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お葬式

危篤時のお見舞いのマナーは?お見舞いの時の服装やかける言葉などを解説

更新日:2023.06.26

危篤

記事のポイントを先取り!

  • 危篤の際には死を連想させることばやネガティブな言葉は避ける
  • 危篤の連絡を受けた際には一刻も早く駆けつける
  • 危篤となった場合に知らせる範囲としては3親等程度までが一般的

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危篤状態の方へのお見舞いへ行く時のマナーについてはご存知でしょうか。
危篤の連絡を受けた時の対応やお見舞いの服装も知っておきましょう。

そこでこの記事では、危篤状態の方へお見舞いのマナーについて解説します。

この機会に危篤状態の方への声かけや家族への気遣い方法について覚えておきましょう。
後半では、危篤状態になったら誰に連絡するのかについても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。


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  1. 危篤とは
  2. 危篤の連絡を受けたら
  3. 危篤時の方へお見舞いに行く時の服装
  4. お見舞いの手土産やお金は必要ない
  5. できるだけ身内以外の人は遠慮する
  6. 危篤状態の方に何て声をかけたらいい?
  7. ご家族や付き添いの方にかける言葉は?
  8. 危篤の方や付き添いの方にかけてはいけない言葉
  9. 危篤のお見舞いのよくある質問
  10. 危篤の方へのお見舞いについてのまとめ
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危篤とは

危篤とは病気やケガの状態が悪化し、命の危険が迫っていると医師が判断した状態です。

そのため、基本的には治療の施しようがなく、いつ命を落としてもおかしくない状態です。
通常は、数時間から3日以内に死亡することが多いようです。

具体的に言いますと血圧や脈拍が下降し、呼吸状態が悪化するなどしている重篤な状態で、時には意識がなくなっているケースもあります。

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危篤の連絡を受けたら

現代では、ほとんどの方が病院などの医療施設で亡くなることが一般的なので、危篤状態になると病院から連絡が来ることになります。

病状が徐々に悪化していた場合には医師から事前に予後が伝えられることも多いのですが、突然危篤状態になるケースもあります。

このように状況はさまざまですが、危篤の連絡を急に受けたときには混乱して焦ったりすることが多いようです。

どのような場合においても、まずは落ち着いて病院に駆けつけることが大切になります。
ここからは、危篤の連絡が来たら行うことをご紹介します。

家族と親戚に連絡

危篤の連絡は家族や親戚にも伝えましょう。
連絡を怠ると、何か予期せぬ事態が起こった際にトラブルが生じる可能性があります。

したがって、病院に行く前になるべく早く家族や親戚に連絡をするようにしましょう。

急な報せを受けた際には、連絡を忘れることがありますので、事前に緊急時には誰に連絡を入れるべきかを考えておくことが重要です

普段から状況に応じて連絡先を確認し、予め準備しておくと良いでしょう。

会社に連絡し休暇手続きをする

危篤の連絡を受けた場合は、会社の上司にも速やかに伝えましょう

状況によって、直接伝えることができない場合は、メールで連絡を行い、後日改めて電話で詳細を伝えるようにしましょう。

危篤状態によっては、泊まり込みで付き添う必要が出てくるかもしれません。
そのため、事前に仕事を休む手続きを行っておくことも必要です。

宿泊の準備

危篤状態では、数時間以内で亡くなるケースもある一方で、病院に到着してから数日命が持つ場合もあります。

そのため、病院近くのホテルに泊まることが必要になることもあります
病院へ行く前には、泊まり込みの準備を事前に行いましょう。

着替えや生活必需品など、数日分の準備をしておくと安心です。
特に病院が遠い場所にある場合は、より十分な準備が必要です。

ただし、重要なのは一刻も早く本人のもとに向かうことなので、準備は簡単に済ませ、急いで病院に向かいましょう。

もし宿泊の準備ができていなくても、状態が安定している間に一時的に自宅に戻ったり、他の家族に必要な物を持ってきてもらうことも可能です。

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危篤時の方へお見舞いに行く時の服装

次に危篤状態の方へお見舞いに行く際の服装のマナーについて紹介していきます。
危篤状態の方のお見舞いの際の服装では、黒づくめの服装は死を連想させるため、避けるべきです

