お葬式
お葬式をしないで弔う方法は?火葬のみの直葬・火葬式の流れやメリット、費用相場を紹介
更新日:2024.03.06
通夜や告別式を行わず、火葬のみを行う葬儀のことを直葬・火葬式といいます。
最近では、お葬式はせずに、火葬のみを行う直葬・火葬式に遺族・参列者ともに負担の少ない点から注目が集まっています。
またお葬式をしない分、費用も下がるため、金額面でも選択する人が増えています。
この記事では、お葬式をせず、火葬のみを行う直葬・火葬式の費用相場について解説します。
この機会に、直葬・火葬式の流れやメリットだけでなく、直葬・火葬式のデメリットも知っておきましょう。
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- お葬式をしない火葬のみの費用
- 直葬・火葬式の流れ
- 直葬・火葬式と一般葬との違い
- 直葬・火葬式の費用を安くする方法
- 直葬・火葬式が選ばれる理由
- 火葬のみを行なう葬儀のメリット
- 火葬のみを行なう葬儀のデメリット
- 直葬・火葬式費用の注意点
- 直葬・火葬式の費用以外の注意点
- お葬式をしない場合の訃報の伝え方
- 直葬・火葬式の場合の忌引きの日数
- 直葬・火葬式だけでも問題はないの?
- 直葬・火葬式についてよくある質問
- まとめ
お葬式をしない火葬のみの費用
通夜や告別式を行わず、火葬のみを行う葬儀のことを直葬・火葬式といいます。
直葬・火葬式の費用は、地域や火葬場にもよりますが、20万〜50万円程度が相場になります。
一般葬の金額は、120万円程度が相場になるので、比較すると費用をかなり抑えられることがわかります。
金額の内訳としては、以下のものが挙げられます。
- 火葬費用
- 骨壺の費用
- 棺の費用
- 安置室の費用
- 霊柩車の費用
- 控え室の料金
- ドライアイスの費用
- 死化粧の費用
- 枕飾りの費用
この他にも、病院から安置場所に搬送する際の費用が追加でかかることがあります。
また、僧侶へのお布施や香典をいただいた場合には、香典返しの費用も別途用意する必要があります。
直葬・火葬式の流れ
直葬・火葬式の流れについて紹介していきます。
流れを知ることで、スムーズに直葬・火葬式を行うことにつながりますので、ぜひご覧ください。
ご臨終
死亡の確認後、葬儀社に連絡し、ご遺体を安置場所まで搬送します。
病院で亡くなった場合には、死亡診断書を受け取ることになります。
お迎え・安置
亡くなったあと24時間は火葬ができないため、火葬までの間は、ご遺体を安置することになります。
納棺・出棺
ご遺体を納棺しますが、このときに花や故人の大切にしていたものなどを一緒に納棺するケースが多いです。
火葬
火葬を行う前に、火葬炉の前で、僧侶による読経が行われることが一般的です。
火葬が終わるまで1時間程度かかるので、その間は控室で待機します。
骨上げ
火葬後には、遺骨を骨壷に納めていきます。
骨上げは喪主を始め、故人と関係が深かった方から順番に2人1組で行い、足側から拾い、最後に喉仏を納めます。
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直葬・火葬式と一般葬との違い
現在は一般葬が多く行われています。
参列したことのある葬儀のほとんどが、一般葬になるのではないでしょうか。
火葬のみと一般葬ではどう違うのかを紹介します。
葬儀にかかる時間
一般葬であれば通夜と告別式で2日かかるところを、火葬のみだと1時間〜2時間に短くなります。
一般葬は儀式の都合上時間がかかってしまいますが、火葬のみだと火葬を待つ時間だけで十分になります。
火葬のみの式では一般葬だけではなく、1日葬よりも短い時間で終わることになります。
時間がかからないぶん、あっさり終わってしまうため、不満が残ることがあります。
また全体の時間が火葬の待機時間となるため、読経の時間も取れなくなります。
葬儀の流れ
臨終してから遺体を安置し、納棺するまでは一般葬も火葬のみでも一緒です。
