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お墓

納骨式にはどのくらい時間がかかる?納骨式に適した時間帯を紹介

更新日:2022.04.23 公開日:2021.12.11

納骨

墓地の中に生垣

記事のポイントを先取り!

  • 納骨式のみにかかる時間は30分程度
  • 納骨式は午前11時から行うことが多い
  • 納骨式の香典の金額相場は5,000円~1万円

納骨式は、ご遺族が故人の死を乗り越えるために、節目となる大切な儀式となります。
一般的には四十九日法要の後に、納骨式が執り行われるケースが多いようです。
その他の場合では、百か日法要や一周忌、初盆と合わせて行われることが多いです。

しかし、納骨式にかかる時間や、納骨式に適した時間帯について知っている人は少ないのではないでしょうか。

そこでこの記事では、納骨式にかかる時間、適した時間帯を中心に解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 【パターン別】納骨式にかかる時間
  2. 納骨式にかかる時間は地域で異なる
  3. 納骨式に適した時間帯
  4. 納骨式を途中退席することはできる?
  5. 納骨式に包む香典
  6. 納骨式での服装マナー
  7. 納骨式での服装の注意点
  8. 納骨式の時間まとめ
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【パターン別】納骨式にかかる時間

この章ではパターン別に具体例を挙げて、納骨式にかかる時間について解説します。

①納骨式のみ

納骨式のみにかかる時間は、おおよそ30分~1時間程度です。

納骨式では遺族代表の挨拶に始まり、僧侶による読経と焼香を経て説法へと続きます。

②法要+納骨式

四十九日法要の後に納骨式を執り行う場合にかかる時間は、2時間程度です。

最も多い形式である四十九日法要の後に、納骨式を執り行う場合の流れを解説します。

四十九日法要は僧侶による法要開始の挨拶に始まり、読経と焼香を経て納骨式へ進みます。
四十九日法要に約1時間を要し、お墓の前で納骨式を行う時間が1時間程度になります。

③法要+納骨式+会食

四十九日法要後に納骨式を執り行い、会食まで終えるのに4~5時間程度かかります。

四十九日の法要は、施主による開式の挨拶に始まります。
それをもって法要へ移り、僧侶の読経と焼香を済ませてから説法へと進めていきます。

続いて納骨式では、僧侶がお墓の前で読経をしてご焼香の後、納骨を行います。
納骨式が終了次第に、会食の会場へ移動して、お斎(おとき)と呼ばれる会食にうつります。

会食が終わり解散するタイミングで、参列者に返礼品を手渡し、法事は終了です。

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納骨式にかかる時間は地域で異なる

納骨式のみや法要と納骨式、さらに会食も一緒に行う場合などそれぞれによってかかる時間は様々です。

ですが、地域によってもかかる時間が異なる場合があります。

それは考え方の違いなどが理由に挙げられますが、不安な方は親族やお寺の人、近隣住民に相談しておきましょう。

前もって相談しておくと納骨式直前に慌てずにすみます。

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納骨式に適した時間帯

納骨式を行うには、まずは霊園が開いている時間内であることが重要です。

近年、土日に行うことが多いため、僧侶や参列者の都合なども考慮する必要があります。
参列者の中には遠方の方がおられることもあるため、早朝や夕方の時間帯は避けましょう。

また、交通の便などを考慮して、みんなが集まりやすい時間帯にする気遣いも必要です。
納骨式の後に会食の席を設けることが多く、会食の時間を昼食や夕食の時間帯に合わせて行われることが多いようです。

午前11時からが多い

納骨式は四十九日法要の後に行われることが多く、お昼の終了を目安に行われます。

通常は四十九日法要を終えて、午前11時から納骨式を執り行うケースが最も多いです。

午後からの納骨式も可能

参列者の都合により命日を前倒しして、土日に法要を行うケースが増えています。

四十九日法要から納骨式を経て会食に進む流れは、午前中にすることが一般的です。
しかし、土日の午前中の納骨式では予約が殺到して、午前中に出来ないこともあります

その場合は、午後から四十九日法要を経て、納骨式を執り行うことも可能です。
会食の時間を夕食に合わせる場合、納骨式開始の時間を調整する必要があります。

時間の調整がつかない場合には、会食を軽食にするなど臨機応変に対応しましょう。

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納骨式を途中退席することはできる?

参列者に緊急の事情がある場合には、式の全過程の途中でも退席は可能です。

しかし、故人を偲び、思い出話を語りあう会食の途中での退席はあまり好ましくありません
その場合は会葬状をいただいた時に、あらかじめ喪主の方に会食には参加せず、途中退席する旨を伝えるようにしましょう。

また、仕事などの事情により四十九日法要は参列できるものの、式最後の見送りや納骨式に立ち会えないケースもあります。

喪主に対して、どの時間まで参列できて、いつ退席するかを明確に伝えることが重要です。

余程の事情がない限り、お見送りの際に参列しないことは、礼儀を損ねることになります。
出来る限り予定を調整し、四十九日法要から納骨式を経て、会食を含む法事の終盤までは退席をしないようにしましょう。

