終活カウンセラー
「終活カウンセラー検定」とは?終活カウンセラー協会にインタビュー
更新日:2022.05.17 公開日:2022.03.11

「この先の人生の不安を解消したい」「終活に興味はあるけれど、何から始めれば良いんだろう」
このような悩みを抱えていらっしゃる方は多いと思います。
そこで、終活に関する講座や検定試験を提供する「終活カウンセラー協会」に独自インタビューをしました。
ぜひ最後までご覧ください。
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終活カウンセラー協会について

一終活カウンセラー協会は終活の普及を通じて、超高齢社会を安心安全に生活できる社会の実現を目指しています。
終活の知識が学べる講座付き検定試験や各業界の専門家による勉強会の開催、終活相談、行政・企業での講演・研修など終活をトータルでサポートしています。
終活カウンセラー検定とは
終活カウンセラー検定は、終活に関わる知識を身に着けることを目的とした日本初の終活検定試験です。
終活カウンセラー2級検定の総受講者は23,000名(2021年12月時点)を突破し、専門職のみならず、初めて終活を学ぶ方にも対応しています。
講座内容
■終活カウンセラー2級検定:自分の終活を考えられる、またはエンディングノートに取り組むための知識を身に着けます。
講座内容(1日)/相続・お墓・葬式・介護・年金・保険(各約40分の講座)
■終活カウンセラー1級検定:他の方のエンディングノートのサポートができる知識とスキルを身に着けます。
講座内容(2日間約2か月)/2級科目の実践的な知識、コンプライアンスや対人コミュニケーションスキルのトレーニング
協会が開催する講座を受講した参加者は、検定試験に合格すると「終活カウンセラー認定資格」を得ることができます。
全国各地やオンライン(zoom,Youtube)で開催しているので、自分が受講しやすい方法を選ぶことが可能です。
終活カウンセラー認定資格をとると?
- 終活に関する知識を得て、あなたのご家族や親族・ご友人のサポートができます。
- 終活の価値を世間に広げることができます。
- 保険会社、士業、葬儀社といった職業において、カウンセリング力が向上します。
終活カウンセラーとは「終活」に関して「カウンセラー」としてじっくりと話を聴くことができるスキルを持った方です。
終活に必要な幅広い知識を持ち、相談人の「悩み」がどの分野に当てはまるかを的確に応えることができます。
また、専門家でないと案内してはいけない範囲のすみ分けができ、相談者が次に何をすれば良いか、また適切な専門家へ案内をすることもできます。
事務局の高藤様にインタビュー
みんなが選んだ終活:実際に終活カウンセラーの資格を取った方はどのような目的だったのでしょうか。
高藤様:当初は葬儀屋やお墓関係の職業の方が主な参加者でしたが、ここ2、3年は自分の終活を進めたいと考えている方や、ご自身やご家族のために知識をつけたいという一般の方々も多く参加されています。
専門業の方との割合も半々くらいになってますね。
みんなが選んだ終活:検定や講座の他に、勉強会も開催されていらっしゃいますが参加されるのはどういった方々なのでしょうか。
高藤様:勉強会は主に終活カウンセラーで、お仕事や自分自身の学びを深めるために受講されている方が多いです。
2級検定が「深く」であれば、勉強会は「狭く」学ぶイメージです。
相続やお墓、おひとりさまの終活サポートに関するテーマの勉強会は参加者が多く、30~40名ほどが集まって、専門家のセミナーを受講します。
専門家の話をきけることに加えて、質疑応答が出来るのが魅力ですね。
最近はzoomで開催することが主なので、終活カウンセラーではない一般の方も参加されてますよ。
みんなが選んだ終活:zoomを用いたオンライン勉強会も多く開催されていますが、zoomに慣れていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
高藤様:もちろんzoomを敬遠される方もいらっしゃいます。
ですが相談もオンライン上で受けたりすることが多いので、無料でzoomの使い方セミナーを開催したり、懇親会を催したりしてzoomに触れやすい環境を整えています。
自由に出歩きにくい中だからこそ、オンラインで色々出来るのは大きいですね。
最初は敬遠していた方も今ではバリバリ使いこなしてあちこちで活用されてますよ。
みんなが選んだ終活:最後に、終活カウンセラー資格に挑戦してみたいと思っている方へメッセージをお願いします。
高藤様:終活の範囲は広く、日々情報も変わるので、学び続ける事が重要です。
そのため資格をとった時点が終了ではなくスタートとなります。
終活カウンセラー協会では様々なニュースをピックアップしてお届けするメルマガで、様々なイベント情報を配信しています。
また、懇親会や勉強会で横のつながりを太くしたりと受講後も継続して学べる環境を整えています。