臨終後は遺体を搬送して安置し、葬儀社と打ち合わせをして納棺します。
一般葬は1日目の夕方に通夜を行い、2日目の午前中に告別式を行います。
遺体を火葬するのは告別式の後になります。
火葬のみだと、納棺後すぐ火葬になります。
どちらも火葬が終わったら、お骨上げをして、埋葬許可証を貰うと終了です。
菩提寺への納骨の有無
一般葬であれば、菩提寺から供養を受け、戒名を授けてもらっているため、菩提寺に納骨することができます。
葬儀の時点から菩提寺にお世話になっていることが多いため、納骨までお付き合いが続きます。
火葬のみだと菩提寺から供養を受けていないとみなされて、納骨できないことがあります。
菩提寺に納骨できない場合は、菩提寺に供養しなおしてもらうか、無宗教でも入ることのできる霊園に納骨することになります。
参列者
一般葬の参列者は故人や遺族に関係のある人になります。
そのため、親族のほかに会社の関係者や、友人なども参列することができます。
関係のある人は参列できるため、参列者が多くなり、遺族は対応に追われることになります。
火葬のみだと参列できるのは近親者のみになります。
火葬のみだと参列者は限定されるため、近親者以外は参列できなくなります。
香典の有無
一般葬では基本的に香典をいただきます。
宗教によっては香典をいただかないところもあります。
香典をいただく場合、香典返しを準備しなければなりません。
火葬のみだと身内で行う葬儀になるため、香典をいただくことはありません。
香典をいただかないので、香典返しも必要なくなります。
火葬のみの香典については以下の記事で詳しく紹介しています。
合わせてご覧下さい。
直葬・火葬式の費用を安くする方法
直葬・火葬式の費用を抑える方法について紹介していきます。
火葬料金が安い火葬場を選ぶ
火葬料金が安い火葬場を選ぶことがポイントのひとつになります。
火葬場の料金は、5万〜15万円と費用の幅が大きいです。
そのため、できるだけ火葬料金を抑えられるところを選ぶことで費用を抑えることができます。
地方自治体が運営している公営の火葬場を選択すれば、火葬料金が無料になるので、非常におすすめです。
いくつかの葬儀社に事前に相談をして、見積もりを出してもらい、内容と費用を照らし合わせることも大切です。
比較した中から、自分の納得がいく葬儀社を選択することで、費用を抑えることにつながります。
補助金を活用する
葬儀後に申請できる補助金(=葬祭費補助金制度)を活用することも、費用を抑える方法になります。
加入している健康保険によって、細かな手続きや費用は異なりますので、適用になるのかまずは確認して申請を忘れないようにしましょう。
自宅安置をする
可能であれば、自宅安置をすることも費用を抑える方法のひとつです。
火葬場に安置室が設けられており、一時的にご遺体を安置してから火葬を迎えるケースが多いです。
安置室を利用すれば、火葬当日の流れがスムーズになるのですが、利用料金が必要になるので、自宅安置にすることで、この部分の費用を抑えられます。
読経を省略する
火葬場はそれぞれ設備が異なり、炉前ホールで読経が行える火葬場もあります。
しかし、炉前読経が行える設備があったとしても、費用を抑えたい場合は読経は行わないほうが良いでしょう。
僧侶に読経を依頼した場合、読経料を包んだお布施と僧侶の交通費が必要になるからです。
1回の読経料の相場は3万〜5万円のため、費用を抑えたい場合は読経を省略することをおすすめします。
ただし、菩提寺があり読経による供養が必要な場合や、故人や家族が読経による供養を希望している場合は炉前読経を僧侶に依頼すると良いでしょう。
費用の削減ばかりに注力してしまうと、手厚い弔いができなかったことを後悔する可能性があるため、故人を弔う気持ちを大切にするようにしましょう。
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直葬・火葬式が選ばれる理由
直葬・火葬式には、メリットもあればデメリットもあります。
それでも直葬・火葬式が選ばれている理由は何なのでしょうか?
