【2022】関東のおすすめ納骨堂を紹介！納骨堂の選び方も解説

更新日：2022.10.29

お墓エリア

この記事では、関東でおすすめの納骨堂についてご紹介します。
また後悔のないお墓選びのため、納骨堂を選ぶ際のポイントについても解説します。

ぜひ最後までご覧ください。


みんなが選んだ終活では、この記事でご紹介した以外の納骨堂もご紹介しています
関東の納骨堂をお探しの方はこちらもご覧ください

1. 東京都のおすすめ納骨堂
2. 神奈川県のおすすめ納骨堂
3. 千葉県のおすすめ納骨堂
4. 埼玉県のおすすめ納骨堂
5. 納骨堂の種類
6. 関東の公営納骨堂と民営納骨堂の違い
7. 関東で納骨堂を選ぶ時に確認すること
8. 納骨堂の移転
9. まとめ
10. 関東の霊園に関するおすすめ記事

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東京都のおすすめ納骨堂

東京都でおすすめの納骨堂をご紹介します。
各納骨堂の基本情報に加えて、どのくらい費用がかかるのか、宗教や宗派の制限はあるのか、設備はどのくらい整っているのかを中心にご紹介します。

おすすめの納骨堂は以下の通りです。

• 伝燈院　麻布浄苑（文京区）
• 新宿瑠璃光院　白蓮華堂（渋谷区）
• 曹洞宗　圓通寺（墨田区）
• 立正寺（渋谷区）
• たから陵苑（墨田区）
• 吾妻橋　天空陵苑（墨田区）
• 専修寺　関東別院（大田区）

伝燈院　麻布浄苑

麻布浄苑は宗教法人伝燈院が管理運営する永代供養墓です。
麻布十番より徒歩10分の場所に位置しながら、穏やかに環境に囲まれた好立地です。

献花の片付け、掃除などの負担がなく、永代供養なので無縁仏になる心配もありません。
また年忌法要を除いて、初期費用以外の費用は一切かからないといった特徴があります。

平成25年には新設の屋内納骨堂が完成しました。
職人の手で作られた漆塗りの気品あふれる納骨堂は必見です。

【費用】

納骨堂は85万円から利用できます。総額には管理料50年分が含まれています。
50年目には合祀供養塔へ合葬されるシステムです。

【宗教・宗派】

不問です。

【設備の充実度】

浄苑中央には観音堂があり、本尊の「十一面観世音菩薩」が安置されています。
年忌法要などで使用できる法要ホールも完備し、法要前の待合や法要後に使用できる会館もあります。
また、室内納骨堂は1霊タイプから3霊タイプまであり、ご利用目的に合わせてお選びいただけます。


この霊園について詳しく知りたい方はこちらから資料請求していただくことが可能です。

新宿瑠璃光院　白蓮華堂

新宿瑠璃光院白蓮華堂は、新宿駅徒歩3分にある大型屋内納骨堂です。
霊園へのアクセスの良さもさることながら、施設の充実度からも非常にお薦めの納骨堂です。

世界的な建築家である竹山聖氏が設計を手掛け、施設内にはギャラリー、コンサートホールが備えられています。
さらに管理システムや耐震設計は最新技術を用いているため安心です。

屋内墓所で参拝所も仕切られているため、季節や天候、時間を気にすることなくお参りできます。
500年以上の歴史がある光明寺が永久供養するため、お墓の後継者に不安がある方も安心です。

【費用】

管理費不要の室内墓では、お一人用100万円からご利用できます。
年間管理費はかかりません。

【宗教・宗派】

不問ですので、どなたでもご利用できます。
また、花祭り、彼岸会、盂蘭盆会といった行事もどなたでもご参加いただけます。

【設備の充実度】

納骨堂は地下にあり、3階には仏教美術を展示するギャラリースペースや法要室、4階から6階には茶室や本堂、講演会場も準備されています。
お花やお香は常備されており、お墓参りに必要なものはカード1枚だけですので気軽にお参りに行くことができます。