ですので、ご自身の学びのために、終活カウンセラー協会をうまくご活用頂ければと思います。
ご参加心よりお待ちしております。
スポンサーリンク「終活式」とは
終活カウンセラー協会は終活の普及事業の一環で「終活式」を提供しています。
終活式とは、「終活」と「式典」が結びついた、よりよい人生を歩むためのハレの日を提供するサービスです。
終活式では、これまで歩んできた人生を振り返りながら大切な人へ感謝の気持を示し、今後の人生の目標を見つめなおします。
終活式のサービス内容
終活ノートの執筆サポート
終活式コーディネーターのサポートのもと、終活ノート「マイ・ウェイ」を完成させます。
今までの人生を振り返り、思い出やこれからの目標を整理します。
終活サポート
相続・保険・年金・お葬式・お墓といった終活の準備を進めるサポートをします。
必要に応じて専門家をご紹介します。
終活式の開催
会場の手配・招待状の準備・食事の手配といった式典に関わる準備のサポートをします。
代表の高藤様にインタビュー
みんなが選んだ終活:終活式とはどのようなものなのでしょうか。
高藤様:終活式は「ありがとうを伝えよう」がテーマの式典です。
終活カウンセラー協会では、終活の定義を「人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をより良く自分らしく生きる活動」としています。
これと同様に、自分自身の終活を終活カウンセラーのサポートのもとでしっかりとやり切り、周りの方に感謝を伝えながら、これからの人生の目標を宣言してもらう式典です。
みんなが選んだ終活:「終活」というと暗い印象がありますが、それをイベントにしようと思ったのはなぜですか。
高藤様:今の終活の定義は「これまでとこれから」ということで前向きな印象がついてきています。
これをイベントにすることで、本人は勿論のこと、式典の参加者にも終活の良さを知っていただきたい、という想いで代表の武藤が考えました。
身の回りを整え、新しい目標ができ、これからが忙しい!と活き活きされている方を見れば、終活を知らない方もイメージが変わりますよね。
あとは親の終活式に参加したご子息ご息女で、いつもは会話が少ないけれど終活式をきっかけに親との付き合い方を考え直せた、という方がいらっしゃいます。
核家族化やコミュニケーション不足で双方の考えがうまく伝わらないケースが終活各分野でも起きていますが、まさにこの点が狙いの一つでもあります。
みんなが選んだ終活:終活式をするにはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
高藤様:基本的には終活支援、式典の規模によって変わります。
終活もお墓を買うとなればその金額がかかるでしょうし、式典も会場・食事内容・何人呼ぶのかなどで費用が変わってきます。
サポートは平均的5~6日程度カウンセラーが訪問し、一緒にエンディングノートを使いやり残しはないか確認しながら進めます。
ご要望に応じて自由にカスタマイズできるため、お気軽にご相談していただければと思います。
みんなが選んだ終活:終活式はどのような方が開催されていらっしゃるのでしょうか。
高藤様:問合せを含めると主に3パターンあります。
1つ目は自分の終活を行いたい方。
2つ目はパートナーと一緒に行いたい方。
3つ目はご友人同士で行う方。
1つ目は分かりやすいので割愛しますが、
パートナーとの式ではご夫婦であったり、再婚や同棲など婚姻関係のないパートナー同士で検討する方がいます。
終活式を通して、2人で改めて道を見直すことができますよね。
もちろん親しいご友人と一緒に終活をする方もいらっしゃいます。
みんなが選んだ終活:最後に一言、お願いします。
高藤様:平均寿命が伸び続けている現代社会において、心配事や問題は多々あると思います。
そのため長生きはリスクであると捉えがちではありますが、今から備えを考えることで対策できることも充分にあると思います。
私も今年30歳になりましたが、私のもしもの時のことは家族で話がついてます。
「まだ早いと思った時が終活の始めどき」ですので、活動を通じて少しでも皆さまのお役に立てたら嬉しいです。
会社概要
組織名 | 一般社団法人 終活カウンセラー協会 |
代表者 | 武藤 頼胡 |
設立年月日 | 平成23年7月12日 |
連絡先 | 総合お問い合わせ 03-6426-8019 |
事業内容 | ・終活の知識が学べる講座付き検定試験の開催・専門家による勉強会の開催・行政・企業での講演や研修の開催・「終活式」の主催やサポート |
サイトHP | https://www.shukatsu-csl.jp/?hsLang=jahttps://shukatsushiki.co.jp/ |
取材を終えて

終活の知識を広めるために尽力されている「終活カウンセラー協会」様にインタビューをさせて頂きました。
高藤様、お忙しいところ取材に応じて下さりありがとうございました。
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