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納骨堂の永代供養と遺骨の一時預かりは何が違う?費用や条件も解説

更新日:2022.07.31

納骨堂

チェックポイント

記事のポイントを先取り!

  • 永代供養は納骨や供養を行うが、遺骨の一時預かりは行わない。
  • 納骨を受け入れてくれる施設であれば、多くの場合は一時預かりも可能。

急に家族が亡くなり、お墓も供養の方法も全然決まってないけれど、ずっと自宅で遺骨を安置しておくのには不安がありますよね。

「お墓を建てるまで遺骨を安全な場所に預けておきたいけど、納骨堂で遺骨を預かってもらえるの?」
納骨堂の永代供養と遺骨の一時預かりは似ていますが内容は全く違ってきます。

では、遺骨を一時的に預けたい時はどこに頼めばいいのでしょうか。
ここでは、納骨堂と遺骨の一時預かりの違いについて学び、安心して遺骨を管理できるようにしましょう。

一時預かりの費用や必要な書類までくわしく触れていますので、ぜひ最後までお読みください。

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  1. 遺骨の一時預かりとは
  2. 納骨堂の永代供養と遺骨の一時預かりの違いは?
  3. 遺骨の一時預かりをしてもらえる施設
  4. 遺骨の一時預かりをしてもらえる条件
  5. 遺骨の一時預かりの費用相場
  6. 一時預かりに必要な書類
  7. 遺骨の一時預かりをした方がいい状態
  8. 納骨堂と遺骨の一時預かりの違いまとめ
  9. みんなが選んだ終活の無料相談ダイヤルはこちら
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遺骨の一時預かりとは

そもそも遺骨の一時預かりとは、短期間お寺や葬儀社などの施設で遺骨を保管してもらうことを言います。
葬式が終わった後に、納骨を待つ間、遺骨を一時的に預けることができます。

「預骨」とも言われます。
納骨までの間は遺骨をどこに安置してもよいため、もちろん自宅で保管することも可能です。

しかし、住居スペースの問題や、骨壷を開けてしまうとごくまれに遺骨にカビなどが生えてしまう問題も発生します。

遺骨が自宅にあるとにおいや衛生面でも気になりますし、骨壷を落として割ってしまうなど管理面でも心配です。
その点、遺骨の一時預かりを利用すれば、施設で湿度や温度管理などがしっかり行われています。

セキュリティ面でも安心なのでおすすめです。

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納骨堂の永代供養と遺骨の一時預かりの違いは?

クエスチョンマーク

お墓が決まっていないときに納骨堂へ永代供養をお願いするという選択肢もあります。
そのような意味で、「納骨堂の永代供養と遺骨の一時預かりも同じ意味なのではないか」

そう疑問に思う方もいるかもしれません。
しかし同じように遺骨を納骨堂に置いたとしても、両者は異なります。

供養をするか預けるか

納骨堂とは、遺骨を建物の中に安置して管理しておく場所です。
永代供養と預骨の一番の違いは、納骨や供養が行われるかです。

納骨堂の永代供養では最終的に遺骨を納骨します。
寺院などの霊園の管理者が定期的な法要や供養をしてくれます。

そして、一定の期間が過ぎると遺骨は合祀墓へと埋葬されるのです。
つまり、納めた場所が最終的なお墓になるわけです。

一方、遺骨の一時預かりとは、一時的に遺骨を預かってもらうだけです。

葬儀が終わった後、遺骨の納め先がなかなか決まらない時や、お墓を購入するまで一時的に預かって欲しい時に利用されます。

あくまで保管してもらうだけなので、法要や納骨は行いません。

永代供養と比べるとかなり費用を抑えることができるので、一時預かりの期間をお墓を建立するための資金を工面する期間にあてることもできます。

一時預かり中にお参りはできる?

