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お墓

樹木葬で後悔したこと6選!後悔しないためのするべきことも紹介

更新日:2022.06.11 公開日:2021.08.02

樹木葬

記事のポイントを先取り!

  • 樹木葬で後悔したポイントは、アクセスの不便さ、親族とのトラブル、費用問題
  • 事前のチェックや、よく話し合って決めることが大事
  • 継承者がいない方や宗教不問のお墓を探している方から人気

樹木葬とは、墓石を建立せず樹木をモニュメントとして埋葬できる新しいスタイルのお墓です。

新しいスタイルのため、あまり知識がない状態で樹木葬を選んでしまうと後で後悔することにもなりかねません。
今回の記事では、樹木葬にして後悔したことの実例や後悔しないためにできることについて詳しく解説します。

反対に、どんな人から選ばれているかについても触れています
ぜひ最後までご覧ください。


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  1. 樹木葬とは
  2. 樹木葬の種類
  3. 樹木葬で後悔すること6選
  4. 樹木葬で後悔しないためにやるべきこと
  5. どんな人が樹木葬を選んでいるのか
  6. 樹木葬では苗木やデザインは選べるの?
  7. 後悔して樹木葬を改葬したくなった場合にかかる費用
  8. 樹木葬でのお墓参りの方法について
  9. よくある質問
  10. 樹木葬の後悔についてまとめ
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樹木葬とは

樹木葬とは、墓石の変わりに樹木をシンボルとしたお墓のことを指します。
永代供養という、お墓の定期的な供養を墓地の管理者が行ってくれる仕組みが採用されている場合が多く、管理の負担の軽さから注目を浴びています。
また、費用が一般墓に比べても抑えられるという面も特徴的です。

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樹木葬の種類

樹木葬の種類は、墓地の形式埋葬の形式によって分けることができます。

墓地の形式

樹木葬の墓地の形式は、大きく里山型と都市型の2種類に分かれます。

里山型

自然の山林や里山の土地を活かして設けられる墓地の形式です。

そのため、樹木も既に生えているものをモニュメントとして活用することもあります。

都市型

墓地や寺院の境内の中に合祀型のための樹木葬のスペースが設けられています

1つの大きな木をモニュメントに複数人の遺骨を埋葬することが多くなります。

埋葬の形式

遺骨を埋葬する形式は、合祀型、個別型、共同型の3種類があります。

合祀型

墓標となる1つの樹木の下に複数人の遺骨を納める形式です。

他の方の遺骨と一緒に埋葬されるので、後から遺骨を取り出すことができなくなります。

個別型

個別型では、家ごとに個別のカロート設けて、その家の関係者のみが埋葬されます

墓標となる樹木は一家に1つ用意することができます。

共同型

共同埋葬は、墓標となる樹木は共有ですが、遺骨の埋葬場所は個別に用意されてあるタイプです。

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樹木葬で後悔すること6選

悩み

近年、費用が抑えられることや、管理の負担が低いという面から注目を浴びている樹木葬ですが、樹木葬を選んで後悔をしたという方もいらっしゃいます。

そんな、後悔したと感じた理由を6つ紹介していますのでぜひご覧ください。

1.アクセスが不便

樹木葬の墓地は都心部にあることは比較的少ないため、自宅からアクセスしにくいことがあります。

また、公共の交通機関を利用しても時間がかかったり歩く距離が長いなどとなると、中にはお墓参りに行くことが難しくなってしまう場合もあります。

2.樹木の手入れが大変

先程紹介した個別型での埋葬になると、墓標となる樹木は基本的にはその家が管理することになります。

定期的に剪定などを行わなければならず、思いのほか負担となってしまうことがあります。
月日とともにお墓参りに行くことさえ難しくなると樹木の管理ができなくなり、後悔することにつながってしまうかもしれません。

3.返骨ができない

合祀型の埋葬を行った場合は他の方の遺骨と一緒に埋葬されます。
また、個別型の場合でも契約した一定期間を過ぎると他の方の遺骨と合祀されます。

合祀は遺骨を粉状にするので一度合祀されると後から遺骨を取り出したいと思ってもできなくなります。

4.墓石がないためお墓らしくない

樹木葬は墓石を建立するタイプのお墓に比べてまだまだ、馴染み深いものではありません。

そのため、お墓と聞いて思い浮かべるようなイメージではない樹木葬は手を合わせるモニュメントとしての存在感に欠けると思われることもあるようです。

5.費用が予想以上にかかる場合がある

樹木葬と言っても、その形式や埋葬方法は大きく異なります。
例えば、同じ樹木葬でも遺骨を他人と合祀するタイプもあれば、家ごとにカロートを設けるタイプもあります。

樹木葬の場合、共用の施設や設備が多ければ多いほど、永代使用料も安価になります。
ですが、自分の植えたい樹木を植え自分の家用のカロートを設けるとなれば、永代使用料は割高になります。

