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終活

仏教で日本中を幸せにしたい|hasunoha

更新日:2022.04.01

お墓インタビュー

「人間関係で悩みがある」「生きるのが辛い」「死ぬのが怖い」
このような悩みを親や友人、学校の先生などに相談したことがあるという方はいるでしょうか。

相談はしたものの、悩みを解決に導いてくれるような答えを得ることができなかったり、誰かに相談すらできなかったという方もいるかもしれません。

今回は「仏教で日本中を幸せにしたい」をコンセプトに、現代の日本人の悩みをお坊さんに相談できるサービスを提供している「hasunoha ハスノハ」を紹介します。

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  1. hasunoha ハスノハについて
  2. 代表の堀下様にインタビュー
  3. 会社概要
  4. 取材を終えて
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hasunoha ハスノハについて

hasunohaでは、日々の生活で生じる悩みをお坊さんに相談できるサービスを提供しています。
全ての質問に対して、お坊さんが的確に回答してくださり、回答率は99.9%を超える実績を誇ります。

また、オンラインでお坊さんに個別で相談することも可能で、約250名の中から相談にのってほしいお坊さんを選ぶことができます。

どのお坊さんに相談すれば良いのかわからないといった場合は、hasunohaが相談者のお悩みにあったお坊さんを紹介することも可能です。

以下からhasunoha代表の堀下様に行ったインタビューを紹介していきます。

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代表の堀下様にインタビュー

選んだ終活:hasunohaのはじまりに「日本人に流れている価値観の源泉をもう一度掘り起こして、もっと優しく幸せな日本になる手助けをしたい」とありましたが、そう思ったきっかけをお伺いしてもよろしいでしょうか。


堀下様:2011年3月11日に起きた東日本大震災がきっかけでした。
東北地方が壊滅的な状況になっていることを報道で目の当たりにしました。

しかし、被害にあわれた方たちは、震災の影響で住む家を失い避難所での生活を強いられているにもかかわらず、その大変な状況に我慢しお互いに助け合っていたのです。
さらに、その様子を海外のメディアが取り上げ、称賛しているのを知り、改めて日本人の素晴らしさを思い返しました。

日本人の美徳の原点を辿ると、代々受け継がれてきた教育とその元になっている宗教が影響していると、震災でも助け合う人々を見て感じたのです。
そこで、日本に受け継がれている仏教の教えを現代に当てはめて伝えることで、日本人の美徳をもう一度掘り起こし、幸せな社会が築けるのではないかと考え、hasunohaをはじめました。


選んだ終活:サイト名をhasunohaにした理由を教えてください。


堀下様:新しいプロジェクトを企画する際に、IT業界では開発コードをつける習わしがあります。
エンジニアチームの方から開発コードを”hasunoha”にしようという提案があったので、ひとまずプロジェクト名を”hasunoha”にしました。

正式にサイトの名前を考えた時に、「お坊さん・広場・公園」といった言葉を組み合わせ、昔の寺子屋をイメージした名前をつけることで、お坊さんやお寺の周りに人が集まるような場所にしようと考えました。

しかし、その時考えた「モンクパーク」や「お坊さん広場」といった案はあまりしっくりきませんでした。
チーム内で議論を続けていく中で、仏教では汚れた泥水から美しい花を咲かせる「」を、汚れた娑婆(しゃば)の世界から悟りを開いて成仏することの象徴としていることを知り、「蓮」をサイト名に入れようと決めました。

名前を蓮の華ではなく蓮の葉にしたのは、華は悩みから解放される人、つまりは私たちのサービスを利用してくださる相談者の方々であるため、私たち自身は泥水と華の間で土台となって人々を救えるようなプラットフォームになりたいという願いからです。

そして、蓮の葉を「hasunoha」とアルファベット表記にして、サイト名を決定しました。


選んだ終活:代表のブログ内には「ストレスマネジメントと仏教には多くの共通点がある」とありましたが、その共通点についてお伺いしてもよろしいでしょうか。


堀下様:初めは、お坊さんに寄せられる質問はどのような内容になるのか検討がつかず、葬儀やお墓、お参りの仕方など、仏事に関する質問が寄せられると思っていました。

ところが、実際には仏事の相談に乗って欲しいという問い合わせはほとんどなく、「生きているのが辛い」といったような生活での悩みが多く寄せられました。

ある統計によると、現代の人々が精神的に強くストレスを感じることで上位にくるのは「身近な人の死」、「家族の病気や怪我」、「離婚」と続くのですが、驚くことにhasunohaに寄せられる質問もそのランキングとほぼ一致していることがわかりました。

よくよく考えてみると、仏教とはそもそも、「どう生きていくか」を問うものであるため、生活での悩みが圧倒的に多く寄せられることは自然なことかなと思いました。

現代の人々が、精神的にストレスを感じる物事に関してどういう心を持てば良いのかといったストレスマネジメントと、生き方を問う仏教の本質に共通点があると感じました。


選んだ終活: hasunohaの検索で上位のキーワードを教えていただいてもよろしいでしょうか。


堀下様:2020年には、「死にたい」のカテゴリーの相談が6ヶ月間、400のカテゴリーの中で1位を占めていました。
現在では、コロナの影響もあり、生きるのが辛いという内容も含め「死にたい気持ち」が急上昇しました。

「過去に対する後悔・罪」に関する相談も多いのですが、ほとんどがストレスマネジメントに加え、「仕事がクビ・仕事がない」、「オンライン授業で先行きが不安」というコロナの影響を受けたものになります。

要因としては、在宅勤務などで人と直接会う機会が減り、一人で過ごす時間が増えたことでネガティブなことを考えてしまう時間が増えたのではないかと考えています。


選んだ終活:実際に利用された方からの声で特に印象に残っている感想はありますか。


堀下様:特に印象に残っているのは、「誰に相談しても苦しみ止まらず、もう死にたいと絶望する中で最後にhasunohaに辿り着きました」と相談してくれる方々の声です。

心療内科なども含めて様々なところに相談してもだめでしたいう悲痛な叫びを読むと、hasunohaは最後の砦であると感じますし、その方々に向き合うお坊さんの言葉は、寛大で優しく包んでくれるような慈悲を感じます。


選んだ終活:今後、サービスをどのように展開していきたいかお伺いしてもよろしいでしょうか。


堀下様:新しいツールやインフラに応じて、お坊さんと相談者がもっと近づけるようにしたいと考えています。

また、オンラインだけではなく、直接お寺に訪問してご縁をつないでもらったり、お寺で五感を感じるような体験をお坊さんと一緒に開発したりしていこうと考えています。

会社概要

会社名ロータスリーフ合同会社
代表者堀下剛司
設立年月日2018年7月22日
連絡先info@hasunoha.jp
事業内容・インターネットメディア「hasunoha」の運営
・インターネットメディア「そらノート」の運営
・インターネットマーケティングに関するコンサルティング事業
・損得だけのビジネスに善悪の軸を付加した善得なビジネス
・誰も気づかない独自な視点で新規ビジネスを創出
・すぐそこに人がいるような「あたたかいネットサービス」
・既存事業のインターネットによる革新
サイトHPhttps://lotusleaf.co.jp/
https://hasunoha.jp/
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取材を終えて

パソコンを見て納得する男性

もともと私たちの生活には仏教はあまり関わりや馴染みがないと思っていましたが、今回の取材を通して、仏教が私たちの生活に身近であることや仏教の考え方は一人ひとりの心の安らぎに繋がるということを学ばせていただきました。

堀下様、お忙しいところ取材に応じてくださりありがとうございました。

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