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お墓参りに行く時間帯は午後でも良い?適切な時期も解説

更新日:2024.01.24

お墓参り

お墓参り 合掌

記事のポイントを先取り!

  • 早朝・夜間・墓地の営業時間外はお墓参りを避ける
  • 一般的に日中のお墓詣りが適切
  • お墓参りに適切な時期はお盆・お彼岸・正月

お墓参りに行くのにふさわしい時間帯があるのをご存知でしょうか。
もちろん自分の都合に合わせて問題ないのですが、避けた方が良いと言われている時間帯もあります。

この記事では、お墓参りの時間に関して解説していきます。

お墓参りの時間帯や時期だけでなく、マナーについても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. お墓参りに適切な時間帯
  2. お墓参りを避けた方が良い時間帯
  3. お墓参りは午後に行ってもいい
  4. お墓参りに適切な時期
  5. お墓参りでの手順
  6. お墓参りでのマナー
  7. お墓参りには年何回行くべき?
  8. お墓参りの時間についてのまとめ
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お墓参りに適切な時間帯

お墓参りに適切な時間帯を時期別に紹介します。

お盆

お盆は正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と言い、故人が現世に戻る時期とされています。

基本的には、毎年8月13日から8月16日がお盆とされていて、13日を盆の入り16日を盆明けと言います。
東京などの一部の都市部ではお盆は7月13日から7月16日とされており、8月の旧盆に対して新盆と言われています。

お迎え(13日)

お盆のお迎えには、ご先祖様をお墓から自宅の仏壇に連れてくると言った意味が含まれていて、早く帰ってきて欲しいという理由から早い時間帯に行くことが良いとされています。

夕方は自宅でご先祖様を迎えるため、午前中にお墓参りに行くことのが良いでしょう。

夕方近くになったら、自宅の玄関先で迎え火を焚いて、ご先祖様をお迎えします。
その際には線香や水、お供えなどを用意して、ご先祖様のお帰りを歓迎しましょう。

お見送り(16日)

お盆のお見送りでは、送り火を焚いてご先祖様を見送ります。

できるだけ自宅でご先祖様にゆっくりして欲しいという理由から夕方に行うのが一般的です。

お彼岸

お彼岸にお墓参りする場合は、時間帯をそこまで意識する必要はありません。

しかし、秋のお彼岸でお墓参りに行く場合に気をつけたいのは日没の早さです。
「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」と言われるように、お盆の時期に比べて1時間ほど早く日が暮れます。

上記したように日没後のお墓参りは危険なので、できるだけ早い時間に行くようにしましょう。

お墓参り以外のお墓の情報に加えて葬儀などについても知ることができます。

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お墓参りを避けた方が良い時間帯

お墓参りに行くのは避けた方が良いとされる時間帯は以下の通りです。

早朝や夜間

お墓参りに行くのは基本的にどの時間帯でも問題ないとされてはいますが、早朝と夜間は避けた方が良いとされています。

早朝や夜間のお墓参りでは近隣の方への迷惑につながってしまうかもしれないからです。
特に夜間の場合は周囲が暗く、足元も見えづらいとなると転倒などの事故により怪我につながる可能性もあるためです。

墓地や霊園の開園時間外

閉園時間が設けられている墓地や霊園もあります。

そのため墓地や霊園の開園時間外だともちろん敷地内に入ることができません。
また、墓地の閉園時間が迫っている中でのお墓参りは急がなければならず、故人との時間をしっかり確保できない場合もあります。

以上の理由から、墓地や霊園の開園時間外や閉園に近い時間は避けた方が良いとされています。

ついで参りもNG

「ついで参り」とは、別の目的で出かけた後にそのついでとしてお墓参りをすることです。

このついで参りはお墓参りに関してのマナー違反とされています。
なので、別の用事がある場合でもまずはお墓参りを優先させるようにしましょう。

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お墓参りは午後に行ってもいい

お墓

ついで参りなどの理由から、お墓参りは午前中に行うもので午後に行うのはマナー違反になるのではないかと考える方もいるかもしれません。

結論から言うと、お墓参りを午後に行うことはマナー違反とはなりません。
大切なのは故人やご先祖様を思う気持ちなので自分や家族の都合に合わせて問題ありません。

しかし、先程述べたように夜間や閉園時間ギリギリの時間はマナー違反となってしまうので避けるようにしましょう。

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お墓参りに適切な時期

ここからはお墓参りに適切な時期を紹介します。

お盆

お盆は8月13日から8月16日であり、13日のお迎えと16日のお見送りでお墓参りに行くのが良いとされています。

しかし、お盆の短い期間中に2回お墓参りに行くのが難しい場合はどちらか片方のみのお墓参りで問題ありません。

お彼岸

春のお彼岸と秋のお彼岸の2回あります。
この時期に帰省してお墓参りに行くという方も多いようです。

正月

正月もお墓参りに行くのに適しているとされています。

しかし、神社の神様は死の穢れを嫌うため初詣とは別の日に行くのが良いとされています。

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お墓参りでの手順

お墓参りの具体的な手順は分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、お墓参りのベストな手順を説明します。

