お葬式
家族葬に供花を贈るには?供花の種類や相場、お返しについて解説
更新日:2023.08.10 公開日:2021.07.22

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最近ではご遺族や近親者のみで家族葬をあげることも珍しくありません。
家族葬を取り図らう背景には故人を謹んで送りたいという意味もあります。
だからこそ、故人を弔いたいけど供花を贈ってよいのか迷っている方は多いと思います。
そこでこの記事では、家族葬で供花を贈っても良いかどうか。
供花を贈る場合、どんな事に気を付けるべきなのかなどについて解説します。
供花を持ち帰る時の注意点 についても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

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- 供花とは
- 家族葬で供花を贈ってもいい?
- 宗教ごとの供花の種類
- 家族葬での供花の贈り方
- 供花の手配方法
- 供花の送り先
- 家族葬での供花のマナー
- 家族葬に贈る供花の相場
- 供花の代わりに供花料を渡す場合も
- 供花を贈られた場合のお礼
- お葬式の供花は持ち帰ってもいい?
- 家族葬で贈る供花まとめ
供花とは

供花(きょうか)とは故人の冥福をお祈りし、遺族や近親者を慰める目的で贈られる飾り花のことです。
生前故人と近しかった方から贈られることが多いです。
供花を贈ることで、故人の死を弔うことができます。
供花について以下の記事で深く取り扱っていますので、ぜひお読みください。
家族葬で供花を贈ってもいい?

家族葬の場合、多くの方の参列をお断りするということになります。
また、家族葬の場合、香典を辞退することも多いです。
そのため、供花を贈るべきかどうか迷うことも多いでしょう。
供花を贈るかどうかの判断基準についても、ご遺族が供花を辞退するかどうかによります。
そのため、ご遺族が供花を辞退しているかは事前に確認しておく必要があります。
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宗教ごとの供花の種類
家族葬はしめやかに行われることが多いので、贈る供花が華やかになりすぎないように気をつけなければなりません。
基本的には、白を基調とした花が選ばれます。
白以外では、黄色の花も贈られることが多いです。
家族葬で贈られる供花のサイズに厳密な決まりはありませんが、家族葬は小規模な葬儀場で行われることが多いです。
そのため、あまりに大きな供花を贈ることは望ましくありません。
結婚式で使われるブーケほどのサイズの供花を贈るのが無難です。
また故人が生前好きだった花を供花とする場合もありますが、宗教・宗派によっては供花の種類に決まりがあるので注意が必要です。
ここからは、仏教、神道、キリスト教の供花についてご紹介します。
仏教
仏教では、百合や菊、カーネーションなどの花や高級な花だと胡蝶蘭が贈られます。
色合いに関しては派手さを避け、白をはじめとする落ち着いた色調の花を選んでください。
基本的には生花で贈りますが、最近はプリザーブドフラワーのような造花も増えてきています。
供花のスタイルとしては、フラワーアレンジメントや籠でのアレンジだとコンパクトなので、さまざまな場所での使用が可能です。
神道
神道では仏教同様、菊や百合などの花が使用され、特に白菊がよく選ばれます。
昔は榊が贈られていましたが、近年では祭主が榊を供えて他の参列者は花を贈ることが一般的になってきています。
キリスト教
キリスト教では、百合やカーネーション、小菊などを選びます。
キリスト教では供花の習慣がないので、花を贈る際には教会ではなく自宅に生花を贈り、名札ではなくメッセージカードを添えます。
また造花やプリザーブドフラワーは、キリスト教では推奨されないので必ず生花を選んでください。
贈られる供花の形状としては、籠でのアレンジや十字架型のクロスのアレンジ、ハート形のアレンジが一般的です。
しかしクロスやハートのアレンジは日本の花屋では一般的でないため、取り扱いがない場合もあります。
家族葬での供花の贈り方

