お葬式
神式葬儀(神葬祭)とは?仏式との違いや神式葬儀(神葬祭)の費用と流れ、参列する際のマナーを解説
更新日:2024.01.16 公開日:2022.01.18

記事のポイントを先取り!
- 費用相場は80万~140万円程度
- 神葬祭では戒名料がない
- 複数の葬儀社で見積りを比較する
仏教形式の葬儀ではなく、神道形式で行われる神葬祭についてご存知でしょうか。
仏教形式の葬儀が多く執り行われているため、神葬祭へ参列したことがある方はあまり多くないかと思います。
そこでこの記事では、神葬祭における費用について、費用の抑え方のポイントも含めて詳しく説明していきます。
神葬祭の法事費用についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
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- 神式葬儀(神葬祭)とは
- 神葬祭の歴史
- 神式葬儀(神葬祭)の割合
- 神式葬儀が仏式より経済的な主な理由
- 神式葬儀と仏式葬儀の違い
- 神式葬儀(神葬祭)の流れ
- 神式葬儀(神葬祭)に必要な費用
- 神式葬儀(神葬祭)の内訳
- 葬儀費用には地域差がある
- 神式葬儀(神葬祭)の費用を抑えるには
- 神式葬儀(神葬祭)の法事費用
- 神式葬儀(神葬祭)に参列する際のマナー
- 神式葬儀(神葬祭)の服装・持ち物について
- 神式葬祭(神葬祭)の香典、玉串料について
- 神葬祭における祭祀料の適切な準備と渡し方
- 神式葬儀(神葬祭)のよくある質問
- 神式葬儀(神葬祭)の費用まとめ
神式葬儀(神葬祭)とは
神式葬儀(神葬祭)は、日本の宗教のひとつである「神道」の考えに則って執り行われる葬儀です。
仏式葬儀が冥福を祈るために行われるのに対し、神式葬儀は故人を家の守り神とするという目的で執り行われます。
神道では、すべての人間は神の子でありこの世での役割を終えると神々の住む世界に帰って先祖の魂とともに子孫を見守るものと考えられています。
そのため別れを惜しむよりも、前向きな気持ちで故人が神となることを祈って神式葬儀に参列すべきです。
神葬祭の歴史
神葬祭は、日本の伝統的な神道式葬儀の呼称です。
歴史的に日本の葬儀は仏式が主流でしたが、元々は仏教以前の固有の信仰に基づく葬儀が存在していました。
『古事記』に記されたアメノワカヒコの葬送の様子や古墳時代の出土品から、古代の葬儀のあり方が垣間見えます。
しかし、702年の持統天皇の大喪以降、仏教色が強まり、仏式葬儀が広く行われるようになりました。
中世を経て、仏式は公家や武士階級にも浸透し、江戸時代には一般庶民にも定着しました。
それに対して、江戸時代半ばから、日本古来の葬儀の形式を見直す動きがあり、明治時代に入ると、神道式による葬儀が再び認められるようになりました。
神葬祭は、日本固有の葬儀の形式を基に整えられたもので、厳粛かつ質素な儀式が特徴です。
このため、現代においても神葬祭を選ぶ人々が増えています。
神葬祭は、日本の伝統的な価値観と現代のニーズが融合した葬儀形式として、新たな関心を集めています。
仏式葬儀の長い歴史の中で、神葬祭は日本固有の信仰と文化を反映した重要な役割を担っています。
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神式葬儀(神葬祭)の割合
2017年に日本消費者協会が行った第11回「葬儀についてのアンケート調査」によると、仏式が全体の9割弱だったのに対し、神式はわずか2パーセント強でした。
神式の葬儀には参列したことがないという方も多いでしょうし、神式自体が非常に少ないため、相場の情報などもあまり出回っていません。
葬儀社にとっても神式の事例は珍しいため、対応が十分できないケースも考えられます。
神式で葬儀を行う際には、複数の葬儀社へ見積もりを依頼し、不明な点があったら葬祭ディレクターなど神式にも詳しい専門家に相談してみることもお勧めします。
神式葬儀が仏式より経済的な主な理由
神式葬儀が仏式葬儀に比べてコストが低いとされる一番の理由は、戒名料が不要である点にあります。
戒名とは、仏教徒が亡くなった際に授けられる死後の名前で、これは仏教の伝統の一部です。
したがって、仏教とは無縁の神道葬儀では、戒名をつける必要がありません。
