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お葬式

葬儀で腕時計は着けても大丈夫?喪服に合う腕時計を注意点と共に解説

更新日:2022.11.18

弔問

記事のポイントを先取り!

  • 葬儀で腕時計を着けてもよい
  • デジタル時計はNG
  • 華美な装飾の腕時計もNG

冠婚葬祭では、特に細かいマナーを守らないといけません。
服装のマナーはもちろんのこと、腕時計のマナーまでしっかりと確認できているでしょうか。

そこでこの記事では、葬儀にふさわしい腕時計について解説していきます。
女性が身につけるアクセサリーのマナーについても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 腕時計をつけて葬儀に参列しても問題ない
  2. 葬儀で身につけられる腕時計の特徴
  3. その他の注意点
  4. 腕時計以外で注意したいポイント
  5. 慶事と弔事で異なる時計選び
  6. 葬儀での腕時計についてのまとめ
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腕時計をつけて葬儀に参列しても問題ない

腕時計を葬儀に身につけていくことに問題はありません。
葬儀の際は装飾品として腕時計と結婚指輪は身につけても良いとされています。

普段、スマホで時間確認をしている方もいらっしゃると思いますが、葬儀の最中にスマホを取り出すのは避けなければならない失態であることを忘れてはいけません。

しかし、身につける腕時計にはマナーがあるため、どんな腕時計でも良いというわけではありません。

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葬儀で身につけられる腕時計の特徴

葬儀で身につけても良い腕時計の特徴について、以下の順番で解説していきます。

  1. ベルトの材質
  2. 文字盤の色
  3. 文字盤のデザイン
  4. 針の本数

1.ベルトの材質:黒革

ベルトの材質は黒革が最も良いとされています。

葬儀の際は派手なものやカジュアルなものは避けるのがマナーですので、服装と同じく白と黒のようなシンプルな色でまとめるといいとされています。

最近は、金属製のベルトも多く流通しているため、シルバーのものでも問題ないとされていますが、その際はマットな材質のものを選ぶようにします。

【選んではいけない材質】

  • 模様が入っているもの
  • 光沢があるもの
  • 茶色などの色がついているもの

茶色などの色がついた革製品は、動物の殺生を連想させてしまうため、マナー違反とされています。

2.形:シンプルなもの

形は、丸型や四角型など左右対称なシンプルな形のものが良いとされています。

【選んではいけない形】

  • 左右非対称型など目立つ形のもの
  • ダイバーズウォッチ
  • パイロットウォッチ

ダイバーズウォッチやパイロットウォッチも装飾が多く、華美な印象を与えてしまう可能性があるので、葬儀では身につけないようにしましょう。

※ダイバーズウォッチ:ダイビング用の時計で防水性に優れている
※パイロットウォッチ:パイロット用の時計で針に夜光塗料が施されていたり、無反射コーティングが施されている

3.文字盤の色:黒または白

文字盤の色も、ブラックスーツと統一させるために、またはを選ぶようにしましょう。

4.文字盤のデザイン:数字のみ

文字盤のデザインは数字のみのものを選ぶようにしましょう。

【選んではいけない文字盤のデザイン】

  • 絵柄や華美な装飾のあるもの
  • 文字盤の数字のフォントがデザインに凝ったもの

5.針の本数

針の本数は短針と長針の2本が理想的ですが、秒針ありの3本でも問題ありません

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その他の注意点

その他の注意点を以下から解説していきます。

クロノグラフ機能付きはNG

日常使用では便利かつオシャレな見た目にも寄与するクロノグラフですが、葬儀の場では、華美かつカジュアルな印象を与えてしまいます。

特に高級腕時計のハイエンドモデルにもクロノグラフは多いです。

クロノグラフはその見た目から一定数のファンがおり、クロノグラフを前面に押し出しているブランドもあります。
高いからいいだろうは通用しませんので、気を付けましょう。

デジタル式の時計はNG

文字盤と針ではなく、数字を表示するタイプのデジタル式の時計も葬儀には相応しくないとされています。

葬儀ではカジュアルな腕時計を避けよう

何度か触れましたが、葬儀は故人を偲ぶ場のため、腕時計に限らず装飾品はシンプルに抑えるのが基本です。
カジュアルな印象を与える外観の時計、白と黒以外の、例えばブロンドやゴールドの腕時計も避けるようにしましょう。

葬儀中にスマホを出すことは厳禁

葬儀の最中、スマホを時間確認や、メールや電話対応で取り出すのは最も避けねばならぬ失態という事を肝に銘じましょう。
故人を偲ぶ場である葬儀において、周りの人の意識を葬儀から逸らすきっかけになるためです。

葬儀の最中はスマホの電源は切るかマナーモードが基本で、鞄の中に入れて置き、意識が向かないようにする必要があります。

スマートウォッチは大丈夫?

