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お葬式

葬儀でのアクセサリーマナーは?服装やメイク、持ち物についても紹介

更新日:2024.02.03

喪主

女性用のアクセサリー

記事のポイントを先取り!

  • アクセサリーをつけるなら結婚指輪か真珠のアクセサリー
  • 相応しくない真珠のアクセサリーもある
  • 化粧は控えめなナチュラルメイク

葬儀に参列するとなった場合、着けていいアクセサリーがあることはご存じでしょうか。
参列したことがまだ無い方は特にどのようなスタイルで行けばいいか悩むかもしれません。

そこで、葬儀にふさわしいアクセサリーマナーについて詳しく解説しています。

また、数珠の選び方や服装全般についても併せてお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 葬儀でアクセサリーはつけるべき?着けないべき?
  2. 葬儀で問題ないアクセサリー
  3. 真珠を使ったアクセサリーマナー
  4. 葬儀での服装
  5. 葬儀での羽織ものについて
  6. 葬儀でのメイクと髪型
  7. 神式やキリスト教で違いはあるの?
  8. 葬儀の持ち物
  9. よくある質問
  10. 葬儀のアクセサリーまとめ
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葬儀でアクセサリーはつけるべき?着けないべき?

真珠のネックレスとイヤリング

葬儀でアクセサリーをつけるべきかどうかは和装か洋装かで大きく変わります。
和装の場合はアクセサリーを一切つけないことがマナーとされている一方、洋装では逆にアクセサリーをつけないとマナー違反とされます。

西洋にはモーニングジュエリーという、弔辞の際にアクセサリーをつける文化が存在します。
厳格な様式で行う葬儀でしたら、この文化を重んじた方が良いかもしれませんが、日本では必ず着用しなくてはならないという意識はそれほど強くありません。

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葬儀で問題ないアクセサリー

葬儀時に身に着けてもマナー違反にならないアクセサリーもあります。

結婚指輪

葬儀時に結婚指輪を身に着けていてもマナー違反になりません
ただし、宝石がたくさんあしらわれていたり、リング部分がゴールドなど、華美な印象の指輪は外した方が良いです。

一部分だけ宝石が付いている場合は、宝石部分を指の内側に向けて身に着ければ問題ありません。
どうしても結婚指輪を外したくない場合は、黒レースの手袋をはめればOKです。

真珠のアクセサリー

結婚指輪以外に身に着けて良いアクセサリーに真珠があります
真珠は「涙の象徴」とされており、葬儀の場にふさわしいアクセサリーとされています。

身に着けられるのは基本的に真珠のネックレスとピアスのみです。

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真珠を使ったアクセサリーマナー

真珠のアクセサリーであればなんでも着用できるわけではありません。
中でも着用できない場合があります。

以下で詳しく解説します。

色について

真珠なら何でも良いというわけではなく、色は白い真珠が基本です。
黒真珠もマナー違反ではありませんが、地域によっては贅沢なイメージと捉えるところもあります。

その土地の慣習がよくわからないのであれば、白真珠がおすすめです。
ピンクやゴールドの華やかな色の真珠はNGです。

ネックレス

ネックレスは1連のタイプを選びます
長いネックレスは「悲しみを長引かせる」という意味が含まれるため、避けてください。
2連のネックレスも「不幸が重なる」という意味があるため、避けるようにしましょう。

真珠がひと粒のタイプはチェーン部分がゴールドになってしまう場合があるので注意します。

ピアスやイヤリング

ピアスやイヤリングは揺れるタイプではなく、耳たぶに着けられるタイプを選びます。
揺れるタイプはどうしても真珠以外の金属部分が、目立ってしまうためです。
同じ真珠のアクセサリーでも、落ち着いた清楚なデザインが基本です。

派手なもの・光物はNG

葬儀の場では光るものや派手なもの相応しくありません。

アクセサリーのフレーム部分がゴールドだったり、宝石の付いた光る指輪は葬儀に不向きです。

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葬儀での服装

女性用の喪服と数珠とハンカチ

葬儀に参列する際の服装について簡単に説明します。

喪服は格式の高い順に、正喪服・準喪服・略喪服があります。
一般的に故人との間柄が3親等以内は正喪服となり、それ以外の方は準喪服を着用します。

男性の服装

男性の正喪服で和装の場合、黒紋付羽織袴となり、洋装はモーニングコートとなります。
一般の参列者の服装はブラックスーツが主流です。
ワイシャツは白色無地で、ネクタイや靴下、靴は全て黒色無地で揃えます。
ネクタイピンはつけません。

女性の服装

女性の正喪服で和装の場合、五つ紋の黒無地の着物、洋装はブラックフォーマルウェアです。
一般の参列者の服装は黒を基調としたワンピースやアンサンブルを着用します。

スカート丈は膝下のものが一般的です。
靴やストッキングなどの小物も黒色無地を用意します。

通夜も同じ服装で大丈夫?