戒名料は宗派や寺院によって異なりますが、一般的には20万円から100万円程度が相場とされています。
神式葬儀ではこの戒名料が発生しないため、仏式葬儀と比較して大幅なコスト削減が可能です。
しかしながら、戒名料がかからないという理由だけで、葬儀費用が著しく低くなるわけではありません。
この点は、神式葬儀が費用面で有利とされる理由の一つに過ぎないことを意味します。
神式葬儀は、その他の要素においても経済的である傾向がありますが、戒名料の削減はその中でも特に大きな要因と言えるでしょう。
神道の葬儀方法は、総合的な費用面で仏式葬儀よりも手頃であるというのが、広く認識されている事実です。
ただし、葬儀の選択にあたっては、費用だけでなく、故人の信仰や遺族の意向も大切に考慮する必要があります。
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神式葬儀と仏式葬儀の違い
神式の葬儀は仏式の葬儀の影響も受けており、2日かけて行うなど仏式の葬儀にあたる儀式が神式の葬儀にもあります。
しかし、死生観が異なるため儀式の意味が違います。
以下で神式の葬儀と仏式の葬儀の違いをご紹介します。
死生観
宗派によって異なりますが、仏教では人は亡くなると極楽浄土へ行き、仏または仏の弟子になると考えられています。
一方、神道では人は亡くなると先祖を守る守り神になると考えられており、仏教とは死生観が異なります。
そのため仏式の葬儀は、故人を極楽浄土へ送るための儀式ですが、神式の葬儀は死の穢れを除き、故人を守り神にするための儀式です。
神道の「穢れ」は「気が枯れる」とも書き、生命力が衰退した状態を祓い清めて、不幸が起きた非日常から日常へ戻す役割も神式の葬儀にはあります。
神式葬儀(神葬祭)は、自宅または斎場で執り行う
仏式の通夜、葬儀・告別式は自宅や斎場の他に寺院でも執り行いますが、神式の葬儀である「神葬祭」は神社では行いません。
神式での通夜にあたる儀式は「通夜祭」「遷霊祭」で、葬儀・告別式は「葬場祭」と呼び、自宅もしくは斎場に神職をお招きして執り行います。
故人の御霊をその家の守護神や氏神として祀るという意味があるためで、聖域となっている神社では行わないのが一般的です。
神職者が祭詞を上げる
仏式の葬儀では僧侶が読経を上げて故人の冥福を祈りますが、神式では神職者が祭詞を唱えます。
祭詞は故人の徳を称えて安らかな眠りを願い、家の守り神となって子孫を見守ってくれるように祈るのが目的なので、読経とは意味が異なります。
焼香ではなく玉串奉奠を行い献米を使う
仏式の葬儀では参列者が焼香をしますが、神式では玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行います。
玉串奉奠では、遺族や親族は榊の枝に紙垂(しで)をつけた玉串を祭壇に捧げ、一般の参列者は米の入っている升から入っていない升へお米を献上する「献米」を行います。
その後、手を合わせる時に音を立てない「しのび手」を行います。
本来は一般の参列者も玉串を祭壇に捧げるのですが、作法が多く葬儀の進行の流れを考えて献米を選択する傾向があります。
神式祭壇を使う
神葬祭では、仏式よりもシンプルな神式祭壇を用います。
また、雅楽の演奏者を招いて、その場で演奏してもらうことを通例としています。
神職がお一人で葬儀を執り行う場合や費用の面で演奏者を呼ぶことができない場合は、雅楽のCDを用意し、それを流すようにします。
死に装束
神式の葬儀では、故人が守り神となると考えられているため、死に装束は神様を表す衣装である神衣として着せます。
仏式の極楽浄土へ旅立つための旅支度として着せる死に装束とは意味が異なります。
神衣は男性が狩衣、女性は小袿と形式は違いますが、どちらも白色の衣装になっています。
弔電のお悔やみの言葉
葬儀に参列できない場合に送る弔電は、神式の葬儀でも送れます。
弔電の文に、忌み言葉や重ね言葉を避けるのは、神式の葬儀でも同じですが、「冥福」という言葉は仏教が由来なので、神式の葬儀に送る弔電には使用しないようにしてください。
神式の弔電では「御霊が平安な眠りにつくことをお祈り申し上げます」と表現します。
または神式、仏式どちらでも問題なく使用できる「お悔やみ申し上げます」「哀悼の意を表します」といった言葉で弔意を示してください。
お経と祝詞
