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終活で写真整理する意味は?整理するポイントや流れを紹介

更新日:2024.12.24 公開日:2022.04.10

遺品

記事のポイントを先取り!

  • 写真整理は終活においても重要
  •  
  • 写真整理はデジタル化するとやりやすい
  •  
  • 写真整理は手順に沿うと捗る
  •  
  • 写真の供養は自分でも可能

生前に身辺整理をする、終活についてはご存知でしょうか。
終活では、写真整理を忘れてしまう方も少なくありません。

そこでこの記事では、終活での写真整理について詳しく説明していきます。
この機会に、写真整理する際のポイントや流れについても覚えておきましょう。

整理後の不要な写真の供養方法についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 終活とは
  2. 終活で写真整理する意味
  3. 終活で写真整理をするポイント
  4. ケース別の終活で写真整理をする方法
  5. 終活で写真整理をする手順と流れ
  6. 終活で写真整理するメリット
  7. 終活で写真整理した不要の写真の供養方法
  8. 終活で写真整理のまとめ
  9. スマイル・シェアリング
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終活とは

終活とは、自分の終わりと向き合い考える活動になります。

曖昧な表現ですが、具体的な行動は生前に自分の資産や大切なものを整理することです。
終活の主な目的は、自分の死後遺族に迷惑をかけないためという名目があり、多くの方もこれに近い考えで行うと思います。

しかし終活には、生前に整理することで人生を振り返り、自分の死としっかり向き合って残りの人生を穏やかに生きる、といった意味合いもあるのです。

2009年に終活を題目とした書籍が出版されることで認知され始め、2011年放映の映画である「エンディングノート」で広まりました。
そのあと、2012年では流行語大賞の10位以内に入ったこともあり、現在では名前を知っている方は多いと思います。

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終活で写真整理する意味

終活において、写真整理というのは大きな意味を持ちます。
ほかの資産整理や荷物整理も大切なものではありますが、自分にとっても遺族にとっても、写真整理はとても大切な終活です。

なぜ終活において写真整理が大切なのかについて、2点ほど紹介します。

遺族の負担を減らすため

遺族にとって、死後に残されて困るものとして写真が挙げられることが多いようです。

写真は、故人にとって大切な写真がどれか考える必要もありますし、故人のことを想い出すきっかけにもなります
故人のことを想い出せるのだから大切ではありますが、死後まもないと死を痛感させられてとても辛い思いをすることになるでしょう。

1人の人生一生分の写真ともなるとその量も膨大で、どうしても時間がかかってしまうのも遺族にとっては負担となります。

生前に残してほしい写真、捨てても良い写真などと分けておくことで、遺族が写真整理をする際に悩むことが少なくなるのです。

人生を振り返る

写真は自分の人生の軌跡です。
とくに、多くの写真を撮影し、アルバムなどに残してきた方にとっては自分の人生の写し鏡ともなるでしょう。

大切な写真を整理する上で人生を振り返り、残りの人生でなにを行えばいいのかや過去の出来事の精算などができます。

人生を振り返ることで死が怖くなることもあるかもしれませんが、それは死との向き合いでは必ず通る道です。

自分の死を考える上で人生を振り返るのは大切なこととなりますので、そのきっかけとなる写真整理は大切なものといえるでしょう。

終活で写真整理をするポイント


一生分の写真となればその量は膨大なため、写真整理をするとなってもとても大変です。
やみくもに写真整理をしたとしても、いつ終わるか見当もつきません。

写真整理の際、どのような点に注意して整理すればいいか、いくつかのポイントに分けて紹介します。

自分の写真から始める

写真に限った話ではありませんが、荷物整理は自分のものを優先して整理しましょう。

物の処分をする上で、処分してもいいかどうかの判断は持ち主にしかできません
死後も残してほしいものなどがある方もいると思うので、自分で整理する必要があります。

それは写真にも言えることで、自分の写真を整理できるのは自分だけなのです。

1人で整理するときはもちろん、家族と一緒に整理する際でも、自分の写真は優先して整理するようにしましょう。

家族と一緒に整理する

写真整理をする際は、家族と一緒に整理することをおすすめします。

これは、早く整理するためというよりは、より大切な写真を厳選するためのポイントにもなります。

写真は、自分にとっては大したことない写真でも家族にとっては大切な想い出であったり、その逆であることも良くあります。
ですので、残す写真を選別する際は、家族と相談して選ぶことが大切です。