スマートウォッチは時計としての役割も果たすため、問題ありません。
ただ、ベルトの色は通常の時計と同じくシンプルに黒かマットのシルバーでまとめるようにしましょう。

また、スマートウォッチは、装飾が多く文字盤も大きい傾向にあり、カジュアルな印象を持たれることもあるため、可能な限りシンプルな外観のものを選びましょう。
その際、通知やバイブレーションは全て切っておきましょう

針の音が鳴る時計はNG

葬儀で相応しい時計のポイントはデザインがシンプルなものが基本です。柄や宝石などで装飾加工が施されていない薄型のもので文字盤の色は白もしくはシルバーのものにしましょう。女性の場合は黒の文字盤でもよいとされています。 


葬儀中に針の音が聞こえるのは故人様やご親族に失礼なので、必ず音のならないものを着用しましょう。

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腕時計以外で注意したいポイント

ここからは腕時計以外の装飾品で気をつけるべきポイントを解説していきます。

葬儀での指輪

葬儀で付けて良いとされるのは、腕時計と結婚指輪のみとされています。
結婚指輪以外の指輪は使用できません。
また結婚指輪であっても、金色や宝石入りのような華美な印象を与えるものは外しましょう。

葬儀でのピアス・イヤリング

葬儀では華美な印象を与えるピアスやイヤリングは原則装着しません
ただ、女性が洋装をしており、かつ材質が真珠の場合のみ、問題ないとされています。

葬儀でのネックレス

ピアスやイヤリングと同様、ネックレスも、女性が洋装の場合のみ、材質が真珠に限り問題ないとされています。
ただし、1連であること、ロングタイプは避けることに気を付けましょう。

ロングタイプのネックレスは悲しみを長引かせるという意味も含まれているためです。

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慶事と弔事で異なる時計選び

慶事でもシンプルで薄型の時計が好ましい点は変わりませんが、イエローゴールドやピンクゴールドを使用した時計も華やかな場に相応しく、華美な装飾でなければ、宝石などを使っていても問題ありません。


特に結婚式などのおめでたい席では時代とともにドレスコードも多様性を認める方向へと変化しつつあり、着けてよい時計もファッションの一部として認められています。

 
一方、弔事においてはまだ保守的な考え方が尊重されます。

時代の変化に伴い新たな考え方になるかもしれませんが、まだシンプルなデザインで針の音がしない時計が好まれています。


そのような時計を持っていない方や出先から急遽葬儀場へ向わなくてはならないときは、参列中は腕時計を外してポケットへ入れておくなど配慮するといいでしょう。

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葬儀での腕時計についてのまとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

この記事では、葬儀での腕時計に関して中心にお伝えしてきました。
内容をまとめると以下の通りです。

  • 腕時計はつけても問題ない
  • 使用可能な腕時計は、黒革またはマットシルバーのベルトで、シンプルな白か黒の文字盤のもの
  • 当日の葬儀の流れを把握していれば、時計はそもそも不要になる
  • 腕時計以外の装飾品も、華美なものは避けるのが基本

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(かまた)

鎌田 真紀子(かまた まきこ)

国家資格 キャリアコンサルタント ・CSスペシャリスト(協会認定)

経歴

終活関連の業界経歴12年以上。20年以上の大手生命保険会社のコンタクトセンターのマネジメントにおいて、コンタクトセンターに寄せられるお客様の声に寄り添い、様々なサポートを行う。自身の喪主経験、お墓探しの体験をはじめ、終活のこと全般に知見を持ち、お客様のお困りごとの解決をサポートするなど、活躍の場を広げる。

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