法事法要
お彼岸に団子をお供えする意味は?作り方や正しい供え方をご紹介
更新日:2022.09.16 公開日:2022.01.29

記事のポイントを先取り!
- お彼岸は春分の日と秋分の日を中心に前後3日間ある
- お彼岸団子のお供えは、故人への感謝と敬意を表す
- 団子の数に決まりはないが、仏教にちなんだ数が多い
お彼岸団子とはお彼岸の際にお供えする団子のことですが、お供えする意味やお供え方についてご存知でしょうか。
実際に見たり食べたりしたことがあっても、意味や正しいお供え方法について知らない方も多いと思います。
そこでこの記事では、お彼岸団子について詳しく説明していきます。
この機会にお彼岸団子の正しい意味やお供え方法について知っておきましょう。
お彼岸団子を食べる際のアレンジレシピも載せていますので、ぜひ最後までご覧ください。
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- お彼岸の意味・時期
- お彼岸に団子をお供えする意味
- いつお彼岸団子をお供えするの?
- お彼岸団子の作り方
- お彼岸団子は何個?
- お彼岸団子のお供えの仕方
- お供えする時に注意することは?
- お供えしたお彼岸団子はどうする?
- お彼岸団子のおいしい食べ方
- お彼岸のお供え物
- お彼岸の団子まとめ
お彼岸の意味・時期
お彼岸の意味
お彼岸とは、3月と9月の年2回おこなわれる日本の風習です。
「彼岸」とは、煩悩のない世界のことをいい、お彼岸は「波羅蜜多(はらみった)」という「完全」をあらわす仏教用語から来ていると考えられています。
煩悩や苦しみの「此岸(しがん)」と呼ばれるこの世から、「彼岸」という煩悩のない悟りの世界(極楽浄土)に行くために、「六波羅蜜」という6つの修行をおこないます。
この6つの修行をおこなう期間がお彼岸です。
春彼岸
春彼岸とは、春分の日とその前後3日間、合計7日間のことをさします。
阿弥陀如来様がいる西方極楽浄土は真西にあるとされています。
そのため、真東から太陽が昇り、真西(西方極楽浄土)へ太陽が沈み、昼間と夜間の長さが同じになる春分の日がお彼岸の期間に選ばれました。
秋彼岸
秋彼岸も春分の日と同様の理由で選ばれ、秋分の日とその前後3日間、合計7日間のことをさします。
お彼岸の時期
お彼岸は春分の日と秋分の日だけではなく、その前後3日間を合わせた7日間の事を指します。
春分の日と秋分の日は毎年変わるので、カレンダーで確認しておきましょう。
2022年秋のお彼岸は、9月20日が彼岸の入り、23日が秋分の日、26日が彼岸の明けになります。
こちらの記事でお彼岸について解説しているので、ぜひご覧ください。
お彼岸に団子をお供えする意味
お彼岸にお団子をお供えする意味には諸説あります。
- 長い旅路にお疲れの故人様を癒すため
- 地上のものを食べることで、故人様との繋がりを感じるため
- 再び極楽浄土へとお戻りになる故人様への敬意を表すため
というものです。
また、日本には仏教が伝わる以前から、故人様や自然に日々不自由なく生活できることへの感謝や敬意を表す習慣がありました。
現在は、お彼岸に感謝や敬意を表すようになったとされています。
里芋が主食だったころ、お彼岸団子も里芋がお供えされていたといわれています。
しかし、里芋は時期によって手に入らない場合もあり、そのような時期には里芋に見立てた団子をお供えしていました。
その後時代とともに主食が里芋からお米となり、お供えものもお米に変わっていきました。
現在では牡丹餅(ぼたもち)やおはぎ、故人様の好きなものなどをお供えするようになりました。
しかし、地域によっては団子をお供えする風習が残っている場所もあり、お彼岸に団子をお供えするのはこのためとされています。
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いつお彼岸団子をお供えするの?
