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お葬式

直葬では喪服を着るべき?服装のマナーや注意点を解説!

更新日:2023.07.16 公開日:2021.08.25

直葬

葬儀 お辞儀

直葬とは通夜や告別式をおこなわずに、直接火葬することを意味します。
通常の葬儀とは手順が異なる葬儀である直葬。

手順が一般の葬儀とは異なるだけに、服装はどうしたらいいのか迷ってしまいませんか?

今回の記事では直葬での服装について、

  • 直葬で着るべき服装とは?
  • 直葬で着てはいけない服装について
  • 季節ごとの着回し

などをご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 直葬に適した喪服
  2. 直葬の案内状で「平服」と指定された場合
  3. 子供の喪服
  4. 直葬でNGな服装
  5. 直葬での季節に合わせた喪服
  6. 直葬での身だしなみマナー
  7. 喪服をレンタルする場合
  8. 直葬での喪服のよくある質問
  9. 直葬での喪服まとめ
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直葬に適した喪服

検索

直葬は、火葬のみをおこなう葬儀形式のことを意味します。
直葬は一般的な葬儀よりも短時間かつ、小規模でおこなわれることがほとんどです。

短く終わる葬儀なのだから、服装は自由でも問題ないと考える方もいらっしゃるかと思いますが、このような考えは間違いです。

直葬であっても、基本的な葬儀と同じように喪服を着るようにしてください
まずはそれぞれのケースごとに求められる、服装についてご紹介します。

服装指定がなかった場合

上述していますが、特に服装に指定がない場合は喪服を着てください。
喪服は以下の3つの格式に分かれています。

  • 本喪服
  • 準喪服
  • 略喪服

特にどのような服装か指定がない場合は、この中の準喪服を着るようにしてください。

男性と女性、それぞれの場合の準喪服についてご紹介します。

男性の場合の準喪服

男性の場合の準喪服とは、ブラックスーツのことです。
スーツのタイプは、シングルかダブルのどちらでも構いません。

またスーツの素材は、光沢のない素材を選んでください
黒色であっても、ビジネススーツは避けるようにします。

ネクタイ、靴下、靴もブラックなものにしてください。

ただし、ワイシャツに限っては白色が基本になります。
ワイシャツを選ぶ際には、無地で白色のワイシャツにしてください。

無地のワイシャツでないと、悪目立ちしてしまう可能性があります。

女性の場合の準喪服

女性の場合の準喪服も、黒色の服装でまとめるようにしてください
準喪服ではワンピースやスーツ、アンサンブルなどの服装を着ることが一般的です。

ただしこの際、光沢のない素材のものを着るようにしてください。
靴やストッキングも黒色にして、派手でないものにします。

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直葬の案内状で「平服」と指定された場合

直葬の案内状に「平服でお越しください。」と指定されている場合があります。
この場合は平服を着て、直葬に参列するようにしてください。

平服は喪服の中でも、略喪服のことを意味します。
略喪服は、準喪服ほど格式ばった服装ではありません。

男性と女性、それぞれ略喪服についてご紹介します。

男性の場合の略喪服

準喪服の色は黒のみに対し、略喪服のスーツやネクタイの色は黒以外にもダークネイビーやダークグレー、紺色といった地味な色であれば可能です

ただし、準喪服と同じく光沢のある生地は避けてください。
シャツは白無地を選び、ネクタイ、靴下、革靴は黒色を着用してください。

女性の場合の略喪服

女性の略喪服は、地味な色合いの服装を選ぶようにしてください
たとえば、黒色であったり紺色であったり、グレーのような色であれば問題ありません。

この際ワンピースやアンサンブル、スーツなどの服装を選ぶことが一般的です。

またいずれの服装を選ぶ際にも、光沢がなく透けていない生地の服装を選ぶようにします。
靴は地味な色合いで、派手なものでなければ問題ありません。

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子供の喪服

以下で、乳幼児の場合と学生の場合の喪服についてご紹介します。

乳幼児の場合

乳幼児の場合は、無理に喪服を着用させる必要はありません。
黒や白、グレー、紺など落ち着いた色のシンプルなものを選んでください

葬儀では、なるべく肌の露出を避けた方が良いため、落ち着いた色の靴下を履かせてください。

靴はスニーカーでも大丈夫ですが、派手な色は避け、キャラクターが描かれた服やカジュアルすぎる印象の服も避けることをおすすめします。

学生の喪服

学校や保育園などで制服がある場合は、制服を着用させることが一般的です

もし指定の制服がない場合は、白いシャツやブラウスに、目立たない無地の黒色、ブラウン、グレーなどのボトムスを用意します。

制服によっては赤色や青などの明るい色が使用されている場合もありますが、制服は学生の正装なのでマナー違反にはなりません。

ただし、おしゃれのために改造した制服や短すぎるスカートはマナー違反になりますので注意が必要です。

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直葬でNGな服装

やってはいけないこと

直葬のような厳かな雰囲気の場では、ふさわしくない服装は避けたいものです。
まず直葬にふさわしくない服装としては、派手な服装です。

派手な色をしたスーツや、光沢のある素材の服装はNGです。

次に気をつけたいのが直葬であっても、普段着で参列することはNGであることです。
直葬であれば、「平服でお越しください。」と指定されていることもあります。

上述しているように平服とは略喪服のことです。
