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お葬式

お通夜は友引にしても大丈夫?葬儀で友引を避ける理由や葬儀をやってはいけない日を解説

更新日:2023.10.23

喪主

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記事のポイントを先取り!

  • 友引の葬儀は避けるのが無難
  • 友引の葬儀は火葬場の確認から
  • 友引の葬儀には友引人形と一緒に火葬する

お葬式の日程を決める際、友引を気にする方も多いのではないでしょうか。

友引は六曜(ろくよう)の一つであり、友を引くという字面からご葬儀では避けられている日です。

しかし、友引について本来の意味を知る人は多くはありません。

この記事では、友引の意味や葬儀日程を決める上で注意することを中心に解説していきます。

友引が避けられる理由について詳しく触れて解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 友引とは
  2. 六曜とは
  3. 友引にお通夜をやっても大丈夫なのか
  4. 友引に葬式、告別式をやっても大丈夫なのか
  5. 友引に葬儀を避ける理由
  6. 通夜や葬式をやってはいけない日はあるのか
  7. お通夜の日程の決め方
  8. 葬儀の日程が友引に当たりそうな時
  9. 友引に葬儀を行なう場合の注意点
  10. 宗教別で考える葬儀と六曜の関係
  11. 友引の葬儀についてよくある質問
  12. ご臨終から火葬までの流れ
  13. 友引におけるお通夜まとめ
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友引とは

先述の通り、友引とは六曜のひとつです。

市販されているカレンダーにも、六曜が表記されているものを多く見かけます。

六曜とは「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の六つを指し、日本ではお日柄という言い方もします。


六曜は中国から由来したものとされていますが、どの時代にどのように伝わったかは諸説あり、確実なものはありません。

中でも友引は元々「共引」と表記され、「万事に勝負がつきにくい(共に引き分ける)日」とされていました。

そのため、現代で言われる友引とは意味が全くかけ離れたものとも言えます。
そして本来であればお通夜やご葬儀に絡めて、日程の決定に留意されることもないのです。

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六曜とは

六曜は日本の伝統的な暦の要素で、日常の活動に吉凶や適した日を示すのに使用されています。
これらは日本の文化において、日常生活や特別な出来事の際、吉凶や適切な行動のタイミングを決めるための指針として重要視されています。

友引(ともびき)

友引は、友を引くという漢字から結婚式などの祝い事を行うのに良い日とされていて、朝と夕方以降は吉、昼は凶となっています。

先勝(せんしょう)

先勝は、何事も先回りして行うのが良い日とされていて、午前が吉、午後が凶となっています。

先負(せんぶ)

先負は、先勝とは対照的に何事も急いで行うのは良くない日とされていて、午前が凶、午後が吉となっています。

仏滅(ぶつめつ)

仏滅は、何を行うのにも良くない日とされていて、一日中どの時間帯も凶であるとされています。
しかし、新しいことを始めるのには良いとされることもあるようです。

大安(たいあん)

大安は、仏滅とは反対に何をするにも縁起が良い日とされていて、どの時間帯も吉であるとされています。
縁起が良いことを表して「大安吉日」という言葉があるくらいです。

赤口(しゃっく)

