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「愛犬と暮らしている。私が倒れたら・・・!?」 70代女性

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【キーワード】ペット信託/見守りサポート

「私が寝たきりになったり、死んでしまったりしたら、この子はどうなってしまうの?」。Cさん(70代女性)のように、そんな心配をする人は多くいるはずです。ここでいう「この子」とは、愛犬のことです。
高齢者にとってペットの存在が、癒しや認知症予防、体力維持などに役立ち、生活に張りをもたせるものであることに異を唱える人は多くないはずです。
ペットフード協会全国調査では、60代、70代の2割程度がペットとして犬または猫を飼っていると推計されています。2割程度という数字は、数年前と比べると減少傾向にあるものの、ペット業界の市場規模は毎年1%~2%ずつ成長しているという統計もあります。飼われているペットがそれだけ愛情深く飼育されているということなのでしょう。

大切にされたペットは長寿

大切に飼われていることが反映してか、犬の平均寿命は14.7歳と10年前に比べて0.8年の延び、猫は15.6歳と1.2年も延びています。20年以上生きる例も少なくありません。寿命が延びたことで認知症などの症状がでてしまう犬猫も実際に増えています。
「自分のようなひとり暮らしが終活を考えるときに、この子の存在は大きなウエイトを占めます。この子には長生きをしてもらいたけど、もし私が先に逝ってしまえば・・・」とCさん。
何か手掛かりをえることができないかと「おひとりさまの終活 相談ダイヤル」(0120・33・3737)」に相談してみたのだといいます。

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ペット信託、見守りサポート

相談してみてCさんが耳にしたのは「ペット信託」と「見守りサポート」という言葉でした。
ペット信託は、最近普及しつつある仕組みで、飼い主にもしもの事態があった時に役立つ仕組みです。ペットは財産を遺されても、使うことができません。そこで信頼できる人や団体に財産を託して、ペットのために管理運用してもらう制度のことです。法的効力が強い、公正証書によって契約内容を定めることが一般的です。
それなりの費用は必要になりますが、ペットが可愛がられているかを第3者に定期的に確認してもらう仕組みや、施設(老犬ホーム、老猫ホームなど)を飼育先に設定することも可能です。
ペット信託は、飼い主が認知症や寝たきりになったり、施設に入ったりした場合にも活用できます。
また、「見守りサポート」という仕組みを使えば、スタッフが契約者のところに訪問した際に、家事や買い物といったことを手伝ってもらえます。本来は、契約者自身の生活サポートや、手伝い、出金管理サポートなどをするのが目的ですが、契約次第ではペットの散歩や世話をすることも可能になります。
Cさんは「何とかなりそうだと思えると、安心ができます。ひとり暮らしの私を支えてきてくれたこの子のためなら多少の費用がかかっても構わないと思っています」とペット信託の契約を決めました。
(実際の話の骨格を変えずに、個人が特定できないように構成しました)

※参考
ペットフード協会、全国犬猫飼育実態調査2021
矢野経済研究所、ペットビジネスに関する調査を実施2022

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