仏式では、故人の冥福を祈り、お経を唱えます。
神式では、故人と共に子孫の繁栄を祈る祝詞を唱えます。
戒名と諡
仏式では、故人に戒名が与えられ、仏門への入門を示します。
神式では、故人の本名に生前の功績を反映させた諡を付け加えます。
法要
仏式では、初七日や四十九日などの法要が行われます。
神式では、五十日祭という四十九日に相当する儀式のみで、それ以外の法要は行われません。
仏壇と御霊舎
仏式では、故人や先祖を仏壇に祀ります。
神式では、故人や先祖の魂を家庭の守護神として御霊舎に祀ります。
スポンサーリンク神式葬儀(神葬祭)の流れ

葬儀でも経験したことがあるのは仏式であって、神式の葬儀に参列したことは無い方が大半ではないでしょうか。
そこで流れも一から説明していきます。
ご臨終~納棺
まずはご臨終直後の流れについて解説します。
帰幽奉告
訃報の後、祖霊舎(それいしゃ)で故人の死を伝える行為を帰幽奉告(きゆうほうこく)と言います。
この儀式では、神棚や祖霊舎が「死」という穢れを受けないように、扉を閉じ、白い半紙で神棚を封じることが一般的です。
時折、悪霊から故人を守ると信じられる守り刀を枕元に置くことあります。
枕直しの儀
故人に白い小袖を着せ、白い布で顔を覆った後、北枕にして安置する儀式を枕直しの儀と言います。
故人の傍らには小さな祭壇が設けられ、仏式の枕飾りとは異なり、米や塩、水、故人が好んでいたものなどがお供えされることが一般的です。
納棺の儀
ご遺体を清めた後に死装束に着替えさせお顔を伏せる白い布をかけた後は、「納棺の儀」が行われます。
納棺の際には、死装束を着せずに白い布で覆う場合もありますので、進行については葬儀社に確認しながら進めると良いでしょう。
儀式の後には祭壇にお供え物をし、遺族全員で列拝することが一般的です。
通夜祭~遷霊祭
葬儀一日目の流れについてご紹介します。
通夜祭
祖霊に対する帰幽(きゆう)報告や納棺の儀など、神葬祭への準備を整えてから、通夜祭を迎えます。
通夜祭に参列する人は、会場入り口に用意した手水によって清めてから入場します。
会場に神職と遺族が入場する際には、黙礼をします。
開式に合わせ、斎主(神職)が一拝しますので、それに合わせて参列者も一拝します。
雅楽が流れる中で、献饌(けんせん)・奉幣があり、祭壇に供物を供えます。
遷霊祭
遷霊祭は、御霊遷し(みたまうつし)とも呼ばれる神葬祭では最も大切な儀式となります。
斎主の一拝で始まります。
会場の明かりを落とし、暗くした中で斎主が遷霊詞を奏上し、故人の御霊を霊璽(れいじ)に移し、祭壇の仮霊舎(かりみたまや)に納めます。
明かりをつけ、献饌をし、斎主が遷霊祭詞を奏上します。
参列者による玉串奉奠では、斎主から玉串を受け取り、喪主を先頭に遺族、近親者、一般参列者の順に玉串を捧げます。
遷霊祭の終了後に、お通夜振る舞いとなります。
葬場祭~帰家祭
通夜翌日の葬儀の流れについてご紹介します。
葬場祭
参列者は会場入り口の手水で清めてから入場し、神職と遺族が入場する際には黙礼します。
修祓の儀で、神職が会場と参列者を清めるためにお祓いをします。
献饌(けんせん)・奉幣があり、祭壇に供物を供えます。
斎主は、祭詞奏上で故人の冥福と遺族の加護を祈り、誄詞(るいし)奏上で生前の徳をたたえます。
参列者代表による弔辞を受け、弔電が披露されます。
参列者による玉串奉奠で、斎主から玉串を受け取り、喪主を先頭に遺族、近親者、一般参列者の順に玉串を捧げます。
雅楽が流れる中で、撤幣・撤饌(てっせん)を行い、供物を下げます。
神職が退場し、閉式となります。
火葬祭
火葬祭は、火葬が行われる前に火葬場で執り行われる儀式です。
神官が祭詞を唱え、参列者が玉串を捧げ、故人に最後の別れの言葉を述べます。
玉串奉奠
玉串奉奠は、故人に対する敬意と感謝の表現であり、その正しい手順は次のとおりです。
- 列に並ぶ:玉串奉奠のために列に並びます。
- 会釈して進出:順番が来たら、次の人に軽く会釈し、前に進みます。
- 遺族と斎主に一礼:遺族と斎主に対して敬意を表して一礼します。
- 玉串の受け取り:神職から玉串を両手で受け取ります。このときの礼儀が重要です。
- 玉串の持ち方:左手で枝の葉に近い部分、右手で枝の付け根部分を持ちます。左手が奥、右手が手前になるようにします。
- 玉串の垂直保持:玉串を地面に対して垂直に保持し、左手が上になるようにします。
