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お葬式

密葬と家族葬の違いは?連絡方法の違いや注意点、葬儀の流れも解説

更新日:2024.01.17

家族葬

密葬家族葬など、近年では新たな葬儀の形が登場しています。

いざという時のために、それぞれの形式の違いを整理しておきたいですよね。

そこで今回は特に密葬と家族葬について、

  • 密葬と家族葬の違いは何か?
  • 流れはどうなる?
  • 密葬や家族葬の費用の相場はいくら?
  • 密葬や家族葬を行うときには何に注意すればいい?

以上の点を解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 密葬とは
  2. 家族葬とは
  3. 密葬と家族葬の違い
  4. 密葬と家族葬の連絡方法の違い
  5. 密葬を選ぶ人の特徴
  6. 密葬を家族葬で行う時の流れ
  7. 密葬を直葬で行う時の流れ
  8. 各葬儀の費用の相場
  9. 密儀の行うときの注意点
  10. 家族葬を行うときの注意点
  11. 共通の注意点
  12. 密葬の場合の香典はどうする?
  13. 密葬と家族葬の違いまとめ
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密葬とは

密葬(みっそう)とは故人の親族やごく親しい知人のみで故人を偲ぶ葬儀です。
大々的に宣伝することなく、内々で葬儀を済ませます。

生前に大きな業績を残した人や著名人の葬儀で採用されることが多いです。
そして後日、本葬やお別れの会として大規模な葬儀を行います。

密葬を行う場合は、家族葬や直葬などの葬儀形式を選ぶことができます。

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家族葬とは

家族葬は参列者を親族や故人と親しい知人など、少人数に限定して行う葬儀の形式です。

家族葬という名前ですが、参列者は家族が決めるため、範囲に明確な決まりはありません。

一般的な葬儀に必要である参列者への気づかいやもてなしが不要という特徴があります。

遺族の負担が減るため、故人との最期の別れをゆっくりと過ごすことができます。


家族葬について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

家族葬の基礎知識|費用や流れ、メリットと注意点について

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密葬と家族葬の違い

密葬と家族葬は家族や親族など、ごく限られた範囲で執り行う葬儀という点で共通しています。

しかし密葬と家族葬には明確な違いがあります。

本葬があるかないか

密葬と家族葬の最も大きな違いは、本葬を行うかどうかという点です。
本葬とは葬儀を行ったあとに、もう一度行う2回目の葬儀のことです。

事前に近親者や少数の親しい方のみで葬儀を行ったあとに、多くの参列者を招いて行う葬儀を本葬といいます。

密葬はこの本葬を行うことが前提の葬義ですが、家族葬は単体で完結します
本葬の有無は費用面にも大きな違いを生じさせます。

密葬は葬儀を2度行うため、その分多額の費用が必要です。
規模も一般葬と同等か、それよりも大きくなる場合もあり、その分費用も大きくなります。

故人の交友関係の広さでどちらにするか決めることをおすすめします。

内密にやるかどうか

密葬は文字通り、「内密な葬儀」です。
そのため葬儀の当事者のみで内密に日程などが伝えられ、一切口外されません

密葬は著名人や芸能人などの葬儀で採用されることの多い形式です。

著名人の葬儀には多くの関係者やファン、マスコミなどが訪れるため、本葬が非常に大規模になります。

その分故人の家族や親族が静かに、誰にも邪魔をされないように密葬を行うのです。

家族葬でも密葬と同様に参列者が限定されるため、葬儀の日程などの口外は好ましくありません

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密葬と家族葬の連絡方法の違い

密葬や家族葬などの葬儀の形式や詳細が決まったら参列者に連絡を入れます。

連絡を入れる際は葬儀に呼ぶ人と呼ばない人への連絡方法を分けることが必要です
ここからは、密葬と家族葬の連絡方法について紹介します。

参列者への連絡

葬儀の参列者への連絡方法について、密葬と家族葬の間には特に大きな違いはないです。

両方とも参列する方々に対して、可能な限り故人の危篤前に連絡をとり、葬儀の具体的な日時などは決まってから改めて連絡してください。

葬儀の詳細を伝える際には、密葬であるか、あるいは家族葬であるかを明確に伝え、参列者が限られていることを理解してもらうことが重要です

特に密葬の場合、故人が有名人であることが多いため、情報の漏洩を防ぐためにも、参列者に協力を求める必要があります。

葬儀の情報が漏れた場合、その情報を聞きつけた方たちからの参列の申し出を断ることが難しく、トラブルが生じる可能性があるためです。

葬儀に呼ばない方への連絡

密葬と家族葬ともに、葬儀に呼ばなかった方たちへの通知は葬儀の後に行います。

葬儀が終了したあと、約1週間から2週間の間に死亡を通知するのが一般的です。

家族葬の場合四十九日法要を節目にして、そのあとに連絡を取るという方法を選ぶ方もいます。

通知の際には、故人が亡くなった事実、葬儀が無事に終了したことの報告、そして故人への感謝の言葉などを簡潔に伝えます。

家族葬の場合、葬儀後の弔問や香典を辞退する旨があれば、それも一緒に伝えてください

一方、密葬では後日に行う本葬の詳細を一緒に通知するようにしてください

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密葬を選ぶ人の特徴

故人が政治家や経営者、芸能人など公の人物であったり、広範囲にわたる人脈を持つ場合、大勢が参列する大規模な葬儀が予想されます。

このような場合は密葬を選択する方が多いです。

大規模な葬儀では遺族は参列者の対応に追われ、故人とのお別れの時間をゆっくり持つことが難しくなります

そのため、最初に親族だけで故人を追悼する時間を持ち、後日に大規模な葬儀を行える密葬が選ばれます。

また大規模な葬儀を短時間で計画し実行することは難しいためでもあります。

密葬で宗教的な儀式から火葬までをすべて行うため、本葬は宗教的な要件を満たす必要はありません。

これにより自由葬と呼ばれる、より自由な形式の葬儀を行うことが可能となります。

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密葬を家族葬で行う時の流れ

