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お墓

お墓参りに最適な服装は?シチュエーション別の服装も解説

更新日:2024.01.24

お墓参り

記事のポイントを先取り!

  • 服装に正式な決まりはない
  • 派手な色や過度な露出は避ける
  • お墓参りに目的に合った服装を選ぶ

普段はなかなか行く機会が無くても、実家に帰省した際やお盆などの時期にはお墓参りに行くことがありますよね。

頻繁に行くわけではないからこそ、お墓参りの服装はどんなものがいいのか悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回の記事ではお墓参りにふさわしい服装を解説していきます。

ジーパンでのお墓参りについても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. お墓参りはそもそも何のため
  2. お墓参りの服装
  3. お墓参りの服装の注意点
  4. 目的別のお墓参りの服装
  5. お墓参りにジーパンで行くのはOK?
  6. お墓参りのマナー
  7. お墓参りの持ち物
  8. 有名人のお墓参りに行く場合
  9. お墓参りの服装についてのまとめ
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お墓参りはそもそも何のため

お墓参りとはそもそも何のために行うのでしょうか。

お墓参りする目的は様々です。

  • ご先祖様の供養
  • 家族が無事に過ごせたことに対する感謝
  • 日々起きたことの報告

ご先祖様の供養」が一般的です。

亡くなった方を含めた家族が揃う場所でもあります。

家族と思い出を語ったり、大事なことを報告する憩いの場所にするのもいいでしょう。

一番大切なことは、亡くなった方やご先祖様のことを想う気持ちです。

その気持ちをお墓参りという形で表します。

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お墓参りの服装

お墓参りの服装は、あまりに派手な服装でない限り、基本的には普段着で問題ありません
しかし、注意点がいくつかあるので、以下から解説していきます。

お墓参りに正しい服装はない

お墓参りに行くときの服装には、正式な決まりがありません。
よって、基本的にはどの様な服装をして行ってもマナー違反という事はありません。

ただし、一般的にふさわしいとされる服装はあります。落ち着きのある服装地味めな服装が最も好ましい服装となります。

喪服でなくても良い

どんな服装がいいのか分からない場合、失礼がないからと喪服を選びがちです。

しかし、お墓参りではそこまでかしこまった服装でなくても大丈夫です。
普段の服の延長線上でありつつ、落ち着いた服装であれば差し支えありません。

私服でも問題ない

上記の通り、お墓参りに決まった服装はないため私服で行っても問題ありません。

しかし、私服で行く場合には注意しなければならない点があります。
以下の見出しを参考にしてください。

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お墓参りの服装の注意点

「落ち着いた服装」と言っても、人によってそれぞれ捉え方が異なっているかと思います。自分にとっては「落ち着いた服装」だと思っていても、他の人からするとそうではない可能性もありますよね。

そんな不安を無くすために、服装を選ぶ際の注意点を具体的にお伝えします。

なるべく落ち着いた色の服を選ぶ

赤や黄色などのハッキリとした原色の色合いは避けた方がいいでしょう。
できるだけ黒やグレー、茶色などの地味めな色合いの服を選ぶのが無難です。

また、アニマル柄や派手で目立つような柄の服もふさわしくありません。

ただし、ワンポイントで柄が少し入っている場合や、控えめな小花柄などであれば、あまり気にしなくても良いでしょう。

肌の露出は避ける

お盆と言えば、お墓参りに行く機会が多い時期ですよね。8月の暑い時期でもあるので、できるだけ涼しい恰好で行きたいものです。

しかし、そのような時期だからといって、ノースリーブにショートパンツなど肌の露出があまりにも多い恰好にならないように注意しましょう。

露出が多い服をお墓参りでは避けた方がいい理由としてはマナー以外にも、虫よけの意味があります。
墓地の周りには草が茂っていたり、花を活けるための水場などがあり、蚊などの虫がとても多い環境でもあります。

虫刺されを防ぐ為にも、長ズボンに薄手の長袖ブラウスやカーディガンを羽織っていくのがおすすめです。

毛皮やファーのついた服はNG

毛皮やファーは、動物を殺生して作られていることから、お墓参りには避ける方がいいでしょう。
特に仏教は殺生を嫌いますので、お寺の中に墓地がある場合などはより気を付けたいものです。