- 玉串の回転:玉串を時計回りに180°回転させ、枝の先が地面、枝の付け根が天井を向くようにします。
- 玉串の置き方:枝の付け根が遺影を向き、枝の先が自分を向くようにして、玉串を静かに指定の場所に置きます。
- お辞儀と拍手:遺影に向かって2回お辞儀し、音を立てずに2回拍手を打ち、その後もう1回お辞儀します。
- 退席:後ろに下がって遺族と斎主に一礼し、自分の席に戻ります。
帰家祭
火葬から戻ってきたら、神職に入り口でお祓いを受け、塩と水で手を清めます。
そして霊前に神葬祭が終了したことを奉告します。
直会を開き、神職や参列者をおもてなしします。
神式葬儀(神葬祭)後
神葬式後は、「霊祭」や「式年祭」を執り行います。
これらは仏式葬儀における法要に当たります。
故人が亡くなってから1年以内に執り行うのが「霊祭」、1年後の命日以降に執り行うのが「式年祭」です。
五十日祭
故人がなくなってから50日目に行われる儀式を「五十日祭」と言います。
仏教でいう四十九日法要にあたる儀式です。
遺族や故人と親しい友人を集め、守護神となった故人を神棚や祖霊舎でお迎えします。
式年祭
故人が亡くなってから満1年目の「一年祭」および3年目の「三年祭」では、遺族のほか故人の友人や知人を招きます。
「三年祭」以降は、「五年祭」「十年祭」「五十五年祭」と行います。
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神式葬儀(神葬祭)に必要な費用

神葬祭の平均費用を仏教形式と比べてご説明します。
また、その費用の内訳についても触れていきます。
神式葬儀(神葬祭)の平均費用
仏教形式の葬儀ではおおよそ120万~200万円が相場と言われています。
内訳としては、通夜や告別式の会場費用、ご遺体の保管や移動費で20万~120万円、飲食や会葬返礼品などの接待費用で10万~50万円程度かかります。
さらに、読経料や戒名料が発生します。
戒名とは、故人に仏様の弟子になった証として菩提寺の住職から与えられる名前のことで、お寺や名前の文字数によって異なりますが、おおよそ20万〜100万円かかります。
神式葬儀(神葬祭)の平均費用
神道形式ではまず、戒名が必要とならないので戒名料はかかりません。
一般葬で70人程度の葬儀をした場合、神葬祭の相場は80万〜140万円程度です。
金額に大きな幅がありますが、葬儀社や葬儀の内容により金額が異なるからです。
神式葬儀(神葬祭)の内訳
神葬祭の相場は80万〜140万円だとお伝えしましたが、この金額にはどのようなものが含まれているのでしょうか。
斎場費用
神葬祭は2日間にわたって行われますが、その際に斎場を借りるための費用です。
通夜祭(つやさい)や遷霊祭(せんれいさい)、通夜ぶるまいが1日目に行われます。
2日目は葬場祭(そうじょうさい)が行われます。
相場は10万〜20万円です。
搬送費用
故人を病院から自宅へ運んだり、自宅から葬儀社へ移動する際にかかる費用です。
相場は2万〜3万円ですが、深夜料金が発生したり、走行距離によって金額が異なります。
10kmまでは約1万円、それ以降は10km伸びるごとに3000〜5000円増えていくというように計算されるのが一般的です。
安置費用
自宅で故人を安置できるスペースがない場合などは、葬儀社で場所を用意してもらうことができます。相場は、1日1万円です。
納棺費用
納棺は故人の身だしなみを整えて棺に納める儀式で、基本的に費用はかかりません。
しかし、オプションで故人を洗い清める湯灌(ゆかん)をつける場合などは、追加料金が発生します。
湯灌をする場合の相場は10万円です。
祭壇費用
祭壇には神道専用のものや、生花で作られた祭壇など様々な種類があります。
相場は10万〜25万円です。
火葬費用
故人を火葬する際にかかる費用で、火葬の間に参列者が待つ部屋の使用料なども含みます。
公営の火葬場であれば、市民だと無料のところから3000円で行える場所もあります。
民営の火葬場であれば、グレードにより異なりますが、5万〜15万円が相場となります。
玉串料
仏教の葬儀では線香や焼香を使用しますが、神葬祭では玉串を用います。
玉串とは、榊(さかき)という植物の枝に白い紙を下げたものを言い、これを参列者が祭壇に供えます。
1本あたり100〜200円で、参列者分を用意します。