密葬は家族葬や直葬の形式で行う場合が多いです。
家族葬で行う場合の流れは以下のようになります。

  • ご臨終
  • 遺体を安置施設へ搬送
  • 葬儀社と打ち合わせ、参列者への連絡
  • 納棺・通夜式
  • 葬儀・告別式
  • 出棺、火葬・初七日法要

家族葬の葬儀の流れ自体は一般的な葬儀と同じです。
ただし家族の都合で内容が一部カットされることもあります。

通夜と告別式をひとまとめにしたり、飲食接待を省略することもあります。

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密葬を直葬で行う時の流れ

一方、密葬を直葬で行う場合の流れは以下のようになります。

  • ご臨終、安置施設への搬送
  • 葬儀社との打ち合わせ、参列者への連絡
  • 納棺、火葬式、火葬

直送とは通夜・告別式を行わず、納棺後にすぐ火葬する葬儀のことです

故人との最後の別れは火葬の直前の火葬式で行います。

法律上、死後24時間は火葬が出来ないため、一時的に安置施設や自宅などに故人を安置しなければならないので注意が必要です。

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各葬儀の費用の相場

葬儀の形式を検討するとき、葬儀費用はとても大きな懸念点です。
密葬と家族葬にかかる費用の相場を紹介します。

密葬

密葬は約20万~100万円が相場です。

一般的な葬儀の費用の相場が約150万~200万円であるため、葬儀費用が4分の1から半分ほどで済む計算です。

ただし形式によって多少相場は変動します。
家族葬形式の場合は約80万~100万円、直葬の場合は約20万~40万円となります。

またこの相場は本葬は含みません。
密葬を行う場合は、本葬の費用が別にかかる点は注意が必要です。

お別れの会として本葬を実施する場合は、参列者一人当たり1万~2万円の費用がかかります。

家族葬

家族葬は100万円前後が相場です。

参列者をより限定したり、僧侶を招かなかったり、一日葬にしたりすると更に費用を抑えることができます。

費用面は式の規模や内容によって変化します。
葬儀社の料金プランの比較や、打ち合わせの中で希望を伝えることが大切です。


家族葬の費用について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
家族葬にかかる費用|内訳や費用を抑えるポイント

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密儀の行うときの注意点

密葬はその形式から、トラブルを招くことも少なくありません。

少しでもトラブルを回避できるよう、密葬を行うときの注意点を紹介します。

情報が漏れないようにする

密葬を行うときには葬儀の日時や斎場については、必ず情報が漏れないようにします

漏れてしまうと、予期せぬ参列者が訪れるなど余計な対応が必要となる場合もあります。

不幸があったことを知られないような対策も必要です。
遺体を自宅に安置すると近所の方や来客によって不幸が伝わってしまいます。

そのため葬儀社の用意した施設に遺体を安置することをお勧めします。

呼ばない人への対応を気を付ける

密葬では本葬があるため、密葬に呼ばない人でも故人と最期の別れができます。
ただ、呼ばない人は密葬の後に不幸を知ることになります。

そのため、呼ばなかったことに不満を覚える人や、改めて弔問に訪れる人が現れる可能性が考えられます。

遺族としての気持ちを伝えることや弔問の準備などに気を付けましょう。

親族や近しい人に了承を得る

密葬を行うときには親族や近しい人に必ずその旨を伝え、了承を得るようにしてください。

参列した人としていない人との間でトラブルを招くおそれがあります。

地域や親族の年代によっては慣習などの違いにより、密葬に理解がない場合もあります。
遺族の気持ちや意図を丁寧に伝えることが大切です。

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家族葬を行うときの注意点

家族葬は密葬と異なり、葬儀を小規模なまま完結させてしまいます。
その分、注意しなければならない点もあります。

呼ぶ人の範囲を明確に決める

誰を呼ぶかは、完全に家族の意向で決まります
呼ぶ人の範囲を明確に決めないと、後日トラブルを招くかもしれません。

故人の関係者の中には葬儀に呼ばないことが失礼に当たる人がいることもあります。
誰を呼ぶべきか迷ったら、まずは葬儀社に相談するようにしましょう。


家族葬をお知らせする範囲について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

家族葬の範囲や喪主挨拶|弔問や香典の辞退の仕方とは

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共通の注意点

家族葬も密葬も、寺院によっては受け付けていない場合があります。
菩提寺への確認連絡を忘れないようにしましょう。

また、葬儀に来られなかった方に挨拶状を贈ることも忘れないようにしましょう。

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密葬の場合の香典はどうする?

密葬に呼ばれた時、気になるのが香典をどうするのかという点でしょう。
密葬の場合、遺族が香典をお断りしていることがあります。

香典を渡していいのか事前に確認するとよいでしょう。
もし遺族が香典を受け取る意向であれば、一般葬の相場通りに香典を用意します。

密葬だからといって特に相場が変わることはありません。
香典の相場は故人との関係によりますが、5,000円~10万円です。

単なる友人・知人の関係だったら5,000円~1万円程度、両親など近しい親族の場合は3万円~10万円程度が相場となります。

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密葬と家族葬の違いまとめ

ここまで密葬と家族葬の違いや、それらの葬儀を行うときの流れなどを中心にお伝えしてきました。

  • 密葬と家族葬の違いは後日本葬を行うかどうか
  • 密葬の相場は40万~100万円程度
  • 家族葬の相場は100万円程度
  • 密葬や家族葬を行う場合、情報が漏れないように気をつける

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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