閉じる

お墓

お墓を建てる場所はどうする?墓地の種類や選び方を解説!

更新日:2024.01.24 公開日:2021.07.24

墓地

さまざまな供養方法がある中、まだまだお墓で埋葬する方法が主流です。

良いお墓の条件のうちの一つに、良い場所にお墓が建っていることがあげられます。

では良い場所とはどこのことを表すのか。

今回の記事ではお墓を建てる場所について、

  • どのような場所があるのか
  • お墓を建てる場所の選び方とは?
  • お墓にはどのような種類があるのか

などをご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

diagnosis_woman_img

4つの質問で見つかる!

ぴったりお墓診断

Q.お墓は代々ついで行きたいですか?

都道府県一覧からお墓を探す

こちらでご希望のエリアからお墓を検索できます。

mapImg
searchIconエリアから探す

こちらでご希望のエリアからお墓を検索できます。

北海道

東北・甲信越・北陸

中国・四国

九州・沖縄

  1. お墓を建てる場所の種類
  2. お墓を建てる場所の選び方
  3. お墓の種類
  4. お墓を私有地に立ててもいいの?
  5. お墓を建てる場所についてのまとめ
スポンサーリンク

お墓を建てる場所の種類

霊園 墓地

お墓を建てる場所の種類は大きく分けて4つあります。

それぞれの場所が持つ特徴をご紹介します。

民営霊園

宗教団体や財団などの社団法人から委託を受けて、民間の企業が管理する霊園のことです。

他の種類の霊園と比べて、宗教などの縛りが少ないことから、幅広い方から人気の霊園です。

民間の企業が管理しているため、駐車場や休憩スペースなどの施設が充実していることが多いです。

さらに線香や生花などを販売している霊園もあることから、サービスも充実しています。

そのため墓地を購入する方のニーズに応えられる霊園であるといえます。


また、民営霊園は空きさえあればいつでも墓地の購入申し込みが可能です。

ただしこれだけ充実しているため、使用料が割高になりやすい傾向にあります。

公営霊園

地方自治体が管理している墓地のことです。

地方自治体が運営しているという点から信用度が高く、人気の霊園として知られています。

さらに他の種類の霊園に比べて料金が安く設定されている場合が多いです。

石材店の指定がないことも特徴的です。

そのため、自分の思い通りのお墓に仕上がりやすいです。


ただし公営霊園は人気があることから、申し込み時期が限定されている場合が多いです。

また申し込みが多くなってしまうと、抽選になってしまう可能性もあります。

墓地の購入を予定しても、購入できない可能性があることは頭に入れておくべきです。

加えて、申し込み資格に制限があることも難点です。

具体的には、以下の点などを満たしていないと申し込みできないことがあります。

  • 墓地がある自治体に住所がある(本籍がある)
  • 埋葬していない遺骨を持っていること
  • 3年以内に墓標を設置する予定がある

さらに生前購入ができないので、タイミングが合っていないと購入できないことが最大のデメリットです。

寺院墓地

寺院墓地とはお寺の境内にある墓地のことです。

寺院墓地でお墓を建てると、そのお寺の檀家になることになります。

檀家になることはそのお寺の宗派に加わるということです。

檀家に加わると、お寺の法要や行事などに参加することなどの条件があります。

寺院墓地を購入する際には、購入の条件をよく確認した上で購入するようにしてください。


縛りが多いように思える寺院墓地ですが、その分待遇が手厚いことも特徴的です。

たとえばお墓の管理が行き届いていたり、子孫がいなくなってしまっても永代供養してくれたりします。

また墓地を管理している寺院との関係性が深くなることから、墓地を購入した後も安心できます。

さらに寺院は宗教施設であるため、静かで落ち着きのある環境が整っています。

落ち着いた寺院墓地では、故人も安らかに眠れるかもしれません。

共同墓地

地方自治体が協力して運営している墓地のことを、共同墓地といいます。

基本的にはその地域で自然発生している場合や、個人や地域の方の名義で販売されていることがほとんどです。

かつては「村墓地」や「集落墓地」とも呼ばれていました。

この共同墓地ですが、「自治体の墓地」か「公営墓地」と表記されていることが多いです。

しかし、実際は地域住民で管理していることがほとんどといわれています。

そのため他の種類の墓地より値段が安いことが多いです。

ただ地域住民が墓地を管理しているため、しっかりとした管理が行き届かない可能性もありえます。

これらの点を加味した上で、後悔のない墓地選びをするようにしてください。

スポンサーリンク

お墓を建てる場所の選び方

良いお墓は良い場所にあるといわれています。

良いお墓を建てるためにも、お墓を建てる場所をどのように選ぶかをご紹介します。

エリアを絞る

まずは大体で良いので、お墓を建てるエリアを絞るようにしてください。

お墓を建てる際には、定期的に通える範囲内のエリアを選ぶようにします。

この際明確な基準があると、墓地のエリアを絞りやすいです。

たとえばこのような基準があります。

  • 住んでいる場所からお墓が近いかどうか
  • 交通機関が整っているかどうか
