お葬式
家族葬の弔電を辞退してもいい?送る側と受け取る側の注意点
更新日:2023.12.15 公開日:2021.10.03
家族葬は、時代的背景から近年増えています。
家族や親族が中心の場に弔電を辞退してもいいのか気になりますよね。
そこで、この記事では
- 弔電とは
- 家族葬での弔電を辞退する方法
- 家族葬で弔電を送る側の注意点
以上の内容を解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
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弔電とは
弔電とは、お悔やみの言葉や弔意を伝える電報のことです。
電報そのものは、明治時代初期の1869年くらいに関東圏の一部で始められました。
1890年頃になると電話から電報の申し込みが可能になりました。
インターネットが普及され、手紙でのやりとりは減ってきました。
しかし冠婚葬祭ではまだまだ電報が使われています。
家族葬での弔電を辞退する方法
家族葬での弔電を辞退する際は訃報連絡のタイミングで伝えましょう。
葬儀の参列をお願いする人には電話やメールで連絡する必要があります。
訃報を伝える手段は電話が今でも多いです。
相手に確実に伝わるからです。
メールやファックスは、一度にたくさんの人に伝えることができるのが強みです。
「誠に勝手ながら、故人の遺志により香典、弔電の一切は辞退させていただきます」と、わかりやすく伝えます。
また、一般参列・御香典・御供花も辞退する旨を合わせて伝えることが一般的です。
弔電辞退をお伝えするときに、その旨も伝えるようにするとよいでしょう。
家族葬について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
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家族葬での弔電を辞退する際の注意点
家族葬での弔電を辞退する際の注意点は、会社関係の弔電です。
理由として家族葬は、近しい親族や友人のみで行うものだからです。
会社関係やご縁のある人たちには葬儀が終わった後に報告するのが一般的となっています。
どうしても、会社に伝えないといけない場合は下記のようなことに気をつけます。
- 家族葬であること
- 亡くなった人との関係
- 葬儀の日時は知らせない
- 弔問、香典、弔電、供花などは辞退する旨
葬儀のときは慌ただしくしてしまう場合が多いです。
ちょっとしたニュアンスの違いから勘違いさせてしまいがちです。
きちんとこれらのポイントを抑えておくとトラブルを防ぐことができます。
家族葬で弔電を辞退するパターン別文例
メールやファックスでつかえる家族葬で弔電を辞退する文例のパターンを紹介します。
相手を問わない基本雛形
相手を問わない基本雛形は次の通りです。
弔電などを辞退させてもらうことも失礼にならないように伝えましょう。
〇〇様
父〇〇が、先日〇〇年〇月〇日、享年〇歳にて逝去いたしました。
葬儀につきましては近親者のみで行う家族葬にて執り行わせていただきました。
誠に勝手ではございますが、弔問、香典、供物、弔電等はご遠慮いたします。
故人が生前賜りましたご高配につきまして厚く御礼申し上げます。
略儀ながら書中をもってお知らせいたします。
故人の友人・知人の雛形
故人の友人・知人の方へは、故人の生前、お世話になったことのお礼をお伝えするとともに弔電を辞退させてもらうことをお伝えします。
生前より、母〇〇を気にかけてくださりお世話になりました。
かねてより入院加療中でありましたところ、去る〇年〇月〇日、享年〇歳にて永眠いたしました。
葬儀は故人の遺志により近親者のみが集い家族葬にて執り行わせていただきます。
なお、誠に勝手ではございますが、弔問、香典、供物、弔電のご厚志につきましては固くご辞退申し上げます。
故人が生前賜りましたご厚誼につきまして深謝申し上げます。
略儀ながら書中をもってお知らせいたします。
ご遺族の友人・知人の雛形
残された家族の友人や知人に対しては、その間柄にもよるかもしれませんが、他の文面よりもくだけた感じでもよいでしょう。
お久しぶりです。△△です。
突然ではありますが、先日の〇月〇日、母〇〇が亡くなりました。
母の遺志を汲み、葬儀は家族葬にて執り行います。
そのため、御弔電・御香典等のお気遣いはご遠慮いたします。
何卒宜しくお願いいたします。
職場・仕事関係の雛形
職場や仕事関係に伝える場合には、お伝えしたように執り行う日時は書かず、弔電を辞退することを書いておきましょう。
〇〇株式会社〇〇様
先日、父〇〇が〇月〇日に享年〇〇歳で逝去いたしました。
また、葬儀は故人の遺志により、近親者のみの家族葬を執り行うことになりました。
御香典・弔電・供花等は故人の遺志により、固くご辞退申し上げます。
誠に勝手ながら、何卒宜しくお願いいたします。
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家族葬で弔電辞退の連絡を忘れた際の対処法
家族葬で弔電辞退の連絡を忘れた際の対処法は、その間柄によって変わってきます。
会社から頂いた場合は、丁重に受け取り後日お礼のご連絡をすれば問題ありません。
会社から形式や風習で渡していただくことがあります。
家族葬で弔電を送る側の注意点
弔電を辞退する立場もあれば、逆の立場もあります。
家族葬で弔電を送る側の注意すべき点も解説していきます。
弔電を辞退する意向を汲み取る
基本的に、遺族の弔電を辞退する意向を尊重することが大切です。
弔電辞退の案内があった場合には、親しい間柄の方でもかえって失礼にあたります。
マナーとして、故人や喪主の意向を汲み取り、弔電を送ることは控えましょう。
念のため送り先の葬儀会場に確認する
訃報を直接受けていないケースも考えられます。
弔電を送ってよいのか分からないときは、家族葬が行われる会場や葬儀社に問い合わせましょう。
遺族の意向を確認した上で弔電を送ってもよいか判断をします。
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家族葬の弔電辞退のまとめ
ここまで家族葬の弔電の辞退について書いてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。
- 弔電とはお悔やみの言葉と弔意を伝える電報のこと。
- 家族葬での弔電の辞退は、訃報連絡の際に電話やメールで知らせる
- 家族葬で弔電を送る側の注意点は、弔電を辞退する意向を汲み取ること
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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監修者
田中 大敬(たなか ひろたか)
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター
経歴
業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。