結果、墓石を建立するお墓と費用が変わらず、契約した後で後悔する場合もあります。

6.理解を得られず親族とトラブルになった

樹木葬にした結果、親族とトラブルになってしまう人もいます。

お墓は、自分の家だけでなく親族もお参りすることを忘れてはなりません。
新しいスタイルのお墓であるため、違和感を感じた親族から非難を受けることもあります。

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樹木葬で後悔しないためにやるべきこと

樹木葬にしても後悔しないためにできることとはどんなことでしょうか。

墓地の場所を確認する

墓地へのアクセスしやすさを事前に確認しましょう。
電車やバスなどの公共の交通機関で墓地に行けるかどうかがポイントになります。

また、施設内の設備などがお墓参りしやすいものになっているかどうかも合わせて確認しましょう。

埋葬後の管理方式を確認する

埋葬後に遺骨がどのように取り扱われるのかを事前に確認しましょう。
埋葬のタイプによっては他の方の遺骨と合祀される場合もあります。

改葬する予定がある方や、仕組みをあまり理解できていないという方は埋葬後のこともよく相談しておきましょう。

追加費用を確認する

墓地によっては、管理料などの追加費用が請求される場合もあります。

初めの案内の時点で料金に含まれていないといったことも考えられるので、追加費用がかかるかどうか、またいくら必要になるのかと言うことを事前に確認しましょう。

親族としっかり話し合う

墓石を建立するタイプのお墓に比べ、まだまだ樹木葬の認知が浅いのが実情です。

親族の中には、そのようなスタイルのお墓に賛成できないと言う方がいるかもしれません。
後にになって親族間でのトラブルを起こさないためにも、周囲の理解を得てから決定するようにしましょう。

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どんな人が樹木葬を選んでいるのか

これまで樹木葬のマイナスの部分について主に触れてきましたが、もちろん良いところも数多くあります。
どんな人が樹木葬を選んでいるのか、その決め手となっているであろうポイントをご紹介いたします。

おひとりさまや子どもに迷惑をかけたくない人

樹木葬は永代供養がついていることが多く、お墓の継承者を必要としていません
そのため、樹木葬はお墓の後継がいなかったり、子孫が遠方にいたりと継続してお墓の管理を行うのが難しい方におすすめです


また、お墓の管理の負担やお墓を継ぐ負担も低いため、子どもが同じお墓に入る予定がないにも選ばれます。

お墓の費用をなるべく抑えたい人

費用が予想以上にかかるとも紹介しましたが、墓石の建立分の費用が浮くため比較的安くなるケースが多いです。
墓石を建立する場合は100万円から200万円程度は必要となります。

樹木葬の場合はタイプにもよりますが、30万円程度で埋葬することも可能です。

ですが、上述したように想像以上に費用がかかる場合や、樹木葬以外にも費用を抑えることができる供養は数多くあるので、比較検討を入念に行う必要があります

周りからの賛同がある人

樹木葬は一般的なお墓に比べて新しいお墓の形式と言えます。
そのため、墓石でないことへの違和感や、理解を得られないことから、親族とのトラブルになるということが多々あります。

親族とよく話し合い、その上で賛同のあった方が樹木葬を選んでいます。

自然回帰の意識が強い人

そもそも樹木葬は、「自然に帰る」という考えから生まれたお墓です。
その考え方に強く共感していただいた方や、憧れを持った方に選ばれています。

宗教不問のお墓を選びたい人

近年では宗教意識がだんだんと薄まり、自由な葬儀形式を執る家庭や檀家をやめる家庭が増えてきました。
ですが、まだまだお寺や霊園の中には、特定の宗教や檀家しか納骨を受け入れていないところが数多くあります。

その中で宗教不問であることが多い樹木葬は、近年の傾向とマッチしており、選ばれることが多くなっています。

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樹木葬では苗木やデザインは選べるの?

白い花

樹木葬では、霊園によって苗木やデサインが選べる場所もあります。
また、個別埋葬の場合は石板や戒名版を別途設置できる霊園もあります。

追加料金を請求される場合もありますが、苗木やデザイン、石板や戒名板を工夫すれば、オリジナル性の高い樹木葬墓地にすることができます。

桜をモニュメントとする桜葬

樹木葬の中には桜の木をモニュメントとすることもできます。
そうした場合は特に「桜葬」を呼びます。

春のお墓参りで綺麗に咲く桜を見ることができるので樹木葬を選ぶ際の選択肢に入れるのも良いのではないでしょうか。

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後悔して樹木葬を改葬したくなった場合にかかる費用

墓地の中に生垣

改葬とは、埋葬先から遺骨を取り出し、新たな場所へ納骨することです。
もし樹木葬に後悔して後から改葬したいとなった場合にかかる費用は100万円から200万円程度と言われています。

