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孤立死・孤独死への危惧 発見されないかも 70代男性

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【キーワード】孤立死・孤独死/見守り/安否確認/特殊清掃人/遺品整理

「助からないと思いました。同時に、だれにも発見されないのではという思いがよぎり、冷や汗が出ました」そう体験談を語るのはDさん(70代男性)。
自宅アパートで突然激しい胸の痛みを覚え、助けを求めるために這うようにして玄関のドアを開けたところを、偶然通りかかった近所の人が救急車を呼んでくれたといいます。軽度の急性心筋梗塞と診断され、短期の入院で済んだものの、「ひとり暮らしのリスクを痛感しました。『見守りサービス』のようなものがないか探そうかと思っています」と話します。

男性は女性の倍以上のリスク

だれに看取られることなく自宅で死亡し、発見が遅れるという孤立死・孤独死。おひとりさまによっては、身近な問題です。
内閣府が60歳以上の人を対象に実施した調査によると、「孤独死を身近な問題と感じる」と回答した人は、「全体」では17%であったのに対して、「単身世帯」では45%もいました。
男女比で差があるのも特徴的です。東京都監察医務院の調査だと、自宅で亡くなり検案対象となった単身世帯者は、女性が1900人/年であるのに対して、男性は倍以上となる4200人/年もいました。
福祉関係者の間では「おひとりさまの女性は周囲とコミュニケーションをつくるのが上手だが、男性は引きこもりがち」と言われますが、統計上も裏付けられているのです。

人間の尊厳までが失われる

死後、発見されるまでに時間がかかった場合。自宅のあと片づけは「遺品整理業者」や「特殊清掃人」によってされることが多いです。東京都内のある遺品業者は「臭い、シミなどはなかなか取れません。それ以上に、遺体、部屋ともに、人間の尊厳を感じられないほどの悲惨な状況になっていることもよくあります」と、現場の壮絶な様子を話しています。
亡くなった本人も不本意ですが、家主、近隣住民など、迷惑を被る人は多くいるのです。

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見守り、安否確認

手軽な解決策は、近所、知人、親戚などとのコミュニケーションを積極的にとることです。見守りや安否確認につながりますし、倒れた際の早期発見にもなります。
最近では、周囲の人とのコミュニケーションを補うさまざまな手段も用意されています。
Dさんが、求めている見守りサービスも多くのものがあります。例えば、電気・ガスの使用量から異常を感知するもの、テレビやポットの使用具合や、ドアの開け閉め回数から異常を感知するもの。直接、契約先の担当者が訪ねてくるものや、周期的に電話で安否確認がされるサービスもあります。「おひとりさまの終活 相談ダイヤル」(0120・33・3737)でも、近所や知人、親戚の代わりとなれるサービスをご案内可能です。
Dさんは「おひとりさま暮らしといっても、どこか周囲との関係を築いていないと、いざというときに大変なことになるんですね」と言います。まさに至言です。
(実際の話の骨格を変えずに、個人が特定できないように構成しました)

オーダーメイドの適切なサービスを
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お客様ごとに必要な備えは異なるので終活カウンセラーがお話を伺いながら適切なサービスをご提案します。
以下のようなサービスを必要に応じて組み合わせることで万全の備えができ、毎日を安心してお過ごしいただけます。
ぜひお気軽にご相談ください。

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