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お葬式

お別れの会とは?種類や費用・流れまでも徹底解説

更新日:2024.02.16

葬儀 費用

葬儀の祭壇

記事のポイントを先取り!

  • お別れの会とは、葬儀と告別式を終えた後に行う送別会
  • 内容は主催者が自由に決められる
  • 準備は1ヶ月ほど前から行う必要がある

お別れの会と一般の葬儀の違いをご存じでしょうか。
両者のタイミングや形式、費用の違いを知っている人は少ないですよね。

そこで、この記事では

  • お別れの会とは
  • お別れの会の種類
  • お別れの会の費用
  • お別れの会のマナー

以上の内容で解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。

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  1. お別れの会とは
  2. 通常の葬儀との違い
  3. お別れ会とお通夜の違い
  4. お別れの会の種類
  5. お別れの会の準備
  6. お別れの会の流れ
  7. お別れの会を行うために決めること
  8. お別れの会の内容例
  9. お別れの会の費用
  10. お別れの会のマナー
  11. お別れ会の香典相場
  12. お別れ会の香典の包み方
  13. お別れ会の香典の渡し方・タイミング
  14. お別れ会の手土産
  15. お別れの会実行委員会や案内状について
  16. お別れの会の演出について
  17. お別れの会の司会は誰が務める?
  18. お別れの会と直葬を合わせるメリット
  19. 直葬とお別れの会を同時に行うのに適した場合について
  20. よくある質問
  21. 葬儀後のお別れの会まとめ
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お別れの会とは

葬儀 お辞儀

お別れの会とは、葬儀と告別式を終えた後に行う送別会のことです。

家族葬や密葬など、小規模な葬儀だと家族や親族などしか参列できないという難点があります。
そこで後日故人に縁のある方が集まって、故人とお別れをするのがお別れの会になります。
参加する方は、主に故人と親しかった友人や知人です。

葬儀は、宗教的な儀礼が強くなってしまいます。
しかしお別れの会は社会的な意味合いで開かれることが多いです。

お別れの会は、遺族以外にも友人・知人が主催することも多いです。
その場合は遺族に確認後、遺族の意向に沿うようにする必要があります。
執り行う日程に決まりはありませんが、四十九日や一周忌に合わせた土日が多いです。

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通常の葬儀との違い

お別れの会というのは、一般的な葬儀と比べて宗教的な儀礼による制約が無く、進行や演出が特に決められているというわけでもありませんので、主催者が自由に決めることができます。

友人知人が主催する場合も多いですが、もし友人が実際に主催する場合には必ず遺族の許可を得て、遺族の意向に合わせたお別れの会を行うようにしましょう。

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お別れ会とお通夜の違い

お通夜とお別れ会の主な違いについて、葬儀や告別式とは異なる点を明確にすると、お通夜では具体的な決まりごと、例えば読経やお焼香などは特に設けられておらず、故人を偲ぶ内容を主催者側が自由に企画することができる自由度の高さが挙げられます。

一方で、お別れ会は参列者の挨拶や献花を中心に、よりパーソナルな形式で進行することが一般的です。

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お別れの会の種類

喪服

お別れの会の形式には、仏式や神式などの宗教的儀礼による制約はありません。
お別れの会には主に3つの種類があります。
「セレモニー形式」「会食パーティー形式」「混合形式」それぞれの特徴を解説します。

セレモニー形式

セレモニー形式のお別れの会は、一般的な葬儀・告別式に近い形で行われます。
会場正面に生花祭壇等を飾り、故人の経歴紹介や発起人紹介・参列者の弔辞等を行います。
無宗教でも何かしらの儀礼を伴うのが特徴です。

セレモニー形式の会場はスペースの広い場所がおすすめです。
公営・民営の斎場、セレモニーホール、寺院斎場があります。
会の終わりに参列者が一人ひとり献花を行うという流れが一般的です。

会食パーティー形式

会食パーティー形式は、会費制で行われることが多いです。
会費制にすることで、主催者の負担も減らせることができます。

初めに献花などを行ってから食事を行うことが多いです。
食事は、立食のビュッフェ形式が一般的です。
会食中に弔辞や故人の経歴紹介を行います。

会食パーティーの会場には、ホテルや宴会場を使用することが多いです。
会場によっては遺骨の持ち込みや読経、焼香が不可となることがあるので確認が必要です。

混合形式

セレモニー形式と会食パーティーを合わせた混合形式もあります。
初めに告別式と献花を行い、そのあとに会食を行います。

混合形式では、一般的に宗教的儀礼と会食の場所を別にすることが多いです。
会場は、斎場やセレモニーホールのような広い場所が適しています。

法人開催形式(社葬・団体葬)

