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終活

これからの親子の暮らしを考える|オヤノコトネットをご紹介

更新日:2022.03.15

お葬式インタビュー

皆様は、ご自身の親の暮らしについて、何か備えをしているでしょうか。

介護・住まい・相続など、さまざまな情報が錯綜する中で、何をどのように備えたら良いのかわからないといった方も多いのではないでしょうか。

今回は、高齢期の親をもつ世代を主なターゲットに、これからの親子の暮らしのあり方を考える株式会社オヤノコトネットを紹介します。

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  1. 「オヤノコト」とは?
  2. 代表大澤さまへインタビュー
  3. 会社概要
  4. 取材を終えて
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「オヤノコト」とは?

オヤノコトネットでは、「そろそろ親のこと…®️」というキーワードを創業時から商標登録し、対象者を「高齢の親を持つ35歳から59歳の子供世代のこと」と定義しています。

少子高齢化や核家族化に伴い、親子の暮らしのありかたも変わってきています。

「離れて暮らす親のことが気になる」と思った時に、情報を収集したり、お悩みを相談できる場所を提供しようと「オヤノコト」サービスはスタートしました。

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代表大澤さまへインタビュー

ここからは、実際に弊社が行った、株式会社オヤノコトネット代表大澤さまへのインタビューを紹介します。

サービスを始めたきっかけ

みんなが選んだ終活運営本部:

「オヤノコト」のサービスを始めたきっかけを教えてください。

大澤様:

まずは大前提として、それまで高齢化にともない、多くの企業が高齢者向けにマーケットに参入していましたが、事業を軌道に乗せ、それを拡大していくのは難しいという現実があり、それをなんとか出来ないか?というご相談を多くの企業からいただいていました。

私の場合、90年代から福祉やバリアフリーに着目して「欧米型のユニバーサル社会の実現を目指す」というコンセプトで媒体やイベント事業を展開していましたので、高齢の親とその子という、世代を跨いだプラットフォームを作ることで、消費者と企業を有機的につないで、あたらしいマーケットが創造できると考えたからです。

それに、私自身も親が高齢になってきていましたが、介護手前の高齢の親についてはカテゴリーも確立しておらず、必要な知識を学べる情報源や信頼できるメディアがないことに課題を感じていたので、高齢の親を持つ40〜50代の方に向けた情報提供をすることで、眠っている潜在客を起こそうと考えました。

まず、2008年、有楽町で初めて「オヤノコト.エキスポ」というイベントを企画し、開催しました。

実際にこの「オヤノコト.エキスポ」はおかげさまで大反響となり、開催後には、なんと2万人もの人が集まってくれました。

そしてこのイベントの成功も、「オヤノコト」サービスを始める一つのきっかけになりました。



みんなが選んだ終活運営本部:

一つのイベントに2万人も集まるなんて、やはりそれだけ情報を求めている潜在客がいるということなのでしょうか。

大澤様:

そういうことになりますね。

今でもそうだとは思いますが、潜在客自体は3〜4千万人の単位でいると思います。

セミナー・イベントに関して

みんなが選んだ終活運営本部:

オヤノコトサービスの中でセミナーやイベントを開催されているとのことですが、実際のセミナー・イベント内ではどのようなお話をされるのでしょうか。

大澤様:

自分が話をするときは、加齢に伴って、親にはどんなリスクが潜在するのか、どんな対策をしないといけないのか、また選ぶのが難しいと言われる老人ホームなどについて、自分が見学したときの感想をまじえながら話します。

他にも個別の相談であれば、その人にあった情報を個別のネットワークなどを通じて提供するようにしています。

みんなが選んだ終活運営本部:

セミナーやイベントの参加者はどのような年齢層の方が多いですか。

大澤様:

やはり私たちがターゲティングしている40〜60代の方が多いです。

みんなが選んだ終活運営本部:

セミナーやイベントに参加した方からはどのような感想をもらいますか。

大澤様:

「気軽に相談できるような場所や信頼できる相談場所がなかったから、なんでも気楽にお話ができてよかった」という声は多くいただきます。

例えば、以前イベントで「エンディング=終活のコーナー」を設けたのですが、そのときは「親のこと」というテーマの中のひとつして、さりげなく会場の一角に設置しました。

「親のこと」という元気な層を対象としたイベントなので、親子で来られる人も多いですから、エンディングコーナーを設置することで「いきなり葬儀!?」とならないようにと配慮したつもりだったんですが、結論から言えば、「親子の間で、どうしても抵抗感を持ちやすい話題ですが、この明るい会場の中の一角なので、ライトな感じで見学や相談することができた」という声もいただきました。

他にも、テーマは「親のこと」なのですが、コーヒーの淹れ方であったり、写真の撮り方、撮られ方などの親子での参加型企画も一緒に提供することで、マイナスに取られがちな話題に対しても気軽に参加できるようにしています。

そのためか、親・子・孫の3世代でご来場いただく方も多かったです。

コロナ禍で親子の暮らしのあり方

みんなが選んだ終活運営本部:

現在のコロナ禍で、親子の暮らしのあり方に変化はありますか。

大澤様:

大きく変わっていることはないと思います。

弊社でもアンケートを取りましたが、強いていうのであれば、電話やメールをする機会が増えたということぐらいでしょうか。

核家族化も進み、もともと親子でそこまで頻繁に会うわけではなかったので、会いにくくなったということはあるものの、大きく何かが変わったということはないと思います。

ただ、帰省が出来ないということでのストレスが親子ともに増大したことは間違いありませんね。

今後の展望や広めたい思い

みんなが選んだ終活運営本部:

サービスを通して広めていきたい考えや、今後の展望をお聞かせください。

大澤様:

高齢化とは単に高齢者が増えるだけではなく、具体的な対策を打たなければ、国の活力が落ちることにもつながってくるという側面もあります。

また、このままでは国の社会保障制度を維持するのも難しくなっていくと予想できます。

そこで重要になるのは、高齢者ができるだけ要介護状態にならずに健康な状態を保つことで、「人生を生き切る」ができるのかということだと思います。

弊社としては、そういった高齢期を迎える方や、その親を持つ世代に元気に健康で暮らし続けるために何を備えるか?という、正しい知識の習得や相談できる場所を提供していきたいと考えています。

他にも国や地方自治体が高齢者のために何かしらの支援制度を持っていても、一般の方はそれを知らないということも珍しいことではないので、その認識や情報の乖離を無くすための橋渡し的な役割も担っていきたいと思います。

代表大澤様からメッセージ

株式会社オヤノコトネットでは、親のことでのご相談を承っています。

見守りサービスや住まいのことから老後のお金のことなどさまざま、お気軽にお問い合わせください。

信頼できる専門家のネットワークにおつなぎすることまで一貫してサポートいたします。

オヤノコト.netのサイトはこちらから

会社概要

会社名株式会社オヤノコトネット
所在地〒162-0843
新宿区市谷田町2-6-4 エアマンズビル市ヶ谷1階
電話番号03-6265-0404
FAX03-6265-0403
営業時間10:00~18:00 土日祝・休業日を除く
設立日2009年11月2日
資本金28,250,000円
代表者大澤 尚宏
サイトURLhttps://oyanokoto-net.co.jp/
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取材を終えて

取材を通して、親のことを考えるにあたり、十分な備えが必要であることだけでなく、正しい知識をどこから得るのかということも重要なポイントであるということを学ばせていただきました。

今回は「親のこと」を考える際に、とても心強い味方になってくれるオヤノコトネットを紹介しました。

大澤様、お忙しい中取材に応じてくださり、ありがとうございました。

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