故人の意向
故人が直葬・火葬式にしてほしいという意向を残していることがあります。
故人のエンディングノートなどに直葬・火葬式の意向を残していないか確認しましょう。
親近者だけ故人を送りたい
通常の葬儀は、親戚だけでなく友人や知人、会社関係者など、故人や遺族とご縁のある人がたくさん参列しています。
最近では家族葬が普及したことで、少人数の身内だけで葬儀を行うのがスタンダードになりました。
直葬・火葬式では故人の親近者のみが集まって行うため、親近者のみで故人を送りたい時に選ばれています。
葬儀に呼べる人が少ない
そもそも葬儀に呼べる人が少ないため、直葬・火葬式にすることもあります。
高齢化などで、参列すること自体が参列者の負担になることから、直葬・火葬式を選ぶ場合もあります。
葬儀を低価格で済ませたい
葬儀には高額な費用がかかりますが、直葬・火葬式では通夜や告別式を省略しているため、葬儀費用が低価格になります。
そのため、お葬式に費用をかけられなかったり、費用自体あまりかけたくなかったりという人が直葬・火葬式を選択しています。
葬式の形式にこだわらない
伝統的な葬儀のスタイルが好きではない方や、宗教心がなく宗教者のいる葬儀に疑問を持つ方が、形式にこだわらないやり方として直葬・火葬式を選ぶこともあります。
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火葬のみを行う葬儀のメリットを紹介します。
メリットを理解して後悔のない葬儀にしましょう。
葬儀費用を抑えられる
火葬のみの葬儀を行う一番のメリットとして、葬儀費用を大幅に安く抑えられることがあげられます。
通夜や告別式などを行うと、葬儀にかかる基本費用だけではなく、飲食費や返礼品、お布施などがかかります。
結果、100万円以上の費用がかかることになります。
火葬のみの場合は通夜や告別式を行わないため、費用が減少し、20万円から30万円程度になります。
プランによっては、相当費用を抑えることもできるでしょう。
葬儀を一日で終わらせることができる
火葬のみであれば、葬儀を1日に短縮することができます。
通常のお葬式は、通夜と告別式を2日に分けて行っています。
遺族は式の前から準備や打ち合わせなどを行うため、あわただしくなってしまいます。
直葬・火葬式の場合、火葬そのものは火葬場で1〜2時間程度で終わるため、短い時間で終わらせることができます。
また、決める項目が少ないため、打ち合わせの時間も短縮できます。
参列者への対応が少ない
直葬・火葬式は基本的に近しい身内だけで行い、家族葬よりも少ない人数で行います。
参列者がいないので、挨拶をしに行ったり、参列者に遺族が対応したりすることがありません。
香典も貰うことがないため、香典返しも必要なくなります。
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火葬のみを行なう葬儀のデメリット
火葬のみを行う葬儀のデメリットを紹介します。
デメリットをしっかり把握した上で、直葬・火葬式を選択しましょう。
あっけなく感じてしまう可能性がある
通常のお葬式の形だと、時間がかかる代わりに、故人とお別れする最後の時間を十分に確保することができます。
時間をかけて心の整理をし、感謝を伝えることができます。
しかし、火葬のみの葬儀だと葬儀の儀式や慣習を省略してしまうので、故人としっかり向き合える時間は火葬の直前だけになります。
しっかり向き合う時間が取れないことで、自分で区切りをつける前に火葬になることもあります。
人によっては時間が短いことで、式があっけなく感じることもあります。
親族からの理解を得られない場合がある
遺族や故人は直葬・火葬式に納得していても、親族からの理解を得られない場合があります。
火葬のみにすることで、しっかり供養できているのか疑問に感じることから、親族が理解できないということもあります。
直葬・火葬式はごく限られた身内だけで行うため、故人の訃報は事後報告になります。
亡くなったことを後から伝えることによって、葬儀に呼ばれなかったことに不満を持つ可能性もあります。
直葬・火葬式にする時は、故人の望みであっても、家族だけでなく親戚にも声をかけておきましょう。
菩提寺に納骨できない可能性がある
葬儀を省略して火葬のみにすると、菩提寺に納骨できない可能性があります。
埋葬予定のお墓が菩提寺にある場合、檀家は菩提寺から供養してもらうことが慣習になっています。
菩提寺は、檀家に戒名を授け、供養します。