家族葬の場合は喪主やご遺族が許可した場合のみ、供花を贈っても大丈夫です。
ここでは、家族葬での供花の贈り方について詳しく解説します。
宛名・札名の書き方
家族葬に限らず、葬儀に供花を贈るときには、宛名と札名を書く必要があります。
宛名は故人ではなくその家族葬の喪主の名前を記載します。
喪主の名前が分からない場合は、ご遺族の姓名を記載しましょう。
札名には贈り主の名前をフルネームで記載します。
兄弟や家族で贈る場合には、「○○家一同」と書きます。
会社などの団体で供花を贈る場合は、その団体名を記載します。
「〇〇様 〇〇一同」のような形式で縦書きにします。
供花は故人との関係性によって並べる順番が変わります。
贈る際は必ず故人との関係性を明らかにするようにしましょう。
贈るタイミング
供花は、可能であればお通夜の前に贈るのが好ましいです。
基本は、葬儀に間に合うように訃報を知ってからすぐに供花を贈るようにしましょう。
それが難しければ葬儀から一週間ほど経過してから贈っても良いです。
その場合は、許可を取った上で遺族のもとに送ったり、直接個人宅に出向いて贈りましょう。
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供花の手配方法
家族葬に供花を贈っても大丈夫であることが確認できたら、生花店などに供花を注文して届けてもらうという手順を踏みます。
注文先を決める前に、家族葬を依頼された葬儀社が、供花の扱いについてどのような対応をしているのか、葬儀社もしくは喪主に確認しておかなければなりません。
葬儀社によっては、自社を通さない供花の持ち込みを禁止している場合があるからです。
また、宗教宗派や家族の意向に沿って供花を用意し、祭壇や他の供花との統一感を持たせたいと考える業者もおり、その場合には自社を通すよう求められることがあります。
家族や親族の分の供花は、喪主が取りまとめて葬儀社に依頼することが多いです。
親族の立場で供花を出したいと希望する場合は、喪主や家族葬を取り仕切る家族の方に確認してからにしましょう。
自分で供花を手配する場合は、生花店や葬儀社に電話をして供花を出すことを伝え、供花の送り先、送る日時、名札に記載する名前を告げ、値段や払い方法について確認します。
葬儀には、スタンド花やカゴ花が飾られることが多く、値段は1万2000円~2万円程度が相場です。
自社のサイトを持っている生花店や葬儀社では、供花の注文をFAXやインターネットで受け付けてくれる場合があります。
必要事項を自分で記入して送信できるので、電話でありがちな名前の記載ミスなどの心配がなく便利です。
ただし、相手がFAXやメールをすぐに確認しないケースもありえますので、送信後に念のため電話を入れておいた方がよいでしょう。
供花の送り先
供花の送り先は、家族葬を葬祭式場で行う場合は式場を指定し、自宅の場合は自宅へ届けてもらいます。
宛名は、葬儀式場名ではなく、喪主の名前にするのがマナーですが、名前が分からない時は、「〇〇家様」としても大丈夫です。
供花は通夜の前に届くのが望ましいですが、遅くとも告別式の開式前には届くように手配することが必要です。
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家族葬での供花のマナー

家族葬は、一般葬と様々な面で異なるため、供花を贈るときも特別の注意が必要です。
以下で、主な注意点をご紹介します。
家族葬に呼ばれていない場合は贈らない
家族葬は、家族や故人と親しい人たちだけで葬儀を行うことが多く、一般の参列者を呼んでいないことがあります。
これは故人の意向であったり、故人とのお別れの時間を多く取るためであったりします。
そのため、たとえ自分が参列したくても招待されていなければ、遺族の意向を汲んで参列せず供花を贈ることも避けてください。
供花などを受け取った場合お返しについて検討する必要があるため、遺族の方の負担になってしまいます。
葬儀にかかる費用を抑えるために家族葬を選んでいることもあるので、供花のお返しで金銭的負担をかけないように配慮が必要です。
遺族が辞退していないか確認する
家族葬では、案内状に供花を辞退する旨が記載されている場合があるので、供花を贈る検討をされるときは必ず案内状を確認してください。
案内状に供花辞退と記載されていなくても、葬儀場のスペースが限られている場合がありますので遺族側に確認が必要です。
また、家族葬では供花以外にも香典や弔電を辞退としている場合がありますので一緒に確認することをおすすめします。
辞退されている場合は、無理に贈らず遺族の意向を尊重するようにしてください。
葬儀場に確認する
葬儀場によっては外部からの供花の持ち込みが許可されていないことがあります。
その理由は、葬儀場が用意した祭壇や会場に飾る花に一貫性を持たせているためです。
また、宗教・宗派によっても花の種類が決まっている場合があるので注意が必要です。
供花を贈ることについて遺族の同意が得られたら、葬儀場に問い合わせて供花のプランがあるかや、提携している生花店や花の種類について相談してください。
そうすることで、祭壇の装飾に調和する花を選ぶことができます。
供花の返礼を辞退する
家族葬では通常の葬儀のような大きな供花を贈らないので、お返しは基本的に行いません。
しかし、香典と一緒に供花を贈られた場合などに香典返しに上乗せしてお返しをしようか悩む方も多いです。
そのため遺族がお返しをせずにすむように、供花を送る際に返礼辞退の旨を伝えるようにしてください。
家族葬に贈る供花の相場

