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お葬式

喪服に合わせられる腕時計とは?マナーや選び方について

更新日:2022.11.19

弔問

腕時計をつけている男性

記事のポイントを先取り!

  • 実用的な腕時計なら着用OK
  • フォーマルなデザインを選ぶ
  • アナログタイプの腕時計がよい

葬儀の作法や身だしなみには決まりがありますが、喪服に腕時計はしても良いのかご存知でしょうか。

突然の訃報に慌てないためにも、喪服に合わせる腕時計の選び方やマナーについて知っておきましょう。

そこでこの記事では、喪服に合わせられる腕時計について詳しく説明していきます。

腕時計をしていく場合、どのような点に気をつけるべきなのかも覚えておきましょう。

喪服に合わせられるアクセサリーについても言及しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 葬式の場に腕時計をしていても問題ない?
  2. 喪服に合わせる腕時計の選び方
  3. 葬式の場で腕時計を身に着ける際の注意点
  4. 喪服に合う腕時計の例
  5. 時計以外のアクセサリーについて
  6. 喪服の腕時計まとめ
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葬式の場に腕時計をしていても問題ない?

葬儀の場では、腕時計をしてはいけないと思っている方もいるかもしれません。

確かに喪服を着る際には、ネクタイピンやカフスボタンはマナー違反とされています。

女性のアクセサリーも、真珠のネックレス以外の着用は基本的には好ましくありません。

腕時計を装飾品としてみなすなら、葬儀の際には着用するべきではないでしょう。

しかし純粋に時間を知るための道具としてなら、着用しても問題ありません。

近年では携帯電話やスマートフォンが普及し、時間を知る手段としても利用します。

時間を知るために、その都度携帯電話をポケットから取り出すのは、葬儀の場ではマナー違反になります。

装飾品ではなく実用的な腕時計ならば、葬儀の際に身に着けることは問題ないでしょう。

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喪服に合わせる腕時計の選び方

喪服と合わせるのに適切なのは、どのような腕時計なのでしょうか。

デザイン

腕時計には、現在時刻を知るという実用的な役割があります。

またそれだけではなく、おしゃれやステイタスというファッション性を楽しむ面もあります。

しかし喪服を着用するお通夜や葬儀は、ファッション性を求められる場ではありません。

したがってお通夜や葬儀では、おしゃれなデザインの腕時計は相応しくありません

できるだけシンプルなデザインで、実用的な腕時計を着用しましょう

文字盤

そもそも葬儀やお通夜には、アクセサリー類はできるだけ着けないのがマナーです。

腕時計も、葬儀の際には着けるべきではないという考え方もあるほどです。

そのため葬儀に腕時計をする場合は、あまり目立つものをするべきではありません。

喪服を着る場合、男性は必ず白いシャツを着ます。

腕時計をするなら、白いシャツとのコントラストの良い、文字盤が白いタイプの腕時計がいいでしょう。

女性の喪服は、黒いワンピースやアンサンブルになります。

そのため、黒い袖口に似合う黒い文字盤の腕時計にするのがおすすめです。

また文字盤のデザインも、シンプルなものがいいでしょう。

デザイン性が高いものや情報量の多いものは目立ってしまうので、喪服には相応しくありません。

サイズ

意外に見落としがちな観点ですが、時計の厚みも重要になります。

時計本体の大きさや厚みがあると、時計としての存在感が増しカジュアルな印象を与えてしまいがちです。

喪服に合わせる腕時計は、できるだけ目立たないようにすることが基本です。

喪服の袖口に違和感なくフィットするのは、小さめの薄いタイプの腕時計です。

葬儀での腕時計を選ぶ際には、時計の大きさや厚さにも注目してください。

ベルト

喪服に合わせる腕時計のベルトは、シンプルな黒革のものが相応しいでしょう。

葬儀に革製品は相応しくないのでは、と思う方もいるかもしれません。

しかし葬儀に喪服を着用する場合、誰もが必ず黒い革靴を履くものです。

革製品が絶対NGという訳ではありません。

喪服との相性を考えると、色は茶色よりも黒のほうが好ましいでしょう。

また金属製のベルトは、落ち着いた雰囲気のシルバーのものなら良いとされています。

時計は喪服と合わせても違和感がなく、目立たないものを選ぶことが鉄則です。

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葬式の場で腕時計を身に着ける際の注意点

次に、葬儀に相応しくない時計の特徴を確認しておきましょう。

クロノグラフは避ける

クロノグラフとは、文字盤の中に複数のストップウォッチ機能が付いた時計のことです。

スポーティーでおしゃれで、ダンディーな雰囲気のある時計として人気があります。

しかし時計本体に厚みがあり、主張の強いタイプの腕時計のためカジュアルな印象を与えます。

喪服には相応しくないので、葬儀やお通夜の場ではクロノグラフの着用は避けてください