お彼岸団子は、「春分の日」「秋分の日」「それぞれの彼岸入り、彼岸明け」の3つの期間にお供えします。
春分の日と秋分の日はご存知の方が多いと思いますが、実は毎年同じ日ではありません。
通例ですと春分の日は3月20日か21日、秋分の日は9月22日か23日ですが、明確な日付は前年2月に国立天文台が作成する「暦象(れきしょう)年表」をもとに決定されます。
お彼岸はこの春分の日と秋分の日、さらに春分の日と秋分の日を中心にした前後3日間、合計7日間のことをいいます。
「彼岸入り」とは、この7日間の最初の日のことをいい、反対に「彼岸明け」とは、この7日間の最後の日のことをいいます。
また、春分の日と秋分の日のことを「お中日(おちゅうにち)」という呼び方もします。
こちらの記事でお彼岸の時期について解説しているので、ぜひご覧ください。
お彼岸団子の作り方
お彼岸の際に供えるお彼岸団子は、ご自宅で作ることが可能です。
材料と作り方を説明していきます。
材料
材料は、上新粉300gと塩ひとつまみの2つだけで作ることができます。
上新粉が用意できない場合には、団子粉や白玉粉でも代用可能ですので、ぜひ自宅で作ってみてくださいね。
作り方
1.大きめのボウルに、上新粉300gと塩ひとつまみを入れる
2.1に少しずつお湯を加えて菜箸(さいばし)で混ぜる
3.お湯と粉が馴染んだら、手でこねて耳たぶ程度の柔らかさにする
このあとは、蒸し器で作るか、茹でて作るかによって変わってきます。
蒸し器で作る場合は、丸めた団子をクッキングシートに積み上げていきます。
下から、1段目は10個を三角形に、2段目は6個、3段目は3個、最後に4段目(一番上)に1個、という形で積み上げていきます。
このとき、一番上の団子をやや大きめにするとバランスが良くなります。
また、団子の数はあくまで例のため、下記の団子の数を参考にしてください。
蒸し器の準備が出来たら、クッキングシートごと約10分間蒸します。
蒸す際には、団子に水滴が落ちないように蒸し器のふたの内側に布巾などの布をすると良いです。
茹でる場合には、沸騰したお湯の中に丸めた団子を入れます。
お湯の中に団子を入れるとはじめは沈みますが、火が通ると浮かんできます。
団子が浮かんできたら、お湯の中から団子を取り出し粗熱をとります。
団子の大きさは、一口サイズよりもあえて大きめにした方が噛み千切って食べることができ、のどに詰まるリスクを回避できます。
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お彼岸団子は何個?
お彼岸に団子をお供えする数は地域や家庭ごとに異なるため、明確な決まりはありません。
ただ、お供えする団子の数によって意味が異なります。
ここでは、それぞれの数の由来について解説していきます。
6個
仏教では死後、「地獄」「餓鬼(がき)」「畜生」「修羅」「人間」「天上」の六道(ろくどう/りくどう)を輪廻転生するといわれています。
この六道にちなんで、お彼岸団子は6個が一般的とされています。
ほかにも六波羅蜜(ろくはらみつ)や六地蔵など、仏教には6のついたものが多いことから、仏教と繋がりのある6個の団子をお供えするともいわれています。
7個
7個の団子には、故人様の冥福を祈るご遺族の思いが込められています。
「六道の輪廻転生から抜けて極楽浄土へ行けるように」という思いから、6+1で7個という理由で、7つの団子をお供えするようになったといわれています。
また、仏教では死後、亡くなられた日から7日ごとに六道のうちのどの世界に生まれ変わるかを決める裁判がおこなわれると考えられています。
この最初の裁判が「初七日」、最後の裁判が「四十九日」です
このことから7個の団子をお供えするようになったともいわれています。
10個
四十九日までの7回の裁判で判決が出ない場合には、百ヶ日忌、一周忌、三回忌による追加の裁判がおこなわれる「死者の審理」という考え方があります。
この死者の審理は初七日から三回忌まで計10回あり、その回数にちなんで10個の団子をお供えするようになったといわれています。
13個
十三仏(じゅうさんぶつ)信仰にちなんで、13個のお団子をお供えするという考え方もあります。
十三仏信仰の「十三仏」とは、三十三回忌まで故人様を守ってくださる13人の仏様のことをいい、未練を残すことなく極楽浄土へ辿りつけるよう導くとされています。
十三仏は、十王をもとに日本でうまれた信仰で、その信仰にちなんで13個の団子を用意する地域もあります。