供花はいくつかの花を飾りつけているため単位は「基」であり、供花を贈る場合は1基単位で贈ります。
価格帯も幅があり1基あたり約7000円~2万円程度が主流なようです。
スタンドの付いているフラワースタンドは高価で、価格帯も上位の方にあります。
フラワーアレンジメントや、かごに供花を移してあるかご盛りの場合はお手頃のものが多いです。
あまりに高価な供花を贈っても気を遣わせてしまう恐れがあるため、そうしたことも考慮に入れて選ぶようにしましょう。
花代に関して詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をお読みください。
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供花の代わりに供花料を渡す場合も

供花を贈らずに供花料を贈ることもあります。
供花料の相場は、約7000円~2万円程度包むことが一般的です。
供花料を贈る時は、白い無地の封筒、または水引が付いている不祝儀袋を使います。
封筒の上部に「お花代」と書き、下に名前を記入します。
お香典とは別の封筒に入れてお渡しするのが一般的です。
お香典の代わりとして供花料を渡すこともあるようです。
この場合は、お香典の相場の金額をお渡しすることになります。
供花を贈られた場合のお礼
供花は参列者が香典と一緒に送ってくれる場合や、参列が難しいため供花だけ贈ってくれる場合があります。
供花は故人への供養のためのものなので、基本的にはお返しは必要ありません。
ただし、お礼の気持ちを具体的に示したい方は、香典返しの金額に少し加えてお返しすることがあります。
ここからは、返礼品の相場やお礼状、お返しのタイミングについてご紹介します。
供花のお返しの相場
供花だけの場合の返礼品の相場は、供花の金額の2分の1から3分の1程度が目安とされ、石鹸、茶葉、スイーツなどの消費品や、タオルやハンカチなどがよく選ばれます。
供花が葬儀場を通じて用意していれば確認すれば金額はわかりますが、外部のお店で用意され金額が不明な場合は、おおよその金額でお返しをするようにしてください。
しかし親族一同や、会社から複数人でまとめて贈られた場合は返礼品は基本的に必要とされません。
また香典と供花それぞれに返礼品を選ぶ必要はありません。
合わせた金額に基づいて、一つの返礼品を選ぶことをおすすめします。
供花へのお礼状
香典と供花を受け取った際、香典返しをお礼状とともに送ることが一般的です。
供花に対するお返しが辞退されている場合でも、感謝の意を示すお礼状は必要になります。
お礼状には、供花への感謝の気持ちや葬儀が無事に行われた旨を記載します。
返礼品を添えて送る場合、その旨もお礼状に明記してください。
供花への返礼を香典返しの金額に含める際、香典返しのお礼状に心遣いに対する感謝の意が綴ってあれば、供花への個別のお礼文は不要となります。
供花のお返しのタイミング
供花のお返しのタイミングは、四十九日の忌明け後が一般的です。
参列ができなかった方から供花を受け取った場合、葬儀が無事に終わった報告とともに葬儀後1週間くらいに送ることをおすすめします。
お礼が遅れそうな場合は、電話で感謝の意を伝えると失礼にあたりません。
返礼品が辞退されている場合は、四十九日以前でもお礼状のみを送っても問題ありません。
葬儀が終わり心の整理がついたらお礼状を準備してください。
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お葬式の供花は持ち帰ってもいい?

供花の持ち帰りに関しては、その地域や喪主の宗派によって変わります。
死を穢れだと考える宗派の場合には、厄を自宅に持ち帰るためタブーとされています。
供花を持ち帰りたいと考えている方は、葬儀社や喪主に相談することをお勧めします。
家族葬で贈る供花まとめ

ここまで家族葬で供花を贈る時の価格やサイズなどの情報を中心にお伝えして来ました。
- 家族葬で供花を贈る時にはご遺族の許可をいただく。
- 供花を選ぶときは、あまり煌びやかなものではなく、地味なものにする。
- 供花を持ち帰ることは、喪主の宗派や地域のしきたりによるので予め確認する。
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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