終活
終活の第一歩を踏み出す方のためのサポートツール|楽クラライフノート
更新日:2022.11.17 公開日:2022.03.30
皆さんは自分の終活について考えたことがありますか?
数年前と比べ、今は「終活」という言葉がだいぶ浸透し、認知度は90パーセント以上です。
しかし、その反面、実際にエンディングノートを書いている方の割合は2割ほどとなっています。
エンディングノートを継続的に書くことが苦手、何からすればよいかわからないという方も多いでしょう。
そこで今回は、エンディングノートよりも手を付けやすく、継続しやすいアプリ「楽クラライフノート」についてご紹介していきます。
都道府県一覧から葬儀場を探す
こちらでご希望のエリアから葬儀場を検索できます。
こちらでご希望のエリアから葬儀場を検索できます。
楽クラライフノートとは
楽クラライフノートとは、「終活の一歩を踏み出すためのサポートツール」です。
資産・家計管理とエンディングノートが組み合わさったアプリとなっています。
また、それに加えて、健康(病院やお薬など)のことや将来の介護、葬儀をどのようにしてほしいかなどをメモし、ご家族に任意で伝える事ができるようになっています。
「楽クラライフノート」をお使いになられる方は上記の、資産・家計管理、エンディングノート、自分の事を整理し、家族に対して伝えられる3つの機能のほかに、終活に対する豊富な記事を読むこと、専門家に相談といった合計5つの機能をお使いになる事ができます。
アプリをお作りになられた経緯や、具体的なサービスなどをNTTファイナンス濱田様にお伺いします。
NTTファイナンス濱田様にインタビュー
選んだ終活:楽クラライフノートをお作りになられた経緯を教えていただきたいです。
濱田様:年金や老後の資金問題が高い関心を集めている中で、当社が実施した調査でも資産管理や相続などお金に関わることに関心を持っている方が多いことがわかりました。
NTTファイナンスという「金融」をフィールドにしている企業として、社会課題の解決に繋がるサービスを作ることができないか?と考え始めたのがきっかけです。
選んだ終活:楽クラライフノートお作りになられる経緯において、大変であったことを教えていただきたいです。
濱田様:資産管理・家計管理アプリは既に沢山あったので、そことの違いを出していく事に苦労しました。
そこで、本アプリを「40・50代からの資産管理&終活アプリ」と位置づけることで、「退職金」、「両親の介護費用」、「両親の相続」など「お金に密接に関わる世代」に対して、「お金を管理することを通じて、自分や両親の将来を考えるきっかけにして欲しい」という思いから、今のアプリが出来上がりました。
選んだ終活:実際にアプリをダウンロードさせていていただき、家計図を作れる点や税金について、記事の多さなどから他社様のアプリに比べ、内容が充実していると感じました。
そこで、貴社のアプリの強みを教えていただきたいです。
濱田様:資産管理を軸に健康、介護、相続、契約情報などの将来の備えができ、それを家族に共有できる点です。
将来の備えをする上で、わからない事は「コンテンツサイト」で情報収集していただいたり、「無料終活相談窓口」を通じて電話にて相談することも可能です。
将来の備えの入口の部分は「このアプリひとつで完結できる点」も強みといえると思います。
選んだ終活:楽クラライフノートはセキュリティーが豊富な印象を受けました。
そこで、アプリ利用において、個人情報を多く載せるため、お客様に安心感を持ってもらえるようにしていることがあれば教えていただきたいです。
濱田様:具体的には、アプリを起動したままスマホを紛失した場合などを想定し、生体認証やパスコードロックの仕組みを採用していたり、共有先を指定する場合は共有者へメール連絡が行った後に、別途認証コードを口頭・LINEなど任意の方法で連絡することで、間違えて情報共有しないよう対策を取っております。
資産情報など重要な顧客データを預っているため、セキュリティーには細心の注意を払っています。
選んだ終活:実際アプリをご利用している方の年齢層および現在の利用者数を教えていただいてもよろしいでしょうか。
濱田様:ボリュームゾーンは40~60代の男性です。
当初は70代の「終活ど真ん中世代」を想定しておりましたが、「スマホアプリを使いこなすこと」に関してハードルが高いことがわかりました。