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曹洞宗　圓通寺 

圓通寺は観音様をお参りしている荘厳な雰囲気の納骨堂です。
室内にあり、施設側が管理清掃している為清潔な環境を保っており、快適にお参りできます。

東武鉄道伊勢崎線「とうきょうスカイツリー」駅より徒歩5分と、駅から近い納骨堂を探している方にはぴったりです。

墓所は本堂地下の室内にあり、現代美術作家の有森正氏が壁面・天井に描いた仏画が訪れた人たちを出迎えてくれます。
また、芸術家がデザインした個性豊かな墓石が多く、他の寺院とは一味違った雰囲気に包まれています。

【費用】

永代供養で1人用の個人墓ですと30万円でご利用できます。（年間管理費不要・位牌代込み）
2人用の夫婦墓ですと60万円で、2人目の納骨までは年間管理費として6000円かかります。
永代供養では遺骨の安置期間は33年で、その後は永代供養塔に合祀となります。

また、永代使用では2人用の家族墓が60万円（年間管理費6000円）から、4人用の家族墓ですと90万円（年間管理費は8000円）でご利用できます。

【宗教・宗派】

曹洞宗です。

【設備の充実度】

室内にあり、施設側が管理清掃している為清潔な環境を保っており、快適にお参りできます。
法事・法要などに必要な施設も整っており、年忌法要の際も便利です。

墓地の入り口は自動ドアとなっており、午前6時から午後7時までの間なら自由にお参りすることができます。
また駐車場もあるため、車でお参り頂くことが可能です。



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立正寺

小田急小田原線「参宮橋」駅より徒歩5分、京王新線「初台」駅より徒歩7分と、お参りしやすい立地です。

立正寺は、法華経の寺院で、織田信長ゆかりの寺として有名な本能寺が大本山です。

敷地内には四季折々の花木があり、季節感を肌で感じることができる環境です。
納骨堂は「仏壇式」と「ロッカー式」のどちらかを選ぶことができ、永代にわたって供養してもらえます。

【費用】

ロッカー式納骨堂「小桜」は60万円から利用でき、年間管理費は8000円です。
4霊納骨でき、使用年数は13年または33年間です。

仏壇式納骨堂「桜重」は180万円で、年間管理費は12,000円です。
8霊まで納骨可能なので、家族で入る方にはぴったりです。使用年数は33年間からです。

【宗教・宗派】

不問です。

【設備の充実度】

施設内はバリアフリーに対応しており、法要施設や会食施設も備わっております。
管理人が常駐している霊園のため、安心してお参りすることができます。


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たから陵苑

東武スカイツリーライン「東向島」駅より徒歩3分と、駅から近い場所にあります。
参拝カード1枚でお参りができる自動搬送型の納骨堂です。

バリアフリー設計なので、年配の方も安心して利用することができます。
ペットのお骨も一緒に納めることができ、ペット同伴でのお参りも可能です。

【費用】

納骨堂は85万円で利用でき、年間管理費は12000円です。
価格には永代供養料・ご遺骨収蔵厨子代・銘板彫刻代・参拝カード2枚が含まれています。

【宗教・宗派】

不問です。

【設備の充実度】

建物は耐震性に優れているため、安心してお参りすることができます。
お墓のお手入れやお掃除は必要ありません。

また、お参りに必要なお花やお香は、苑内で用意がありますので手ぶらでお越しいただけます。



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吾妻橋　天空陵苑

都営浅草線「本所吾妻橋」駅より徒歩2分、東京メトロ銀座線「浅草」駅より徒歩8分と好立地にある納骨堂です。
専用の参拝カードを使ってタッチパネルを操作することで遺骨が搬送されてくる自動搬送型の納骨堂です。

都心に立地しているため、気軽に立ち寄って参拝することができる点が魅力です。
東京スカイツリーが見える天空デッキがあり、ゆっくりと休憩することも可能です。

【費用】

納骨堂は35万円から利用できます。
年間管理費1万5000円で、一括払いが可能です。

【宗教・宗派】

不問です。

【設備の充実度】

建物内は全ての段差をなくした完全バリアフリー設計を採用し、高齢の方や車椅子をご利用の方も安心してご参拝いただけます。
納骨堂の参拝口のモニターにはご遺影はもちろん故人様の思い出の写真を表示することができます。