しかし中には平服を、普段着だと勘違いしてしまう方も多くいらっしゃいます。

いくら一般的な葬儀よりも簡略化している直葬であっても、普段着のような私服で参列してはいけません。

そのため直葬であっても、最低限の略喪服は着るようにしてください。

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直葬での季節に合わせた喪服

自然 散歩

気温や季節の変化によって、喪服も変えるようにします。
ここでは直葬で着るべき、夏と冬の喪服についてご紹介します。

夏用の喪服

葬儀は肌の露出を避けなくてはいけません
それは夏であっても変わりません。

夏であっても、ジャケットを羽織る可能性が高いです。

そのため、夏用の喪服を一着持っておくことをおすすめします
夏用の喪服は生地が薄く、風通しもいいため、夏であっても着心地がいいです。

暑さ対策のためにも、夏用の喪服を購入することも検討してみてください。

冬の喪服にはコートが必要

冬場は防寒対策のためにコートが必須です。
コートを着る際には、黒かベージュなどの控えめな色のコートを着るようにしてください。

この際気をつけていただきたいのが、毛皮や革の素材のコートは着てはいけないということです。
毛皮や革のコートは、殺生を連想させます。

葬儀の場では殺生を連想させるものはNGです。
そのためコートの素材は、ウールやカシミアの素材のコートを着るようにします。

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直葬での身だしなみマナー

直葬であっても服装以外の身だしなみやマナーはあります。
ここでは、直葬で必要な身だしなみやマナーについてご紹介します。

髪型

派手な髪色や奇抜な髪型は避けるようにします。
男性の場合はワックスをつけすぎずに、整える程度にワックスを使ってください。

髪が長い女性の場合は、耳の下の位置を基準にヘアゴムで髪をまとめるようにします。

アクセサリー

結婚指輪以外のアクセサリーは外すようにします。
男性の場合はネクタイをつけるため、ネクタイピンもつけることが考えられます。

しかし、葬儀の場ではネクタイピンも外すようにしてください。

女性はネックレスをつけることが考えられます。
ネックレスをつける際は、真珠のネックレスをつけるようにしてください。

また真珠のネックレスは、一連のネックレスのみつけられます。

メイク

葬儀の場ではノーメイクは印象が悪くなりますので、避けるようにします。
そのため葬儀の場では、片化粧と呼ばれる薄めのメイクをするように心がけます。

ラメなどが入っていないファンデーションを用いて、落ち着いた雰囲気のメイクをするようにしてください。

ネイル

葬儀の場では、ネイルをつけないようにします。
しかしわざわざ葬儀のためにネイルを落とすのは、もったいないと考える方もいるはずです。

そのように考える方は黒色の手袋を身につけて、ネイルを隠すようにすれば問題ありません。

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喪服をレンタルする場合

葬儀社や貸衣装店以外にも紳士服店やインターネットで、喪服をレンタルすることが可能です
喪服を使用する場面は葬儀や法事ですが、頻度は少ないといえます。

喪服の購入金額は様々ですが略喪服でも2万円以上、正喪服となると20万円以上することもあります。

使用頻度の少ない喪服の費用を抑えたい場合は、レンタルを利用する方法があります。
以下で、喪服をレンタルする場合の料金の相場や注意点をご紹介します。

レンタル料金の相場

喪服と必要なアクセサリーや靴などがセットでレンタル出来るところが多く、料金の相場は、約5,000円〜1万円です

インターネットでレンタルすると、翌日配達や葬儀会場に直接配達してくれるところもあります。
金額はレンタル日数や喪服のサイズ、セット内容などで変わってきます。

喪服をレンタルする場合の注意点

インターネットで喪服をレンタルする場合、サイズを選択できますが試着することができないので、届いたサイズが合わないこともあります。

確実にサイズを合わせたい場合は、試着できる店頭でレンタルしてください。

また、喪服のレンタルは購入するよりも安くすみますが、お悔やみ事が重なり喪服を何度もレンタルすると購入するよりも費用がかかってしまうことがあります

葬儀や法事に参列する回数が増える場合は、購入を検討することをおすすめします。

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直葬での喪服のよくある質問

数珠 花

直葬に数珠は持っていきますか?

直葬は、通夜や告別式などの宗教的儀式を省略するのが一般的です。
そのため直葬では、基本的に数珠は必要ありません

しかし火葬場で読経することがわかっている場合は数珠は持っていた方が安心です。

いずれにせよ数珠であれば、さほど荷物にはなりません。
そのため、荷物に余裕があれば数珠を持っていくようにしてください。

喪服にパンツスーツはだめですか?

女性の礼服の格式は高い順に、和装→アンサンブル→ツーピース→パンツスーツ→ワンピースとなっています。

そのため、パンツスーツは略喪服にあたるので、平服でと指定があればパンツスーツで参列しても問題ありません

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直葬での喪服まとめ

ここまで直葬の服装の情報を中心に書いてきました。
この記事のポイントをおさらいすると、以下の通りです。

  • 直葬では準喪服を着る
  • 直葬では派手な服装は避ける
  • 夏は生地の薄い夏用の喪服を着た方が暑さ対策になる
  • 冬は寒さ対策のためにカシミヤやウールの素材のコートを着用する

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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