赤口は、仏滅と同様に縁起が悪い日とされていますが、午前11時頃から午後3時までは吉であるとされています。

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友引にお通夜をやっても大丈夫なのか

お通夜も友引を避けるべきなのでしょうか。

結論からいうと、友引の日にお通夜を執り行うことは一切問題ないとされています。

これは、お通夜は葬儀と違い、故人との最後の別れの場ではないためです。

お通夜では、近親者や親しい人と共に故人との別れを惜しみ、思い出を語り合いながら灯りを消さずに故人を見守ります。

そのため、友引の日にお通夜を行っても問題はありません。

しかし地域の風習や個人の考え方によっては、友引を意識しお通夜を執り行うことに難色を示す方もいらっしゃいます。

お通夜も葬儀も、故人の最後のセレモニーであることは変わりありません。

親族の中に友引を意識している方がいる場合は、後々のトラブルを避けるためにも十分な話し合いの上、日程を決定しましょう。

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友引に葬式、告別式をやっても大丈夫なのか

葬儀と告別式についても、お通夜と同様に友引を避ける必要はありません。

ただし出棺や火葬など故人との最後のお別れを含む点で、葬儀や告別式はより重要な儀式と捉えられることが多いでしょう。

そのため友引の日にこれらの儀式を行うことで、一部の人々は縁起が悪いと考えることがあります。

したがって、参列者の感情や信念に配慮した日取りの調整が必要でしょう。

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友引に葬儀を避ける理由

六曜は前項の通り日にちや時間についての吉凶を占うもので、宗教的な関係もなければ信憑性も高くありません。

それでも、現代において多くの方が友引の日を避ける要因として、いくつかの理由があります。

葬儀とは縁起が悪いため

葬儀は最後のお別れの儀式であると同時に、火葬によって故人がこの世の肉体から離れる日でもあります。

友引は、その字面から友引の日に葬儀を行うと「親しい人を引っ張って行ってしまう」と考えられてきました。

そのため今でも多くの方がその考え方を意識し、友引の日に葬儀を行うことを避けているのです。

同様に、お見舞いや納車(※友引=「友を轢く」)も好ましくないとされます。

もちろん、友引の日に葬儀をしてはだめなのかと問われると、決してそうではありません。

あくまでも迷信であり、信憑性が高いものではありませんが、その文化が根強く浸透しているのも事実です。

逆に、友引は結婚式などの祝事では吉日とされています。

火葬場が休みのため

自治体が運営する公営の火葬場は、友引を定休日にしているところが多くあります。

これは、友引の日は葬儀を避けるべきという考え方が浸透したことで、あえて友引を定休日に設定する火葬場が増えたとも言われます。

民営の火葬場や一部の公営火葬場は利用可能な場合もありますが、制限を設けているなど火葬場の運営元により対応は様々です。


儀式の日程を決める際、開いている火葬場を探すことも手間がかかるため、葬儀の日は友引を避けるという側面もあります。

都合上どうしても友引の日に火葬をしたい場合は、お住まいの地域の火葬場へ電話等で確認すると良いでしょう。

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通夜や葬式をやってはいけない日はあるのか

先述の通り、どの地域、宗派においてもお通夜はいつ執り行っても問題ありません。

しかし古くから残る慣習である六曜を気にするあまり、儀式の日程がスムーズに決まらないというのは避けたいでしょう。

六曜は毎年ランダムに定められているものではありません。

基本的には、先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順番で繰り返されています。

つまり大抵の場合、友引の前日は先勝となります。

そのため先勝にお通夜を行うと、次の日の葬儀は友引にとなってしまいますので避けた方が良いでしょう。

ただし前項の通り六曜は日にちや時間の吉凶を占うもので、宗教的な関係があるわけではありません。

親族含め六曜を気にしない場合、且つ地域の火葬場が定休日でない場合は、いつお通夜や葬儀を執り行っても問題ないでしょう。

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お通夜の日程の決め方

お通夜の日程を決める際に、必ず守らなければならない明確なルールはありません。

もちろん先述の通り、友引でも問題ありません。

お通夜の日程の決め方について、一般的な考え方や注意すべき点をご紹介します。

葬儀の日程を決める際には、六曜や宗教の考え方だけでなく、家族や親族の都合、故人の意向、葬儀社の予約状況など、さまざまな要因を考慮する必要があります。
また、故人が亡くなった日から数えて何日後に葬儀を行うかも重要なポイントとなります。