仏花や線香も用意されており、参拝カードがあれば気軽にお参りに立ち寄ることができます。
防犯・監視システムを徹底し、セキュリティは万全です。


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専修寺　関東別院

東京都大田区にある「専修寺　関東別院」は、三重県にある「専修寺」を本山とする真宗高田派の寺院です。
江戸時代に創建されましたが、関東大震災や戦災により打撃を受け、大田区六郷の地に移転されました。

京浜急行線「六郷土手」駅より徒歩2分の場所にあります。
車ですと、JR東海道線・京浜東北線「川崎」駅より約5分、首都高速羽田線「羽田」「大師」出入口より約10分です。
駐車場がありますので、車でお越しの方に便利な納骨堂です。

【費用】

納骨堂は50万円で利用できます。

【宗教・宗派】

高田派の浄土真宗ですが、檀家になることなく納骨堂をご利用いただくことが可能です。

【設備の充実度】

バリアフリー設備が整っており、安心してご利用いただけます。
駐車場があるので車でお越しの方にも便利です。
また、法事や法要を開催できる設備も備わっています。


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神奈川県のおすすめ納骨堂

神奈川県のおすすめ納骨堂は以下の通りです。

• 青蓮堂　屋内後廟（川崎市）
• 妙遠寺　妙泉殿（川崎市）
• 本長寺　長命殿（横浜市）

青蓮堂　屋内御廟

青蓮堂 屋内御廟は、信行寺が運営する、神奈川県川崎市の民営霊園です。
霊園のこだわりから、納骨堂では厨子（ずし）という箱に骨壺・納骨袋を入れ、遺骨を人の手で直接運びます。

小田急線の生田駅から徒歩約10分の場所にあり、無料送迎バスの利用もできます。
車の場合は東名高速川崎ICから約10分で、東急田園都市線の宮前平駅からバスを利用して行くこともできます。

費用

青蓮堂 屋内御廟（春秋苑）納骨堂の費用目安は、永代使用型は120万円〜で、期限付使用型は140万円〜です。
年間管理費は1万2000円〜です。

また、1一人用と2二人用の納骨から永代供養までを含めた新しいプランもあります。
使用料は、1一人用プランが60万円、2二人用プランが80万円となっています。

宗教・宗派

宗教や宗派は自由で誰でも利用可能です。

永代供養の有無

永代にわたり利用できる「永代使用型」と、後継者のいない方へ向けて「期限付き使用型」という2種類の供養プランがあります。
「期限付き使用型」の場合は、定められた年数の経過後は、散骨スペースへ合祀され、永代供養されます。

施設の充実度

屋内なので、天候や季節に関わらずいつでも快適な墓参りが可能です。
施設内はバリアフリー設計になっているため安心です。

駐車場があり、駅から施設までは無料の送迎バスも利用できます。


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妙遠寺　妙泉殿

妙遠寺 妙泉殿は、妙遠寺が運営する、神奈川県川崎市の民営霊園です。
全館バリアフリーのため、車椅子の方も安心してご利用いただけます。
仏壇付き納骨壇のため、自宅に仏壇を設置する必要がないのも特徴です。

JR東海道本線の川崎駅、京急線の京急川崎駅から徒歩約9分の場所にあります。
この他、JR東海道本線の川崎駅、京急線の京急川崎駅からバスに乗っていく方法もあります。

費用

妙遠寺 妙泉殿納骨堂の費用目安は60万円〜です。

個人用は1霊用で総額60万円です。（壇費用45万円＋合祀費用15万円）
夫婦用は2霊用で総額100万円です。（壇費用70万円＋合祀費用30万円）
家族用は4霊用で総額150万円です。（壇費用90万円＋合祀費用60万円）

