
お墓を建てる際の段取りは、大きく5つのステップに分けられます。手順の流れに沿って見ていきましょう。
まずはお墓を探すことからはじめます。墓地の行きやすさを検討するだけでなく、お寺や霊園、納骨堂などお墓には様々なスタイルがありますので、希望される供養のかたちによって比較検討してみましょう。
お墓と霊園の種類や特徴は以下の通りです。
特徴
向いている方
特徴
向いている方
特徴
向いている方
特徴
向いている方
特徴
向いている方
特徴
向いている方
特徴
向いている方
特徴
向いている方
お墓・霊園の種類 | 特徴 | 向いている方 |
---|---|---|
寺院墓地 |
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霊園墓地 (公営) |
|
|
霊園墓地 (民営) |
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納骨堂 (自動搬送式) |
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納骨堂 (ロッカー式) |
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永代供養墓 |
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樹木葬 |
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海洋散骨 |
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それぞれのお墓・霊園のメリットやデメリット、詳細については以下の記事にまとめています。
お墓選びでは、故人の意志とお参りされる方の意志、両方を大切にすることが重要になります。ご親戚やご兄弟をはじめ、お墓参りしたい方の意志も尊重しなければ、後々トラブルに発展してしまう可能性があるため注意が必要です。
お参りしたいというご親戚が多い場合は、永代供養墓や納骨堂といった供養よりも、一般的なお墓という形でのこした方がいいのかもしれません。お墓が予算的に難しい場合や話し合いが長引いてしまう場合は、一時的に納骨堂にお骨を預けるという選択肢もあります。また、先祖代々続くお墓があるものの、ご本人は海洋散骨を望んでいる場合は、分骨証明書を発行することでお骨を半分ずつ埋葬することも可能となります。
後々トラブルになって後悔しないためにも、関係者の立場や意見を踏まえて、お墓を選ぶことをおすすめします。
お墓の候補が決まったら、必ず現地を見学しましょう。現地見学では、実際にご自身がお墓まいりするシミュレーションを行ってください。自宅からお墓までの行き方に問題はないか、入り口からお墓までの距離は遠すぎないか、水道の位置はどこにあるか…。色々と見えてくることがあると思います。
可能な限り、お盆やお彼岸など実際にお墓参りをするタイミングで確認することをおすすめします。平日や通常の土日に行くと空いている場合でも、お盆などピーク時には渋滞で駐車場に入れなかったり、利用者が多く水道のタンクが空になって水が出なくなったり…という可能性があるためです。お仕事などの都合で行けない場合は、あらかじめ管理者にピーク時の状況を聞いておくとよいでしょう。
お墓までのアクセス面も冷静に判断しましょう。例えば、送迎バスやご家族が運転する車で行く場合、ご自身の力だけではお参りが難しいことになります。また、いつか車いすを利用することになった場合はどうかなど、日常的にお墓まいりをすることを想定して、様々な視点から不便なくアクセスできる場所であるかを見極めましょう。
段差のある墓地は、雨の日に現地を見学することをおすすめします。きちんと設計されていない墓地の場合は、下にあるお墓に水が流れ込み、雨が降るたびに掃除が必要になるかもしれません。
以下に現地見学で見るべきポイントを一覧でご紹介します。実際のお墓まいりをシミュレーションしながら候補のお墓の様子をチェックしましょう。
現地見学で見るべきポイント一覧
墓地や区画に目途をつけたら、墓石の種類やデザインについて石材店から説明を受けましょう。一般的なお墓のイメージの和型墓石、モダンな雰囲気の洋型墓石、自由な形にできるデザイン墓石の3種類から、好きなタイプの墓石を選びます。ただし、墓地によって採用できる墓石の形が決められているケースや宗教により型が決まっている場合がありますので、あらかじめ石材店や管理者に確認するようにしましょう。
墓石の石材は国産や外国産など様々な種類があり、質の高い国産の石の方が貴重で高級になる傾向にあります。
墓地と墓石が決まれば見積りを提出してもらい、問題なければ契約に進みます。お墓の料金を比較する際は、税込表示か税抜表示かをしっかりと確認し、総額費用で比較するようにしましょう。また、お墓の管理費用は定期的に支払う必要があるため、希望の納期を調整しながら、負担の大きくない金額であるかをチェックしておくことをおすすめします。さらに、細かな規約などにも目を通し、購入前と購入後で行き違いや認識のズレが起きないように確認することが重要になります。
お墓の費用に関しては、以下の記事で解説していますのでご参考ください。
お墓ができた後は開眼供養・建碑法要を行います。開眼供養は魂入れとも呼ばれる儀式で、お墓をただの石からお参りの対象にするために行われます。宗教により呼び名が変わることもあり建碑法要とも言われます。お骨がある場合は、納骨とあわせて開眼供養・建碑法要を行うことも多いようです。
開眼供養や建碑法要はお付き合いのあるお坊さんに依頼するか、霊園などに相談して紹介してもらうことが一般的です。宗教によっては行わないこともあります。
葬儀の際、市区町村の役所に死亡届を申請し、火葬許可証を発行してもらうことになります。荼毘に付された後、火葬場の職員が火葬許可証に裏印を押印し、埋葬許可証を発行します。納骨の際には、この「埋葬許可証」が必要になるため失くさないようご注意ください。
埋葬許可証は、火葬場の職員が骨壺をお包みする桐箱の中に入れて紛失防止を促していることが多く見受けます。「埋葬許可証が見当たらない!」と困った時には取り急ぎ、お骨の風呂敷をとり、桐箱の中を確認してみてください。
お墓は一度建てたら終わりではなく、その後何度もお参りすることになるため、アクセスが良く管理しやすい墓地を選ぶことをおすすめします。また、息子さんや娘さんなどご親族に跡継ぎになってもらう場合は、後々の管理のしやすさも考慮して選ばれるとよいでしょう。
今回ご紹介したお墓購入の段取りを参考に、納得できるお墓を見つけられることを願っております。お墓について、不安や心配事があれば「みんなが選んだお墓」にお気軽にご相談ください。納骨堂、永代供養墓など、ご希望に合わせてご案内をさせていただきます。
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お墓は一度建てると簡単にやり直しができない大きな買い物です。少子高齢化がますます進むこの時代では、将来を見越してお墓や納骨先を選択することが必要です。納骨堂や樹木葬などのさまざまなお墓形態が増えていく中でどんなお墓を選べばいいのか、あなたのライフスタイルにマッチするお墓探しをサポートします。
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