また、家族と一緒に想い出の写真を見直すことで、人生での大切な想い出を語り合うきっかけにもなるでしょう。
想い出を振り返る時は1人よりも大切な人と振り返るほうが、より鮮明に人生を振り返れるものです。

いつでも見れるようにしておく

家族と振り返りながら、大切な想い出の写真は残したくなるものです。
残す写真を選別したあとは無造作に片付けるのではなく、アルバムなどに収めるようにしましょう。

時期や想い出ごとに写真を整理して管理しておくことで、自分の死後に遺族が語り合うときや故人を想い出したいときなどにすぐ想い出すことができます。

無造作に片付けては整理の意味がありませんので、しっかりと管理できるようにしておきましょう。

写真をデジタル化しておく

一生分の写真は、仮に写真をあまり撮らなかった方でもそれなりにあるものです。
その写真をすべて現物で保存するとなると、どうしてもかさばってしまいます。

遺族の管理の上でも楽になるよう、パソコンやスマホなどのデジタルの記憶媒体に保存しておくことをおすすめします。

デジタルであれば場所もとらないので、不要だとおもった写真も保存しておくことで後悔することもなくなるでしょう。

もちろん、デジタルで残すからと言って現物を捨てる必要はありません。
本当に大切な写真は、現物としてしっかりアルバムに保管しておくことも大切なことです。

必要な写真はミニアルバムにしておく

家族と一緒に必要な写真を整理したあとは、アルバムやデジタルの媒体にまとめていきます

その際、とくに大切な写真や想い出となる写真は、大きなアルバムではなく持ち運びも可能なアルバムに保存することも良いでしょう。

大きなアルバムは保存のために収納すると、日常生活では見なくなってしまうものです。
いつでも持ち運べるようなアルバムにいれておくことで、生活の端々で故人のことを振り返ることができます。

自分のことを振り返ってほしいと思ったり、遺族が故人を大切に思うのであれば、小さなアルバムに収めることも考えてみるようにしましょう。

エンディングノートに書く

家族と一緒に整理した場合もそうですが、自分1人で整理した場合はエンディングノートにまとめておくことをおすすめします。

エンディングノートとは、終活で行った整理内容をまとめたり、遺族への思いを残すノートのことです。
エンディングノートに書く内容に決まりはありませんので、自分の思うことを記します。

また、そのエンディングノートを残す際には、写真整理で整理した残してほしい写真や捨ててもいい写真を記載しておきましょう
せっかく整理したのに遺族に伝わらなければ、整理の意味がありません。

エンディングノートでなくても良いので、なにかしら遺族に伝わるようなものを残すようにしましょう。

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ケース別の終活で写真整理をする方法

終活で写真整理をする際、どのように整理して、後ほど確認するときはどのようにしたいかは、人によって変わってくるものだと思います。

どんな些細な写真であっても見返す方もいれば、家族イベントの際に集まって想い出を振り返る方もいます。
その写真を見返す方法にしても、現像した写真を見たい人もいればパソコンやスマホで確認したいという方もいるでしょう。

さまざまな人の考えを考慮して、4つのケースにおける写真整理の方法について紹介します。

全て残したい場合

過去に撮影した写真は、どんな細かいものでも見返したい方は一定数いるかと思います。

生前の写真には、なんでもない日常の写真もあれば結婚式などの人生の一大イベントの写真もあると思います。
日常のなんでもない写真も、あとから見返すといい想い出だったりするものです。

