お葬式
家族葬でお悔やみはできる?お悔やみの伝え方やマナーを解説
更新日:2023.12.15 公開日:2021.10.15
近年は、少人数・小規模で行われる家族葬が増えています。
家族葬のお悔やみとは、どのようなものなのでしょうか。
お悔やみの伝え方は理解していても、弔問の際の服装やマナーなどはわからない方が多いでしょう。
そこでこの記事では
- お悔やみとはそもそも何か
- お悔やみの伝え方の種類
- 遺族にかけるお悔やみの言葉
- 家族葬を後日知った時の香典の渡し方
以上の内容で解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
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お悔やみとは
お悔やみとは、大切な身内を亡くされた遺族や親族の方に対して弔意を示す行為を指します。
お悔やみの種類には、声かけから香典、弔電をおくることまで様々です。
ただ、家族葬の場合は香典や弔電を辞退することが多いです。
辞退していないか必ず遺族に確認するようにしましょう。
遺族の意思を尊重することが重要です。
家族葬や参列者について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
お悔やみの伝え方の種類
お悔やみにの伝え方にも様々な方法があります。
それぞれ気をつけることがありますので、注意しましょう。
供物を送る
供物を送る場合は、供花(生花)が多く利用されています。
供花の他にも、果物・菓子類・嗜好品が供え物の選択肢として挙げられます。
供花は5000~2万円が相場で、菓子類は3000~5000円が相場となります。
あまり高価なものを送ってしまうと、逆に遺族に気を使わせてしまう為、高価すぎず安すぎない適度な価格のものを贈りましょう。
そのため高過ぎず安過ぎない、適度な価格のものを贈りましょう。
供花は、宗教によって使用する花が異なります。
また葬儀社によっては、他社や生花店からの供花の持込を禁止している場合があります。
贈る際は遺族が供花の受け取りを辞退していないかを含め、十分に注意しましょう。
弔電を送る
弔電(ちょうでん)とは「お悔やみや弔意の気持ちを伝えるために送る電報」のことを指します。
弔電を送る際は、弔電サービス取り扱い会社が提供している定型文を利用するのが一般的です。
また、気持ちのこもった弔意を伝えるために、自分でオリジナルの文章を作成することも可能です。
弔電を送る際のポイントは、宛名を喪主名とすることです。
また、葬儀での弔電読み上げに間に合うよう、必ず葬儀当日までには送るようにしましょう。
弔電を送りたくてもご遺族の意向で辞退される場合があります。
そのため送る前に必ずご遺族の意向を確認するようにしましょう。
香典を贈る
香典の相場は、故人との関係性や年齢で変わります。
関係性別の相場は以下の通りです。
- 両親:5万~10万円
- 祖父母:3万~5万円
- 兄弟:3万~5万円
- 親戚:1万~5万円
- 友人や職場関係:5000円
香典にお札を入れる場合のポイントとして、新札は避けましょう。
また、宗教や宗派によって香典の包み方は変わってくるので注意しましょう。
なお、弔電と同様に遺族の意向によっては香典を辞退されるケースもあります。
必ず遺族の意向を確認したうえで贈るようにしましょう。
弔問する
家族葬に呼ばれなかった場合、代わりに遺族宅に弔問することもできます。
家族葬の弔問でご自宅に伺う際には、電話等で事前に遺族の都合を伺いましょう。
そもそも弔問自体を断られる場合がありますので、ご遺族の意向を最優先で考えましょう。
遺族側が弔問を断っているにも関わらず弔問してはいけません。
また弔問時は長居をしないことと、ご迷惑にならないタイミングに行くよう注意しましょう。
電話やメールで連絡する
電話やメールでお悔やみの気持ちを伝えることも可能です。
遺族の方と普段から電話やメールで連絡を取り合うような間柄であれば、問題ありません。
また遺族の方の負担とならないよう、「返信不要」の一言を添えると丁寧です。
目上の方や、あまり親しくない方へのメールはマナー違反となる場合があるので注意しましょう。
なるべく電話で弔意を伝えるのが丁寧です。
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遺族にかけるお悔やみの言葉
お悔やみの言葉にもかけても良い言葉と、避けるべき忌み言葉があります。
宗教や宗派によって決まりが異なるため注意しましょう。