法人が開催するお別れ会、つまり社葬や団体葬について、主に大手企業の代表者や前任の代表が逝去した際に実施されるイメージが強かったものの、最近では中小企業でも創業者や社長、さらには会社に顕著な貢献をした社員などを対象に行われることが増加しています。

このようなお別れ会は、企業や団体が主催者となり、故人の功績を称える目的で開催されることが一般的です。

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お別れの会の準備

お別れの会の準備は、招待状や会場レイアウト、受付などの役割分担やお別れの言葉を言う人の選定など、色々な手配や交渉が必要になります。

事前にいつまでに何をすべきかを、以下に参考にしてください。

1ヵ月ほど前

まずは、お別れの会においてどのくらいの人数を招待するのかを考えて、会場を選びましょう。

そして、招待する人達に案内状を送って出席または欠席のどちらかを決めてもらいます。

会費制にするか香典式にするかを、この段階ではっきりと決めておき、会費制の場合はいくら支払うのかを決めましょう。

3週間前

この時期になったら、お別れの会の段取りや会場のレイアウトや料理など、細かい部分の打ち合わせを行います。

案内状の返信も届いてくるので、参列者の中からお別れの言葉を読んでくれる人を選んで依頼することも忘れずにしましょう。

故人について書かれた経歴書を送っておけば、依頼された側も内容を決めやすくなります。

2週間前

ここまで経ったら、式の内容の最終決定をするようにしましょう。

お別れの会で使用するBGMや写真、司会や受付を誰が担当するかなど、細かい部分を決定します。

挨拶状や飲食メニューといった印刷物が刷り上がって届くのもこの頃ですので、誤字脱字が無いかどうかをしっかり確認しましょう。

1週間前

1週間前になったら、当日式に参加する人数の確認をして、料理をどれだけ出すのかなどの最終決定をします。

当日

当日、お別れの会が始まる前に会場のレイアウトが希望通りになっているか、注文したものは届いているのかをしっかり確認します。

これらレイアウトに不備があった場合は、早めに伝えたり連絡をしたりなどして対応しましょう。

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お別れの会の流れ

葬儀

お別れの会には特に決まった形式はありません。

以下で一般的な混合形式の流れをご紹介しますので、参考にしてください。

  1. 受付:参加者の受付を実施します。
  2. 開会挨拶:お別れ会が開始するにあたり、主催者や司会者が挨拶を行い、参列者を歓迎します。この際、お別れ会の全体の流れや進行について説明されます。
  3. 黙祷:故人への敬意を表し、黙祷を捧げます。
  4. 故人の経歴紹介:故人の人生、業績、人柄について映像やスライドショーで紹介され、参列者が思い出を共有します。
  5. 追悼の言葉・弔電・弔辞:参列者や主催者が順に立ち、故人への追悼の言葉や感謝のメッセージを述べます。
  6. 参列者への謝辞:遺族代表による参列者への感謝の言葉が述べられます。これは会食の後に行われることもあります。
  7. 会食:参列者全員で故人を偲びながら、共に食事を楽しみます。会費制の場合、食事が提供されます。
  8. 献花:花輪や生花で飾られた祭壇にて、参列者が故人への哀悼の意を込めて献花します。これは会食や式の前に行われることもあります。
  9. 閉会挨拶:お別れ会の終了を告げる挨拶があり、参列者は式を後にします。

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お別れの会を行うために決めること

スーツの男性から説明を受けるシニア夫婦

お別れの会を行うためには、いろいろと準備や調整が必要になります。
以下でお別れの会を行うにあたって決めておくべきことをご紹介します。

会場

お別れの会を行う場所には、宗教的な制約がありません。
そのため様々な選択肢の中から選ぶことができます。
葬儀のイメージから離れて、明るく華やかな会場で行われることもあります。