しかし、すべての写真を残そうと思えば、おそらく膨大な量となるでしょう。

そういった場合は、パソコンであったりSDカードであったりのデジタルな媒体に残すことをおすすめします。
すでにデジタルで保存されているデータはファイルを作って保存しましょう。

現像していてデータとして存在しない写真は、家にスキャナーがある家庭ではスキャナーを介してデジタル化可能です。

スキャナーがすべての家庭にあるわけではないので、そういった方は業者に依頼する方法もあります。
業者に依頼することで大切な写真をデジタル化できますし、事前に相談することで複数の媒体に保存してもらうことも可能なところもあるでしょう。

少しでも考えている方は、一度調べてみることをおすすめします。

枚数を減らしたい場合

どの写真にも思い入れはあるけれど、すべてを保存しても管理しきれないという方は多くいると思います。
そうなると数を減らすしかありませんが、写真の選別というのは当人たちにとっては悩ましい問題です。

枚数を減らしたい場合、とくにポイントとするべきはその内容にあります。
人の想い出というのは多くの場合、人と人との関わり合いによって生まれるものです。

そのため、写真を選ぶ際には人が写っているものを優先して選ぶようにしてみてください。
人が写っているものを選ぶことで、当時の想い出を振り返るきっかけとなるいい写真の選別が可能になるでしょう。

もちろん、風景などに想い出がある方もいると思いますので、人が写っているものだけを選ぶ必要はありません
あくまで参考程度に、実際に写真整理する際に考えるようにしてみてください。

スマホの写真を見たい場合

写真整理した写真を後ほど確認する際に、スマホですぐに見れるようにしたい方もいるでしょう。
せっかく整理して保存したのに、確認するのに手間取っては見る機会も減ってしまいます。

スマホでの写真管理を目標とする方の場合は、フォルダやお気に入り登録をうまく利用してみましょう。
多くの場合、お気に入り登録したものは写真アプリなどの上位に表示されるようになっています。
フォルダ管理したものについても、検索などですぐに取り出せるようになる便利な機能です。

デジタルデータでの管理の際は、これらの機能をぜひ有効活用してください。

昔のアルバムを整理したい場合

デジタルで見るのもいいけれど、実際に現像した写真がみたい方やそもそもデジタル機器の扱いがわからない方も少なくありません。
そういった方は写真をアルバム管理しているかもしれませんが、古いアルバムというのはとても重く大きいものが多いです。

そのアルバムの中身を整理して、もう少し手軽に保管したいと思うこともあるでしょう。
そういった場合はひとつの大きなアルバムで保存するのをやめ、小さなアルバムを複数用意して場面ごとに振り分けることをおすすめします。

結婚式などの写真は台紙に入っていることもありますが、思い切って台紙を取り除けばコンパクトになることはよくあります。

終活で写真整理をする手順と流れ


写真整理のポイントやその必要性についてお伝えしてきましたが、実際にどのような手順で行えばいいかわからない方も多いでしょう。

手順を考えずに写真整理を始めると、予想以上に時間がかかって整理が進まないなんてことはよくあることです。

一番いいのは自分に合った整理手順を考えることですが、一般的におすすめできる整理手順について紹介します。

写真全ての量を把握する

最初に行うべきことは、整理するべき写真の全体把握です。

どの程度の量の写真を整理すれば良いのか、把握できているかどうかというのはモチベーションにも関わることです。
スペースがあるなら、ひとつの場所にすべて集めるのも良いでしょう。

整理する量が明確になっていないと、整理した後から次々に写真がでてきて、収拾がつかなくなってしまい途中で整理を投げ出してしまうかもしれません。

最初に整理範囲を把握することはとても大切な手順となります。

写真を年代別に整理する

整理する写真を把握したら、次に行うべきは分別です。

ただ、分別といってもパターンというのはさまざまで、曖昧なまま分別を始めてもだらだらと整理することになりかねません。

とくにおすすめするのは年代別に分けることです。
幼いころの写真、学生時代の写真、成人してからや結婚してからの家族写真といった年代に分けてみましょう。
自分の年代ごとに分けて整理することで、過去を振り返りながら整理ができるのです。

