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本物そっくりアートフラワー専門店|Akanbi(あーかんび)松尾様にインタビュー
更新日:2022.04.24
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アートフラワー専門店 Akanbiとは
皆さんは、アートフラワーについてご存知でしょうか。
主にポリエステルやポリエチレンが素材の造花で、生花のような頻繁な買い替えが不要、メンテナンスフリーであることが特徴です。
本日は、まるで本物の生花とみまごう造花を製作するアートフラワー専門店、Akanbi(あーかんび)様をご紹介致します。
ぜひ最後まで御覧ください。
Akanbiのアートフラワーの特徴
生花と見間違う程のリアル感
Akanbiでは、一つ一つの材料の質にこだわり、できる限り本物そっくりな印象の高品質素材を使用しています。
どうしても納得レベルの素材が手に入らない場合でも、Akanbi独自の評価基準『本物そっくり5段階』の、4以上の素材を原則使用します。
また、仕上げの際には細部をチェックし、目立つほつれのカットや、ほつれ予防液で固めるなどの入念な作業を経て出荷されます。
メンテナンスフリー
造花であるため、毎日の水やりや花瓶の水換えといったお手入れが不要です。
買い替えが不要
アートフラワーは半永久的にその美しさを保ち続けます。
生花であれば枯れると買い換える必要がありますが、アートフラワーはその必要はありません。
花束やアレンジメントひとつあたりの価格はアートフラワーのほうが高額にはなりますが、中長期的には大幅なコスト削減を果たします。
水がこぼれないため安全
Akanbiのアートフラワーの中には、まるで本物の水が花瓶に入っているように見えるアレンジメントが制作されています。
シリコン樹脂製の人工水が使用されているため、倒しても水がこぼれないという点で安心して飾ることができます。
虫や雑菌が繁殖せず、衛生的
生花の場合、虫が付くことがあったり、花瓶に活けた切り花を数日放置すると雑菌が繁殖して水が汚れます。
しかしアートフラワーは香りや花粉がないため、虫を引き寄せることはなく、使用する水は人工であるため、衛生的に保存することができます。
生花にはない芸術的な形状を楽しめる
アートフラワーの茎や葉の部分に針金が仕込まれており、生花では表せないアーティスティックな形状を作り上げることが可能です。
花の傷みを気にすること無く、芸術的な見た目を長期間鑑賞することが可能になります。
スポンサーリンクAkanbi 松尾様にインタビュー
ーーどのような経緯でアートフラワー専門店を立ち上げたのですか?
松尾様(以下松尾):昨今は製造技術が発達し、一般的にイメージされる低品質な造花と異なり、生花とみまごうほどにクオリティが向上したアートフラワーが知られるようになってきました。
そこで、花の手入れが困難であったり、時間的に余裕がないという人たちにも、「毎日の暮らしの中に気軽に花を取り入れ楽しんでいただければ」という想いから、2003年にオンラインショップをオープンしました。
当時はオンラインで買い物ができるショッピングモールの認知度が上がり始めていた頃で、まずはそちらへ出店することにしました。
ーー「Akanbi(あーかんび)」という名前にはどのような意味があるのでしょうか?
松尾:ショップ運営におけるテーマである4つの「かんび」を採用しています。覚えていただきやすいように最初のひらがな文字「あ」を頭に付けました。
- 「感美」感性を刺激し、豊かにする美
- 「間美」空間と時を感じ、豊かにする美
- 「環美」自然環境を愛しみ、豊かにする美
- 「甘美」花の甘い魅力で、豊かにする美
ーーAkanbiのアートフラワーの魅力を教えて下さい。
松尾:クオリティの高い花材を厳選し、経験豊富なアートフラワーデザイナーがアレンジメントデザインしています。
また大切な方への贈り物やお見舞い、念願のマイホームや店舗装飾など、特別な想い入れのあるご利用も多いため、その想いに寄り添い、カスタマイズなどのリクエストがあれば、可能な限りお応えしています。
生花と違って、いつまでも形に残るアートフラワーであるからこそ、気に入ったものを末永く飾って欲しいと思っています。
また、妥協があってはこちらにとっても不本意であるとさえ考えております。
必要に応じて、制作途中の画像を確認いただいたり修正を加えながら、ご納得をいただいた上で仕上げることを心掛けています。
ーーどのようなアートフラワーが最も人気ですか。
松尾:花瓶に水が入ったように見える「マジカルウォーター」入りのアレンジメントがとても人気です。
マジカルウォーターは透明性あるシリコン樹脂製の人工水で、瑞々しさや涼感を放ちアートフラワーのリアル感をアップさせます。
花瓶をうっかり倒しても水がこぼれず、元気なお子様やペットがいる空間でも安心して飾れることや、生花のようにバクテリアが繁殖して水が濁ることがないため、入替の手間が省けて衛生的であることが特徴です。
ーーお仏壇やお墓にお供えするアートフラワーも製作されていらっしゃいますよね。屋外に置くことは可能なのでしょうか?