  • 駐車場があるかどうか

場所を選ぶ際の基準が見つからない場合は、これらの基準を参考にしてみてください。

墓地や霊園の情報収集

希望した条件に近しいエリアを絞れたら、墓地を購入する霊園の情報収集をします。

この際インターネットで調べてもいいですが、実際に足を運んでみるのをおすすめします。

実際に足を運んでみることによって、霊園の雰囲気を直接感じられます。

情報収集する際は、霊園の設備をチェックすることが大切です。

またお墓は屋外にあるため、周辺の環境もチェックするようにしてください。

主にチェックするべき点は以下の点です。

  • 日当たりや風通し
  • 水はけの良さ
  • 騒音や匂い
  • 墓地の管理人の印象
  • 害虫の有無

最低でもこれらをチェックし、自分の希望のイメージに近い墓地を選びましょう

条件や空き情報もチェック

購入する際の条件や空き情報をチェックします。

上述している霊園の種類によって、墓地を購入できる条件はさまざまです。

それぞれ墓地ごとの条件がありますので、よく確認した上で墓地を購入するようにしてください。

またせっかく条件に適した墓地を見つけたとしても、空いていない場合があります。

特に公営霊園は人気で、墓地に空きがないことが多いです。

墓地を購入する条件とともに空いているかどうかもチェックするようにしてください。

みんなが選んだお墓の電話相談

みんなが選んだお墓ではお墓選びのご相談に対応しております。 お客様のご希望予算と地域に応じた霊園をご提示することも可能ですので遠慮なくお申し付け下さい。
category_2_block_title_img
専門相談員が丁寧に対応します
24時間365日無料相談
0120-33-3737
電話をかける
telIcon

後悔しないお墓選びのためにプロのお墓ディレクター
を無料でご紹介いたします。

詳しくはこちら

お墓の種類

お墓

お墓といっても、さまざまな種類のお墓があります。

それぞれのお墓の特徴について簡単にご紹介します。

一般墓

一般墓とは「お墓」とイメージして、最も思い浮かぶスタイルのことです。

お墓を継承する担い手の不足や、少子化の影響から一般墓のニーズは薄れてきています。

しかし、ニーズは薄れてきているものの、まだまだ主流であることは変わりありません。

納骨堂

納骨堂とは寺院や霊園などの建物の中に、遺骨を保管するスタイルのことです。

墓地が不足していることから、急速にニーズが増えています。

特に、都市部に設置されている自動搬送型の納骨堂は非常に便利なため多くの注目を集めています。

樹木葬

故人の遺骨を、木々に埋葬するスタイルのことです。

自然葬の一種で、故人の遺骨を自然に還すことを目的においています。

お墓を持たない考えが増えていることから、樹木葬のニーズが高まっています。

スポンサーリンク

お墓を私有地に立ててもいいの?

悩み

日本の法律では原則火葬後の納骨は、許可を受けた場所でのみ行うことになっています。

しかし、墓石や墓標であれば私有地に建てていても構いません

つまり納骨は許可された墓地にしなくてはいけませんが、墓石や墓標は私有地に建てても良いということです。

ただし、石材店によってはお墓を建てる私有地と納骨する場所を分けることを思い悩む場合もあります。

そのため私有地にお墓を建てる際は、事前に石材店と相談した上で取りかかるようにしてください。

みんなが選んだお墓の電話相談

みんなが選んだお墓ではお墓選びのご相談に対応しております。 お客様のご希望予算と地域に応じた霊園をご提示することも可能ですので遠慮なくお申し付け下さい。
category_2_block_title_img
専門相談員が丁寧に対応します
24時間365日無料相談
0120-33-3737
電話をかける
telIcon

後悔しないお墓選びのためにプロのお墓ディレクター
を無料でご紹介いたします。

詳しくはこちら

お墓を建てる場所についてのまとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまでお墓を建てる場所についての情報を中心にお伝えしてきました。

要点をまとめると以下の通りです。

  • 民営や公営の霊園に加えて、寺院が運営する墓地、民間が運営する墓地があること
  • お墓を建てる場所の選び方は、自分の納得のいく条件を設定して墓地を絞っていく
  • お墓の種類は一般墓や納骨堂、樹木葬などがあること

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク
diagnosis_woman_img

4つの質問で見つかる!

ぴったりお墓診断

Q.お墓は代々ついで行きたいですか?

都道府県一覧からお墓を探す

こちらでご希望のエリアからお墓を検索できます。

mapImg
searchIconエリアから探す

こちらでご希望のエリアからお墓を検索できます。

北海道

東北・甲信越・北陸

中国・四国

九州・沖縄

監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

お墓の関連記事

コラム一覧へ

あなたにぴったりのお墓を診断!

色々種類があってわからない.

お墓選びで後悔したくない.

diagnosis_woman_img

最短30秒で診断

みんなが選んだお墓はプロが厳選したお墓をご案内/