閉じる

お墓

プレート型の墓石のデザインはどうする?定番の言葉・デザインを紹介

投稿日:2021.09.28
更新日:2021.09.28

墓石

お墓の前で手を合わせる高齢の女性の手元

近年、墓石にデザイン性を持たせる「プレート葬」が話題になっています。

しかし、最近になって注目が集まっているため、プレート型の墓石に刻む言葉やデザインはどうすればいいのか分からないという問題があります。

そこで、この記事では

  • プレート型の墓石とはそもそも何か?
  • プレート葬の埋葬方法の種類とは?
  • プレート葬のデザインや刻む言葉の適正
  • プレート型の墓石をデザインする時の注意点

以上の内容で解説していきます。

プレート型の墓石やプレート葬の基礎を押さえ、設置を検討する際に十分な判断材料をそろえておきましょう。

また、プレート墓石の費用相場にも触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

  1. プレート型の墓石とは?
  2. プレート型の墓石のデザインはどうする?
  3. プレート墓石をデザインする時の注意点
  4. プレート墓石の費用相場
  5. プレート墓石のデザインまとめ

プレート型の墓石とは?

プレート型の墓石とは、日本では最もよく見られる石碑型の墓石ではなく、墓標にプレートを使用したコンパクトな形状の墓石です。

プレート型のお墓は従来のお墓と比較しても機能に大きな差異などはありません。

プレートを使用するお墓として様々なものがあるため、それぞれについて解説していきます。

墓標としてプレートが使用されているお墓

プレート型のお墓とは、墓標としてプレートを使用しているお墓のことを指します。

一般的なお墓には故人の遺骨を納棺するカロート(お墓の納骨室のこと)という空間があります。

プレート型の墓石はカロートの蓋(ふた)の役割があります。

最近、注目されているお墓です。

埋葬方法は2種類ある

プレートを使用するお墓としては、家族単位で埋葬する個別タイプや、遺骨はまとめて合葬しプレートのみを祀るタイプの2種類が大きく分けてあります。

個別埋葬型

個別埋葬型のプレート葬では、1つの区画を1家族が使用することができます。

個別埋葬型の特徴として、

  • 家族単位で埋葬することが可能
  • 墓石のプレートのデザインも比較的自由で個性豊かなものにできる
  • 収骨数に限りがある

ということが挙げられます。

1つの区画のみと限定されていることもあり、収骨数が限られているという点には特に注意が必要です。

この場合は後から追加で納骨したいと考えても、スペースに空きがなく埋葬が不可能という状況もあらかじめ考えておく必要があります。

合葬型

合葬型プレート葬は、複数人の方と同じ区画に一緒に納骨する埋葬方法です。

遺骨はまとめて合葬しプレートのみを祀ります

この方法に用いられるプレートは前述のカロートの蓋という役割ではなく、故人の方の銘板の役割があります。

そのため、納骨の場所とは別の場所に置かれることがあります。

また、合葬型の特徴として

  • プレートには埋葬者の氏名が刻まれる
  • 宗教や宗派を問わない
  • 永代供養がつく

ということが挙げられます。

樹木葬でもプレートがよく使用される

樹木葬では墓標に樹木を活用しています。

しかし、様々な方がお参りに来る時に遺骨がどこにあるのか分からないという問題がありました。

そこで、プレートを蓋として配置することで墓標が明確で分かりやすくすることがあります。

さらにはプレートは文字やイラストといった個性あるデザインが可能なため、故人の方や遺族の方の思いを乗せやすいとのことで人気があります。

そのため、樹木葬ではプレートがよく使われることが多いとされています。

従来の墓石にプレートを設置することもできる

一般的な墓石の彫刻面をプレートにすることもできます

例えば、白御影(しろみかげ)石のみを使ったお墓の場合、文字を刻んだ部分が見えづらい、経年劣化により墓石の色が黒ずむという問題があります。

そこで黒御影石のプレートを設置することで文字の視認性を良くし、凝ったデザインを組み込むことも可能です。

プレート型の墓石のデザインはどうする?

