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お葬式

親の危篤の連絡を受けたら?職場・親族・友人への連絡・心構えを解説

更新日:2024.04.06

危篤

頭にクエスチョンマークを浮かべているスーツの男性の後ろ姿

記事のポイントを先取り!

  • 危篤は命の危機に瀕している状態
  • 危篤の連絡の範囲は親しい友人まで
  • 危篤の連絡は電話でするのが一般的
  • 危篤の休暇は有給休暇扱い

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予期せぬ状況で親の危篤の連絡を受けると、混乱してしまう方も多いと思います。

万が一の際に迅速に動くには、心構えや準備すること、職場、親族、友人へ連絡する場合の範囲や手段を知っておくと良いでしょう。

そこでこの記事では、親の危篤の連絡を受けたときにしなければならないことを中心に解説します。

後半では危篤後に残念ながら亡くなってしまった場合に行う手続きを一覧にして紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。



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  1. 親が危篤状態だと連絡がきたら
  2. 親の危篤を連絡する範囲・手段
  3. 親の危篤の連絡をスムーズに行うコツ
  4. 親の危篤を連絡する会話例・メール例文
  5. 親が危篤状態のときに準備したいこと
  6. 親が危篤だと連絡を受けたときの心構え
  7. 親が危篤状態のときに知っておきたいこと
  8. 危篤状態のときにかける言葉
  9. 親が危篤後に亡くなった場合の手続き一覧
  10. 親の危篤についてのまとめ
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親が危篤状態だと連絡がきたら

親が危篤になったという連絡がきたら、どのように対応すればいいか、具体的に解説します。

危篤とはどんな状態?

危篤とは、ケガや病気によって身体状況が悪化して、命の危機に瀕している状態のことを指します。
危篤であると医師に告げられた場合は、短くて半日ほど、長くても2~3日で死亡してしまうと考えるのが一般的です。

危篤から小康状態になる場合はある?

危篤を告げられても、ケガや病気には波があるため、小康状態に至る場合もあります

ただ、小康状態になることは稀で、回復の望みはない状態だと考えるのが良いでしょう。

危篤状態だと連絡がきたらどうする?

親が危篤状態だと連絡がきた場合に備えて、あらかじめ何をすればよいか準備しておいたほうが良いでしょう。

各方面へ連絡をする

親が危篤の連絡を受けたら各方面に連絡をいれておかなければなりません
連絡する相手は、同居している家族、三親等以内の親族、親と親しい友人や知人などを基準に伝えましょう。

危篤を伝えるのは「親の最期に立ち会ってほしい」ことを意味します。

そのため、血縁などにとらわれず、どれほど親しく付き合っていたかを基準に連絡する相手を決めたほうが良いでしょう。

万が一に備えて準備をする

親が亡くなってしまうことも見越して準備しておくと、万が一の際にもある程度余裕をもって行動できるでしょう。
葬儀社への葬儀の相談や、お金の準備、泊まり込みになる場合に備えて宿泊の準備などしておくことをおすすめします。

危篤への心構えをする

一番重要なのは親が亡くなってしまうことに対して心構えをすることです。
危篤の宣告があった時点で死に瀕しているので、親の最後に立ち会う心構えを確立しておきましょう
危篤の状態によっては、延命の中止を決断しなければならない場合もあります。

また、危篤の連絡があったら、どんな場合でも病院に駆けつけましょう。
臨終に立ち会えなかったという後悔が残らないように、素早く病院に向かってください。

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親の危篤を連絡する範囲・手段

親が危篤であると連絡を受けたら、親族や親しい人に連絡しなければなりません。
連絡すべき人や連絡するタイミングが分かっていないと、万が一の際に戸惑ってしまう可能性があります。

ここでは、連絡する範囲やタイミング、手段について説明していきます。

危篤の連絡をする範囲は?

危篤を連絡するというのは、「最期を看取ってほしい」という意味でもあります。
そのため、危篤を連絡する範囲はごく親しい間柄になります。
同居している家族や親族、親しく付き合っている友人などが該当します。

また、今後の仕事に影響が出るため、職場にも連絡しなければなりません。
ただし、職場への連絡よりも最期を看取ることのほうが重要なので、少し落ち着いてから連絡すれば良いでしょう。

さらに、菩提寺がある場合は、事前に連絡しておくと、もしもの場合迅速に対応してもらえます。
特に菩提寺が遠方にある場合などは、早めに連絡しましょう。

危篤の連絡をしない方が良い人は?

遠方に住んでいる人以外にも連絡しないほうが良い人がいます。
高齢者や病気療養中の人、産前産後の人への連絡は配慮が必要です。

精神的なショックが体の状態を悪化させてしまう場合もあるので、その人との関係性や状況を良く考えてから連絡しましょう。

危篤の連絡を行うタイミングは?