それぞれ年間管理費は1万5000円〜です。

宗教・宗派

宗教や宗派は自由で誰でも利用可能です。

永代供養の有無

聖観音墓（合祀墓）にて妙遠寺が永代にわたり供養してくれる永代供養があります。

施設の充実度

屋内なので、天候や季節に関わらずいつでも快適な墓参りが可能です。
全館バリアフリーで、納骨堂入口ドアはオートクローズの引戸が採用されています。

納骨壇の間の通路も車椅子での参拝可能な幅を確保されていて安心です。
常時清掃されていて、冷暖房も完備しています。
駐車場はありますが、基本的に身体障害者専用のため近隣の有料駐車場を利用する必要があります。


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本長寺　長命殿

本長寺 長命殿は、本長寺が運営する、神奈川県横浜市の寺院墓地です。
ご納骨後の供養をお寺が責任を持って行ってくれるため、無縁仏となる心配がありません。

東急東横線の綱島駅、大倉山駅から徒歩15分の場所にあります。
その他、東急バスの菖蒲園前、大曽根町からそれぞれ徒歩5分です。

費用

本長寺 長命殿納骨堂の費用目安は30万円〜です。
合祀と骨壷安置の2つのプランがあり、合祀は総額30万円で、骨壷安置は総額50万円です。
どちらも年間管理費はありません。
骨壺安置のプランは、20年以降は遺骨は合祀墓での供養となります。
これらの価格は区画の向き、場所、石種、加工等により異なる場合があります。

宗教・宗派

宗派は日蓮宗ですが、過去の宗旨や宗派は不問で、檀家になる必要はありません。

永代供養の有無

納骨後の供養をお寺に任せることができる合葬の永代供養があります。

施設の充実度

駐車場はありませんが、駅から近いため公共交通機関でのアクセスに優れています。

長命殿は、自然に包まれた屋外の納骨堂で、広々とした境内には様々な樹木が植わっており、四季折々の風情を堪能することができます。


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みんなが選んだお墓ではお墓選びのご相談に対応しております。 お客様のご希望予算と地域に応じた霊園をご提示することも可能ですので遠慮なくお申し付け下さい。

千葉県のおすすめ納骨堂

千葉県でおすすめの納骨堂は以下の通りです。

• 印旛十三仏霊園

印旛十三仏霊園

印旛十三仏霊園は、迎福寺が運営する、千葉県印西市の民営霊園です。
霊園に設置された13体の大きな仏像が目をひく霊園の中に納骨堂があります。

北総線（成田スカイアクセス線）の印旛日本医大駅から車で約5分の場所にあります。
前日までの申し込みで、印旛日本医大駅までの送迎もあります。

費用

印旛十三仏霊園納骨堂の費用目安は30万円〜です。
1霊用の総額は30万円で、2霊用は60万円です。
年間管理費は1霊用が5000円、2霊用が1万円です。

宗教・宗派

宗教や宗派は自由で誰でも利用可能です。

永代供養の有無

仏像墓やメモリアルプレート墓、十三仏合祀墓といった永代供養があります。

施設の充実度

印旛十三仏霊園の墓の価格は諸費用を全て含めた分かりやすいオールインワン式になっており、迷わないスムーズな選択が可能です。

納骨堂には一体型と二体型があり、その他一般墓、仏像墓やメモリアルプレート墓、十三仏合祀墓などの永代供養の形態もあり種類が豊富です。

広い駐車場があり、自家用車での参拝も安心です。


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埼玉県のおすすめ納骨堂

埼玉県のおすすめ納骨堂は以下の通りです。

・メモリアル八潮　慧光殿（八潮市）

メモリアル八潮　慧光殿

メモリアル八潮 慧光殿は、妙法寺が運営する、埼玉県八潮市の民営霊園です。
タッチパネル式でお参り頂ける、近代的でスタイリッシュな納骨堂となっています。
7万円ほどの大変お安めのプランもあります。

