お葬式
葬儀でのピアスマナーは?その他アクセサリーの着用に関しても解説
更新日:2022.11.18 公開日:2021.06.25
葬儀でのアクセサリーについてのマナーを正しく理解できているでしょうか。
葬儀においては、華やかな印象を与えるアクセサリーの類は基本的に身につけないことがマナーとされています。
もちろんピアスにおいても例外ではなく、外して参列する方が良いとされています。
この記事では葬儀でのピアスやその他のアクセサリーマナーについて詳しく解説していきます。
女性と男性のアクセサリーのマナーの違いについても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください
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洋装の女性は真珠のピアスをつけても良い
女性は、洋装で葬儀に参列する場合は真珠のピアスを付けても良いとされています。
真珠(パール)は月の涙とも言われ、故人の死を悼む葬儀の場に身につけるジュエリーとして相応しいと考えられているためです。
しかし、和装の場合は基本的には結婚指輪以外のジュエリーを身に付けずに葬儀の場に参列する方が良いとされています。
男性の場合
近年、男性でもピアスを身につけている人を多く目にします。
しかし、葬儀の場では結婚指輪以外のジュエリーは身に付けない方が良いでしょう。
もちろんジュエリーに限らず、ネクタイピンなどアクセサリーの類も光ものが多く、ファッションの要素が強いので葬儀の場では付けないことがマナーです。
女性と違い、男性はパールのアクセサリーであったとしても身につけるのはマナー違反ですので注意しましょう。
葬儀でピアスを付けるときの注意点
女性が洋装をして真珠を身につける場合でも、真珠であればなんでも良いというわけではありません。
身に付ける際、その種類や身に付け方にもマナーがありますので、確認してみましょう。
アクセサリーは二つまで
身につけるアクセサリーは多くても二つまでにする方が良いでしょう。
多くのアクセサリーを身に付けるとどうしても華美な印象を与えてしまいます。
あくまでもフォーマルな場でのマナーの範囲内で身につける、ということを念頭においておきましょう。
留め具にも注意する
ピアスには、土台や留め具もゴールドやロジウムなどその宝石にあった様々な素材が用意されています。
葬儀の場においては、光沢が強いものは避けるべきです。
葬儀の場では、土台や留め具もシルバーか透明なものなど、光沢がないものを選ぶと良いでしょう。
揺れるものは避ける
真珠であっても揺れるピアスやぶら下がっているピアスは、葬儀の場では避けた方が無難です。
身に付けるなら、一粒の真珠が土台に設置してある、シンプルなデザインが好ましいです。
二つ以上真珠がついているものは避ける
真珠が複数個ついているピアスは、不幸が重なるという印象を与えるので葬儀の場では身に付けてはいけません。
また、球状のものでなくカットしてあるタイプも、光のあたり方によって反射するので葬儀の場では避けた方が良いでしょう。
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ピアス以外のアクセサリーのマナー
ピアス以外にも、葬儀の場で付けるアクセサリーにはマナーがあります。
ここでは、葬儀におけるネックレス・指輪・ヘアアクセサリーのマナーに関して説明します。
ネックレス
ピアスと同様、真珠のネックレスは葬儀のようなフォーマルな場でも身につけることが出来るアクセサリーです。
ただし、真珠のネックレスは一連のもので、ショートタイプに限ります。二連以上のネックレスはピアスと同様、不幸が重なるというイメージをもつことから適切ではありません。
また、ロングタイプのネックレスは「悲しみが長引く」という印象を与えるので避けた方が良いでしょう。
指輪
結婚指輪であれば付けていっても問題はありません。
しかし、ダイヤモンドや宝石が付いているものは宝石部分を下にするなど工夫をして正面から見えないようにしましょう。
ヘアアクセサリー
肩よりも長い髪は、一つにまとめて清潔感を出すよう心がけましょう。
バレッタやヘアピンなどは黒か茶のシンプルなものを選び、装飾がついているものは避けてください。
オシャレなヘアアレンジも葬儀の場にはふさわしくないので、すっきりとした崩れにくい髪型がベストです。
葬儀の際につける真珠の色は?
葬儀の際につける真珠のアクセサリーにおいて、相応しい色や形状とはどのようなものなのでしょうか。
真珠にはさまざまな色や形状がありますが、弔事に相応しいものとなると限られます。
基本的に白や黒、グレーの色で球形のものが良い
基本的には、白や黒、グレーの色でラウンド型(球形)のものが良いでしょう。
この3色以外のものは葬儀や法要の席では使用できません。
特に、黒真珠にはさまざまな種類がありますが、使用してよいのは純粋な黒真珠と黒蝶真珠のみなので注意が必要です。
また、金具はゴールドではなくシルバーのものを選び、輝く装飾がついているものは避けましょう。
サイズは直径が7mmから8mmのもの
真珠のサイズについては、直径が7mmから8mmのものが適しています。
黒色のものに関しては、白に比べてゴージャス感が抑えられるため10mmまでのやや大きめのものでも良いとされています。
ネックレスの長さは40cm程がちょうどよく、これより大きい粒の真珠や長いものだとカジュアルな印象になってしまいます。
イヤリングやピアスをつける場合には、ネックレスと色やサイズを合わせます。
真珠の形については、ラウンド型が良いと述べましたが、球形に近い形をしたものはNGです。
綺麗な球形以外のものは全て相応しくないと覚えておくと良いでしょう。
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葬儀でのピアスまとめ
ここまで葬儀で身につけて良いピアスの情報を中心に解説してきました。
ポイントをまとめると以下の通りです。
- 女性は真珠のアクセサリーを身につけても良い
- 真珠のネックレスや結婚指輪などは着けていても問題はない
- 男性は結婚指輪以外のアクセサリーを身につけない
ご葬儀は故人との最後の別れの儀式であり、親族や所縁の方々など多くの人が集まりますので、華美な印象を与えるアクセサリーはできるだけ控えましょう。
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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監修者
鎌田 真紀子(かまた まきこ)
国家資格 キャリアコンサルタント ・CSスペシャリスト(協会認定)
経歴
終活関連の業界経歴12年以上。20年以上の大手生命保険会社のコンタクトセンターのマネジメントにおいて、コンタクトセンターに寄せられるお客様の声に寄り添い、様々なサポートを行う。自身の喪主経験、お墓探しの体験をはじめ、終活のこと全般に知見を持ち、お客様のお困りごとの解決をサポートするなど、活躍の場を広げる。
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