松尾:墓前に供えられている花の干からびた姿を見かけることが多いですが、最近では造花が供えられるケースも増えてきております。中には生花を供えることを禁じるお寺もあると聞いています。
しかしそれらは明らかに造花と分かる品質のものが多く、色が褪せ、クオリティの低さが目立ってしまっているのが現状です。
松尾:そこで、Akanbiでは、見た目の印象が生花に近いアートフラワーを使用しつつ、日光や雨風に直接さらされることでダメージも大きくなることを考え、できるだけ丈夫な花材を選び、茎に通っている鉄芯の錆予防処理を施し、お墓用のお供え花をご提供しています。
しかし、アートフラワーは基本的に野外用には作られていないため、長期間飾っておくと雨風や砂ぼこりで汚れがつくため、あくまで定期的な交換を前提としています。
また、例えば「仏花といえば菊」といった従来のイメージやスタイルにとらわれることなく、ご要望をお聞きしながら、故人が好きだった花や、飾る空間にもしっくりと馴染むスタイリッシュなアレンジメントを提案しております。
ーー「いけばな」と「アートフラワー」を融合した「いけばなアートフラワー®」について教えて下さい。
松尾:いけばなは、古来より花を愛でるという文化から生まれ、暮らしの中に根付いてきた日本の伝統芸術ですが、生花を活け、水替えや手入れを欠かさずに日頃から楽しむことは現代の生活環境面やコスト面からも決して容易ではありません。
それでも、より充実した空間創りのために、少しでも多くの方々に花を生活に取り入れてもらいたい。
デザインの型や活け方のルールがあって難しく捉えられがちないけばなの敷居を下げて、もっと気軽に、身近に、楽しんでもらいたい。
そんな想いから、「いけばな」と「アートフラワー」を同時に楽しめ、なおかつ和洋どちらの空間にも似合う、和モダンテイストの「いけばなアートフラワー®」を考案しました。
松尾:ご依頼や用途によっては、花器にこだわり陶芸家とコラボし、格調高い空間にも対応できるアレンジメントを制作したり、日本伝統工芸作家さんらの展覧会を装飾させていただくこともあります。
また、花材を一点ずつ手作りしたり、人工水や石を用いた独自の製法と意匠デザインを用いて、いけばなに欠かせない水が花器に注がれたようなリアル感が増す演出を加えています。
ーーデザインがとても素敵ですよね。どなたがデザインをされているのですか。
松尾:当店のリードデザイナーで華道家でもある寺井宏華がメインにデザインしています。300以上あるいけばなの流派の大元である「池坊」を学びながら、その要素と独自のデザインや技術を合わせながら制作しています。
ーーお供えやちょっとした贈り物に、人気の商品などございますか。
松尾:供花・仏花用以外では、手のひらサイズの人工水入りアレンジメントがとても人気です。
場所をあまり取らず、置くだけでパッと空間を華やかにしてくれるアイテムでありながら、比較的手頃な価格であるため、贈り物や仏前の花として多くの方々にご利用いただいています。
また、Akanbiではアレンジメントにオリジナルのアロマフレグランスをプラスするサービスを提供しています。無臭のアートフラワーに香りを添えてお届けできる印象的な贈り物として喜ばれています。
ーーひとつのアートフラワーを制作するのに、どれくらい時間がかかっているのでしょうか。
松尾:デザインやサイズにより制作時間は大きく異なります。オーダーメイドなど、場合によっては、デザインやご依頼者様とのやり取り、撮影・資材探しなどにかかる時間が、制作以上に全体の中で占める割合が大きく、完成までに数日から数週間かかることもあります。
ーーアートフラワーは、どのような方からご依頼があるのでしょうか。
松尾:男女を問わず、主に30代〜60代の方からのご依頼が中心です。
個人宅用やお祝い・お見舞・手土産などの贈答用でのご利用が最も多く、その他には、オフィス、飲食店、病院、クリニック、高齢者施設、ホテル・旅館の玄関や受付などの装飾用といったビジネスユース、さらにブーケや引き出物などのウェディング関連と、使用目的は多岐に渡ります。
また、建築やインテリアデザイン会社などを通じ、新築建物の設計や工事中の段階からデザインに関わることも多いです。
さらに、最近はお寺様からのご注文もあり、境内の冬の寒さで花瓶の水が凍ったり、夏の暑さですぐに枯れることがなくとても便利だと喜んでいただいています。
ーー今後のサービスや商品の展望があればお伺いしてもよろしいでしょうか。
松尾:事業として拡大していくというよりは、ご依頼くださる方のお気持ちに寄り添い、ご満足いく形でご利用いただけるよう、デザインや制作技術のクオリティ向上を常に目指しながら、一つずつ丁寧にサービスを提供していくことです。
また、一人でも多くの方々に、アートフラワーの良さや利便性を知っていただけるよう発信し、サイトへのアクセスのしやすさやシステム向上にも努めてまいります。
ーーみんなが選んだ終活の読者に向けて何かメッセージがございましたら、お願いします。
松尾:時代の変化に伴い、供養のスタイルにも変化が見られはじめ、現在多くの方々が、葬儀やお墓、お仏壇などについて様々な悩みを持ち、色々と模索されていることと思います。
花もその中の一つ。
「お供えに造花はありか?」
そんな疑問が浮かんできそうですが、アートフラワーショップを20年近く運営してきた中で、特にここ数年でお仏壇やお墓に飾る供花のご依頼が増え、想像以上のアートフラワーの美しさと管理のしやすさから、おおむね評判が良く受け入れられてきていると感じています。
これからも変化に合わせ、求められるスタイルにお応えしていきたいと思います。
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会社概要
会社名 | Akanbi(あーかんび) |
代表者 | 寺井 宏華 |
所在地 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町4-7 17F |
電話番号 | 050-5898-3524 |
メールアドレス | info@akanbi.net |
URL | https://akanbi.net/ |
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