故人の人柄や参加人数に合わせて柔軟に会場を決めましょう
可能であれば故人の好きだった場所や思い出の場所を選ぶのも良いでしょう。

以下で一般的な会場についてご紹介します。

葬儀場

葬儀や告別式に近い形にする場合は、葬儀場がおすすめです。

セレモニーホールは法事にも用いられ、使用料が比較的安いというメリットがあります。
遺骨を持ち込むこともでき、宗教的儀礼を行う場合も便利です。

ホテルや宴会場

お別れの会の会場として最も一般的なのがホテルです。

メリットとしてアクセスがいい、大人数を収容できるといった点が挙げられます。
宗教的な制約がない場合は、ホテルや宴会場を選ぶとよいでしょう。

ホテルであれば、会食もビュッフェスタイルに出来ることが多いです。
また映像や音楽を取り入れるなど、比較的自由なお別れの場を作ることができます。

日程

お別れ会の実施時期に厳密な規定はなく、適宜に行うことが可能です。

通常、葬儀後約2週間から2ヶ月を目処に計画されるケースが多いですが、四十九日法要や一周忌などの仏教の行事、または故人の命日にちなんだ5年や10年の節目、同窓会との兼ね合いで設定されることもあります。

開催日を決める際には、遺族と参列者のスケジュールを十分に考慮し、事前に日程を確定させることが重要です。

このように時間をかけて計画することで、故人と親しい関係にあった人々が参加しやすくなり、それぞれが心に留めている故人との別れを尊重する時間を持つことができます。

したがって、遺族と参列者の都合を最優先に考えて、適切な日程設定を行うことが望ましいです。

お別れ会の具体的な開始時刻に関しては、一般的に午前11時から夕方5時までが多く見られます。

持続時間は概ね2時間が目安ですが、実際には会場の予約状況やプログラム内容によって柔軟に調整されます。

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お別れの会の内容例

お別れ会では、次のような内容が一般的に行われます。

  • 弔辞や追悼の言葉:参列者や主催側から、故人への敬意や感謝を表すスピーチや弔辞が述べられます。
  • 故人の生涯紹介:映像やスライドショーを通じて、故人の人生、成果、性格などが紹介されることがあります。
  • 献花セレモニー:花輪や生花で飾られた祭壇に対して、参列者が花を捧げる行為が行われます。ここで寄せ書きボードが用意されることもあります。
  • 宗教的儀式:宗教的な背景がある場合、祈りやお焚き上げなどの儀式が執り行われます。
  • 会食:故人を偲びつつ、参列者が集まって食事を共にする時間が設けられます。この際、参加費制で食事が提供されることが多いです。
  • 参列者間の交流:故人を偲びながら、参列者同士が互いに交流を深める機会となります。
  • お礼の言葉:最後に、主催者や故人の家族から、参列してくださった方々へ感謝の挨拶が行われます。

お別れ会は、故人を偲び、敬愛の念を表すための重要な儀式です。
それぞれのお別れ会は、故人の遺族や主催者の意向に沿ってカスタマイズされ、温かく心に残る式典となるよう心掛けられます。

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お別れの会の費用

費用

ここではお別れの会の費用を誰がどのくらい負担するか説明していきます。

会費制にすることが多い

最近のお別れの会は、会費制で行うことがほとんどです。
その場合は案内状に会費制であることを記載します。

お別れの会を開く時の費用は、招待する人数や会場の規模により異なります。
ミックス形式では、2つの会場を用意することもあり高くなります。

運営費は参加者一人あたり1万~2万円が一般的です。
費用の内訳は、招待人数・会場費・スタッフの人数・演出・お土産と記念品・料理です。

主催者側が半分以上を出すことも

お別れの会の主催者側が費用の大半を負担する場合もあります。
会の規模や内容にもよりますが、参加者一人につき1万~2万円ほどを想定するようにしましょう。

また、会費制でない場合、参加者は基本的に香典を持参するのがマナーです。
香典辞退の断りがない限り持参するようにしましょう。

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お別れの会のマナー

スーツ

葬儀には様々なマナーがありますが、お別れの会にはどのようなマナーがあるのでしょうか。
以下で詳しく解説します。

服装は平服

お別れの会に参加する場合、案内状に「平服で」と記載されているのが一般的です。
何も記載がない場合は、お聞きした方がいいでしょう。
ただし、平服と言っても華美な服装やカジュアルな服装は避けましょう