神饌料(しんせんりょう)
神道の葬儀では、鯛・酒・米・野菜・果物・乾物などのお供物を用意します。
これらは葬儀が終わった後に家族で食べるのが一般的です。
相場は2万5000〜4万5000円です。
祭祀料
神式葬儀において、神主さんが行う祭祀に対するお礼として支払われる謝礼金を「祭祀料」といいます。
仏式でいうところのお布施にあたります。
祭祀料の額は、神主の人数や葬儀の種類によって異なります。
一般的に、神主1人に対して15万円から20万円が相場とされていますが、葬儀の内容や規模によって金額は変動します。
たとえば、一般葬の場合、神主が1人の場合は20万円から35万円、2人の場合は30万円から50万円が目安となることが多いです。
一日葬の場合、通夜祭を行わず、一日で葬儀を完結させるため、祭祀料も相対的に低く設定されます。
一般的には、神主が1人の場合は10万円、2人の場合は15万円程度が目安です。
ただし、葬儀の形態や内容によっては、これらの金額に幅があることを理解しておくことが重要です。
祭祀料をお渡しする際のマナーにも注意が必要です。
通常、儀式が終了した後に、白無地の封筒を用いてお渡しします。
弔事であっても、封筒に書く際は濃墨のペンを使用することが一般的です。
神道の祭祀料は、地域や神社、神主の個人的な要因によっても変わる可能性があります。
したがって、具体的な金額やマナーについては、事前に神社や神主との相談を通じて確認することが最善の方法と言えるでしょう。
飲食費用
通夜祭の後と、火葬が行われた後に参列者に料理をふるまうときの費用です。
通夜祭の後は大皿で料理を用意しますが、火葬後は参列者1人1人に料理を提供します。
通夜ぶるまいは1人2000〜3000円程度で、火葬後の席では1人5000円程度が相場となっています。
合わせると1人あたり7000〜8000円と考えて良いでしょう。
返礼品費用
返礼品費用は2つ用意する必要があり、参列に対するお礼と玉串料に対するお礼です。
玉串料のお礼は香典返しと考えていただくと分かりやすいです。
参列に対するお礼は500〜1000円が相場です。
玉串料に対するお礼は3000〜5000円が相場となります。
移動費用
参列者によっては身体が不自由であったり、葬儀場が行きづらい場合は、マイクロバスの手配が必要となります。
全員が車などで集合できる場合には、移動費用はかかりません。
マイクロバス1台につき3万〜4万円が相場です。
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葬儀費用には地域差がある
神式に限ったことではありませんが、葬儀費用には地域差があり、一般的には西日本よりも東日本の方が高い傾向にあるとされています。
その要因の一つとして「通夜振る舞い」の考え方があります。
大阪など西日本では、通夜の後の食事は家族や親族だけで行うことが多いのに対し、関東地方など東日本では、参列者にも通夜振る舞いをするためといわれています。
葬儀費用が地域によって差が出るのには、いくつかの要因があります。
通夜振る舞いのように、一般参列者が食事の場に参加するかどうかや、返礼品の簡素化が進んでいる地域であるかどうかも影響してくるでしょう。
さらに、地域住民同士のつながりが深い地域であれば、それだけ参列者も増えることになり、その分が葬儀費用にかかってくることになります。
葬儀の費用について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
神式葬儀(神葬祭)の費用を抑えるには
ここまでは神葬祭の相場についてお伝えしてきましたが、葬儀の費用を安くする方法をいくつか紹介していきますので参考にしてください。
葬儀社を比較する
複数の葬儀社で見積もりをしてもらうことが大切です。
1社のみの費用を聞いても、妥当な金額なのか判断しかねてしまいます。
何社か見積もりを出してもらうことで比較検討でき、価格交渉が行える点もメリットとなります。
また、費用だけでなく大事な家族の葬儀を任せるのですから、人柄など安心できる良い葬儀社を選びたいところです。
様々な葬儀社で話しを聞いておくことで、決めやすくなるのではないでしょうか。
ご家族が亡くなってから葬儀社を探すこととなると、急を要する中で費用を比較するのは大変な作業になります。