危篤の連絡のタイミングは、親との関係性を考えて決めましょう。
親密に付き合っている相手なら、早朝や深夜の連絡でも問題ありません

ただ、早朝や深夜に連絡する際は、「深夜に申し訳ありません」などの前置きを入れてから本題に入ると良いでしょう。

危篤を連絡する手段

危篤の連絡は電話で行うのが一般的です。
急を要する内容なので、早朝や深夜でも電話での連絡で大丈夫です。

もし、電話に出ない場合は留守電を入れたり、メールやSNSでの連絡を並行しましょう。
ただ、メールやSNSの文章だと緊急度が伝わりづらいため、可能ならば電話で連絡するのがおすすめです。

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親の危篤の連絡をスムーズに行うコツ

親が危篤になった際の連絡をスムーズに行うため押さえておくポイントを説明します。

会社・職場に連絡するときのコツ

親が危篤になった場合は、ほぼ確実に仕事に影響が出てしまいます。
そのため、会社や職場への連絡は必要になるので、その場合のコツを押さえておきましょう。

直属の上司に連絡しよう

危篤の連絡を受けたらすぐに直属の上司に連絡します。
仕事の引継ぎや仕事をフォローしてもらう必要があるので、自分が抜けてしまう場合の対応を相談しましょう。

上司と直接話せない場合は、同僚に伝言をお願いし、後日改めて直接説明しましょう。
また、危篤の連絡が早朝や深夜にあった場合は、電話での連絡が難しくなってしまいます。

そのような際は、一度メールで連絡を入れ、落ち着いてから電話で連絡すると良いでしょう。

危篤前から職場に相談をしよう

職場には危篤になる前から、危篤の際には休みたいことを相談しておくと良いでしょう。
職場や同僚にあらかじめ伝えておけば、周囲に迷惑をかけることなくスムーズに休みをとれます。

仕事に支障が出ないように上司や同僚の理解を得ることが最も賢い選択です。

休暇後は職場にお礼を伝えよう

危篤時や葬儀の際の休暇後は、フォローしてもらった上司や同僚に謝罪とお礼を伝えましょう。
このとき菓子折りなどを持っていけば誠意が伝わりやすくなります。

やむを得ない理由での休暇だったとしても、負担がかかったことは変わりありません。
しっかりと感謝の念を伝えることで、その後の人間関係も円滑にできます。

親の危篤をSNSで伝えるときのコツ

基本的に危篤の連絡は電話で行うものですが、SNSが普及した現代ではよりも便利な場合もあります。
SNSで親の危篤を伝える際に押さえておきたいことを紹介します。

危篤者と連絡者の名前をきちんと伝える

危篤者と連絡者の名前はフルネームできちんと伝えましょう。
SNSではニックネームなどの本名ではない名前を使用していることも多いため、誰からの連絡か分かるようにしなければいけません。

伝える内容は簡潔にまとめる

SNSでは後から何度でも見直せるため、分かりやすさを重視して簡潔にまとめましょう。
伝える内容は、連絡者と危篤者の名前、危篤者の容態、立ち会い希望の有無、病院名、連絡先などです。

情報を伝える範囲を決める

情報を簡単に拡散できるのがSNSの特徴です。
そのため、連絡する相手には情報を拡散しても良いか、良い場合はどの程度の情報を広めるのか、伝えておきましょう。

これを怠ると、不本意な形で多くの人に情報が伝わってしまう可能性があります。


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親の危篤を連絡する会話例・メール例文

親の危篤を連絡する時の電話やメールでの具体例を説明します。

親の危篤を伝えるときの会話例

突然のご連絡恐れ入ります。
○○の息子の××と申します。

昨年より入院中の父の容態が急変し、危篤状態となりました。
現在は意識がなく息も弱い状態で、今晩が山だと主治医に言われています。

日頃から仲良くしていただいている□□さんに、父に会ってほしいと思い連絡させて頂きました。
よろしければ、父の息があるうちに一目会っていただけないでしょうか。

場所は○○市の□□病院△号室です。
住所は××で、面会時間は○時~○時です。

宜しくお願い致します。
私の連絡先は○○です。


このように危篤者と連絡者の名前、病院名や住所、面会時間は忘れずに伝えましょう

親の危篤を伝えるメール例文

近年は電話がつながらない場合はメールで危篤を伝える場合もあります。
メールで危篤を伝える際の例文は以下の通りになります。

親族・友人に伝える場合

夜分遅くに申し訳ありません。
先ほど電話を差し上げた○○の長男の××と申します。

電話がつながらないようなのでメールで失礼します。
入院中の父の症状が急変し、危篤状態となりました。

現在は意識もなく、主治医によるとここ二日が山とのことです。
もしよろしければ、父が存命のうちに会っていただけないでしょうか。

場所は○○市の□□病院△号室です。
住所は××で、面会時間は○時~○時です。

このメールをご覧いただけたら、私の携帯電話にご一報いただけると幸いです。

職場へメールする場合

○○部長 ○○部の××です。
朝早くメールで失礼します。

私事ながら、病院から父が危篤との連絡があり、病院に向かいます。
誠に申し訳ありませんが、数日間の休みを頂きたく存じます。

状況によっては休みの期間が伸びる可能性がございますが、ご容赦下さいますようお願い申し上げます。
私が担当している仕事は、一時的に□□さんに引継ぎをお願いしたく存じます。