香典は持って行く

お別れの会が会費制か香典辞退の形式で行われる場合以外では、香典を持参します。

香典を持っていく場合は香典袋に「御香典」「お花料」「御香料」と記します。
「御霊前」「御仏前」はふさわしくありません。

香典の相場は故人との関係性により変化しますが、お別れの会の開催にかかる費用を考え決めます。
一般的に1万~2万円でしょう。

会費制の場合は香典は不要となります。
また、通夜や葬儀ですでに一回香典をお渡ししている場合も渡さないようにしましょう。
香典を二回お渡しするのは不幸が重なることを連想させるためマナー違反です。

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お別れ会の香典相場

お別れ会(偲ぶ会)における香典の相場について、参加形態や主催者の意向によって異なります。以下のポイントで解説します。

香典が不要とされる場合

招待状に「香典不要」との記載がある場合、香典の持参は必要ありません。

気持ちを表したいと考えても、主催者の意向を尊重し、香典を持参しないようにしましょう。

香典を辞退する主催者は返礼品の準備をしていないため、香典を持参すると返礼品の手配に追加の手間をかけさせてしまいます。

会費制の場合

招待状で「会費」として特定の金額が指定されている場合、その金額を会費として準備します。

この場合、追加で香典を用意する必要はありません。会費を正確な金額で用意し、おつりが出ないように配慮しましょう。

飲食に参加しない場合

招待状に会費や香典不要の記載がなければ、香典を準備します。

飲食に参加しない場合の相場は、一般的に5000円程度とされており、これは通常の葬儀の際の参列者の香典相場と同様です。

飲食に参加する場合

会費や香典不要の記載がない場合には、飲食に参加するとして香典を準備します。

相場は1万円から2万円とされ、夫婦や家族単位での参加の場合は、追加の参加者1人ごとに5000円から1万円を加算します。

この相場は、お別れ会自体の香典(5000円程度)に加えて、飲食代(1人あたり5000円から1万5000円)を考慮したものです。

飲食の場所によって1人あたりの費用を推測し、適切な香典額を決定しましょう。

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お別れ会の香典の包み方

お別れ会(偲ぶ会)における香典の正しい包み方について、葬儀時と共通する点と留意点を分かりやすく解説します。

香典袋の選び方

お別れ会用の香典袋は、葬儀時に使用する不祝儀袋と同様です。

一般的には、黒白の水引または双銀の水引が施されたものを選びます。

宗教によって異なる配慮が必要で、無宗教や神式の場合は無地の香典袋を、仏式では蓮の花が描かれた袋を選ぶのが適切です。

キリスト教式の場合は水引のない白無地、もしくは十字架や百合の花がデザインされた封筒が望ましいです。

表書きの注意点

香典袋への表書きは、「御香典」を推奨します。

これは仏式の宗派を問わず、また無宗教の場合にも適用可能な表現であるためです。

既に表書きが施された不祝儀袋を使用する場合、四十九日以降のお別れ会では「御仏前」(または「御佛前」)、四十九日以前では「御霊前」と書かれた袋が適しています。

仏式の場合でも、無宗教葬での使用に差し支えありません。

特に浄土真宗では、「御霊前」ではなく「御仏前」を使用することが推奨されます。

キリスト教式では「御花料」、神式では「御榊料」と表記します。

これらの点を踏まえることで、故人に対する敬意を表し、適切な形で香典を包むことができます。

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お別れ会の香典の渡し方・タイミング

お別れ会(偲ぶ会)における香典の適切な渡し方とタイミングについて、具体的なマナーを以下に説明します。

香典を渡す適切なタイミング

お別れ会において香典を渡す最適なタイミングは、お別れ会が開始する前、つまり会場に到着した直後です。香典は受付にて手渡します。

受付で待機している間、香典袋は素手で持つのではなく、必ず袱紗(ふくさ)に包んでおくべきです。

自分の順番が来た際には、袱紗から香典袋を取り出し、受付の担当者に渡します。

袱紗は不祝儀用に使うため、通常は暗色や寒色系を選びます。

明るい色は結婚式で使用するため避け、紫色は慶弔両方に対応可能です。

袱紗を持っていない場合は、黒や白のハンカチで包むことも適切です。

香典を渡す際の言葉遣い

香典を受付で手渡す際には、「このたびはお招きいただき、ありがとうございます」と感謝の意を表します。

葬儀直後の場合は「ご愁傷様です」「心よりお悔やみ申し上げます」といったお悔やみの言葉を伝えますが、お別れ会の場合、特に時間が経過している状況では、招待への感謝の意を示すだけで十分です。