ほかにも、旅行写真が多いのであれば場所ごとに、家族写真が多いなら家族の構成ごとに、などもいいでしょう。

自分の分けやすい分類を考え、その分類に分けておくことで後の整理がとても楽になるので、写真整理の際は分類をしっかりとしておきましょう。

必要な写真だけ選ぶ

分別が完了したら、残す写真の厳選です。

一番わかりやすいもので、同じような構図の写真などがないかを確認すると良いでしょう。
集合写真などで取り直すことも多いため、意外と内容が同じ写真というものは存在します。

それ以外にも、写真を見ても内容を思い出せないものや自分が全然関係ないものなども、思い切って捨てても良いかもしれません。

写真整理は大切な想い出を振り返るものですが、整理を終えるためには思い切って捨てることも必要です。
すべてを残すつもりでないなら、深く考えすぎないようにすることも考慮しておきましょう。

デジタル化する

写真の厳選も終えたら、デジタル化についても考えましょう。

デジタル化したからといって現像写真がなくなるようなことはないので、大切な写真はデータとしてもっておくことをおすすめします。

家庭にスキャナがあればスキャナで写真データを取り込み、画像になった際の映像を確認してみてください。
大切な写真ですので、データ上でもちゃんと見られるかどうか確認しなければいけません。

保存する

スキャナで取り込んだデータを、SDカードやパソコン、スマホのフォルダ内に保存します。

今はスマホのアプリなどでも、写真整理を目的としたものが多く存在します。
自分の好みに合わせた整理をしたい際は調べてみるのもいいでしょう。

あとは厳選した写真のデジタル化から保存までを繰り返す作業になります。
スキャナを持っていない方は、知り合いに借りたり、業者に依頼したりすることでデジタル化が可能です。

必要な写真はアルバム化する

デジタル化したからといって、現像写真を捨てる必要はありません

実物として保存しておきたい写真については、前述したミニアルバムなどに保管しておくことをおすすめします。

大きなアルバムではかさばってしまいますし管理も大変なので、軽くコンパクトに収まるものを用意すると良いでしょう。

もちろん、大きなアルバムが好きで遺族の許可も得られているのであれば、大きなアルバムを利用しても問題ありません。

不要な写真を処分する

デジタル化を終え、データ上の画像が問題ないかを確認した上で、現物としては不要と判断した写真については処分してしまいましょう。

終活における写真整理の一番の目的は、遺品の整理になります。

せっかくデジタル化したのに不要な写真を残しておいては、整理の意味がありません。

処分は普通に燃えるゴミなどで良いですが、気持ち的に難しい場合は後述する供養も兼ねた処分方法を利用することをおすすめします。

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終活で写真整理するメリット


終活において写真整理をすることは、人生を振り返れることばかりではありません。
写真整理をすることでのメリットとして、遺族の負担が減らせることも挙げられますが、他にもいくつか存在します。

終活での写真整理にはどのようなメリットがあるのか、ふたつほど紹介します。

認知症予防になる

認知症は、何らかの原因でもの忘れがひどくなり日常生活などに影響を与えることです。

認知症は脳の機能が低下することに起因しており、脳を使うことは認知症の予防になります。
とくに記憶を思い返すというのは、認知症の予防としてもよく言われる方法のひとつです。