そのため、前もって色々な葬儀社の費用を確認しておきましょう。
式の規模を小さくする
家族葬にすることで、費用を抑えられます。
参列者が少ない分だけ、会食代や返礼品を減らすことができます。
多くの方に参列していただかなくても差し支えがないようでしたら、親族のみの家族葬を検討してみるのも良いでしょう。
また、葬儀社にはさまざまな料金プランが用意されています。
料理や返礼品を選ぶことで費用を抑えることに繋がりますが、参列者に失礼にならない程度で検討しましょう。
祭壇やお棺は、素材や仕上げのグレードを上げることによって費用も上がります。
どれにしようか決めかねているようでしたら、ランクを下げてみるのも一つの手です。
しかし、費用を抑えることばかりに集中してしまうと、「こんなはずではなかった」などと後悔してしまうこともありますので注意してください。
料理やお返しの品物を再検討する
葬儀費用を安く抑えるため、比較的容易にできるのが「料理や返礼品を見直す」ことです。
つまり、料理や返礼品のグレードを下げればいいわけです。
例えば、料理の握りずしを巻きずしに変更するとか、返礼品の単価を1000円から500円にするなど、一つ一つ見直していきます。
グレードを下げる際は、参列者の失礼にならないよう注意しましょう。
祭壇やお棺を再検討する
祭壇やお棺のグレードを下げ、分相応なものに見直すことも、費用を抑えるうえでは大事なポイントとなります。
祭壇の場合ですと、白木祭壇なら間口や段数、花祭壇なら間口や飾る花によってグレードが違ってきます。
お棺も、素材や仕上げによって差があります。
上を見るときりがありませんし、過度な装飾などは必要ないと考えれば良いわけです。
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神式葬儀(神葬祭)の法事費用

仏教形式の葬儀が終わったあとは、一周忌や3回忌などの法事があります。
神葬祭では法事とは呼びませんが、法事や法要にあたる儀式を行います。
どのようなものがあるのか、また相場について紹介していきます。
神道では霊前祭と式年祭をする
神道では故人が亡くなってから100日までに行われる儀式を霊前祭、それ以降に行われる儀式を式年祭と呼びます。
それぞれの開催時期を解説していきます。
霊前祭
名称 | 開催される時期 |
---|---|
神葬祭 | 亡くなった直後 |
十日祭 | 10日目 |
五十日祭 | 50日目 |
合祀祭(ごうしさい) | 51日目〜100日目 |
百日祭 | 100日目 |
亡くなった日を1日目として数えます。
十日祭と五十日祭は、仏教でいう初七日と四十九日にあたります。
合祀際は神道特有の儀式で、故人が亡くなってから51日目〜100日目に行われますが、百日祭と一緒に行うことが多くなっています。
また、身内のみで簡単に行われるのが一般的です。
式年祭
名称 | 開催される時期 |
---|---|
一年祭 | 1年後 |
三年祭 | 3年後 |
五年祭 | 5年後 |
十年祭 | 10年後 |
十年祭の後は二十年祭、三十年祭というように10年単位で儀式を行います。
費用相場
仏教での法事にあたる五十日祭や百日祭を神社に依頼する場合には、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
亡くなってから100日目までの間に行われるのが霊前祭で、その中には五十日祭や百日祭などがあることを説明してきました。
この場合、神社に依頼するのであれば3万〜5万円を用意するのが相場です。
また、神社へのお礼として渡す費用の他に、お膳料やお車料という費用がそれぞれ5000円ほどかかるので用意しておきましょう。
そして、亡くなってから100日目以降に行われるのが式年祭です。
時が経つにつれて身内での簡単な儀式になってきますが、この場合も神社に依頼するのであれば3万〜5万円が相場となっています。
こちらもお膳料やお車料の用意が必要となります。
スポンサーリンク神式葬儀(神葬祭)に参列する際のマナー
神式に参列する際のマナーについていくつかご紹介します。
拝礼の仕方
神葬祭で参列者は、焼香をする代わりに、祭壇に玉串を捧げます。
まず神職に一礼をして玉串を受け、祭壇の前に進み出て玉串を供えます。