つくばエクスプレスの八潮駅北口から徒歩約3分の場所にあります。
車だと、首都高速6号三郷線の八潮南出入口からすぐです。

費用

メモリアル八潮 慧光殿納骨堂の費用目安は7万円〜です。
最も安価なものは、ご本尊プランという1霊用で総額7万円、年間管理費が無い合祀のみのプランです。

慧光基プランという1霊用で総額15〜20万円、年間管理費3000円の永代供養もあります。
このプランは、13回忌から遺骨は合祀墓での供養となります。

宗教・宗派

宗教や宗派は自由で誰でも利用可能です。

永代供養の有無

ご本尊プランと慧光基プランといった永代供養があります。

施設の充実度

駐車場があり、車、徒歩共にアクセスに優れています。
スタイリッシュなデザインを取り入れており、光とガラスに彩られた幻想的な空間での参拝ができます。

骨壺の手前に仏壇スペースがあり、位牌や遺影、思い出の品などを自由に飾ることも可能です。

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納骨堂の種類

納骨堂とは、遺骨を納める収蔵スペースがある建物のことで、昔はお墓が建つまでの間遺骨を預かる場所でした。
納骨堂には複数の運営母体があり、それによって納骨堂の種類も変わります。

納骨堂は大きく分けて、自動搬送式、ロッカー型、仏壇型、位牌型の4種類があります。

自動搬送式

自動搬送式とは、バックヤードに安置されてある骨壷が、参拝スペースに自動搬送されるタイプの納骨堂です。
受付や参拝スペースにある機械によって操作できます。
このタイプには個人ごとの墓碑が備え付けられていることが多いです。

価格は高い傾向に有り、1〜2人用で80万円前後です。
室内にあるので、雨の日でもお参りができます。

ロッカー型

ロッカー型とは、扉のついた棚に遺骨を収納するものです。
ロッカーは、1体〜数体分の骨壷が収められる位の大きさです。
手前に花を供えるスペースのあるタイプや、共有の礼拝スペースで故人に手を合わせるタイプなどがあります。

価格は使用するスペースの広さや契約年数により変わりますが、20〜50万円程です。

仏壇型

仏壇型とは、扉が2二段に分かれていて上段が仏壇スペース、下段が納骨スペースになっている納骨堂です。
収容人数が多く、本尊や位牌に向かってその場で礼拝ができます。
価格は、納骨壇全体のスペースの広さや上段の仏壇スペースの豪華さなどで変わります。

コンパクトなタイプは50万円、一般的なタイプは100万円、高いものでは150〜200万円程となっています。

位牌型

位牌型とは、ひな壇に位牌や骨壷が並んでいるシンプルなものですが、小さな仏像の中に位牌を収蔵するものもあります。
参拝は共用の礼拝スペースやご本尊に向かい行います。