  • お墓が寺院にある場合、お墓に行く前にお寺にお参りする
  • お墓の掃除をする
     水で濡らした軟らかいスポンジや雑巾でお墓を拭きましょう。
     ゴミや落ち葉などがついていた場合は、それもきれいに取りましょう。
  • ろうそく立てにろうそくを立て、火を灯すお線香に火を点けて線香立てに立てる
  • 花立てにお供えの花を置く
  • 水鉢(お墓にお水を入れるくぼみ)にきれいな水を入れ、墓石に水をかける
     水は清浄なものの代表とされており、水をかけることによってご先祖さまの霊を清められるとされています。
     この時、墓石が汚れてしまうのでビールなどをかけるのはやめましょう。
  • お供えをする
     故人の方が好きだったお菓子やお酒などでも構いません。
  • ご先祖さまに合掌してお祈りする
  • 後片付けをする
     お参りが終わったあとは必ずお供え物も片付けて帰りましょう。
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お墓参りでのマナー

お墓参りに行くときは服装や持ち物にもマナーがあります。

持ち物

お墓の掃除、お供え、お参りのために必要なものを持参します。

お墓掃除に必要なもの

  • 庭ほうき
  • 塵取り(ちりとり)
  • 雑巾
  • スポンジ
  • ひしゃくと手桶
  • ゴミ袋

これらは元々、墓地や霊園が用意してある場合もあるので、お墓参りの際は事前に確認しましょう。

お供えのために必要なもの

  • 仏花
  • コップ
  • 故人の好きだったお菓子や飲み物

花・水・食べ物があれば基本的に問題はありません。

供えた食べ物は持ち帰るのが基本的なマナーなので、お墓に残したまま帰ることのないようにしましょう。
以上に述べたお供え物だけでも良いですが、お供え物を半紙の上に包むと、お墓を汚すことを防ぐことができるので、持っていくとさらに良いでしょう。

また、大きな墓地だと花なども売っている場合があります。
お花はお盆の時にはスーパーなどでも売っていますので、行く途中で買うのも良いでしょう。

お参りに必要なもの

  • マッチやライター
  • ろうそく
  • 線香

火災の原因となりますので、ろうそくの火は消して線香は燃やし切ってください。

服装

お墓参りの服装はカジュアルな服装で問題ありません。

しかし、カジュアルな服装といっても、派手なデザインや色合いのものは避けた方が良いでしょう。
また、お墓掃除を行うことを考えると動きやすさも考慮する必要があります。

墓地や霊園のルールを守る

墓地や霊園によってはルールを厳格に設けている場合もあります。

例えば、「敷地内にペットを入れない」「芝生の墓地には線香をあげない」などです。

以上のようなルールがある墓地や霊園では自身の判断で行動せず、ルールに従うようにしましょう。

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お墓参りには年何回行くべき?

どれくらいの頻度でお墓まいりすればいいのか。悩んでしまう方もいると思います。

結論は何回でも大丈夫です。

あなたがお墓参りしたいと思ったときに行きましょう。

どうしても迷ってしまう場合は以下がおすすめです。

  • 春のお彼岸
  • 秋のお彼岸
  • お盆

お彼岸は、春分の日、秋分の日の前後3日(計7日間)です。

この期間にお墓参りするといいでしょう。

お盆の場合、盆入りの8月13日にお墓参りするのが一般的です。

ご先祖の魂がこの世に帰ってくる日で、地方によっては迎え火を灯す場合があります。

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お墓参りの時間についてのまとめ

お墓参り 花

ここまで、お墓参りの時間帯やマナーについて解説してきました。
内容をまとめると以下の通りです。

  • お墓参りを避けた方が良い時間帯は早朝・夜間・墓地や霊園の開園時間外
  • 適切な時間帯は時期にもよるが日中が一般的
  • お墓参りに適切な時期はお盆・お彼岸・正月

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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