短く簡潔に言う
ご遺族は、多くの関係者に対応しなければなりません。
長々とした文章はご遺族の負担となってしまうため、簡潔にお伝えしましょう。
言葉の例として、次のようなものが挙げられます。
- この度はお悔やみ申し上げます
- この度はご愁傷様です
- 哀悼の意を表します
「ご冥福」という言葉は、キリスト教・浄土真宗などの葬儀では使わないようにします。
忌み言葉は使わない
「重なる」「続く」「再び」など、不幸が続くことを連想させる言葉は避けましょう。
また、「たびたび」のような言葉を繰り返す重ね言葉も忌み言葉に分類されます。
そのほか、「浮かばれない」や「死んだ」など縁起の悪い言葉も避けるようにしましょう・
また、生前の病状や死因は、遺族から切り出さない限り話題に出さないのがマナーです。
スポンサーリンク家族葬を後日知った時の香典の渡し方
家族葬は、近親者や親しい人たちで故人を偲ぶ葬儀です。
そのため、葬儀後に訃報の連絡が届くというケースも少なくありません。
その場合、香典の渡し方は大きく分けて2つあります。
弔問して渡す
弔問時に、お悔やみの言葉を述べた後にタイミングを見計らって香典を渡すようにします。
なお、遺族が香典を辞退した時は必要ありません。
事前に確認をする必要があることを意識しておきましょう。
郵送する
郵送する場合には、現金書留を利用します。
現金書留の封筒に、直接現金を入れるのはマナー違反です。
きちんと香典袋に包んだ状態で郵送するようにしましょう。
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弔問するときの服装
家族葬の弔問時に喪服を着ていくことは、男女共に好ましくありません。
葬儀が終わりひと段落しているところに喪服で訪ねるのは配慮にかけていると言えます。
それでは何を着たら良いのでしょうか。
男性の服装
男性は、平服と呼ばれる服装で弔問に伺いましょう。
平服と言っても普段着ではなく、ダークスーツやジャケット・スラックスなどを指します。
色は落ち着いた印象を与える黒・紺・茶・グレーが望ましいです。
派手な色はNGなので避けましょう。
ネクタイや靴などは黒色に統一するのが望ましいです。
ベルトについては、派手な装飾の無いシンプルなデザインのものを選びましょう。
また、派手なネックレスや指輪(結婚指輪を除く)の装着はマナー違反ですので外しましょう。
女性の服装
女性の場合は、派手な装飾のないスーツやアンサンブル・ワンピースなどを着用しましょう。
色も落ち着いた印象を与える黒・紺・茶・グレーが望ましいです。
アクセサリーは男性同様に結婚指輪なら問題ありませんが、派手なアクセサリーは外しましょう。
また、殺生をイメージさせる動物由来の革製品や光沢のあるものも避けましょう。
家族葬に参列する際のマナーついて、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
家族葬に参列する際のマナー|参加基準や香典、服装について
弔問はいつまでにすれば良いのか
家族葬が終了して数日間は、遺族は心身ともに疲弊されているはずです。
また、葬儀後も手続きや片づけなどで何かと忙しくされているでしょう。
そのため弔問を行うタイミングは、葬儀の1週間後〜四十九日周辺の50日間が目安だといえます。
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家族葬のお悔やみまとめ
ここまで家族葬のお悔やみの種類の情報や、基本的なマナーなどを中心に書いてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。
- お悔やみとは、遺族の方に対して弔意を示す行為
- 香典や弔電、供花などを贈って弔意を示せる
- 遺族にかけるお悔やみの言葉は、短く簡潔に言う
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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監修者
田中 大敬(たなか ひろたか)
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター
経歴
業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。
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