ノートパソコンをもって紹介ているビジネスウーマン

一通りプレート型の墓石についての基礎を踏まえた上で、本題であるデザインをどうするかを検討していきましょう。

文字や言葉、イラストの刻印など様々なバリエーションがあります。

デザインは基本的に自由

基本的にデザインは何でも良いとされています。

故人の方が生前に好んでいたもの、故人と遺族の方の間で培った想いを墓石のプレートにデザインすることが一般的です。

ここでは一般的な言葉やイラストやデザインを紹介します。

プレート墓石に刻む言葉

プレート墓石には家名、感謝を表す言葉、故人の方と関わりが深い言葉、さらには外国語の言葉や経歴などが人気があります。

家名は「〇〇家」という書き方が一般ですが、愛称を刻むケースもあります。

感謝を表す代表的な言葉としては「ありがとう」「感謝」「安らかに」といった、遺族の方が故人の方へ届けたい言葉を墓石に刻まれるそうです。

故人の方と関わりが深い言葉には「和」「愛」「楽」などが挙げられます。

また、故人の方の好きな曲名や歌詞から選別することもあります。

そのほかにも英字などの外国語で「Thank You」「Forever」、要職に就いていた頃の役職名もプレートに刻むケースも見られます。

プレート墓石に刻むイラスト

イラストとして一般的なのは家紋、お花、肖像画などがスタンダードです。

家紋を刻む際は「〇〇家」といった家名と共に彫刻するケースが多いです。

お花のイラストの中でポピュラーなデザインとしては、桜の花が見受けられます。

他にも仏教のイメージが強い蓮華や、清純なイメージのユリ、牡丹(ボタン)も選択肢に挙げられるでしょう。

また、個人の肖像画をプレートに刻むことも可能です。

プレート墓石の形

最も一般的な形は正方形や長方形といった四角形ですが、やわらかい印象がある丸い形のプレートも存在します。

なお、星形やハート型などのその他の形状の墓石は、霊園側の規定やガイドラインに背いてなければ検討しても良いかもしれません。

プレート墓石の石種・色

プレート墓石の石種はかなりの数があります

産地は中国やインド産の石が大半ですが、国産のものもあります。

色は白、黒、赤色やピンクといった暖色系、青色寄りの寒色系の色など様々です。

白色の御影石は中国産のものが多く、流通量が多く価格も安い反面、経年劣化などで黒ずむという点が見受けられます。

黒色の御影石は石質が良く、白色の文字を刻印した時に見栄えが良いため人気があります。

プレート墓石をデザインする時の注意点

感嘆符 「!」が書かれた積み木

プレート墓石のデザインは基本的には自由で何でも良いのですが、霊園側のルールから逸脱してしまうと、せっかくのデザインや費用が無駄になってしまいます。

注意点はしっかり確認しておきましょう。

霊園によってデザインの制限がある

霊園によっては、特定のデザインや石種などが指定されることもあります。

あらかじめ自分の好きなデザインが使えるかどうかを確認する必要がありますので、霊園側とのコミュニケーションを怠らないようにしましょう。

全体のバランスを考える

墓石にデザインするイラストや言葉があらかじめ決まっていたり気に入っていても、まだ安心はできません。

墓石には色や形状、大きさや石質といった様々な要素があります。

デザインのみに集中すると、全体のバランスが取れていないために想像とは異なるプレートとなることもあります。

石材との相性を考える

上記のバランスと関連しますが、想定するデザインが墓石の色や石質とでミスマッチで期待外れとなってしまう可能性があります。

プレートに活用する石を実際に見たり、石材店側と協議を重ねるなどして満足のいくデザインに近づけるようにしましょう。

プレート墓石の費用相場

「COST」と書かれた積み木の上にコインが乗っている

プレート墓石の費用はいずれのタイプも一般的なお墓と比べても安価で済みます。

タイプによってはさらに安価で済む可能性があるので、確認をしておきましょう。

個別埋葬タイプ

個別埋葬タイプの費用は30万~80万円あたりが相場とされています。

これには霊園使用料やプレート作成(墓石のデザイン料含む)に関する費用も含めての額になります。

購入する段階で1人用、家族用、夫婦用などの選択肢があります。

合葬タイプ

合葬タイプの費用はおおよそ10万円前後が相場とされています。

比較的低価格での提供理由としては、個別の墓地の費用がかからないことが挙げられます。

個別埋葬と合葬に共通して、事前にプレート墓石のデザインや予算が決まっている場合は、石材店などに相談しておくと円滑に物事が進みやすいです。

プレート墓石のデザインまとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまでプレート型の墓石のデザインの適正やデザインの際の注意点などの情報などを中心に書いてきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • プレート型の墓石とは墓標としてプレートが使用されたお墓のこと

  • プレート葬には個別埋葬型、合葬型がある

  • プレート墓石に刻む言葉として一般的なのは家名、感謝の言葉などです。

  • プレート墓石をデザインする時の注意点は霊園側のルールから逸脱しないこと、バランスや相性を考慮することです。

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

お墓の関連記事

コラム一覧へ

みん選のよろず相談ダイヤル

受付時間 8:00‐20:00(年中無休)

終活よろず相談とは