拝礼は、神社でお参りする時と同じように「二礼・二拍手・一礼」の要領で行いますが、二拍手のところは音を立てずに手を合わせる「しのび手」でするのがマナーです。
気を付けるべき表現
神葬祭に出席する際は、「お悔やみ申し上げます」や「ご冥福をお祈りします」といった挨拶は避けるようにしましょう。
神葬祭は故人が家を守る神となることを祈る儀式であり、故人を悼む儀式ではありません。
また、仏教の用語や「冥福」「成仏」などは控えるようにしましょう。
遺族に対する言葉としては、「御霊のご平安をお祈りします」という表現を使用するのが適切です。
神葬祭のマナーを守るためには、神道の考え方や神葬祭の目的・意味を理解し、ふさわしい態度を心がけることが重要です。
神職への御礼
神道では、宗教者に対するお布施に特有の名称はありません。
一般的には「御礼」「御供」「御祈祷料」や、榊を差し上げる際のお礼として「玉ぐし料」と呼ばれることもあります。
また「初穂料」という表現も見られますが、これは新しく収穫したお米を供える際の言葉であり、主にお祝い事の際に使用される傾向があります。
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神式葬儀(神葬祭)の服装・持ち物について
神葬祭へ出席時の服装は、仏式葬儀と同様で問題ありません。
男性は喪服、女性は黒無地のスーツなどが適切です。
小物も靴や靴下、バッグなどは光沢のない黒色を選ぶように心がけてください。
また、派手なアクセサリーや革製のアイテムは避けるべきです。
なお、数珠は仏式のお経唱える際に使われるものであり、神葬祭にはふさわしくありません。
したがって、神葬祭に参列する際は数珠を持参しないようにご注意ください。
神式葬祭(神葬祭)の香典、玉串料について
参列者から喪主に渡す金銭を仏式では「香典」といいますが、神葬祭では「玉串料」といいます。
神葬祭で香典に該当する玉串料の金額の相場は、基本的には仏式の葬儀と同じです。
金額の相場は年齢別にも変わり、50代であれば関係性の相場の上限、30代と40代は関係性の相場の平均、20代は関係性の相場の下限が選ばれることが多いです。
関係性別の相場は以下の表を参考にしてください。
父母 | 5万~10万円 |
兄弟・姉妹 | 3万~5万円 |
子ども | 5万~10万円 |
孫 | 2万~10万円 |
おじ・おば | 1万~3万円 |
義父母 | 3万~10万円 |
祖父母 | 1万~5万円 |
会社関係者 | 5,000円~1万円 |
不祝儀袋(香典袋)の書き方
神葬祭で香典にあたる玉串料を包む不祝儀袋は、黒白か双銀の結び切り水引がついたものか、無地の白封筒を使用します。
表書きには「御玉串料(おんたまぐしりょう)」「御榊料(おさかきりょう)」「御霊前(ごれいぜん)」のいずれかを記載します。
内袋の表中央には漢数字で金壱萬圓也など金額を書き、裏面に住所と氏名を書きます。
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神葬祭における祭祀料の適切な準備と渡し方
神式の葬儀(神葬祭)において神主や神官への謝礼として渡される祭祀料の正しい準備方法と渡し方について説明します。
祭祀料の封筒選びと書き方
- 白無地の封筒を使用し、郵便番号が印字されたものや、仏式・キリスト教用の封筒は避けます。
- 表書きには濃い墨の筆ペンを用い、「御祭祀料」、「御祈祷料」、「御礼」といった言葉を記載します。
- 封筒の下部には代表者の氏名または「〇〇家」を記入し、中袋には金額を旧漢字で明記します。
祭祀料の包み方
- 新札を使用し、お札の肖像画が上を向くように封筒に入れます。
- 封筒は袱紗に包んで持ち運び、尊重の気持ちを示します。
祭祀料の渡し方
- 神主と神官それぞれに別々の封筒を用意し、全ての儀式が終了した後に渡します。
- 袱紗や切手盆に乗せ、神主が読めるように表書きを向けて渡します。
これらのポイントを守ることで、神葬祭における祭祀料の適切な準備と渡し方が実現でき、神主や神官への敬意を適切に表現することができます。
また、地域や神社によって異なる慣習があるため、不明な点は事前に葬儀社や神職に確認することをお勧めします。
スポンサーリンク神式葬儀(神葬祭)のよくある質問
神葬祭についてよくある質問をお答えします。
神式の葬儀で使ってはならない言葉はありますか?