49個
故人様が極楽浄土へ行けるかどうかが決まる四十九日にちなんで、49個の団子をお供えする場合もあります。
スポンサーリンクお彼岸団子のお供えの仕方
お彼岸団子のお供え方にも明確な決まりはありませんが、「天まで行けますように」という思いをこめて、高さがでるピラミッド型に積み上げましょう。
また、置く場所は地域によって異なりますが、団子の下に敷く半紙を使う際には向きに注意が必要です。
半紙は、尖ったほうが自身の方、平らな方が故人様(仏様)のほうを向くようにしましょう。
また、仏事の際の半紙の折り方は左が上になるように折ります。
慶事の際とは折り方が異なるため間違えないように注意しましょう。
お彼岸団子の積み方は、地域や家庭ごとに異なります。
ここでは、一般的なお彼岸団子の積み方をご紹介します。
6個供える場合
団子を6個お供えする場合には、一段目に5個の団子で花のような形を作り、その上に1個の団子を置く、という二段で作るのが一般的です。
10個供える場合
10個の団子をお供えする場合には、一番下の段に三角形になるように6個の団子を並べます。
次に、二段目は三角形になるように3個の団子を積み重ねて、一番上に1個の団子を乗せます。
13個供える場合
13個の場合には、一段目に7個の団子で円を作ります。
そして二段目に5個の団子で円を作り、一番上に1個の団子を乗せます。
20個供える場合
20個をお供えする場合には、まず一段目に10個、三角形になるように並べます。
二段目には、一段目と同じように三角形になるように6個積み、三段目も同様に3個積みます。
最後に四段目に1個乗せて完成になります。
49個供える場合
49個の場合には、特に積み方に決まりはありません。
年齢の数をお供えするなど数が多くなる場合には、形にこだわる必要はないでしょう。
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お供えする時に注意することは?
お彼岸団子をお供えする際、いくつか注意点があります。
以下で説明します。
団子を置く場所
団子のふさわしい向きは、火葬前と火葬後で異なります。
火葬前は、枕団子はお皿に積みましょう。
枕飯などがのる枕膳の手前に置きます。
右端・左端・両端と、地域によって置く場所が異なります。
菩提寺の方や親戚の方に聞いておくと良いでしょう。
火葬後のお盆・お彼岸の際にお団子をお供えするときは、方向のルールがあります。
半紙を団子の下に敷く場合、平らな面を仏壇などに向け、尖った方は自分たちの方向に向けます。
半紙の畳み方
お彼岸は仏事なので、慶事の場合と半紙の折り方が異なります。
半紙の左側が上になるように折りましょう。
以下で、半紙の折り方を説明します。
- 半紙を、縦の方がが長い状態で広げる
- 半紙の右上を左手前斜めに谷折りする
- 尖った面を自分に向ける
お供えしたお彼岸団子はどうする?
お供え物は、食べることでご加護が受けられるという考え方があり、家族でお下がりとしていただくのが一般的です。
故人様がご長寿だった場合には、長寿の恩恵を受けることができるとされています。
そのため、お供えした当日にお下がりとしていただくようにしましょう。
お彼岸団子には味付けがされていないため、砂糖をまぶしたり、おしるこやお雑煮など食べ方を工夫すると良いです。
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お彼岸団子のおいしい食べ方
上記したように、基本的にお彼岸団子には味付けがされていません。
そのため、食べ方を工夫する必要があります。
ここでは、美味しいお彼岸団子のレシピをいくつかご紹介します。
五平餅風に
1.オーブントースターで2分程度団子を焼き、両面に焼き色を付ける
2.生クルミをフードプロセッサーで細かくつぶす
3.赤みそ大匙2、砂糖大匙1、みりん大匙1に、2と練りごま大匙2を混ぜてタレをつくる
4.3を団子に塗り、焦げ目がつく程度にさらにオーブントースターで焼いて完成
みたらし団子風に
- 乾煎りし、軽く焼き目を付ける
- 水50㏄、砂糖大匙2、みりん大匙2、醤油大匙1、片栗粉大匙1/2を混ぜる
- 2を鍋に入れて、トロッとするまで煮詰める
- 3のタレを、1の団子にかけて完成
ぜんざい風に
1.小豆(250g)を洗う
2.1と小豆が隠れるほどたっぷりの水を鍋に入れ中火で煮て沸騰させる
3.沸騰したら一度お湯をすべて捨て、灰汁を抜く
