お墓
樹木葬で納骨する際の服装は?マナーなど樹木葬について解説
更新日:2022.05.24
火葬が一般的な現代の日本において、樹木葬については、まだまだ知らない人の方が多いと思います。
そのような中で樹木葬の服装については、さらに知られていません。
そのため、今回の記事では樹木葬の服装について解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
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樹木葬とは
一般的なお墓は故人の墓石が目印となります。
一方、樹木葬では樹木がお墓のシンボルとなります。
また、遺骨は樹木の周りに埋葬されます。
特徴としては、一般的なお墓よりも費用がおさえられることです。
自然が好きな人や子どもがおらず永代供養を希望する人におすすめです。
納骨時の服装は樹木葬でも変わらない?
樹木葬の場合でも一般的な納骨の際の服装と変わりありません。
納骨時の服装は喪服や略式礼服、平服などが一般的です。
これらの違いについては、納骨する時期で変わってきます。
以下で詳しく解説していきます。
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納骨する時期で服装を変える
服装は納骨する時期によって異なるので、時期による服装の違いをしっかり理解することがポイントです。
それぞれマナーや注意点があるので、参列時に失礼のあたらないように参考にしてください。
四十九日までの納骨
四十九日までの納骨式であれば、喪服が一般的な服装になります。
葬儀前後は何かと慌ただしくなります。
そのため、事前に確認してクリーニングに出すなどして時間に余裕を持って準備をすることが必要です。
四十九日以降の納骨
四十九日以降の納骨式の場合の服装は平服でも構わないとされています。
平服のポイントとしては派手過ぎず、黒色や紺色などの地味な色合いの服装を選ぶことです。
家の風習によっては、一周忌までは略式の礼服を着用するなど決まっている場合もあります。
そのため、迷った際には親戚の方などに確認することをおすすめします。
いずれにしても、注意する点としては参列者の服装の格式を合わせることです。
参加者の中に平服と礼服の人がいると、非常にアンバランスになってしまいます。
事前に話し合い、共有することが必要です。
服装で注意すべきこと
次に樹木葬の服装において注意すべきことを解説していきます。
ぜひ、参考にしてください。
子供の服装にも配慮する
子どもの服装については、制服で参加させることも1つの手です。
制服がない場合もいくつかのポイントがあるのでポイントを押さえて服装選びをすることが必要です。
男の子の場合は、シャツまたはポロシャツに地味な色合いのジャケットかカーディガン、ズボンを選ぶことがマナーです。
できれば、ベルトや靴下も黒色でまとめると良いとされています。
子どもの場合は、白い靴下や地味な色のローファーでも失礼にはあたりません。
女の子の服装は、地味な色のワンピースに黒色や紺色などのカーディガンやジャケットを羽織ることが一般的です。
タイツは黒色で男の子と同様に靴はローファーでも構いません。
ローファーなどの革靴を普段履いていない子どもだと、靴擦れなどを起こしてしまうケースもあります。
その場合には、普段から履き慣れているスニーカーなどを履いて行っても失礼には当たりません。
全体的に地味な色合いでまとめることがポイントになります。
平服について
平服にて法要を行うとなった場合にもいくつかのポイントがあります。
男性の場合は、暗めの色のスーツでネクタイは落ち着いた色、靴や靴下、ベルトは黒色を選ぶようにすることがマナーです。
女性の場合は、地味な色合いのワンピースにジャケットを羽織るか、スカートまたはパンツタイプのスーツです。
男性と同じく、靴やバッグは黒色でストッキングは、黒色か肌色を選ぶことがマナーとされています。
あくまで平服は普段着ではないことに注意が必要です。
ポイントをしっかりと押さえて服装選びをすることが大切です。
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樹木葬の法要での服装
次に樹木葬の法要での服装について解説していきます。
基本的には、平服か略式喪服が望ましいとされています。
合同で法要を行う場合
樹木葬の場合は、ほとんどが合同での法要となります。
樹木葬では平服でも構いません。
合同で法要を行う場合には、他のお墓の参列者もいます。
そのため、周りの人の失礼にならないように最低限のルールは守るようにしてください。
家族のみなど個別で法要を行う場合
個別で法要を行う場合はあらかじめ話し合い、服装の格式をそろえることが大切です。
樹木葬の法要でも一般的な法要と同じく、僧侶は正式な服装でお経を挙げます。
例え、平服になった場合でも派手な服装だと失礼にあたりますので注意してください。
樹木葬の納骨式に必要なもの
一般的な納骨式に必要なものについて以下にまとめます。
- 遺骨
- 埋葬許可証
- 生花
- 線香
- 埋葬料
- 霊園の契約書
この他の納骨式に必要なものについては、霊園に問い合わせて確認するといいです。
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樹木葬で納骨する際の服装まとめ
ここまで樹木葬での服装を中心にお伝えしてきました。
今回の記事の要点を以下にまとめます。
- 樹木葬とは樹木がお墓のシンボルとなった供養方法である。
- 納骨時の服装は樹木葬の場合も一般的な葬儀の場合と変わらない
- 平服であっても落ち着いた色のものを選ぶようにする
- 法要の際は略式を合わせ、失礼のないような服装を選ぶ
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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監修者
山口 隆司(やまぐち たかし)
一般社団法人 日本石材産業協会認定 二級 お墓ディレクター
経歴
業界経歴20年以上。大手葬儀社で葬儀の現場担当者に接し、お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、位牌や仏壇をはじめ、霊園・納骨堂の提案や、お墓に納骨されるご遺族を現場でサポートするなど活躍の場が広い。
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