仏教に関する用語は禁句の扱いとなります。
具体的には、仏式の葬儀でよく使われる供養、成仏、読経、浄土、来迎、涅槃、利益(りやく)、往生、大往生などといった言葉には注意が必要です。
神葬祭での香典の表書きは何ですか?
神式の葬儀と分かっている場合は、「御玉串料」「御榊料」と表記し、白黒や白一色の結び切りの水引がある不祝儀袋を使ってください。
神式の葬儀かどうか不確かな場合には、表書きを「御霊前」としておけば大丈夫です。
神式の50日祭は法要ですか?
神道では、50日祭がとても大きな節目となります。
亡くなって50日目で、霊体からその家の守護神になるとされ、50日祭を境に忌中が明けるからです。
仏教の四十九日に似たような印象がありますが、50日祭は法事や法要ではありません。
神職へのお礼の表書きは何ですか?
神主さんや神社への感謝の気持ちは、紅白の花を結んだ祝儀袋に「御玉串料」「御神饌料」「御初穂料」という金銭的な贈り物を入れ、品物の場合には「御礼」「奉献」といったのし紙を添えます。
神式葬儀における新盆とはなんですか?
新盆(初盆)は「故人が亡くなってから初めて行うお盆」のことです。
仏式の場合は「49日を過ぎてから初めて行うお盆」、 神式の初盆の場合には「亡くなってから1年以内に迎える初めてのお盆」のことを言います。
神式葬儀において、特に覚えておくべき基本的な作法は何ですか?
神式葬儀では、主に二つの重要な作法があります。それは手水の作法と拝礼の作法です。
手水の作法については、葬儀の前に参列者が心身を清めるための重要な儀式です。
この作法では、まず御神水を柄杓ですくい、左手、次に右手をそれぞれ3度に分けて洗います。
その後、水を口に含んで口をすすぎ、柄杓を元の位置に戻し、懐紙で手を拭きます。
拝礼の作法では、「二礼二拍手一礼」という流れを守ります。
つまり、頭を2回下げ、柏手を2回打ち(弔事では音を立てずにしのび手として行います)、最後にもう一度頭を下げるのが一般的な流れです。
神式葬儀の作法は、神道の精神性と敬意を表すために重要です。
これらの作法を適切に行うことで、故人への敬意を表し、神道の伝統を尊重することができます。
神式の葬儀(神葬祭)で、神官に対して行う謝礼の表書きはどのようにすればよいですか?また、そのお渡しするタイミングや金額について教えてください。
神式の葬儀(神葬祭)において、神官に対する謝礼の表書きは通常「御礼」または「御祭祀料」とします。
これは神官が行った祭祀祈祷への感謝の気持ちを表すものです。
謝礼をお渡しするタイミングに厳密な決まりはありませんが、一般的には通夜祭が終了した後や、神官が初めて挨拶に来た際にお渡しすることが多いです。
不明な点があれば、葬儀社の担当者に相談するのが良いでしょう。
金額に関しては固定された規定はなく、感謝の気持ちを込めた謝礼としての性質を持っています。
したがって、金額は葬儀社や斎主との相談により決定することが望ましく、事前に相談することで後のトラブルを防ぐことができます。
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神式葬儀(神葬祭)の費用まとめ

ここまで神葬祭の費用を抑える方法や法事費用についてお伝えしてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。
- 神葬祭は故人がその家の守り神になるために行う
- 神葬祭は80万〜140万円であることが多い
- 費用を抑えるには祭壇や棺のグレードを下げる
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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監修者

袴田 勝則(はかまだ かつのり)
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター
経歴
業界経歴25年以上。当初、大学新卒での業界就職が珍しい中、葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから皇族関係、歴代首相などの要人、数千人規模の社葬までを経験。さらに、大手霊園墓地の管理事務所にも従事し、お墓に納骨を行うご遺族を現場でサポートするなど、ご遺族に寄り添う心とお墓に関する知識をあわせ持つ。