もし何かございましたら私の携帯電話までご連絡下さいますようお願い致します。



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親が危篤状態のときに準備したいこと

親が危篤になった時にするべきことはたくさんあります。
万が一の時に備えて、親が危篤の時にしなければならないことを覚えておきましょう。

葬儀社へ相談をする

臨終後に急遽葬儀社を探すより、あらかじめ葬儀社を決めておき、葬儀を相談しておくことをおすすめします。
存命中に葬儀を相談するのは、気が進まないかもしれませんが、葬儀の費用などを事前に知っておくと心の準備も進みます。

現金を用意する

臨終後は病院への支払いや、交通費、食費など様々なお金がかかります
そのため、ある程度の現金は準備しておきましょう。
また、名義人が死亡すると口座が凍結されお金が引き出せなくなるため、事前に故人の口座からお金を引きだしておくと良いでしょう

宿泊の準備をする

危篤から臨終までの間、病院で付き添わなければならないため、宿泊の準備をしましょう
亡くなるまでの日数が分からないため、2~3日分の着替えを用意することをおすすめします。

病院を退院する準備を考える

万が一の際にスムーズに病院から出られるようにしておく必要があります。
葬儀社への相談や、その後の役所での手続きなどを準備しておきましょう。

遺言書の確認

親が家族に秘密で遺言書を書いている場合があります。
公正証書遺言以外の形式の遺言は、親の死後に遺言書を見つけられない可能性もあります。

親がわざわざ書いてくれた遺言書なので、まだ話せるうちに遺言書の有無を聞いておきましょう。

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親が危篤だと連絡を受けたときの心構え

親が危篤になってしまうとどうしても動揺してしまい、適切な行動ができないものです。
そうならないように、事前に心構えをしておくと良いでしょう。

心を落ち着かせる

親が危篤だと連絡を受けたら頭が真っ白になってしまうのは、どうしようもないことです。
そこで、冷静に行動できるように一度深呼吸して心を落ち着かせましょう

抱え込まず親族に頼る

親が危篤になったつらい状況で、全てを自分一人で抱え込んでしまう人もいるかもしれません。
しかし、一人で抱え込んでいるとパンクしてしまいます。

つらいときは親族や親しい人などを頼り、せめて心の落ち着きだけは取り戻しましょう

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親が危篤状態のときに知っておきたいこと

親の危篤時の休暇は忌引き扱いになるのか、気になる方は多いと思います。
ここでは休暇の扱いなど、親が危篤になった時に知っておきたいことを解説していきます。

危篤では忌引休暇は取れない

親が危篤になった際の休みは、忌引休暇にはなりません。
忌引休暇は家族が亡くなり葬儀に参列するときに利用できる制度です。

そのため、親の危篤で会社を休む場合は、有給休暇にするのが一般的となっています。

有給休暇がなければ欠勤になる

親の危篤で会社を休む際に、すでに有給休暇を使い切っていた場合は欠勤扱いとなってしまいます。

万が一に備えて、自分の有給休暇がどれくらい残っているか、しっかり調べておくことも重要です。

親族・友人として一報を受けた際の対応は?

親族や友人として危篤の連絡を受けた際は、相手の不安や心配を駆り立てないように、慎重に対応しましょう。
病院名や住所、電話番号などをたずね、一刻も早く病院に駆けつけます。

危篤者の家族とあった時は、いたわりの言葉を手短に伝えましょう。
一番つらいであろう家族の気持ちに配慮した、思いやりのある言葉選びを心がけてください。

上司として危篤の一報を受けた際の対応は?