これらのポイントに注意して、故人への敬意と遺族への配慮を示しつつ、お別れ会での香典を適切に渡しましょう。

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お別れ会の手土産

お別れ会や偲ぶ会への参加を控え、手土産を携えて行くかどうか悩む方も少なくありません。

招待状に「ご厚意のご辞退を申し上げます」や「供物の類はご遠慮ください」との記載がある場合、手土産は控えるべきです。

このような指示がない場合のみ、手土産の持参が考えられます。

適した手土産は、賞味期限が長いお菓子や飲み物のギフトセットなどで、白黒の水引が施されたのし紙をかけて「御供」と表書きするのが一般的です。

しかし、エビや昆布などのお祝い事に使われるモチーフや、華やかなアイテムは避ける必要があります。

お別れ会では控えめで品のある手土産を選ぶことが、故人への敬意としても重要です。

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お別れの会実行委員会や案内状について

お別れの会を円滑に進行させるため、社内に特別な組織である「お別れの会実行委員会」を設置し、計画や準備を行います。

この実行委員会では、通常、企業の代表が「お別れの会委員長」として指名され、実務を担う実行委員長には役員や総務部門の責任者が就任することが多いです。

お別れの会の具体的な日時と会場が確定次第、社内向けには通知を行い、さらに取引先を含む社外の関係者には案内状を送付して情報を共有します。

この案内状には、故人の訃報と訃報の日時、お別れの会の開催日時と場所、そしてお別れの会委員長の名前などが記載されます。

参加予定者数の正確な把握のために、返信用はがきを利用した出欠確認が推奨されます。

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お別れの会の演出について

お別れの会では、宗教的な儀式に縛られず、多彩な演出を取り入れることが可能です。

故人の人生や業績を振り返るためのスライドショー、映像、パネル展示などが一般的に行われます。

式中に故人の紹介をする時間を設ける方法や、会場の展示、会食時の映像上映など、故人を偲ぶさまざまな手法が考えられます。

さらに、生演奏による音楽の献奏も、お別れの会における感動的な演出の一つです。

このような演出は、故人の個性や生き方を色濃く反映させ、参列者にとって忘れがたい記憶を残すことに寄与します。

故人の特性や趣味を生かした演出を取り入れ、心に残るお別れの会を目指しましょう。

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お別れの会の司会は誰が務める?

挨拶 マイク

お別れの会の司会は、遺族の代表者が務めるのが一般的です。
しかし、必ずしも遺族の代表でなければならないということではありません。

お別れの会の式次第に決まりはないので、自由に取り決めることが出来ます
参列者が多い時には、司会は場になれたプロに任せるという選択肢もあります。

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お別れの会と直葬を合わせるメリット

お別れの会は、火葬のみの直葬を考えている方に特におすすめです。

お別れの会と直葬は、互いのマイナス面を補うという意味でもメリットがあります。

ここでは、お別れの会と直葬を合わせるメリットについて解説していきますので、お別れの会をご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

直葬は簡素すぎる

直葬とは、火葬を行うのみで参列者も少なくて費用も掛からないシンプルな形式の葬儀です。

一般葬は費用がかかるので、費用を少なくしたいということでそれなりのメリットがある直葬。

ただ、すぐに終了してしまいお別れの時間が限られてしまうのがデメリットになることもあり、「ゆっくり気持ちを整理したい」「じっくりお別れをしたい」と感じる方には少し物足りないかもしれません。

