お葬式
葬儀で指輪は身に着けてもいい?葬儀における指輪のマナーを解説
更新日:2022.11.21 公開日:2021.08.17
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- 葬儀での指輪について
- 葬儀で身に着けていい指輪は?
- 葬儀で身に着けてはいけない指輪はどんなもの?
- 葬儀で気を付けるべきアクセサリーのマナーは?
- 葬儀の時に真珠の指輪は身に着けてもいい?
- 基本的な葬儀の服装は?
- 葬儀での指輪まとめ
葬儀での指輪について
葬儀のときに指輪を身に着けるのはマナー違反なのでしょうか?
既婚の場合は結婚指輪も外すのでしょうか?
本記事では、葬儀時に身に付けるアクセサリーのマナーについてご説明します。
- 葬儀の際、身につけてOKな指輪とNGな指輪とは?
- 葬儀時に気をつけるべきアクセサリーのマナーとは?
- 結婚指輪ではない真珠の指輪は葬儀時に身につけても良いのか?
また、葬儀のときに着用する基本的な服装についても男女別にお伝えします。
ぜひ最後までお読みください。
葬儀で身に着けていい指輪は?
葬儀のときに身に着けてもいい指輪にはどのようなものがあるのでしょうか。
基本的にはネックレスやイヤリングのみ
葬儀のときは基本的に指輪を着けません。
身に付けて良いアクセサリーはネックレスやイヤリング、もしくはピアスです。
和装で参列する場合はアクセサリーをつけないのが基本とされています。
葬儀で身に付けるアクセサリーはいずれも真珠のものを使用するのがマナーになります。
ネックレスは必ず1連のものを選び、長さは40センチくらいの首周りに沿うくらいの長さが最適です。
長すぎるネックレスは「不幸が長く続く」という意味合いを含むので着用しません。
また、2連・3連のネックレスも「不幸が重なる」という意味合いがあるので避けましょう。
イヤリングやピアスは、正面から見たときにほぼ真珠しか見えないようなデザインのものがおすすめです。
耳元で揺れたりせず、耳たぶに固定されているタイプを選びます。
シンプルで光沢感のない結婚指輪はOK
葬儀の際、身に着けてよい指輪としては結婚指輪があります。
ただし、素材がホワイトゴールドやシルバーなど光沢のないものでシンプルなデザインの場合に限ります。
ゴールド素材やダイヤがあしらわれている結婚指輪は、華美な印象を受けるので外した方が良いです。
どうしても結婚指輪を外したくない、という方は黒レースの手袋を着用して隠すのがおすすめです。
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葬儀で身に着けてはいけない指輪はどんなもの?
葬儀のとき、身に着けてはいけない指輪を具体的に上げていきます。
ゴールド素材があしらわれた結婚指輪
結婚指輪でもゴールド素材があしらわれているタイプは着けない方が良いでしょう。
葬儀では光沢や輝きのあるものを身につけることは不謹慎とされています。
ホワイトゴールドやシルバー、光沢のないプラチナの指輪がベストです。
デザイン性のある結婚指輪
葬儀時につける結婚指輪は基本的にシンプルで目立たないものを身に着けるのがマナーです。
近年は「ハーフエタニティリング」という、宝石がリングの半分を覆っているデザイン指輪があります。
デザインがおしゃれで価格も手頃なため人気があるようですが、葬儀には不向きな指輪です。
宝石がたくさんついておりファッションリングのようなイメージを与えてしまうため、身に付けるのは避けた方がいいでしょう。
婚約指輪はNG
婚約指輪は基本的に葬儀では身に付けません。
シンプルな結婚指輪と比較して、婚約指輪はダイヤなど宝石をあしらっているものが多いためです。
婚約指輪は特別な日につけるものなので、葬儀の日は外した方が無難だといえます。
どうしても付けたい場合、ダイヤが一部分だけの指輪なら、宝石部分を手の内側に向けて着けておけば目立ちません。
もしくは黒レースの手袋を着用することで指輪自体を隠すことができます。
葬儀で気を付けるべきアクセサリーのマナーは?