戒名を授ける部分を省略したせいで、菩提寺から納骨を断られる可能性があります。
納骨したい場合、戒名を授けてもらうことになります。
直葬・火葬式ではお布施が必要ない分費用を抑えられますが、戒名を授けられることにより、結局お布施を納めることになってしまいます。
直葬・火葬式費用の注意点
葬儀社によって異なりますが、直葬・火葬式では、基本的な費用の他にも追加費用が発生するケースがあります。
追加費用の一例としては、遺体の移送費用・遺体の保護のためのドライアイスなどの保管費用などが挙げられます。
また、火葬場を利用する費用が別途必要になることもあり、僧侶などの宗教者を読んで供養していただくケースでは、お布施が必要になります。
この他にも直葬・火葬式にて香典をいただいた場合には、香典のお返しや返礼品を用意する際の費用が必要になるので覚えておきましょう。
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直葬・火葬式の費用以外の注意点
直葬・火葬式(直葬)の費用以外の注意点について紹介していきます。
葬儀社によっては直葬・火葬式に対応していないところもあるので、事前に問い合わせてしっかり確認することをおすすめします。
また、直葬・火葬式は、火葬のみとなるので、火葬までの時間も短くなります。
また、火葬に同行できるのは限られた親族だけとなってしまいます。
そのため、一般葬と比較すると、十分なお別れの時間がないと感じる方もいます。
家族や親族間で意見が分かれやすい部分でもあるのでよく話し合い、全員が納得した形で進めることが大切になります。
先祖代々のお墓があり、菩提寺を持っている場合には、直葬・火葬式を遺族のみで決めるのではなく、菩提寺にも事前に相談する必要があります。
納骨の際にトラブルになるケースもあるので、勝手に直葬・火葬式をすることを決めず、確認した上で双方が納得した上で進めましょう。
お葬式をしない場合の訃報の伝え方
一般的に故人を弔う場面は、通夜、告別式といったお葬式を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、直葬・火葬式は通夜や告別式をしない火葬のみのお葬式のため、故人の訃報を伝える際には理解を得る配慮が必要になります。
以下で直葬・火葬式を知らせる範囲や火葬式に参列しない方への訃報の伝え方をご紹介します。
直葬・火葬式を知らせる範囲
通夜と告別式を執り行う一般的なお葬式で故人を弔う場合、訃報の連絡は近親者と親族に伝えたあと、友人、知人、会社関係者に連絡します。
しかし、通夜や告別式といったお葬式をしない火葬のみの場合、立ち会うのは近親者と親族のみで、一般参列者を招くのは稀です。
そのため、直葬・火葬式では故人の訃報を知らせる範囲は、近親者と親族に留めることをおすすめします。
訃報を知ると、お葬式に参列する準備を始める方もいるため、参列者が限られている直葬・火葬式では、参列者以外には事後報告にするとトラブルを避けられます。
また、訃報の連絡は基本的に電話で行い、火葬のみで弔う旨も伝えるようにしましょう。
その際に、親族の中には火葬のみで弔う方法に難色を示す方がいる可能性があるため、直葬・火葬式を選択した理由も伝えて理解を得ておくことが大切です。
もし、直葬・火葬式が故人の意向であるのなら、伝えておくと理解を得られやすくなるでしょう。
参列者以外は事後報告
直葬・火葬式の参列者以外へは事後報告をしますが、訃報の連絡が遅くなりすぎると失礼にあたるため、火葬が終了してから10日以内には連絡しましょう。
事後報告の方法には、電話、死亡通知状、メールがあります。
故人の友人、知人には死亡通知状で訃報と生前のお礼を伝えますが、火葬のみで弔ったことを伝えるかは喪家によります。
直葬・火葬式で見送ったと伝えず、無事に葬儀が終了したと伝えても問題はありません。
また、故人が特に親しかった友人、知人であれば死亡通知状ではなく電話で直接伝えることをおすすめします。
一方で故人の仕事関係の方で、メールでのやり取りが主だった場合は、メールで訃報の連絡をしても良いでしょう。
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直葬・火葬式の場合の忌引きの日数
直葬・火葬式であっても、職場には忌引き休暇を申請することになります。
基本的に忌引きの日数は葬儀の形式で決めるものではなく、本人と故人との関係性で決められています。
実際の忌引きがどれだけの日数になるのかは、社内規定を確認しましょう。
直葬・火葬式だけでも問題はないの?