また、派手な服装やアクセサリーもマナー違反とされています。

代わりに、シンプルで明るい色合いの服装を選び、肌の露出が多い服装は控えるようにし、喪服を着用して行くことは避けてください。

喪服は亡くなった方に対しての服装であり、生死をさまよっている人に対しては非常に失礼な行為となります。

男性の場合

男性が危篤時のお見舞いに行く時に、スーツを着用する場合は、黒色を避けて明るい色のスーツを選びましょう。

冬の時期に黒いコートしか持っていない場合は、病院の外で黒いコートを脱ぐようにします
夏には汗をかきやすくなりますが、香水や制汗剤の使用には注意が必要です。

香りの強いものは相手に迷惑をかける可能性があるため控え、短パンではなく、長ズボンを着用するようにしましょう。

女性の場合

女性は夏の場合でも、露出の多い服装は避け、短すぎるスカートや、胸元が開いたシャツを身に付けないようにします。

血液を連想させる赤色の服装も患者に不快感を与える可能性があるため、避けるべきです
代わりに、原色ではなくパステルカラーの服装を選ぶと良いでしょう


ハイヒールは通常の革靴に比べて歩く音が大きくなるため、注意が必要です。
また、サンダルも足音が大きくなるため、避けることをおすすめします。

子供の場合

中学生や高校生の場合は、学生服を着用してお見舞いに行くのが無難です。
小学生以下の子供の場合は、明るい色合いのシンプルな服装を選ぶようにしましょう。

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お見舞いの手土産やお金は必要ない

一般的にはお見舞いの際にはお見舞金や見舞いの品を持参することがマナーですが、危篤状態の際には不要となります。

この理由としては、危篤ということはいつ亡くなってもおかしくないような状態なので、一刻も早く駆けつけることが最重要になるためです。

中にはお見舞いの品物を考えている時間があったのであれば、早く来てほしかったと不快感を与えてしまいかねませんので注意が必要です。

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できるだけ身内以外の人は遠慮する

危篤の際の面会は最期のお別れとなるケースが多いので、できるだけ身内の人間以外は遠慮するようにしましょう。

不安や混乱の中で家族も動揺している中に親族以外の危篤状態の方の友人などが面会に来たとしても、家族に気を使わせてしまうだけです。

さらに近年では新型コロナウイルスの流行によって面会制限を設けている病院がほとんどのため、感染面から見ても多くの方が面会することは望ましくありません。

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危篤状態の方に何て声をかけたらいい?

次に危篤状態の方にはどのような声かけが望ましいのか紹介します。

感謝の言葉

危篤の状態であれば、最期のお別れになるケースがほとんどです。
そのため、後悔しないためにも今までの感謝の気持ちやねぎらいのことばをかけることをおすすめします。

例えば以下のようなことばを声かけすると良いでしょう。

例)

  • 「今まで支えてくれて本当にありがとう。」
  • 「一緒にいてくれて本当に感謝しています。」
  • 「あとのことは心配しないでいいからね。」

想い出話

楽しかった思い出の話などをすることで、今までの人生を振り返ることにもつながります。
充実した人生を送れたと思えるような声かけをすることをおすすめします。

例えば以下のようなことばを声かけすると良いでしょう。

例)

  • 「みんなで行った旅行本当に楽しかったね。」
  • 「あの時にこうしてくれたこと、忘れないからね。」
  • 「お父さんの子どもに生まれて本当に良かったよ。」
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ご家族や付き添いの方にかける言葉は?

次に危篤の方に付き添っている家族に対してかけることばを紹介していきます。
家族は大切な人が危篤の状態となったことに対してショックを受け、精神的な負担が大きい状態です。

そのため、家族に対しては不安に寄り添い、受容する姿勢が伝わるような声かけが適しています。

例)

  • 「何か手伝えることがあったら遠慮なく言ってね。」
  • 「仕事のことは心配不要なので、お母さんに寄り添ってあげてください。」
  • 「側にいるだけでお父さんも安心できると思うよ。」