葬儀でアクセサリーを着用する場合に、気を付けるべきマナーについてご説明します。
真珠のアクセサリーは身に着けられる
葬儀の時に着用するアクセサリーはパール素材を選びます。
パールは涙の象徴とされていて、悲しみやお悔やみの気持ちを表すものになります。
パールの色は白か黒を選びますが、黒い真珠は贅沢品であるという意識の地域もあるため白色が無難です。
真珠には黄色真珠などもありますが、明るい色の真珠はNGなので避けましょう。
パール以外の金具部分はシルバーやプラチナ素材で光沢のないものを選びます。
パールの素材以外でOKなのは、黒玉(こくぎょく)と呼ばれる樹木素材です。
ジェットという名称で認知度が高いアクセサリー素材です。
海底に沈んだ樹木が長い年月を経て炭化したもので、イギリス王室のモーニングジュエリーとして用いられていました。
ほかにも黒曜石やブラックオニキスなどがありますが、ヨーロッパの風習なので日本ではあまりなじみのない素材です。
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葬儀の時に真珠の指輪は身に着けてもいい?
真珠のネックレスやイヤリング、ピアスが着用OKなら真珠の指輪もつけられるのでしょうか。
真珠一粒の指輪なら可
真珠の指輪で、パールが1粒だけ付いている指輪なら着用しても問題ありません。
ただ、いくら真珠といえども大きすぎると派手な印象になってしまうので、粒の大きさが7〜8ミリほどの真珠を選びます。
真珠以外のリング部分がゴールド素材のものや光沢があるものも避けるようにしましょう。
おしゃれ目的の着用は避けた方がいい
シンプルなデザインで真珠が1粒だけの指輪なら着けても問題ありませんが、ファッション目的にならないよう気を付けましょう。
葬儀はおしゃれを楽しむ場ではありません。
マナー違反になる恐れもあるため身に付けない方が無難です。
基本的な葬儀の服装は?
葬儀の時に着用する服装を男女別でまとめました。
男性はブラックスーツが基本
男性が葬儀で着用するのは基本的にブラックスーツです。
黒いビジネススーツは喪服の代わりにはならないので注意しましょう。
ネクタイや靴、ベルトなどの小物も黒で統一し、ネクタイピンは光沢があるのでつけません。
シャツは白色無地のタイプが基本です。
法事でしたら黒色以外のダークカラースーツでもOKです。
季節が冬の場合はブラックスーツの上にコートを羽織っても問題ありません。
落ち着いた雰囲気のコートを羽織りましょう。
季節が夏の場合、ワイシャツは長袖を着用して肌の露出を控えます。
女性は黒色か濃紺のワンピースが基本
女性が葬儀で着用するのは黒色のワンピースやアンサンブルスーツです。
黒に近い濃紺のワンピースもOKですが、レースやサテン地は避けます。
靴やバッグ、髪留めなどの小物も黒色を選ぶのが基本です。
冬でもタイツではなくストッキングを着用することになっています。
男性同様、寒い季節はコートやショールを羽織ってもOKです。
スカート丈は、座って膝が出ないくらいの丈を選びます。
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葬儀での指輪まとめ
葬儀のときに身に付けられるアクセサリーは、基本的にネックレスとイヤリング、ピアスのみですが、結婚指輪は着けても良いことがわかりました。
- シルバーベースの素材でシンプルなデザインの結婚指輪なら葬儀の時に着けても良い
- ゴールド素材や宝石がたくさんついているような結婚指輪は外す
- 婚約指輪は外した方が無難
- 葬儀で身に付けるアクセサリーは、真珠素材が基本
- ジェットやブラックオニキスなどもマナー違反ではない
- 真珠の指輪は、1粒タイプなら葬儀時でも付けて良い
- 真珠部分を手の内側に向けるか、黒レースの手袋を着用しても良い
ここまで、葬儀のときに身につけて良い指輪の種類やマナーについてお伝えしてきました。
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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監修者
田中 大敬(たなか ひろたか)
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター
経歴
業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。
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