費用だけでなく様々な手続きも必要となるので、特別なことがない限り改葬するのは避けたいと考えられます。

そうならないためにも事前に後悔しやすいポイントや後悔しないためにすべきことなどをしっかり確認するようにしましょう。

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樹木葬でのお墓参りの方法について

ここからは樹木葬のお墓にお墓参りに行く際、どういった方法でお参りをするのかを詳しくご紹介します。
一般墓へのお参りしかしたことがない方は、樹木葬のお参りについて不安に思うこともあるでしょう。
そんな方は、以下の内容を参考にお参りをしていただければと思います。

樹木葬でのお墓参りの方法について、里山型と都市型に分けて、解説していきます。

里山型

里山型はその名の通り、街から離れた山に故人の遺骨を埋葬するタイプの樹木葬です。
このタイプは自然の中にお墓があるため、お墓参りにも制限があります。

以下で詳しくご紹介します。

時期

里山型は山の中にお墓があることから、お参りができる時期に制限を設けています。
山の管理には費用がかかるため、事前に時期を制限してその間のみお墓参りを受け付けています。

そのため、里山型の樹木葬でのお墓参りは、事前に確認しておく必要があります。
霊園に問い合わせるなどして、お墓参りができる時期を明確にしておきましょう。

服装

里山型の樹木葬のお墓参りでは山の中に行くことになるため、服装にも気をつけましょう。
山の中では動きやすく、汚れても問題ない服装が適しています。

また、同様に靴も滑らない運動靴などを着用しましょう。
山登りのような格好で行くのが一番安全です。

お供え物

里山型では、お供え物のルールも一般とは異なります。
例えば、山火事防止のため、里山型では線香やろうそく、ライターの使用を禁止しています。
そのため、お線香は焚かずにお参りをすることとなるため注意しましょう。
また、花瓶も環境保護のためにNGとされているため、気をつけましょう。
お花をお供えする時は、土の上に置いたり、差したりする形となります。

時間帯や天候にも注意

また、山の中のため、お墓参りに行く時間帯にも注意しましょう。
お墓参りに適した時間は、午前中~15時頃です。
お墓に行く時間が遅くなりそうな時は気をつけましょう。
天候が悪い日などは地面がぬかるんで滑りやすくなります。
思わぬ事故につながるため、お墓参りに行くこと自体避けた方が良いでしょう。

都市型

都市型の樹木葬は、里山型とは違い、街からのアクセスが良い場所にあるのが特徴です。
また、山の中ではなく霊園や墓地の一区画として、樹木葬のお墓が用意されています
通常のお墓のようにお供えを置けるスペースなどもあるため、一般的なお墓のような形でお参りが可能です。
ただし、墓地によっては里山型と同様にお供えが制限されているケースもあります。
お参りの方法が心配な方は、事前に霊園に確認を取ってみましょう。

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よくある質問

Q:他の墓地から樹木葬へ改葬することはできる?

樹木葬のお墓は、一般墓などからの改葬にも対応しています。
改葬を行う際は、墓地の区画を契約して改葬許可申請を行う必要があります。
ただし、樹木葬では改葬後に遺骨を取り出せないケースも多いため注意しましょう。

Q:樹木葬では何人まで納骨できる?

樹木葬で同じ場所に納骨できる人数は霊園によって様々です。
霊園によっては1人〜2人までを基本とし、それ以上は応相談となっているケースもあります。
一方で、人数制限は特に設けていないケースもあります。
納骨人数に関して希望がある場合には、事前に霊園に相談してみましょう。

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樹木葬の後悔についてまとめ

青空の下で草原に座っている親子3人

ここまで樹木葬の内容や、後悔する可能性のある項目についてお伝えしてきました。

記事の内容をまとめると以下の通りです。

  • 樹木葬とは墓石ではなく樹木を墓標とするお墓
  • 樹木葬の墓地は里山型・都市型に分けられる
  • 樹木葬の埋葬は合祀型・個別型・共同型に分けられる
  • アクセスが不便なことや周囲の理解を得られないことで後悔する可能性もある
  • 後悔しないためには細部まで事前に確認しておくことが重要

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(やまぐち)

山口 隆司(やまぐち たかし)

一般社団法人 日本石材産業協会認定 二級 お墓ディレクター

経歴

業界経歴20年以上。大手葬儀社で葬儀の現場担当者に接し、お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、位牌や仏壇をはじめ、霊園・納骨堂の提案や、お墓に納骨されるご遺族を現場でサポートするなど活躍の場が広い。

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