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お葬式

厄払いとは?厄払いをするタイミングと費用相場・適した服装を説明

更新日:2022.11.17

喪中

スマホを見て考え込む男性

記事のポイントを先取り!

  • 厄払いは自身の厄を祓い吉に転ずる儀式である
  • 厄払い、厄落とし、厄除けはそれぞれ意味が違う
  • 正月から節分までに厄払いするのが一般的
  • 厄払いは事前の予約が不要である

厄払いという言葉を耳にすることはあっても、細かい意味やタイミングなどはご存じでしょうか。

いざ厄払いをする時に、分からない事があると不安になるものです。

そこでこの記事では厄払いについて詳しく説明していきます

厄払いを受けるときの流れや作法についても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 厄払いとは
  2. 厄払いはいつする?
  3. 厄払いをする時期
  4. 厄払いの費用相場
  5. 厄払いにふさわしい服装
  6. 厄払いを受ける時の流れと作法
  7. 厄払いのまとめ
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厄払いとは

厄払いは自身についている災厄を祓うために神社で祈祷してもらう儀式です。

厄払いの意味や、似た言葉の厄落とし、厄除けとの違いについて紹介します。

厄払いの意味

「厄年に厄払いをする」というのは多くの方が耳にしたことがあると思います。

災難が起こりやすいとされる厄年に、自身の中にある穢れや邪気を祓い吉に転じるために厄払いするという意味をもちます

しかし厄年ではなくても、自身にとって良くないことが続くときや、家族が災難に見舞われてしまった時など、状況の改善を図るために厄払いをしてもらうこともあります。

また新しい車を購入した時も事故のないよう安全祈願のためお祓いをしてもらいます。

厄落としとの違い

厄払いに似た言葉で「厄落とし」というものがありますが、意味をご存知でしょうか。

一見、厄払いと同じような意味と思われますが、厳密には違う意味をもちます。

厄落としは自らが災厄を作り出しそれ以上に状況を悪化させないようにするための儀式です。

例えば、自身が身に着けているものや、大切にしているものを故意に落とすことによって厄を落とすことになるというわけです。

厄落としはお住いの地域にもよりますが、主に神社やお寺などで祈祷をしてもらいます。

厄除けとの違い

「厄除け」はその文字の通り、自身に災厄が起こらないように、あらかじめ祈祷や祈願をしてもらう儀式です。

厄払いや厄落としとは少し違い「予防」の意味合いが強く、主に寺院で祈祷してもらいます。

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厄払いはいつする?