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納骨式に包む香典

ここでは納骨式に包む香典のマナーについて「金額」「表書き」に分けて解説します。

金額

一般的な納骨式に包む香典の金額の相場は、5,000~1万円となります。

あらかじめ納骨式の後に会食がないと分かる場合には、5,000円程度で良いでしょう。
会食があることが事前に分かる場合には、1万円が妥当な金額だといえます。

表書き

香典の表書きは、四十九日法要前であれば「御霊前」、後であれば「御仏前」とします。
どちらにするかを迷うならば、「御香典」とすれば無難でしょう。

補足として、浄土真宗においては四十九日法要の前後に関係なく「御仏前」とします。
浄土真宗では、人は亡くなると直ぐに仏様になるとする考え方があるためです。

香典は袱紗(ふくさ)に包み、納骨式が始まる前に施主に渡すのが正しい作法となります。

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納骨式での服装マナー

数珠を持ち合唱する女性

納骨式には、行うタイミングによって最適な服装マナーがあります。
四十九日以前と以後に分けて、以下に解説します。

四十九日以前の納骨式

四十九日以前の納骨式の場合の服装の服装のマナーを紹介します。
四十九日法要と納骨式を同時にやる場合も含まれます。

親族

故人が亡くなられて四十九日までの納骨式については、喪服が基本となります。
また、火葬後にすぐ納骨を行うこともありますが、この場合も喪服を着用します。

葬儀などで着用した喪服と同じもので納骨式を迎えることになりますが、香炉の灰が喪服に付いて汚れている場合があります。
喪服はクリーニングにも時間がかかるため、当日までに間に合うように余裕を持って準備しておきましょう。

参列者

参列者も親族と同じく喪服の着用が基本です。
四十九日法要時に行う納骨式であれば、日程も把握しているため事前に喪服を準備することもできます。

四十九日より後の納骨式

四十九日以降の納骨式の服装のマナーを紹介します。

親族

四十九日以後に納骨式を行う場合については「平服」で問題ありません。
「平服」という言葉は、辞書には「普段着」や「日常の衣装」という意味合いで記載されていますが、納骨式などの弔事においては解釈が違う点に注意しましょう。
弔事においての平服とは、黒・グレーなどの地味な色のスーツやワンピースを指します。

ただし、家族の方針や地域の風習などにより、親族については一周忌が過ぎる前に行われる納骨式に関しては喪服を着用するよう定めている場合もあります。
どちらであっても対応ができるよう喪服の準備をしておくことが必要です。
また、当日に間違いが無いよう事前確認も忘れずに行いましょう。

参列者

参列者は、親族ほど服装についてシビアに考える必要は無く、一周忌についても意識する必要はありません。
したがって基本的には平服で問題ありません。

ですが、親族の場合で述べた、家族の方針や地域の風習の中で平服のことを略式礼服と定義している場合がある点には注意しましょう。

略式礼服とは、男性は黒いスーツに黒いネクタイで、女性はブラックフォーマルまたは黒いスーツです。
参列者は一般的に平服ですが、上記のように求められる服装が変わることがあります。
そのため親族の場合と同じように当日の事前確認をしておくことが無難です。

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納骨式での服装の注意点

ピアスをつけた女性

次に納骨式での服装について、細かい注意点についても以下に解説します。

夏場でも露出を避ける

夏場の納骨式への参列は、強い日差しを受けて体調不良を起こさないように注意する必要があります。
そのため、本来であれば通気の良い服装で対策をしたいところですが、納骨式では基本的に露出の多い服装を避けることがマナーです。

夏の最も暑い時期と重なった場合には非常に辛い思いをすることになりますが、マナーである以上は優先する必要があります。

冬場は落ち着いた色合いのコート

逆に冬の寒い時期の納骨式については、風邪を引いたりしないようにしっかりと厚着をして防寒対策を行いたいところです。
厚着をすること自体は問題ではなく、着用するコートの種類にも制限はありません。
ただし、派手な色や柄が入っているようなコートはマナー違反です。
黒またはグレーなど、地味な色合いのコートを着用し、決して悪目立ちすることの無いよう気をつけましょう。

アクセサリーや化粧の注意点

アクセサリーを身に着ける場合や化粧についても注意が必要です。

まず、アクセサリーなどの宝飾品については必要最低限が望ましいです。
可能であれば、結婚指輪のみにします。
どうしても首元などに何か装着したい場合には、パールのネックレスであれば身につけることができます。

喪服での参列には黒いパール、平服であれば白いパールが場の雰囲気にも相応しいです。
注意点として、二連や三連のパールネックレスは「連なる」ことを連想させる宝飾品として、納骨式や葬儀には縁起が悪いとされNGです

化粧については、全体的にナチュラルな印象で仕上げることが鉄則となります。
カラーコンタクトやつけまつげは派手な印象を与えるためNGです。
ラメが入ったアイシャドウも避け、ベージュ系のものを用いましょう。

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納骨式の時間まとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまで納骨式にかかる時間の情報や、納骨式に適した時間帯を中心に解説しました。
この情報のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 納骨式にかかる時間は納骨式のみが30分、法要・納骨式に会食を含めると4~5時間
  • 納骨式に適した時間帯は11時からで、会食をする昼食・夕食の時間帯に合わせる
  • 納骨式を途中退席する場合は、喪主に対して事前に伝える
  • 納骨式の香典の金額相場は5,000~1万円、表書きは「御香典」が無難

この情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(やまぐち)

山口 隆司(やまぐち たかし)

一般社団法人 日本石材産業協会認定 二級 お墓ディレクター

経歴

業界経歴20年以上。大手葬儀社で葬儀の現場担当者に接し、お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、位牌や仏壇をはじめ、霊園・納骨堂の提案や、お墓に納骨されるご遺族を現場でサポートするなど活躍の場が広い。

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