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お墓

永代供養で戒名は必要か?位牌の扱い方や位牌の供養費用も解説

更新日:2024.02.03 公開日:2021.07.29

永代供養

お墓は代々継承されるものですが、近年永代供養を選択する方も増えてきています。

「田舎にあるお墓は遠すぎて管理できない」

「足が悪くなってお墓参りに行けなくなった」

といった理由から永代供養を検討している方も多いかもしれません。

ですが一方で遺族で管理している仏壇の位牌について

「せっかくいただいた戒名や位牌はどうなるのだろう」

という疑問が湧いてきます。

そこで本記事では以下の内容を網羅的に解説します。

  • 戒名と位牌の関係とは
  • 永代供養だから戒名はいらないのか
  • 永代供養での位牌の取扱方法
  • 自分で戒名をつけられるのか

ぜひ最後までお読みください。

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  1. 戒名とは
  2. 永代供養とは
  3. 永代供養で戒名は必要か?
  4. 永代供養墓に位牌は必要か?
  5. 永代供養における位牌の供養
  6. 戒名を自分でつけることはできる?
  7. 永代供養の戒名まとめ
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戒名とは

戒名とは、一般的に亡くなった方につけられる仏教上の名前のことです。

生前に戒名をもらうことも可能です。

人は亡くなると仏門の決まりを守ることを誓い、仏の弟子となって極楽へ旅立つとされています。

仏門の決まりを戒律と呼ぶことから戒名とされています。

一般的にお葬式の依頼を受けた僧侶が、亡くなった方の戒名を決めます。

戒名を与える儀式のことを授戒、授戒名、授与戒名といいます。

戒名をもらうことは亡くなった方が成仏するための第一段階ともいえます。

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永代供養とは

永代供養とは、墓参りに行けない人とそのご先祖さまのための供養方法です。

お墓参りやお墓の継承ができない人が、お寺にお墓の管理や供養を一任する比較的新しい方法です。

様々な理由でお墓に行くのが困難になると、管理や法要が疎かになってしまいます。

ライフスタイルの変化など、さまざまな理由で近年永代供養を利用する人が増えています

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永代供養で戒名は必要か?

お寺などに永代供養をお願いした場合、故人の戒名は必要なのでしょうか。

現在では戒名をつけるかつけないかについて「個人の自由」とする考えもあるようです。

しかし、様々な理由から戒名はつけるべきとする考え方が多く見られます。

たとえ永代供養であっても「戒名は必ずつけるべき」と主張するお寺や僧侶もいらっしゃいます。

戒名は「あの世」での心の拠り所になるため

戒名は極楽を目指す仏弟子に与えられる名前です。

亡くなった後でも戒名を頂いた方が、極楽浄土に行きやすくなると考えられています。

戒名は、故人が極楽で過ごすことができますようにという遺族の願いでもあります。

戒名は故人への敬意の表れ

遺族が僧侶に戒名をつけていただくという行為は、故人に対する敬意の表れともいえます。

故人は成仏すると遺族や親族を見守ってくださいます。

そのような存在の故人に対して戒名を付けることで、敬意と感謝を表します。

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永代供養墓に位牌は必要か?

位牌とは​​​​​​故人の戒名や命日享年が書かれた木製のシンボルのことです。

一般的には故人の遺族が自宅の仏壇に祀るなどして管理しています。

では供養をお寺に一任する場合、永代供養のお墓(永代供養墓)に位牌は必要なのでしょうか?

答えとしては、絶対に必要ではありませんが、あった方がよいとされています。

位牌には仏様の魂が宿るシンボルとしての役割があります。

魂が宿る=仏様の家のようなものです。

もし位牌がなかったら、仏となった故人やご先祖さまは帰る家を持たないことになってしまいます。

しかしながら、もし生活への負担になるようであれば、仏壇や位牌がなくても大きな問題にはなりません。

故人を思う気持ち、供養する気持ちを大事にすることが最重要といえるでしょう。

位牌の取り扱いに迷ったら、以下を参考に永代供養していただくお寺に相談してください。

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永代供養における位牌の供養

永代供養では位牌はどのように扱われるのでしょうか。

位牌の取り扱いについてご紹介していきます。

自宅で保管

一般墓ではなく永代供養で遺骨をお寺に預けても位牌を家の仏壇で祀ることができます。

家の仏壇に位牌を祀り、供養することはよいことなので全く問題ありません。

一時的にお寺に預ける

期間限定で位牌をお寺に預けるという選択肢もあります。

一時預かり供養といいます。

預け期間は月単位もしくは年単位です。

家庭の事情で年忌法要ができなくなってしまったり、仏壇を処分した場合などお寺に相談するとよいでしょう。

永代供養

遺骨だけでなく位牌を永代供養に出すこともできます。

位牌の永代供養では、お寺の決まりや契約内容によって位牌は最終的にお焚き上げされます。

多くの場合、三十三回忌の供養をしたらお焚き上げにすることになります。

位牌を供養する費用

位牌の供養にかかる費用は以下の通りです。

  • 自宅:0円
  • 一時預かり供養:年間1〜3万円
  • 永代供養:一人当たり5〜50万円
  • お焚き上げ:一人当たり1〜5万円
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戒名を自分でつけることはできる?

一般的に戒名は僧侶につけていただくものとされていますが、自分で名付けることはできるのでしょうか。

戒名の名付けは法律で規制されているものではないため、自分でつけることができます

ただし、菩提寺など関わりのあるお寺や僧侶がいる場合はトラブルのもとになります。

その場合は僧侶に戒名を任せるのが無難です。

どうしても自分でつけたい場合は、事前に相談しましょう。

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永代供養の戒名まとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまで永代供養と戒名の情報や、永代供養での戒名の取扱いなどを中心にお伝えしてきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 戒名は成仏のためにもらう名前で位牌に記され、位牌には故人の魂が入る
  • 永代供養では戒名の有無は問わないが、あったほうがよい
  • 永代供養での位牌の取扱いは自宅管理、お焚き上げ、一時預かり供養、永代供養がある
  • 自分で戒名をつけることはできる

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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