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お葬式

葬儀後の労いの言葉には何がある?遺族に声をかける際の注意点も解説

更新日:2023.12.06

弔問

喪服を着た男女の胸元

記事のポイントを先取り!

  • 相手との関係性を考慮しながら言葉を選ぶ
  • 忌み言葉や死因に触れるようなことはNG
  • 親しい関係であればSNSやメールで伝えてもOK

深い悲しみに暮れるご遺族様へ、葬儀後の労いの言葉をかけるシチュエーションは多いです。
ですが葬儀は厳粛な雰囲気で戸惑い、普段なら考えられない失言の可能性もあります。

そこでこの記事ではそのような失言を防ぐため葬儀後の労いの言葉の文例注意点を解説します

葬儀後の労いの言葉をかける時に、失礼を働かないよう理解を深めましょう。
各項目ごとに分かりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 労いの言葉の意味
  2. 葬儀後にどのような労いの言葉をかけるべき?
  3. 労いの言葉をかける時の注意点
  4. SNSやメールを使っても大丈夫?
  5. 親しい人にはどのような言葉をかけるべき?
  6. 葬儀後の労いの言葉まとめ
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労いの言葉の意味

葬儀 お辞儀

葬儀後の労いの言葉には、どんな意味があるのでしょうか。

労いの言葉をかけることで、近しい人を亡くした親族に寄り添うことができます。
葬儀後の疲れたご遺族の心を支え、前を向く力を与える心のこもった言葉は大切です。
また故人との関係性にもよりますが、労いの言葉はご遺族との関係性を保つ重要な役割も持ちます。

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葬儀後にどのような労いの言葉をかけるべき?

葬儀 合掌

葬儀後の労いの言葉をかける際に、失礼のないように具体的に文例を交え解説します。

  • 不慣れな葬儀でお疲れでしょう。ご自愛くださいね。

  • 葬儀では何かと大変だったでしょう。あまり無理をなさらないようにしてくださいね。

  • 葬儀後は緊張がほぐれ、疲れがでやすい頃ですから体に気をつけてくださいね。

  • あまりお役に立てず申し訳ありませんが、お力添えできることがあれば仰ってください。

  • 葬儀ではお疲れ様でした。葬儀後、少しは落ち着かれましたでしょうか?

葬儀後の労いの言葉はご遺族との関係性を考慮し、相応しい言葉選びを心掛けましょう。
文例は砕けたイメージですので、状況に応じて上手く活用してください。

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労いの言葉をかける時の注意点

メリット・デメリット

葬儀の際、遺族にかける言葉には様々なタブーが存在します。

よく耳にする気を落とさないでねなどもその一つです。
大切な人を失って気を落とすのは当然です。
それを否定する表現は不適切であるといえます。

以下で主な注意点について解説します。

忌み言葉を避ける

忌み言葉とは、弔事や慶事の場で好ましくないとされる言葉のことを言います。
以下でいくつかご紹介します。

重ね言葉

重ね言葉とは「色々」「重々」「度々」「重ね重ね」「次々」など表現を重ねる言葉です。
例えば「重ね重ねお悔やみ申し上げます」は葬儀後の労いの言葉としては不適切です。
不幸が重なり続くイメージを与えますので、このような言葉は使わないようにしましょう。

死に関連するワード

を直接的に表す「死亡」「終わる」「離れる」などのワードも忌み言葉のため使用NGです。
日常生活でよく聞く「病院で死亡した」なども使えません。
「亡くなった」や「他界した」と言い換えるようにしましょう。

また、「生きていた頃」なども使用NGのため「ご存命の頃」のように言い換えるようにしましょう。

死因について触れない

葬儀の席では遺族との挨拶の際に故人の死因について触れることもあります。
しかし参列者側から死因について切り出すことは絶対に避けてください

死因について話すのは向こうから話を切り出してきた場合のみです。

短く簡潔にまとめる

葬儀後の労いの言葉は長々と話さず、短く簡潔に話すよう心掛けましょう。

葬儀中、遺族は多くの参列者の相手をしなければなりません。
そのため、労いの言葉が長いと遺族の負担を増やすことにつながりかねません。
遺族の負担を減らすためにも、なるべく手短に済ませるようにしましょう。

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SNSやメールを使っても大丈夫?

パソコン

葬儀後の労いの言葉は、直接伝えるのが一番望ましいです。
しかし葬儀に参加できなかった場合など、遺族と話すタイミングがとれない方もいらっしゃるでしょう。
その場合、SNSやメールで労いの言葉を伝えても良いのでしょうか。

メールやSNSでも問題ない

親しい関係性の場合はメールやSNSでも問題ありません
しかしあまり親しくない方や、上司や目上の方には不適切な場合もあります。
お互いに普段から頻繁にメールやSNSでやり取りをしている間柄なら問題ないでしょう。

また、メールやSNSでも忌み言葉を使わないなどの注意点は守る必要があります。

文例

メールやSNSで労いの言葉を伝える際の具体的な文例をタイプ別ご紹介します。

  • 一般的に使われる形式的な労いの言葉の文例
    〇〇様 葬儀後の体調はいかがでしょうか?
    葬儀でのお役目お疲れのことと存じます。
    また、言葉にならない悲しみのご心情お察しいたします。
    疲れを感じる頃かと思いますので、ご自愛専一にてお過ごしください。
    些細なことでも力になれることがあれば仰ってください。


  • 友達へ送る労いの言葉の文例
    〇〇様 ご逝去の訃報に、いまだに信じられず驚いています。
    本当に大変だった思います。
    なにかとご多用のことと思いますが、無理なきようにお願いします。
    葬儀後のあれこれ落ち着きましたら体を休めてくださいね。


  • ビジネス関係の方へ送る労いの言葉の文例
    〇〇部 〇〇課 〇〇様
    〇〇様の突然の訃報に驚愕しております。
    なんと申し上げていいものやら言葉もありません。
    直接お悔やみを申し上げたいところですが、略儀ながらメールにて追悼の意を表します。
    故人様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
    〇〇会社 〇〇〇〇


以上3つのタイプの文例をご紹介しました。
文例を参考に失礼のないよう労いの言葉をかけましょう。

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親しい人にはどのような言葉をかけるべき?

悩み

特に親しい人には真心を込めて労いの言葉を伝えたいことでしょう。

相手と親しくても基本的に注意点は変わりません。
ただあまりかしこまらず「大変だったね」「あんまり無理しないでね」など短文で伝えるとよいでしょう
相手の心と体を気遣う心からの思いやりに溢れた言葉を伝えることが大切です。
お互いの関係性を豊かにする架け橋になれるような労いの言葉を伝えましょう。

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葬儀後の労いの言葉まとめ

数珠を持った喪服の親子の手元

ここまで葬儀後の労いの言葉の意味についての情報や、注意点について書いてきました。
この記事のポイントは以下の通りです。

  • 労いの言葉はご遺族との関係性を保つ役割も持つ
  • 労いの言葉は忌み言葉を避け、短く簡潔に伝える
  • 親しい間柄なら、メール・SNSで送っても問題はない

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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