寺院や民営霊園では法要などのお参りに対応している場合があります。
しかし、公共霊園では対応していないところが多いです。

どちらにしても、決められた保管期間がすぎたら引き取る必要があります。
更新には現地へ赴く必要があるため期間内に遺骨の行き先を決めた方が良いでしょう。

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遺骨の一時預かりをしてもらえる施設

納骨堂

通常業務で納骨を受け入れている施設であれば、多くの場合一時預かりも行っています。

遺骨の一時預かりを公にしてない場合でも、問い合わせると利用できる可能性があります。

確認するようにしましょう。

遺骨の一時預かりをしてもらえる主な施設は以下の通りです。

  • 宗教法人
  • 民間霊園
  • 納骨堂
  • 公営墓地
  • 葬儀会社
  • 石材店
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遺骨の一時預かりをしてもらえる条件

遺骨の一時預かりの申し込みには条件があります。
依頼するのが、自治体が運営する公営霊園なのか、寺院が運営する納骨堂なのかによって異なります。

自治体が運営する公営霊園の場合の条件は、以下のようなものがあります。

  • 亡くなって以降、どこにも納骨や埋葬されていない遺骨であること
  • 申し込みをするのが、故人の親族であること
  • 「火葬許可証」を所持していること
  • 施設のある自治体の中に住所があること

施設ごとに条件が異なるため、事前に内容を確認することをおすすめします。
寺院の納骨堂での一時預かりの場合は、檀家であるかどうかが条件に加わります。

ただし、檀家や宗派が違っても受け入れてくれる寺院もありますので、事前に確認をとってください。

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遺骨の一時預かりの条件についてのご相談は、こちらからお問合わせください。

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遺骨の一時預かりの費用相場

費用 cost

遺骨の一時預かりの費用の相場は、預ける施設によっても変わってきます
年契約のところもあれば、月々1000円ほどで契約できるところもあります。

年契約の場合は、民間霊園で1~3万円程度公共霊園で3000円程度寺院になると12万円程度かかります。
多くの場合、最初に3~5万円程度の保証金が必要です。

保証金は納骨先が決まってお骨を引き取る時に、全額返金してくれるところが一般的です。
費用を払い続ける限り何年でも遺骨を預かってくれるところもあります。

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一時預かりに必要な書類

相談 説明

一時預かりの申し込みに必要な書類は以下の通りです。

  • 依頼者の身分証明書(運転免許証や住民票など)
  • 火葬済記載の火葬許可証
  • 印鑑
  • 契約金(使用料)

このほかに、施設によっては故人の除籍謄本などが必要になります。
問い合わせの際にしっかりと確認しましょう。

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遺骨の一時預かりをした方がいい状態

どのような場合に一時預かりをしてもらうのがよいのでしょうか。

供養の方法が定まっていないとき

供養の方法が決まっていない場合は、一時的に遺骨を預かってもらい、話し合いの時間をもうけましょう。

心にも余裕ができますので、預かり期間中に親族が納得できる供養の方法を見つけることができます。

お墓建立の目処がたってないとき

親族が急逝した場合など、すぐにはお墓の準備はできていないことが多いでしょう。
特に新しくお墓を建てる場合は、意外と時間がかかるものです。

遺骨を一時的に預かってもらうことで気持ちの整理が付き、余裕をもって費用も準備できます。

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納骨堂と遺骨の一時預かりの違いまとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまで、納骨堂と遺骨の一時預かりの違いや、一時預かりの内容などを中心に書いてきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 永代供養は納骨や供養を行うが、遺骨の一時預かりは行わない。
  • 納骨を受け入れてくれる施設であれば、多くの場合は一時預かりも可能。
  • 相場は、民間霊園で1~3万円程度、公共霊園で3000円程度、寺院は12万円程度。
  • 遺骨の一時預かりは、供養の方法が決まっていない時や、お墓建立の目処が立っていないときに利用するとよい。

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(やまぐち)

山口 隆司(やまぐち たかし)

一般社団法人 日本石材産業協会認定 二級 お墓ディレクター

経歴

業界経歴20年以上。大手葬儀社で葬儀の現場担当者に接し、お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、位牌や仏壇をはじめ、霊園・納骨堂の提案や、お墓に納骨されるご遺族を現場でサポートするなど活躍の場が広い。

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