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危篤の方や付き添いの方にかけてはいけない言葉

次は逆に不適切なことばについて紹介します。

相手を応援・励まそうとする言葉

普段何気なく「頑張って」などの励ましのことばを使っていると思いますが、今回のような場合には応援や励ましのことばは不適切になります。

この理由としては大切な人が危篤になり、家族は戸惑いや不安、別れに対する悲しみなどの複雑な感情で余裕がない状態です。

このような相手に対しては、このようなことばは負担になってしまうこともあるため、注意が必要です。

声かけした方からすればマイナスの気持ちは一切ないのですが、相手からしてみれば悲しみに水を差して、軽率な発言であるととらえられてしまいかねないものになります。

ご家族に患者の容態を尋ねる

友人や知り合いが危篤になったと聞けば、心配になる気持ちはわかりますが、家族は計り知れないほどの不安を抱えています。

本人の容体を直接ご家族に尋ねることは避け、質問や踏み込んだ話はせずにゆっくりと最期の時間を見送ることが大切になります。

忌み言葉や死を連想させる言葉

大切な人が危篤になったご家族は複雑な心情で、非常に敏感な状態です。
そのため、死を連想させることばやネガティブなことばを使うことは避けるべきです。

忌み言葉以外にも葬儀やお墓のことを危篤のタイミングで話すこともマナー違反になるので、注意が必要です。

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危篤のお見舞いのよくある質問

ここからは危篤に関することで、多くの方が疑問に思われることを紹介していきます。
詳しくは以下をご覧ください。

危篤時にはなんて声をかけたらいいですか?

危篤の際にはご本人に何て声をかければ良いのか迷われる方も多いかと思います。
結論から言いますと、ご本人には感謝を伝える言葉や思い出話をすると良いでしょう。

寄り添っている家族の方に対しては、ねぎらいのことばや不安な気持ちに寄り添うような声かけをすると良いでしょう。

危篤の時の最後の言葉は?

危篤の際には意識が消失している状態の方も多いですが、最期まで意識がある方も少なからずいます。
意識がないとしても聴覚だけは最期まで残ると考えられているので、声かけすることで伝わることは多いようです。

今までの感謝の気持ちやねぎらいのことばなどのポジティブなワードを使うことを心がけると良いでしょう。

危篤の時は何日休めますか?

危篤になってからどのくらいで息を引き取るかは、個人差が多く一概に何日間とは言いにくいものです。

そのため、何日間仕事や学校を休む必要があるのかは状況に応じて変わります。
平均的には1〜3日間が多いようですが、状況を適宜報告して休む日数を調整することが大切です。

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危篤状態になったら誰に連絡すればいいですか?

危篤となった場合に知らせる範囲としては、交流関係や状況によって異なるので、一概には言えませんが、3親等程度までが一般的です。

危篤の報告はまず、ご本人の配偶者や親、子ども、同居人などの近い関係性にある方に優先して知らせる必要があります。

親族以外でもご本人の関係性においては、親族以上に交流があった間柄の人もいるかと思います。

ケースバイケースになるので、ご本人のことを考えて最も適切だと思われる相手に連絡を入れるようにしましょう。

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危篤状態から回復することはありますか?

最後に危篤状態から回復することはあるのか、疑問に思われる方もいるかと思うので説明していきます。

危篤は回復する見込みが低い状態ではありますが、必ず息を引き取るわけではありません。

生命力が残されており、回復するケースも少なからずあります
実際に危篤状態から持ち直し、その後何十年も生きたといったケースもあります。

そのため、わずかな希望に期待を持つことも大切です。

危篤状態では死について頭をよぎるのは当たり前ですが、死を連想させることばは使わず、後悔のないように寄り添うことが何よりも重要です。

大切な時間をどう過ごすかが大切になります。

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危篤の方へのお見舞いについてのまとめ

「ま」「と」「め」と書かれた積み木と電卓と時計

ここまで危篤状態の方へのお見舞いのマナーについて解説してきました。
まとめると以下の通りです。

  • 危篤時のお見舞いでは派手な服装やアクセサリー、肌の露出が多い服装は控える

  • 危篤の際には家族にねぎらいのことばや気持ちに配慮した声かけが大切である

  • 危篤は死に限りなく近い状態なので後悔のないように寄り添うことが重要である

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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