価格は10〜20万円程です。

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関東の公営納骨堂と民営納骨堂の違い

日本では経営主体により公営納骨堂と民営納骨堂の2種類が存在します。
公営の納骨堂と民営の納骨堂の違いについて詳しく説明します。

公営納骨堂

公営の納骨堂とは、都道府県や自治体が運営している納骨堂のことです。

公営納骨堂のメリット

メリットは、利用料や管理費が安いという点と、宗旨や宗派を問わず利用可能という点です。

利用料や管理費が安い

公営納骨堂は自治体が管理しているため、民営のものに比べて利用料や管理費が安価に設定されています。

墓地の値段が高い傾向にある東京都内の納骨堂でも、トータル金額が民営の半分以下になる場合もあります。

宗旨・宗派問わずに利用できる

寺院が運営している納骨堂では、特定宗派の信者である必要があったり、過去の宗派は問わない場合でも実質的な改宗を求めるところもあります。

しかし、公営納骨堂は応募条件を満たせば、誰でも申し込むことが可能です。

これは、公営の管理運営は行政サービスの一環として行われているため「信教の自由」が保証されているからです。

公営納骨堂のデメリット

デメリットは、申し込みできる期間が限られているという点と、応募条件があるという点です。

申込期間が限られている

申し込み受付期間中に申し込む必要があり、この期間を逃すと次の申し込み受付を待たなくてはならないため注意が必要です。

応募には条件がある

応募する自治体での居住歴や遺骨の有無といった申し込み条件が定められています。

例えば、申込者が申し込み期間満了日の時点で、その自治体に5年以上居住していることや、祭祀の主催者であることなどがあります。

また、公営の納骨堂は人気が高いため、抽選になる可能性もあります。

民営納骨堂

民営の納骨堂とは、宗教団体が運営する納骨堂のことで、日本国内ではそのほとんどが仏教寺院が運営しています。

民営納骨堂のメリット

メリットは、施設の充実度が高い点と、選択肢が多い点、参拝しやすいという点です。

施設の充実度が高い

館内には参拝口や法要施設、会食施設、休憩所、斎場、葬儀や法事後の食事処を併設しているところもあり、施設や設備が充実しています。

選択肢が多い

ロッカー型納骨堂、位牌型納骨堂、仏壇型納骨堂、自動搬送型納骨堂といった複数のタイプがあり、更に各タイプの中にもバリエーションがあります。

多彩な選択肢の中から選びたい人や、納骨堂の形にこだわりのある人におすすめです。

お参りしやすい

公営の納骨堂に比べ数が多く、駅から歩いて行ける場所やバス停から近い場所にあることが多いため、参拝しやすいです。

民営納骨堂のデメリット

デメリットは、比較的費用が高いという点です。

簡易的なロッカータイプのものから、自動搬送型のものまで様々な種類があるため、選ぶ種類によって費用は大きく変わります。

一定期間を過ぎると、合祀墓に移されるところがほとんどであるため、個別安置を望む場合には更新料がかかる場合もあります。

通常は指定期間分を一括払いしますが、支払い方法も場所により異なるため、管理費や維持費がどれくらい発生するのか最初に確認が必要です。

関東で納骨堂をお探しの方はこちらをご覧ください。

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関東で納骨堂を選ぶ時に確認すること

納骨堂を選ぶ時には、アクセス性や宗旨宗派の制限の有無、埋葬方法なども含め納骨堂の雰囲気も実際に見学して確かめることが大切です。

アクセスのよさ

購入後は何度も訪れる場所なので、自宅からの移動手段を確認をしておく必要があります。

例えば、自家用車での移動が前提の場合、高齢になった際にも車の運転は可能でしょうか。

公共交通機関の利用ができる立地なのか、送迎バスはあるのか、最寄駅からの徒歩移動の場合にはどれくらいかかるのかなど、長い目で見たアクセスの選択肢を確認しておくと安心です。

宗旨・宗派の制限の有無

永代供養墓の多くは宗旨宗派不問の場合が多いですが、一部では決まっているものもあるため、事前に確認する必要があります。

埋葬方法

埋葬方法も複数あるため、埋葬方法や個別安置期間を確認しておく必要があります。

具体的には、他の人の遺骨と完全に混ぜてしまう合祀型や、遺骨が他の人と混ざらないように袋や骨壷に分けて入れ、一つのスペースに埋葬する共同埋葬型、遺骨を個別に埋葬する個別埋葬型があります。

家族や親族の意見も聞いた上で慎重に判断すると良いでしょう。


納骨堂に関して資料請求・お問い合わせをしたい方は以下のボタンをクリックしてください。
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納骨堂の移転

納骨後であっても、納骨堂は移転することが可能です。
ただ、その際はいろいろと手続きを行う必要があるため、以下で紹介します。

新しい納骨堂を探す

納骨堂を移転する際は、まず新しい納骨堂を探す必要があります。
引っ越しや費用の問題など、納骨堂を移転する理由はさまざま考えられますが、そうした条件に合った納骨堂を選びましょう。

各種書類を手配する

納骨堂の移転に伴って、いくつか書類を用意する必要があります。
主な必要書類は以下の通りです。

• 受入証明書
• 納骨証明書
• 改装許可証

受入証明書と納骨証明書はそれぞれ新しい納骨堂とそれまで利用していた納骨堂から受け取れます。
また、改装許可証は役所で発行してもらえますが、受入証明書と納骨証明書はその際に必要となります。

開眼供養・閉眼供養

開眼供養はお墓に魂を入れる儀式であり、閉眼供養は魂を抜く儀式です。
納骨堂を移転する際は、古い納骨堂から魂を抜き、新しい納骨堂に魂を入れる必要があるため、これらの儀式が必要になります。

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まとめ

この記事では、関東でおすすめの納骨堂の紹介、納骨堂を選ぶ際のポイントについて解説しました。

少しでも納骨堂選びの助けになれば、幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。


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