直葬・火葬式だけでも問題ないのでしょうか?
実際に直葬・火葬式をあげた人の経験をご紹介します。
直葬・火葬式でも僧侶の読経はできる
通夜や葬儀を行わない直葬・火葬式でも、僧侶に読経してもらうことは可能です。
僧侶に斎場ではなく火葬場に来てもらって、お別れ室や火葬炉の前で読経をしてもらいます。
読経できるかどうかは火葬場によって違い、炉前で読経できる時間は5分程度と短くなってしまいます。
通夜や告別式よりも大幅に短縮されてしまいます。
火葬後の供養が可能
火葬後でも供養する事は可能です。
多くの方が、火葬後に菩提寺から供養をしてもらっています。
故人の意向やその時の遺族の判断で直葬・火葬式にしても、終わると供養できているかの不安や、式自体への物足りなさを感じてしまう人が多いです。
そのため、改めて供養してもらうのです。
直葬・火葬式が終わってもやっぱり満足できないという場合、菩提寺と相談して新たに供養してもらいましょう。
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直葬・火葬式についてよくある質問
直葬・火葬式でのお食事はどうするのでしょうか?
直葬・火葬式はお通夜・告別式がないので、喪主や主催側は通夜振る舞いや精進落としなどの挨拶をする必要がありません。
あくまでも火葬の待ち時間だからです。
火葬には1時間ほどかかるので、お菓子や飲み物は用意があるといいでしょう。
火葬場によってはお菓子や飲み物の用意をしてある場合があるため、確認しましょう。
コンビニで買えるものでかまいません。
直葬・火葬式と出棺式の違いは?
直葬・火葬式と出棺式の大きな違いは、お別れの時間の長さです。
火葬することとお別れの時間をとることは同じですが、直葬・火葬式は5分から10分ほどに対して、出棺式は約1時間ほどお別れのセレモニーに時間を費やします。
また、出棺式はご自宅や式場、ご安置施設に生花のシンプルな祭壇をご用意し、参列者は故人様のお顔をご覧になり、ゆっくり偲んでいただくことができます。
直葬・火葬式と直葬の違いは?
直葬・火葬式はお葬式はせずに、火葬のみを行うことです。
意味合いとしては直葬も同じです。
直葬・火葬式の服装は?
親族の場合は正喪服や準喪服、参列者は準喪服や略喪服を着用するのが一般的です。
親族のみが参列する直葬・火葬式では、簡略化されるケースもあります。
まとめ
ここまで、お葬式をしない火葬のみの費用についてを中心に解説してきました。
まとめると以下の通りです。
- 直葬・火葬式の費用は20万〜50万円程度が相場
- 費用を抑えるには火葬場の比較検討と自宅安置を検討する
- 直葬・火葬式は費用を抑えられるが、あっけなく感じてしまう可能性がある
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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監修者
田中 大敬(たなか ひろたか)
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター
経歴
業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。
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