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お葬式

火葬の時にピンク色の遺骨があるのはなぜ?収骨拒否についても解説

更新日:2024.01.24

火葬

火葬された遺骨

記事のポイントを先取り!

  • 火葬後の骨に色が付くこともある
  • ロストルが付着しているという説
  • 花の色が付着した可能性もある

火葬時にはピンク色の遺骨が入り混じっていることがあります。

なにか不吉なことがあるのではないかと、収骨を拒否されるご遺族もいます。

基本的に火葬された遺骨の多くは白か薄い黄色をしていますが、なぜピンク色の遺骨が混じることがあるのでしょうか。

そこでこの記事では、なぜ火葬時にピンク色の遺骨があるのかについて解説していきます。

遺族が収骨を拒否する理由などについても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 火葬の際に骨がピンク色になることがある?
  2. 火葬の際に骨に色がつく理由
  3. 骨の色によって病名がわかる?
  4. 収骨は必ず必要?
  5. 火葬のピンクの骨まとめ
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火葬の際に骨がピンク色になることがある?

火葬をした後の遺骨のほとんどは白か薄い黄色をしていますが、中にはピンク色であったり、赤や青などの色がついた骨が混ざっていることがあります。

実はこのような現象はよくあることですので、心配することはありません。

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火葬の際に骨に色がつく理由

火葬後の遺骨に色が付く原因として、いくつかの原因が考えられます。

ここでは、よく言われている原因のいくつかを紹介してきます。

花の色が移っている

骨の色がピンク色になる理由としてよく言われているのが、棺桶の中にある花の色が移ったものであるということです。

葬儀では最後のお別れの時に、祭壇に飾ってあった生花を参列者の方達によって切り取って棺桶の中に入れてからお見送りすることが一般的です。

そのときの棺桶に入れる花はかなりの量になることがあり、花びらや茎の色が骨に移ると言われています。

ただし、火葬の際の温度は1200度ほどの高温で焼かれることから、骨に色が移る前に生花は燃え尽きてしまうのではといった意見もあります。

副葬品の色が移っている

火葬する前の棺桶には、故人が生前身に着けていた眼鏡やアクセサリーなども一緒に入れることがあります。

そのような副葬品が燃えることによって、骨に色が移るのではないかという原因も考えられます。

他にも銀歯をしていた場合や、手術時の金属なども熱によって化学反応を起こして骨に色を付けている可能性もあるようです。

ロストルの影響

骨に色が付く理由として信憑性があるのが、ロストルが原因ではないかと言われています。

ロストルとは、火葬するときに棺桶をのせる金属の台のことです。

ロストルの台は鉄の成分を多く含んだ熱にとても強い合金でできており、その部分に遺骨が触れることでピンクや緑の金属の色が付着することがあります。

不完全燃焼によるもの

火葬された後、遺骨の色が黒くなっている場合もあります。

骨にススのような黒い色が付く原因としては、不完全燃焼によるものです。

身体が大きい人や油が多い人の場合は、完全燃焼させるまでに時間を要してしまいます。

通常であれば、火葬場の職員が目視で白くなるまで燃焼させるのですが、職員の経験が浅いときなどには燃焼時間が足りないこともあるようです。

このように燃焼時間が足りないときには、骨が炭化して黒くなることが多いです。

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骨の色によって病名がわかる?

生前病気があった故人の場合は、骨の色によってその病名が分かるとも言われています。

それぞれの病気による投薬の違いによって、骨の色に影響が出ると考えられているからです。

ピンク色の骨がある場合は癌の薬によるものであり、緑色の骨の部分が癌のあった場所だとも言われています。

他にも、頭蓋骨全体がピンク色になっているなら脳梗塞、緑色になっているなら投薬が原因であるとされています。

しかし多くの医師によると、どんなにお薬を飲んでいたとしても骨にまで影響を与えることは考えられないとのことです。

実際には、骨の色によって病名が分かるということはないようです。

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収骨は必ず必要?

遺骨を引き取ることを収骨と言いますが、火葬後にはご遺族が収骨されることが一般的となります。

しかし、さまざまな理由により収骨を希望しないご遺族もいます。

収骨を希望しない場合、どのような手続きが必要になってくるのでしょうか。

自治体への確認が必要

基本的に収骨は遺族が行い、遺族が遺骨を持ち帰ることが原則です。

しかし地域によっては、遺骨を引き取らない収骨拒否が可能な火葬場もあります

各自治体によって、火葬場条例の中に焼骨の引き取りに関する項目で収骨拒否ができるかどうかが決められています。

詳しくは各自地代のHPで確認することができますが、条例の記述は非常に読みにくいものであることが多いので、電話などで直接確認してみるのがよいでしょう。

収骨拒否の理由

収骨拒否には、ご家族によってさまざまな理由があります。

  • 経済的に遺骨の供養するのが厳しい
  • 故人にご家族や親族が誰もいない
  • 故人の親戚であっても縁が薄くて納骨などの面倒を見ることができない

以上のような理由であることが多いようです。

市町村に供養してもらえる

収骨されないまま残った遺骨は、その市町村によって供養していただけます。

また遺骨は自治体による納骨堂や無縁墓、提携している寺院の供養塔に埋葬されることとなります。

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火葬のピンクの骨まとめ

「KEY POINT」と書かれたスタンプとペンとノート

ここまで、火葬時にピンク色の遺骨が入り混じっていることについて解説してきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 火葬後にピンク色の遺骨が混じっていることは多々ある
  • 遺骨にピンク色が付く原因として、ロストルの鉄が付着している説が濃厚
  • 遺骨の色によって生前の病名が分かることは定かではない

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(からさわ)

唐沢 淳(からさわ じゅん)

経歴

業界経歴10年以上。大手プロバイダーで終活事業に携わる。葬儀の現場でお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから大人数の葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとにも数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、ユーザー目線でのサービス構築を目指す。

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