一般的には、故人が亡くなった日を含めて3日後に通夜、4日後に葬儀を行うことが多いです。


しかし、最終的には家族の意向や都合を最優先に考え、故人を偲ぶ最適な日程を選ぶことが大切です。

日付

多くの場合、お通夜は故人が亡くなった翌日または翌々日の夜に行うことが多いでしょう。

必ずそうでなければならないという訳ではありませんが、長くご遺体を安置しておくと遺体の腐敗が進んでしまうことになります。

しかし、かと言って亡くなられた当日にお通夜を執り行うことは容易ではありません。

故人の逝去後、遺族はその後の儀式の準備に邁進することになります。

親族や勤め先、近所の方への連絡や行政手続き等と、葬儀社との打ち合わせを並行して行わなければなりません。

親族が遠方に住んでいる場合などは、駆け付けるにも少々時間がかかってしまうこともあります。

また、日本では「墓地・埋葬等に関する法律」において、基本的には死後24時間は火葬することが出来ないと定められています。

そのため、やはり少し時間に余裕を持つことが出来る、翌日か翌々日の夜にお通夜を執り行うことが一般的です。

ただし日付の決定においては、式場や会葬者の都合などもあわせて十分考慮する必要があります。

時間帯

通夜の時間帯は、18時前後を設定している場合が多いです。

これは僧侶の都合もありますが、一般会葬者の仕事が終わってから参列できるよう配慮したものと言われています。

お通夜は親族のみならず、故人と縁の深い方にご参列いただき共に故人の死を悼みます。

そのため遺族は、故人に縁のある多くの方が参列しやすい時間にお通夜を執り行う配慮が必要と言えるでしょう。

また昨今では、近親者などごく少数のお身内で執り行う家族葬を選ばれる方も増えています。

この場合は一般のご会葬をいただかないことが前提ですので、早い時間帯にお通夜を執り行うこともあるでしょう。

ただし、参列する親族や僧侶の都合にあわせて決定する必要があります。

会場や参列者の都合に合わせる

僧侶や親族のみならず、儀式を執り行う式場や参列者の都合も考慮しなければなりません。

一日に何組も葬儀を執り行える大型のホールをいくつも持つ葬儀社もありますが、そうでない葬儀社もあります。

特に昨今では家族葬が多く選ばれている背景から、一日一組限定の小規模ホールがメインの葬儀社も増えています。

もしも近隣の葬儀社に依頼をする場合、その葬儀社が持つホールが空いているかの確認も必要です。

また式場の都合のほか、会葬者の都合も確認しなければなりません。

一般の会葬者を招く場合、お通夜の時間は18時前後が多いでしょう。

親族のみで執り行う場合は、親族の都合とあわせて僧侶・式場の都合を考慮し日程を決定します。

その際、ご遺体の腐敗を進めないためなるべく早めに日程を組むことが望ましいでしょう。

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葬儀の日程が友引に当たりそうな時

葬儀の日程を考える際に、葬儀が友引の日になってしまいそうという問題が生じるかもしれません。

友引とは、日本で日毎の吉凶を表すものとして六曜と呼ばれる考え方がありますが、友引はその中の1つです。

友引に葬儀を行うと、友人が道連れになると考えられており、縁起が悪いとされています。


そのため、葬儀の日程に友引が当たりそうな時は対策が必要です。

以下で葬儀の日程が友引に当たりそうな場合の対策を説明していきます。

葬儀の日程を1日遅らせる

葬儀の日程が友引に当たりそうな場合は、葬儀を1日遅らせることで対応すると良いでしょう。

ただし、友引の日は他の人も火葬を避ける傾向にあるため、多くの火葬場が定休日となっています。

そのため、友引の翌日は火葬場の予約が埋まりやすい傾向にあります。

友引の翌日に火葬を行いたい方は、早めに火葬場の予約をしておく必要があるでしょう。

友引人形を置く

もし友引当日に葬儀を行わなければならない事情がある場合は、友引人形を置くと良いでしょう。

友引人形を、棺の中に故人と一緒に入れることで、友人が故人の道連れになることを避けられると考えられています。

この友引人形を置けば、友引当日でも葬儀を行って問題ないとされています。

これは副葬品の1つで、身代わり人形の一種です。


友引人形は、こけしのものや木彫りの仏像、土人形など様々な形があります。

友引の日に葬儀を行う場合、葬儀社や斎場が遺族の代わりに人形を用意してくれるケースもあります。

もし友引当日の葬儀でご心配な方は、友引人形を棺に入れましょう。

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友引に葬儀を行なう場合の注意点

友引に葬儀を行なっても良いことはわかりましたが、行うにあたって注意すべきことはあるのでしょうか。

以下では2点の注意点をご紹介いたします。

参列者が嫌がる可能性がある

先述の通り、友引に葬儀を行なうことは縁起が悪いとの迷信があります。

そのため、参列者からの理解が得られない可能性があります。

葬儀の日程は、親族や参列者の考えを尊重し相談してから決めるようにしましょう。

火葬場が定休日の可能性もある

同じ理由から、火葬場は友引が定休日になっている可能性が高いです。

火葬場が開いていないことも、友引に葬儀が行なわれない原因の1つであると言えます。

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宗教別で考える葬儀と六曜の関係

日本には、仏教、神道、キリスト教などさまざまな宗教があります。

それぞれの宗教には、葬儀に関する独自の考え方や慣習が存在します。

例えば、仏教では仏滅を避けるという考えが強い一方、キリスト教では特定の日を避けるという概念はありません。

また、神道では神々の祭りや行事と重ならない日を選ぶことが重視されることがあります。

宗教や家族の信仰によって、葬儀の日程を決める際の考え方が異なるため、故人の信仰や家族の意向を尊重することが大切です。

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友引の葬儀についてよくある質問

以下では、友引での葬儀についてよくある質問に答えます。

友引に葬儀をしてもいいの?