4.再度、小豆が隠れるほどの水と小豆をお鍋に入れて1時間ほど煮る
5.4で煮ている最中に水が減った場合には、その都度足す
6.小豆が指でつぶれるようになったら、砂糖(お好み)と塩(ひとつまみ)を入れて再度煮る
7.砂糖は少しずつ入れる(黒糖だとコクが出る)
上記がぜんざいの汁の作り方ですが、市販のあんこを使用することもできます。
1.市販のあんこ(つぶあんでもこしあんでも可)とお好みの水を入れる
2.煮る
3.甘さは砂糖を足しながら調節し、塩をひとつまみ入れると味が締まる
作ったあんこと団子を鍋でひと煮立ちさせたら、完成です。
ピザ風に
1.耐熱皿にお彼岸団子を並べる
2.ピザソースとお好きな具材、ピザ用チーズを団子の上に乗せる
3.オーブントースターで、チーズが溶ける程度に焼く
4.お好みで、ハーブソルトやパセリをちらして完成
お彼岸のお供え物
精進料理
お彼岸には精進料理をお供えします。
料理の内容は、一汁三菜とされています。
精進料理を並べる位置は以下の通りです。
- 左手前には、白いご飯を山盛りに盛ります。
- 右手前には、汁ものを置きます。
- 汁ものには、動物性のだし汁は使いません。
- 中央には壷椀を置きます。
- 壺碗には、ほうれん草の白和え、煮豆などを盛ります。
- 左には奥平椀を置きます。
- 奥平碗には、高野豆腐やしいたけの炊き合わせを盛ります。
- 右には奥高つきを置きます。
- 奥高つきには、季節の酢の物を盛ります。
箸は仏様の前に置きましょう。
宗派によっては、精進料理を準備しない所もあります。
ぼた餅やおはぎ
春のお彼岸にはぼた餅、秋のお彼岸にはおはぎをお供えします。
違う名前ですが、作り方は同じです。
春のお彼岸では、牡丹の花に見立ててぼた餅を作り、秋の彼岸では萩の花に見立てておはぎを作ります。
ぼた餅は粒あんで作り、おはぎはこしあんで作ります。
ぼた餅やおはぎは、お彼岸の中日にお供えします。
こちらの記事でお彼岸のおはぎについて解説しているので、ぜひご覧ください。
彼岸団子
お盆だけではなく、お彼岸に団子をお供えするところもあります。
お団子は、周りになにもつけずそのまま球形にした団子を山型に盛ったり、平たくした団子を供えます。
団子は、お彼岸の入りの日や明けの日に供えます。
果物
季節の果物も供えられます。
果物はお彼岸の間供えておくものなので、なるべく日持ちのするものが良いです。
供えおわったら、家族で分けて食べましょう。
故人が好きだったもの
故人が好きだったものも供えられます。
好きだった食べ物や、好きだったお酒がよく供えられています。
故人を迎える気持ちで、好きだったものをそろえてください。
花
お彼岸には花も供えられます。
花は基本的に白や淡い色のものを供えます。
とげのある花や、匂いがきつい花は、なるべく避けましょう。
毒のある花も避けるようにしましょう。
お彼岸を迎える家に花を贈る場合、四十九日前なら白だけにしましょう。
こちらの記事でお彼岸の花について解説しているので、ぜひご覧ください。
線香
お彼岸には、毎日線香をお供えします。
線香に火をつけてお参りした後は、火事にならないようかならず火を消し、確実に消えていることを確認しましょう。
線香の火は、息を吹きかけて消さず、手であおいで消すようにしてください。
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お彼岸の団子まとめ

ここまでお彼岸団子の意味やお供えする期間、お供えの方法を中心にお伝えしてきました。
この記事ポイントをおさらいすると以下の通りです。
- お彼岸団子とはお彼岸にお供えする団子のこと
- お彼岸団子は、春分の日と秋分の日を中心に前後3日間お供えする
- お供えする理由は諸説あるが、故人様への感謝と敬意を表している
- 団子の数は6個が一般的だが明確な決まりはなく、仏教にちなんだ数をお供えすることが多い
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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監修者

田中 大敬(たなか ひろたか)
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター
経歴
業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。