本物の毛皮やファーではなく、フェイクのものであっても殺生を連想させてしまう可能性があるので注意しましょう。

また、バッグチャームなどの小物類にファーが付いていたり、蛇柄の靴をはいていたりする場合は見落としがちので、注意が必要です。

男性の服装

お墓参りの際、特に男性の服装に関して気を付けたい点について説明します。

アロハシャツなどの派手な柄は避ける

お墓参りの際に、他の参列者や僧侶と会う可能性がありますので、アロハシャツなどの派手な柄物の服は避けましょう。

暑い時期などは、Tシャツなどを着て行っても良いのですが、黒やグレー、清潔感のある白などの目立たない色を着て行くのがおすすめです。

ビーチサンダルなどラフすぎる服装はNG

ビーチサンダルも避けたほうがよいでしょう。ビーチサンダルで墓参りに行くと、全体的にラフすぎる印象になってしまいます。

また、草が茂っている場所などでは足を擦ってしまったり、虫に刺される事もあるので注意が必要です。

女性の服装

次は、女性の服装に関して気を付けたい点について説明します。

パールのネックレスなどの清潔感のあるアクセサリーがおすすめ

身に着けていく服はやはり、黒やグレー、紺色などの地味な色合いのものがいいです。

また、アクセサリーを付けるなら服装に合ったパールのネックレスなどの清潔感のあるものがおすすめです。

ミニスカートなどの派手な服装はNG

露出の多い服は、お墓参りには不向きです。

特にミニスカートやショートパンツなどの脚が沢山出るような服装は、派手な印象を与えやすいので避けましょう。

他にも赤いワンピースなどの派手な色の服も目立ちやすいので、気を付けましょう。

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目的別のお墓参りの服装

お墓参りの服装には基本的に決まりがありませんが、その目的によってよりふさわしい服装があります。
ここでは、お墓参りの目的別におすすめの服装を解説します。

普段のお墓参り

普段のお墓参りでは、基本的には普段着のようなカジュアルな恰好で大丈夫です。

何かの節目や誰かと会う訳でなければ、よほど派手な服装でなければそこまで気を使う必要はありません。

動きやすい服装で

普段のお墓参りでは、お墓の掃除もかねてお参りすることも多いでしょう。

そのような場合は、動きやすくて汚れても気にならないような普段着で行くことをおすすめします。
足元もスニーカーなどの動きやすいカジュアルなものを履いていくのがいいです。

成人式など節目のときに行くお墓参り

成人式や入学式、入社式などの節目のときにお墓参りに行く場合は、どのような服装がいいのか悩むことがあるでしょう。

そのような時は、どのような節目でお墓参りに来たのかが分かる服装で行くのがおすすめです。

人生の節目でのお墓参りなら、故人やご先祖に成長した姿を見せられるような服装が良いでしょう。
成人式なら振袖姿やスーツ、入学式なら学生服にすると故人やご先祖も喜んでくれるはずです。

大事な報告のときに行くお墓参り

結婚や出産など、人生の大切な報告をしにお墓参りに行く機会もあるでしょう。
そのような場合は、少し改まった服装で行くのがおすすめです。

故人やご先祖に報告をする場面となりますので、目上の人に挨拶をするような服装を心掛けることが大切です。
そのため、スーツなどのきちんとした服装が最適です。

また、可能であれば結婚の報告なら結婚するお相手と、出産の報告なら赤ちゃんと一緒にお墓参りしましょう。

法要でのお墓参り

法要でのお墓参りでは、きちんとした服装で出向く必要があります。年数に応じて喪服を着る決まりがありますので、注意しましょう。

三回忌までは喪服

三回忌までは、男性も女性も喪服を着用する必要があります。

男性は黒いスーツ、女性は黒いスーツかワンピースを着るのが一般的です。

また、女性はキラキラと輝くような華美なアクセサリーを避け、控えめなパールのネックレスにとどめておくのがいいでしょう。

七回忌以降も落ち着いた服装で

七回忌以降は平服で良いとされていますが、あまりにもカジュアルな服装は避けましょう。

男性なら白いワイシャツと黒やグレーのスラックス等のように比較的落ち着きのある、きちんとした服装をするのがおすすめです。

女性も黒以外の色を着用してかまいませんが、やはりグレーや紺などの地味な色でまとめるように気を付けましょう。

お彼岸でのお墓参り

お彼岸とは、春分の日と秋分の日の前後1週間の時期を指します。

お墓参りをする時期でもあるお彼岸ですが、お彼岸のお墓参り時の服装に決まりはありません。

普段着などのカジュアルな服装でも良いですが、親戚などと一緒にお墓参りをする場合は、少しきちんとした服装を心掛けましょう。

ただし、きちんとした服装といっても、スーツなどのようにかしこまり過ぎた服装をする必要はありません。
基本的には清潔感があり、落ち着いた服装であれば問題ありません。

お盆でのお墓参り

お盆にお墓参りに行く方も多いでしょう。

暑い時期でもありますので、Tシャツなどの普段着で行っても差支えありません。

清潔感のある服装で

お彼岸と同様にお盆も親戚と一緒にお墓参りするケースが多いです。

そのため、お盆にお墓参りする場合も、清潔感のある服装を心掛けるようにしましょう。

着古したTシャツなどではなく、襟付きのポロシャツのようなタイプを着用するのがおすすめです。

法要がある場合は礼服を

お盆に法要がある場合は、礼服を着なければなりません。

お盆の時期はかなり暑いので、できれば夏用の涼しい礼服を用意しておくとよいでしょう。

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お墓参りにジーパンで行くのはOK?