友引に葬儀は縁起が悪いとされているため、避けるべきです。
火葬場が友引の日に定休日にしていることも多いです。

友引人形は何で使う?

友引に火葬をするときに使います。

故人を火葬するときに友引人形を一緒に入れて、「友を連れて行く代わりに、この人形を連れて行ってください」という意味があります。

お通夜は友引にやってもいいの?

お通夜に友引をやることは問題ありませんが、縁起を気にする人がいるので、慎重に通夜の予定を組みましょう。

葬儀を大安に執り行っても大丈夫?

大安は日本の暦において最も縁起の良い日とされ、結婚式や新築祝いなど、多くのお祝い事に選ばれる日です。

しかし、葬儀においても大安は問題ないとされています。


大安は「大いに安し」という意味があり、物事が安らかに運ぶ日とされています。

この意味から、葬儀においても故人を安らかに送り出す日として選ばれることがあります。

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ご臨終から火葬までの流れ

ご臨終から火葬までには行わなければいけない準備や手続きが多くあります。

そこで、ここからはその詳しい流れについて説明していきます。

ご家族がお亡くなりになったら

ご家族が臨終されたら、医師に死亡診断書を作成してもらいます。

自宅で亡くなった場合は、医師に連絡を入れましょう。

また、病院で亡くなった場合は点滴などを抜いてアルコールなどで身体を清め、霊安室に移されます。


死亡診断書を受け取ったら、遺体を引き取ることとなりますが、霊安室からは1〜2時間以内に移さなければなりません。

そのため、その間に葬儀社を決める必要があります。

葬儀社は病院から紹介されるケースもありますが、断って自分で選んでも問題ありません。

搬送・葬儀の準備

葬儀社が決まったら、連絡して病院からの搬送をお願いします。

ご遺体は自宅か斎場に安置するのが一般的です。

葬儀社に遺体を搬送してもらう際、葬儀社によっては代わりに死亡届などの書類の提出も行ってくれます。


ご遺体を安置したら、次は葬儀の打ち合わせを行います。

打ち合わせでは、葬儀の日程や内容などを決めて行きます。

参列者を呼ぶか、家族葬にするかなど、どういった形式で葬儀を行うかもこの段階で詳しく決めます。

喪主・世話役も併せて決めていきましょう。


葬儀の内容が決まったら、仏式の葬儀では僧侶を呼んで読経をして貰う必要があるため、僧侶の手配も行いましょう。

菩提寺がある場合は、そこのお寺の僧侶に依頼します。

いない場合は葬儀社に依頼したり、インターネットで探したりすることも可能です。

火葬場を予約する

次は火葬場の予約を行いましょう。

友引に葬儀を行いたい方は、その自治体の火葬場が定休日で無いことを確認しておく必要があります。

もし友引の翌日に火葬を行いたいという方は予約が埋まりやすいため、早めの連絡を心がけましょう。

火葬場の予約は、葬儀社に連絡をお願いすることが可能です。


火葬場の予約が完了したら、故人の知り合いや友人・知人などに連絡を行います。

故人の訃報を伝え、その上で葬儀のご案内も行いましょう。

家族葬の場合は、家族のみで葬儀を行う旨を伝えます。

納棺の儀を行う

通夜の前日もしくは当日に、納棺の儀が行われます。

納棺の儀とは、故人を送り出すために故人の身なりを綺麗にした上で棺に納めるという儀式のことです。

故人の身体をお湯などで清め、化粧を施すことで、生前の姿に近づけて安らかな表情にしてあげます。

服も死装束へ着替えて、棺に納めていきます。

棺には副葬品として故人が生前好きだったものや、愛用していたものなどを入れます。


納棺の儀が終わったら、1日目に通夜、2日目に葬儀・告別式を行って出棺となります。

出棺した後は霊柩車で火葬場へと向かい、火葬を行います。

火葬が終わったら、故人の遺骨を拾う収骨の儀を行い、一連の儀式は終了となります。

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友引におけるお通夜まとめ

ここまでお通夜の友引の考え方についての情報や、葬儀は友引に行っても問題ないかという点について解説してきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 六曜は日にちや時間によって吉凶を占うものであった
  • 元々友引の意味は、万事に決着がつかない日とされる
  • お通夜においては友引の日に行っても問題ない
  • 式の日程を決める際は式場や会葬者の都合を考慮する

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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