終活の写真整理では人生を振り返るため、古い記憶を数多く思い出すことになるので、認知症となるリスクを低減できるものとなります。

また、思い出す際に時期や場所など、より深くのことを思い出せばそれだけ予防としての効果も高まるでしょう。

ぜひしっかりと人生を振り返りながら、写真整理するようにしてみてください。

自分の遺影に使用する写真を選べる

終活として写真整理をすると、遺族が選ぶことになる遺影を自分で決めることもできます

写真整理する中で自分が気に入る写真があれば、遺族に伝えておくことで遺影として使ってくれるでしょう。

遺影を先に決めるというのは縁起が良いこととは言えないかもしれません。
しかし、遺族の立場からすれば、故人の死後すぐに想い出の詰まったアルバムを漁るのはとても辛いものです。
時間や労力の面でもそうですし、精神面でも大きな負担となってしまいます。

自分の納得行く遺影を選ぶことで自分も安心できますし、遺族の負担も減らせるので写真整理は大きなメリットと言えるでしょう。

終活で写真整理した不要の写真の供養方法


写真には、自分も含めた見知った人が写っている可能性もあります。
そのような写真を処分する際に、どうしても抵抗を感じる方はすくなくありません。
そのため、一般ごみとして処分もできずに整理した写真が残ってしまうこともあるでしょう。

どうしても写真の処分に抵抗がある方のために、写真を供養しながら処分する方法について紹介します。

自分で処分する

写真を安全に処分する方法としては焼却が主な方法となります。
焼却の供養といえばお焚き上げですが、自分でお焚き上げすることも可能です。

自分でお焚き上げする場合は、写真が見えないように白い紙で覆って燃やしますが、その際に写真と一緒に少量の塩を混ぜておきます。
塩と一緒に包んで燃やすことで供養ができるのです。

ただし、昨今では火事などの考慮もあり、個人による焼却処分が法律で禁じられているところもあります。
もし自宅で行う場合は、事前に確認を取っておかないと法に抵触してしまうこともあるので注意してください。

お寺や神社にお焚き上げしてもらう

お寺や神社によっては、写真を持ち込むことでお焚き上げしてくれるところもあります。
持ち込む方法は直接持ち込むところもあれば、郵送で問題ないとするところもあるようです。

費用などは量にもよりますが、3,000〜1万5,000円が相場で、郵送であれば送料が追加されます。
1枚からでも問題ないところもあるようなので、一度確認してみると良いでしょう。

宗教的な焼却は問題ないこともありますが、お寺の立地によってはお焚き上げも禁止されていることもあるようです。

事前に確認し、もし不可能ということであれば、お寺で供養のみ依頼して、供養済みのものを一般ごみとして処分するようにしましょう。

業者に依頼する

お寺の選び方などがわからず、お焚き上げしたくてもどうすればいいかわからない方もいます。
そういった方は、お焚き上げの代行業者に依頼することもおすすめです。

業者にもよりますが、写真を入れて郵送できるレターセットのようなものが用意されているところもあります。
その場合は、供養してほしい写真などを入れて郵送するようにしてください。

基本的にはネットでの依頼が多いと思いますので、信頼できる業者を事前に調べてから依頼するようにしましょう。
費用相場は1,500〜1万円となっていることが多いです。

遺品整理業者に依頼する

お焚き上げの代行業者とは別に、遺品整理業者に依頼する方法もあります。

遺品整理業者はお寺などと提携していることがほとんどで、提携しているお寺に依頼することで遺品整理の手助けをしてくれます。

遺品整理業者を利用した供養には、個人と合同があり合同での供養であれば供養費用は無料といったところもあるようです。
個人であれば2万円程度の費用を要しますが、合同での供養を避けたい場合は用意しておきましょう。

お寺を介す以上は宗派なども影響してきますので注意が必要になりますが、遺品整理業者は相談できることもあるようです。

費用の支払いが厳しい場合も、相談することで可能な範囲を提示してくれることがあるため、依頼する際に相談してみましょう。

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終活で写真整理のまとめ


ここまで終活の写真整理についての情報や、その手順を中心にお伝えしてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 写真整理することで遺族の負担が減る
  • 写真整理の際は自分の写真を優先すると良い
  • 写真整理する場合は、把握、分類、厳選の手順で行うと良い
  • 写真の供養は業者に依頼することもできる

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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