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ここまでお墓参りの目的別の服装を見たきましたが、以下からお墓参りにジーパンで行けるのかとういことを解説していきます。

一周忌や三周忌などの法要の際にジーパンで行くのはマナー違反となってしまいますが、法要以外の普段のお墓参りにジーパンで行くこと自体は問題ではありません。

ただ、ダメージジーンズや刺繍が施されているようなものはデザイン性に富んでいるためお墓参りにはいていくのは控えましょう。

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お墓参りのマナー

お墓参りをするときは、服装以外にも気を付けた方がよいマナーがあります。いくつか覚えておくとよいマナーをご紹介します。

お線香をあげるときは帽子を取る

暑い時期や寒い時期には帽子をかぶってお墓参りに出向くこともあります。

お墓参りに行くときには帽子をかぶっていても差し支えありませんが、お線香を上げるときは帽子を取りましょう。

故人やご先祖に対する敬意と共に合掌することが大切です。

髪型は気にしなくて良い

髪型に関しては、特に気にする必要はありません。

以前は、明るすぎる髪色は良くないとされていましたが、ここ最近では気にする人はあまりいないようです。

ただし、髪の長い女性の場合は、墓掃除をする際に邪魔にならないように結んでおくなどすることがおすすめです。

夜間のお墓参りは避ける

お墓参りは明るい時間帯にするものとされているので、暗い夜間に行くのは避けましょう。
周囲に街灯が無い場合も多く、足元が暗くて危険を伴うことがあります。

また、お寺の中にお墓がある場合は、懐中電灯や物音で住職の方に迷惑を掛けてしまうこともあります。

ロウソクの火は手で消す

仏教では、生けるものを食べる人間から出る息は不浄のものとされています。
このことから、お墓参りの際であってもろうそくや線香の火に息を吹きかけて消すのは良くないとされています。

火を消すときは、手であおいで消すようにしましょう。

お供え物は持ち帰る

お墓にお供え物を置いたままにしておくと、腐って異臭が発生したり、周囲に野生の動物が近づくようになります。

墓地の周りに迷惑が掛かりますので、お供え物は必ず持ち帰るようにしましょう。

また、お供え物が傷んでいないようであれば、それを食べることでご利益を受けるという考えもあります。

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お墓参りの持ち物

お墓参りに行く際の持ち物には以下のようなものがあります。

  • ろうそく
  • 線香
  • 数珠
  • マッチやライターなど
  • お花
  • お供え物

つい忘れてしまいやすいものが、ろうそく、マッチやライターなどになります。
事前に線香とろうそくとマッチがセットになったお墓参りセットなどを用意しておくのがおすすめです。

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有名人のお墓参りに行く場合

身内のお墓参り以外にも、応援していた有名人のお墓参りに行きたいこともあるでしょう。
そのような場合は、どのような服装で行くのが良いのでしょうか。

服装は私服で良い

家族のお墓参りの時などと同様に、有名人のお墓参りにも特に決まりはないので、私服でも大丈夫です。

場合によっては自分が応援していた有名人のお墓参りに行くときに、その有名人にちなんだ恰好をして行ってもいいでしょう。

しかし、応援していたとはいえ、知り合いのお墓ではありませんので、故人のご家族の迷惑にならない程度の格好にするなどの配慮は必要です。

周りの参拝客の迷惑にならないように

有名人のお墓参りに行く際には、周りの参拝客の迷惑にならないように気を付けましょう。

特に、友人同士で大きな声でしゃべりながらの参拝は控えるべきです。

また、お墓を管理しているご家族にも迷惑にならないよう、処分に困るようなお供え物は持っていかないようにしましょう。

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お墓参りの服装についてのまとめ

ここまで、お墓参りの服装について、以下のことを説明してきました。

  • お墓参りには落ち着いた服で行くのがおすすめ
  • 毛皮や派手な服装などは避けたほうがよい
  • 法事や先祖への大切な報告で行く際は、スーツなどかしこまった格好が無難

これらの情報が少しでも皆さんの役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(からさわ)

唐沢 淳(からさわ じゅん)

経歴

業界経歴10年以上。大手プロバイダーで終活事業に携わる。葬儀の現場でお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから大人数の葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとにも数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、ユーザー目線でのサービス構築を目指す。

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