選んだ終活:私は、親と子供の終活に関する意識の違いが大きいため、親子で終活の事を話す機会は少ないと感じています。
そのため、貴社のアプリを通じ、話す機会や、意識の差が小さくなることがあれば教えていただきたいです。
濱田様:仰る通り「終活」や「お金」というセンシティブな話題を親子でいきなり話すことはハードルが高いと考えています。
このアプリでは登録した情報を家族に「共有」することができます。
まずは「健康」や「契約しているサービス」など「ライトな話題」から家族間のコニュニケーションを初めていただき、「元気なうちから、親子で将来を考えるきっかけ作り」を我々のアプリを通じて提供できれば、自ずと意識の差が縮まるのではないか?と考えています。
選んだ終活:今後追加したいコンテンツやどういう風に終活業界に参入したいかを教えていただきたいです。
濱田様:今後追加したいコンテンツに関していうと、現在のサービス内容は、1度登録した情報が頻繁に変わることはないので、「毎日アプリを使う」ことはないと思っています。
そのためユーザー様に毎日アプリを使っていただくための仕掛け作りは必要だと感じています。
KWとしては、食事の管理、歩数計、脳トレなどの「毎日出来る事」です。
それらを通じてポイント等がたまり、商品と交換できたり、当社のサービス料金に充てられたりできたら面白いと考えています。
どういう風に終活業界に参入するのかに関しましては、漠然としていますが、世間的には「終活」というワード自体がまだニッチであり、ネガティブなイメージであると思います。
アプリを通じて「若いうちから終活をやることの大切さ」を伝え「終活」自体がポジティブなものになっていけばと思っています。
「アプリで終活をはじめる」という新しい価値観を創り出し、業界を盛り上げていきたいです。
選んだ終活:みんなが選んだ終活の読者に向けて何かメッセージがございましたら、お願いします。
濱田様:NTTファイナンスが「50~70代に向けて実施した終活実態調査」によると、8割の方が終活に興味をもっているにも関わらず、継続的に終活ができている方は2割ということがわかりました。
その多くの方は「何から手を付ければ良いかわからない」という悩みをもっています。
そんな皆さまのお悩みをサポートさせていただくツールとして「楽クラライフノート」、お役に立てれば幸いです。
会社概要
社名 | NTTファイナンス株式会社(英文名)NTT FINANCE CORPORATION |
所在地 | 〒108-0075 東京都港区港南1丁目2番70号 品川シーズンテラス |
企業理念 | 信頼(Trust)を礎に、 イノベーションに取り組み、 日々成長を目指す。 |
事業内容 | ・通信サービス等料金の請求 ・回収業務集金代行、支払代行及び企業の計算事務代行 ・クレジットカード業 ・金銭の貸付、債務保証、債務引受、各種債権の売買、ファクタリング及びその他の金融業務 ・株式未公開企業への投資、融資、債務保証及び経営指導 ・経理にかかる事務、制度の調査、コンサルティング等 |
沿革 | 1985年エヌ・ティ・ティ・リース株式会社設立 ~~~~~ ~~~~~ 2021年7月アカウンティング事業開始 |
URL | 楽クラライフノート https://lifenote.ntt-finance.co.jp/introduction 会社概要、沿革 https://www.ntt-finance.co.jp/company/outline/index.htmlhttps://www.ntt-finance.co.jp/company/data/index.html?link_id=g21 |
実際に取材を行った感想
今回の取材を通して、「楽クラライフノート」を使うことで、お子さんと終活の事を話すきっかけになりえることやアプリ利用の強みなどを理解することができました。
みなさまもぜひ「楽クラライフノート」を利用されてはいかがでしょうか。
今回は「終活の第一歩を踏み出すためのツール」をコンセプトに掲げるNTTファイナンス様の「楽クラライフノート」を取材させていただきました。
濱田様、お忙しいところ取材に応じてくださり誠にありがとうございました。
都道府県一覧から葬儀場を探す
こちらでご希望のエリアから葬儀場を検索できます。
こちらでご希望のエリアから葬儀場を検索できます。