一般の参列者は通夜も葬儀当日と同じ喪服で問題ありません
男性はブラックスーツかダークスーツ、女性は黒か濃紺のアンサンブルやスーツの服装でもOKです。

告別式ではないとはいえ、準喪服以上の服装で参列するのがマナーです。

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葬儀での羽織ものについて

寒い日にはスーツ等だけでは厳しいので、何か羽織ものを用意しましょう。
ですが、気をつけないといけない点があります。

ファーがついていないものにする

毛皮は動物の”殺生”を想像させる素材であるため、避けましょう。
現在、ファー商品はフェイクファーのものが多いですがそちらも同じくやめておきましょう。

襟等にファーが使われている場合、外せるタイプのものは外せば問題ありません。

華美な装飾がついているもの

金などの派手な色のボタンやリボンなど、装飾が目立つアウターは相応しくありません。
黒・濃紺・濃いグレーなど落ち着いた色のシンプルなデザインのものを選びましょう。

カジュアルすぎるものは控えましょう

葬儀は厳粛な空間です。カジュアルな印象を与えるアウターはその場にそぐわないのでやめましょう。
ダウンコートやダウンジャケットが例として挙げられます。

音がするものは控えましょう

葬儀中は基本的に静かにする必要があります。
ナイロンはこすれると音が鳴ってしまうため、葬儀の場では目立ってしまうかもしれません。

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葬儀でのメイクと髪型

アイシャドー・口紅・チークは、できる限り薄くします。

片化粧と呼ばれる、葬儀に参列する際に使用される控えめな化粧もありましたが、現在では上記のようなナチュラルメイクが多いです。

葬儀でのヘアメイクは派手過ぎないようにしましょう。
なるべくリボンなどの髪飾りを使わずに、すっきりとまとめるのが良いです。
ただし、ロングヘアの場合は黒いリボンを使用しましょう。

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神式やキリスト教で違いはあるの?

神式やキリスト教の葬儀時の服装も仏式とほとんど変わりません
黒色を基調としたスーツなどを着用し、黒色無地の小物を身に着けます。

アクセサリーも結婚指輪は身に着けてもOKです。
神式は数珠が必要ないため、数珠を持参しなくてもOKです。

キリスト教のカトリック信者ですと、女性は「トークハット」というベール付きの帽子をかぶる場合があります。
トークハットは格式の高い礼装です。
基本的には親族が着用する場合が多いようです。
一般の参列者が親族より格式の高い服装をすることはNGです。

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葬儀の持ち物

葬儀 鞄

葬儀当日に持っていくものについてお伝えします。

バッグ

バッグは黒色でシンプルなタイプが基本です。
大きいリボンが付いていたり、留め具に光沢のあるものは避けます。
持ち手がチェーンのタイプもおすすめできません。

カバンの素材で動物の皮を使用したタイプは殺生をイメージするのでNGです。
合皮・スエードなどの素材を選びましょう。
葬儀時はなるべく小ぶりで光沢のないカバンが適しています。

シンプルなタイプなら手さげやセカンドタイプもOKです。
手提げタイプは底に鋲の着いたタイプが便利です。
葬儀の間、カバンを床に置く場合に汚れづらく、カバンの劣化も防げます。

数珠

数珠は主に「本式数珠」と「略式数珠」の2種類があります。
本式数珠は宗派ごとの正式な数珠になります。
略式数珠は基本的にどんな宗派でもOKなので、これから購入するなら略式を用意しておくのがおすすめです。

また、数珠の貸し借りはマナー違反となります。
もし忘れてしまった場合は、数珠なしでお参りしても失礼に当たりません。

香典

葬儀に参列する際は、故人への弔意の意を込めて香典を包みます。
近年では、小規模に葬儀を開くことで香典を事前に断っている場合もあります
前もって本当に香典を持参する必要があるのかを確認してから用意しましょう。

その他持ち物

葬儀当日に持っていくものは以下の通りです。

  • 香典
  • 香典を包むふくさ
  • 数珠
  • ハンカチ
  • スマホ
  • 小銭入れ

ふくさは紺色や紫色など寒色系のものを選びましょう。
紫色なら結婚式など慶事にも使えるため、おすすめです。

ハンカチは白色か黒色を持参します
葬儀用のカバンは小ぶりなので、サブのカバンを用意しておくと便利です。
折り畳み傘や防寒具、センスなどを持っていけます。
女性の場合は予備のストッキングを持参しておくと安心です。

親族の葬儀に参列するときは、長時間の滞在を予想して、喪服以外の動きやすい黒の服装を用意するとよいでしょう。
エプロンを持参すれば、台所のお手伝いもできます。

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よくある質問

香水を付けても平気?

付けないようにしましょう。
なぜなら、香が焚かれる通夜・葬儀に香水などの香りはふさわしくないからです。
香りにも気をつけましょう。

腕時計を着けても大丈夫?

基本的には着けない方がいいでしょう。
どうしても着けなくてはならない場合、儀式の最中にはアラーム音が鳴らないよう注意しましょう。

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葬儀のアクセサリーまとめ

fin

ここまでアクセサリーについての詳細や、服装、持ち物についての情報を中心に書いてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りになります。

  • 葬儀時に身に着けても良いアクセサリーは結婚指輪か真珠のネックレスやピアス
  • 葬儀当日に持参するのは、香典・ふくさ・ハンカチ・スマホ・財布
  • 参列する際、男性はブラックスーツ、女性は黒のアンサンブルやワンピースが主流

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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