お別れの会はまとまった時間を使ってお別れの時間が作れるので、故人に直接感謝の気持ちを伝えることができるなど、直葬のデメリットを補ってくれます。

費用を抑えることができる

直葬の平均費用は、約10万〜20万となっており、他の葬儀形式と比較しても費用を抑えることができます。

そこにお別れの会を加えることによって、ゆっくりお別れができますので、より心がこもった葬儀にできるのでおすすめです。

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直葬とお別れの会を同時に行うのに適した場合について

ゆっくりお別れの会を行うのは、直葬を検討している方におすすめとなっています。

直葬は少し慌しい感じで行われるので、ゆっくりお別れができるお別れの会は直葬の欠点を上手く補えることが可能です。

ここでは、直葬とお別れの会を同時に行うのに適している場合について解説していきます。

葬儀費用を節約したい場合

葬儀費用を節約したい場合は、お別れの会と直葬を一緒にするのがおすすめです。

直葬は、火葬だけで式を行うので一般葬や家族葬と比較しても大幅に安い値段で葬儀を行えます。

ただその反面、火葬だけの葬儀ということで十分にお別れの時間が取れず、慌しくお別れしなければならないのがデメリットです。

葬儀にかかる費用は抑えつつも、お別れをする時間はじっくり取って心がこもったお別れをしたいことを望むのであれば、直葬とお別れの会を同時に開催するのがおすすめです。

故人の意向を尊重し、火葬のみで行いたい場合

もし故人が生前に、火葬のみを希望していたら、この場合は故人の意思を反映して火葬のみの直葬を選択するようにしましょう。

葬儀の形は世間体で決めるのでは無く、故人の意思であったり家族の考えを重視して決めるものですので、ちゃんと意思を反映して葬儀を行うべきです。

ただ、家族が故人を思う気持ちも大切なので、ゆっくり故人に感謝やお別れを伝えるために家族がお別れの会を開催することも悪いことではありません。

小さい規模の会であっても、故人に対してお別れの時間を取ることも大事です。

葬儀形式にこだわらない場合

直葬やお別れの会は、宗教やしきたりにこだわること無く故人を見送れる自由度の高いスタイルなので、葬儀形式にこだわらない人にはおすすめです。

直葬はもちろんのこと、お別れの会もパーティー形式で、式の途中で退席したり献花するだけでもOKという柔軟な対応で出席しても問題ありません。

このように自由度が高く、故人の趣味や個性を活かした会にもできるので、葬儀形態に一切こだわらない場合なら直葬とお別れの会の2つはとても適しています。

ちゃんとしたお別れの時間を求める場合

直葬とお別れの会の2つを組み合わせることで、亡くなった方との時間をじっくり確保できるというメリットから、ちゃんとしたお別れの時間を求める場合は同時に行うのがおすすめです。

直葬では十分にお別れの時間が少なく、一般葬の場合でも遺族はお通夜や葬儀の準備に参列者への対応など、忙しいので十分にお別れを言う時間も無いまま葬儀が終わってしまうこともよくあります。

もし、葬儀が終わった後にきちんとお別れをしたいのであれば、改めてお別れの会を行うのもおすすめです。

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よくある質問

「お別れの会」と「社葬」は異なるものですか?

「社葬」とは、宗教の儀礼を尊重して故人を送ることに重きをおくことを「社葬」と言います。

なので、ホテルで企業主催で行われるお別れの会の場合は「社葬」で、宗教色や儀式を薄めたものは「お別れの会」と言う機会が多いので、「社葬」と「お別れの会」は若干異なるものです。

どんな贈り物を用意すればいいですか?

お別れの会では、参加者に送る通常1,500円ほどの返礼品をご用意することが多いです。

もし香典を頂く場合は、香典返しの手間を省くため即返しとして3,000円前後の品物を渡すようにしましょう。

会費制にすべきですか?

お別れの会では、

  • 香典を辞退
  • 香典を受け取る
  • 会費制

のいずれかが基本で、もし故人の有志や友人が主催する場合には会費制にするのがおすすめです。

会費制にする最大のメリットは、予算が組み立てやすいという面があります。

お別れの会に欠席する場合の対応とマナーはどうすればよいですか?

お別れの会に欠席する場合、まずは事前に欠席の旨を連絡することが重要です。

弔電を送ることは一般的に推奨されていませんが、欠席の連絡を電報で行うこと自体に問題はありません。

欠席の理由とともに、お詫びの言葉を添えることがマナーです。

また、ご遺族がお別れの会を主催している場合は、お悔やみの言葉を加えることが望ましいです。

通常の葬儀や偲ぶ会として知られるお別れの会では、一般的なマナーに従って弔電を送ることが推奨されます。

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葬儀後のお別れの会まとめ

花輪

ここまで葬儀後のお別れの会の行い方や、お別れの会の種類・費用を中心に書いてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • お別れの会は葬儀を終えた後に行う送別会
  • 会費制の場合が多い
  • カジュアルすぎる服装は避ける
  • 会費制でない場合は香典を持参する

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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