ゴールドなど派手な色の腕時計は避ける

葬儀の場は厳かな雰囲気で、参列者には慎ましさが求められます。

鞄やハンカチなどの持ち物は、白や黒を基調としたものに揃えることが一般的です。

そのため腕時計も、白か黒もしくはシルバーのものを着用するべきとされています。

ゴールドやメタリックカラーのものは、煌びやかで豪華なので葬儀には相応しくありません。

派手な色の腕時計の着用は避けましょう

もしもゴールドやメタリックカラーの腕時計しか持っていない場合は、腕時計を外して参列してください。

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喪服に合う腕時計の例

ここでは、喪服に相応しい腕時計の特徴を男女別に確認しておきましょう。

メンズ

喪服に合う腕時計は、フォーマルでクラシカルなデザインのものです。

文字盤は白、ベルトは黒革のものが理想的です。

茶色の革は目立つ心配がありますが、ダークブラウン程度なら問題ないでしょう。

時計ケースの形は、オーソドックスな丸いラウンド型が無難です。

また四角いスクエア型のものも、クラシカルでフォーマルなスタイルなのでおすすめできます。

いずれも、できるだけ薄型のものを選びましょう。

腕時計にはデジタル表記のものもありますが、デジタル時計はカジュアルな印象を与えてしまいます。

ハイテク機能搭載のスマートウォッチも、目立ち過ぎます。

葬儀やお通夜のようなフォーマルな場には、アナログ時計が相応しいでしょう。

時計の針は、2針か3針のものを選びます。

さまざまな機能の付いているスタイリッシュなタイプは、カジュアルになり過ぎます。

シンプルなスモールセコンドが、ひとつ付いているくらいなら問題ありません。

また、文字盤の数字が華美なものも相応しくありません。

できるだけスタンダードで、人目を惹かないものを選ぶようにしましょう。

レディース

女性の場合も男性同様に、シンプルでクラシカルなデザインのものを選びましょう。

文字盤の色は、喪服の色に合わせて黒が適しているといえます。

カラフルでポップな印象のものやキラキラ光るものは、葬儀の場には相応しくないので避けましょう。

また、文字盤や針にダイヤなどの宝石が施されたものもいけません

レディース用の時計は、ベルトもカラフルなものが多くあります。

華やかな印象になってしまう色彩のものは避け、黒やシルバーのものを選んでください。

ケースのタイプは、丸いラウンド型か四角いスクエア型、長方形のレクタンギュラー型などが一般的です。

女性らしい曲線が特徴のトノー型は、華美なデザインでなければいいでしょう。

ブレスレッドタイプの腕時計は機能よりもデザイン優先で、アクセサリー的な色合いが強いものです。

喪服を着る際には相応しくないので、やめておきましょう。

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時計以外のアクセサリーについて

時計以外にも、葬儀やお通夜で着用できるアクセサリーはあるのでしょうか。

基本的には着けない

葬儀やお通夜は、着飾る場ではありません。

そのため結婚指輪以外のアクセサリーは、基本的には着けるべきではないとされています。

例外的に認められているのは、真珠のネックレスです。

真珠は別名「月の雫」や「人魚の涙」とも呼ばれ、涙を象徴する宝石として知られています。

真珠を喪服に合わせることは、故人を悼む気持ちの表れとして認知されているのです。

また真珠のネックレスに合わせて、真珠のイヤリングやピアスなら着けてもいいという意見もあります。

しかし形状によっては、葬儀の場に相応しくない場合もあるでしょう。

喪服用として販売されているもの以外は、控えたほうがいいかもしれません。

ネックレスのマナー

喪服に合わせるネックレスは、真珠のネックレスなら何でもいいという訳ではありません。

色やデザインにも、注意する必要があります。

長さは40cm程度の、一連のものに限ります。

二連になっているものは、不幸が重なることを連想させるので、葬儀には相応しくありません。

真珠の色は、白か黒・グレーに限定されます。

ピンクの真珠はきれいですが、華やかな印象を与えてしまい喪服には合いません。

真珠の粒も、あまり大きいものだと目立ってしまいます。

7~8mm程度の、ほど良い大きさのものを選びましょう。

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喪服の腕時計まとめ

「KEY POINT」と書かれたスタンプとペンとノート

ここまで喪服に合わせられる腕時計の選び方や、葬儀でのアクセサリーのマナーなどを中心にお伝えしてきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 実用的な腕時計なら、葬儀に着用しても問題ない
  • 喪服に合わせられる腕時計は、フォーマルでクラシカルな目立たないもの
  • 派手な色彩やクロノグラフなど、カジュアルな腕時計は相応しくない

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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