厄払いは自身の本厄の年に行うのが一般的ですが、それ以外のタイミングで厄払いをすることもあります。

どのようなタイミングがあるのか紹介します。

厄払いをするタイミング

誰にでも訪れる「厄年」ですが、男性と女性ではそのタイミングが異なります

厄払いは満年齢ではなく「数え年」で行います。

この数え年というのは、新暦の元旦を迎えると一つ年を取る計算になります。

男性

男性の場合の厄年は、数え年で25歳42歳61歳です。

その中でも、本厄は42歳になります。

女性

女性の場合の厄年は、数え年で19歳33歳37歳61歳です。

その中でも、本厄は33歳となります。

男性は3回女性は4回の厄年を迎えることになります

各年の前後には前厄(まえやく)と後厄(あとやく)があります。

特に、本厄を中心とする3年間は予期せぬ災難に遭いやすく、人生の転機や変化の多い時期とも言われるため注意が必要です。

厄年以外のタイミング

では厄年以外に厄払いをするタイミングは、どのような時があるのでしょうか。

よく言われるのが、新しく車を購入した時にお祓いをしてもらい交通安全を祈願します。

また子どもの厄払いとして、誕生初参りで健康を祈願したり、七五三も厄払いが起源であるため、この時期に行うことが多いです。

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厄払いをする時期

厄払いの時期は、元旦から1月7日までもしくは旧暦のお正月にあたる節分までがもっとも適していると言われています。

多くの神社では元旦から祈祷が可能で、初詣の際に合わせて厄払いをしてもらう方が多くみられます

しかし、基本的に厄払いの期限は決まっておらず、祈祷を受け付けている神社やお寺では一年を通していつでも受け付けています。

そのため大安などの縁起の良い日や、自身の誕生日、個人的な節目などを選ぶことも可能です。

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厄払いの費用相場

厄払いの際に納める金額は5,000円〜1万円が一般的な相場です。

いくら包むか悩んでしまうときは、事前に神社や寺院に確認するとおおよその金額が把握できます。

「お気持ちで」と言われた場合は、5,000円を目安にすると良いでしょう。

お金はそのまま渡すのではなく、白無地の封筒や蝶結びの祝儀袋で包みます。

祝儀袋に入れた初穂料は、祈祷の際に祭壇にお祀りしてお祓いをしますので、現金のままで渡すことは避けたほうが良いです。

表書きは、神社の場合は中央に「御初穂料」または「玉串料」と書き、お寺の場合は「御祈祷料」や「お布施」と書いて、その下には自分の名前を入れます。

裏面には金額を記入し、できるだけ新札を用意するようにしてください。

初穂料や祈祷料の金額によって儀式の内容が変わることはありませんが、厄払いの後に授与する品に違いが出ることがあります。

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厄払いにふさわしい服装

厄払いの際の服装には特に決まりはありませんが、神様や仏様の前ですので失礼のない装いで行くのがマナーです。

男性

黒やグレーの落ち着いた色調のスーツで襟付きのワイシャツとネクタイが無難です。

スーツが無い場合はスラックスのようなパンツを選び、ジーンズやTシャツなどカジュアルすぎるものは避けます。

女性

落ち着いた色味のスーツやワンピースが適しています

無ければ普段着でも構いませんが、ある程度はきちんとした服装で、華美な装飾や露出の少ない相応しい服装を選びましょう。

また、神社やお寺によっては、服装を指定するところもありますので、事前に確認するのが安心です。

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厄払いを受ける時の流れと作法

では厄払いを受けるときは、どのように準備すればよいのでしょうか。

厄払いの儀式の一連の流れやマナーも解説いたします。

基本的に予約は必要ない

たいていの神社やお寺では、事前の予約は必要ありません。

当日に申し込みをして、その日のうちに受けることができます。

ただ、大きな行事や結婚式などで社殿が使われることがあるため利用が制限されることがあります

また、神事や行事などのスケジュールによっては長時間待つこともありますので、事前に確認するとスムーズです。

厄払いの作法

神社に着いたら、社務所などで申し込みをします

ご祈祷は他の人と合同で行う場合が多いため、名前が呼ばれるまでは待合所で待機します。

その間に手水舎(てみずや)で手や口をすすぎ、心身の浄化をします。

自分の番が来たら、本殿に入り祈祷をしてもらいます。

祈祷では、神職が神様に奏上する祝詞(のりと)を述べ、神前で巫女の舞を奉納するのが一般的な流れです。

途中の玉串拝礼(たまぐしはいれい)の作法では、神前に玉串という榊(さかき)の枝を捧げ、2拝2拍手1拝をし、心を込めてお参りします。

儀式の中で、起立やお辞儀をするなどの参拝者へ指示があるのでそれに従います。

儀式が終わると、お札やお守りなどの品を授与します。

厄払いは一年間は有効であると言われています

一年間、無事に過ごすことができた時は感謝を込めてお礼参りも欠かさないようにしましょう。

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厄払いのまとめ

ここまで厄払いについての情報や、そのタイミングや費用相場についてお伝えしてきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 厄払いは厄を落とし吉に転じる儀式
  • 厄払いは節分までに行う
  • 厄払いの費用相場は5,000円〜1万円
  • 厄払いは事前の予約は不要

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(はかまだ)

袴田 勝則(はかまだ かつのり)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴25年以上。当初、大学新卒での業界就職が珍しい中、葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから皇族関係、歴代首相などの要人、数千人規模の社葬までを経験。さらに、大手霊園墓地の管理事務所にも従事し、お墓に納骨を行うご遺族を現場でサポートするなど、ご遺族に寄り添う心とお墓に関する知識をあわせ持つ。

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