同僚や部下から家族の危篤を伝えられたら、相手が安心できるようなシンプルな返答を心がけましょう。
病状などのプライベートなことは聞かない方が良いとされています。

また、身内が危篤になっている人に「頑張ってください」などの励ましの言葉を言ってはいけません。
言葉は最低限にとどめ、仕事でのフォローなどの可能な部分でのサポートに徹しましょう


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危篤状態のときにかける言葉

危篤状態に陥ってしまった際に、どのような言葉をかければ良いのでしょうか。
ここでは、危篤の時にかけるおすすめの言葉を紹介していきますので、参考にして頂ければ幸いです。

親族を労う言葉をかける

病院に駆けつけたらまずは親族に労いの言葉を送りましょう
このときかける言葉は、危篤者の症状などについてではなく、今まで家族を看てきた親族の体調をいたわるような言葉にしましょう。

症状について聞くのはマナー違反ですし、親族を傷つけてしまうこともあります。
また、涙を見せるなど感情的な言葉も避けたほうが良いでしょう。
危篤者本人や周りの人たちに動揺を与えてしまうため、良いこととはされていません。

感謝の気持ちを伝える

危篤の時に呼ばれるということは、危篤者と深いつながりがあったということになります。
そのため、これまでのかかわりや一緒に過ごした時間に対して感謝の気持ちを伝えると良いでしょう。

最期の時ならば、今までは伝えづらかった感謝の言葉も伝えやすくなります。
顔を見て話すのはこれで最後となる可能性が高いので、今までの思いや感謝、別れを惜しむ言葉などをかけてあげましょう。

また、励ましの言葉をかけるのも良いこととされています。
危篤は命の危機ではありますが、絶対に助からないわけではありません。

励まされたことを力にして、体調が良くなる可能性も残っています。

思い出話をする

危篤者との思い出話を語りかけ、楽しかった日々を思い出すのも良いでしょう。
危篤者本人も楽しかった思い出を振り返り、安らかな気持ちになるでしょう。

また、一緒に見守っている親族たちも思い出話に参加すれば、場も和やかな雰囲気になり、危篤者も明るい気持ちになるのではないでしょうか。


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親が危篤後に亡くなった場合の手続き一覧

親が危篤になった後、亡くなってしまった場合の手続きは多岐に渡り期日があるものも存在します。

以下に逝去後から葬儀関係の手続きと、役所での手続き、相続に関する手続きを期日と補足を交えた表にしたのでご参考ください。

逝去後から葬儀関係一覧

内容期日補足
訃報の連絡近親者へは逝去後すぐに連絡近親者以外へは、葬儀の日程が決まり次第連絡
死亡診断書の受取り逝去後に医師が発行
遺体搬送病院での安置室の利用可能時間は2~3時間まで葬儀社または遺体搬送専門業者へ連絡する
葬儀社との打ち合わせ安置が終了してから行う生前に葬儀社を決めていない場合は選定を行う
死亡届の提出故人の死亡を知った日から7日以内葬儀社に代行してもらうことも可能
納棺、通夜、葬儀、火葬火葬場の状況にあわせて日程を組む火葬場の混雑状況によっては4~5日待つこともある
葬儀社への支払い基本的に1週間~10日以内
納骨や法要の準備最初の法要は初七日法要納骨は四十九日法要と一緒に行われる場合が多い初七日法要を葬儀と同日に行う場合もある

役所での手続き一覧

内容期日補足
健康保険証の資格喪失手続きと返却会社の健康保険:逝去日から5日以内
国民健康保険:逝去日から14日以内
年金受給者死亡届の提出厚生年金または共済年金:逝去日から10日以内
国民年金:逝去日から14日以内
故人が年金受給者だった場合のみ
世帯主変更逝去日から14日以内
介護保険の資格喪失手続きと返却逝去日から14日以内65歳以上または40歳~65歳未満で要介護・要支援認定の方のみ
除籍謄本の取得死亡届を提出してから1週間~2週間を過ぎてから行う死亡届が反映されるのに時間がかかるため
葬祭費の申請葬儀を行った日の翌日から2年以内故人が国民健康保険の加入者だった場合に申請可能
埋葬料の申請逝去日の翌日から2年以内故人が協会けんぽなどの会社の健康保険に加入していた場合に申請可能
公共料金などの名義変更または解約期限は特になし

相続手続き一覧

内容期日補足
遺言書の検認検認の申し立ての期日はないが、検認完了までには1ヵ月~2ヵ月かかる公正証書遺言や遺言書保管所で保管されている自筆証書遺言は検認の必要なし
相続人の調査期限はないが、専門家に依頼した場合1ヵ月~2ヶ月かかる
相続財産の調査相続開始から3ヵ月以内
相続放棄または限定承認の手続き相続開始から3ヵ月以内借金などの財産を相続したくない場合
準確定申告相続開始を知った翌日から4ヵ月以内
相続税の申告逝去を知った日の翌日から10ヶ月以内
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親の危篤についてのまとめ

「ま」「と」「め」と書かれた積み木と電卓と時計

ここまで親の危篤についての情報を中心にお伝えしてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 親の危篤について連絡する範囲は同居の家族や親族など、親しく付き合っていた人まで
  • あらかじめ職場に相談しておくとスムーズに休暇を取れる
  • 葬儀社への相談など事前に準備しておけることもある
  • 危篤では忌引休暇を取れないので有給休暇扱いとなる

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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