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お墓

お盆のお墓参りはいつ行くべき?必要な持ち物やマナーなども解説

更新日:2022.05.24

お墓参り

亡くなられたご先祖様は、お盆の季節になるとあの世からこの世へ帰ってくると言われています。

ですが、そもそもお盆とは何のために存在するのでしょうか?

そこでこの記事ではお盆のお墓参りを中心に解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。

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  1. そもそもお盆とは?
  2. 墓参りはいつ行ってもよい
  3. お盆のお墓参りの時の持ち物
  4. お盆のお墓参りのマナー
  5. お墓参りは一人で行ってもいい?
  6. お盆のお墓参りのまとめ
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そもそもお盆とは?

ここではお盆の意味や期間を詳しく紹介します。

ご先祖様が帰ってくる期間

お盆とは正式名称で「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言い、故人の魂があの世からこの世に帰ってくる期間です。

この期間、帰ってきた故人の魂をお迎えして丁寧に供養するのが習わしです。

お盆の期間

一般的には8/13~8/16の4日間がお盆とされています

しかし地域によっては異なり、3種類のお盆期間が存在します。

3種類のお盆が存在する理由としては、まずお盆を最初に定めた際には旧暦を使用していたためです。

また、各地域の風習の違いによって事情が異なってしまったことも理由の1つです。

最後に地域により新暦に対応できなかったためと言われてます。

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墓参りはいつ行ってもよい

それではお墓参りを行う最適なタイミングについて説明していきます。

基本的にはお墓参りに行ってはいけない時期はなく、いつ行っても構いません。

一般的にはお盆や年末年始、お彼岸や命日に行く人が多いです。

時間は午前中がマナーとされています。

理由としては、ご先祖様を後回しにすることは良くないとされているからです。

また暗くなってから行くと、転倒のリスクもあるので明るいうちに行った方がいいとされています。

掃除はお盆前に済ませる

お盆はご先祖様をお迎えする期間のため、お墓をきれいにしておくことがマナーです。

お墓の清掃は、お盆の期間が始まる前日の8/12までに済ませることが基本です。

また、初盆の場合は家族以外の人がお墓参りを行う場合もあります。

そのため、8月に入った時点で清掃をかねてお墓参りに行くことをおすすめします。

13日、迎え盆

夕方頃に迎え火を焚いてご先祖様をお迎えします。

現代では、自宅の庭で迎え火を焚いたりする家庭も増えています。

14・15日、留守参り

ご先祖様は、お盆の間に現世に滞在すると言われています。

精霊棚に果物や甘味、故人の好きだった食べ物をお供えすると喜んでくれると言われています。

地域によっては、「留守参り」といってご先祖様がいないお墓に行って掃除をするといった風習が残っているところもあります。

16日、送り盆

ご先祖様は午前中までは自宅でゆっくり過ごすとされていますので朝には必ずお供えをします。

午後から夕方にかけて仏壇にお線香をお供えし、その火を提灯に移してお墓に行きます。

お墓に行ったら火をろうそくにうつし、線香をあげます。

帰宅後、夕方暗くなってきたら送り火を焚き、ご先祖様を送り出します。

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お盆のお墓参りの時の持ち物

次に、お墓参り時の持ち物について詳しく解説していきます。

掃除道具

お墓の掃除道具には以下のような物があります。

・スポンジ
・雑巾
・バケツ
・軍手またはゴム手袋
・草刈り用の鎌
・ゴミ袋

まず、ご先祖様に対する感謝の気持ちを込めてお墓に合掌してから掃除にとりかかるといいです。

ろうそくや線香

私たちが食事をとるように仏様は香りを楽しんで召し上がります。

そのため良いお線香を焚くほど、功徳は大きいと考えられています。

ご先祖様に楽しんでいただくためにも線香は必ず持参してください。

お供物

花は、基本的には生花が良いとされています。

清水や故人の好物であった物を持っていくのも良いです。

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お盆のお墓参りのマナー

お墓参りにはさまざまなマナーがあります。

項目ごとに詳しく説明していきます。

派手な服装は避ける

お墓参りの服装については原則なルールはなく、普段着で問題ありません。

しかし、厳かな場所であり不特定多数の人が訪れます。

周りの人たちに不快感を与えるような派手な服装や露出度の高い服装は避けるべきです。

また、墓地は足場が悪いことが多いので歩きにくく転倒の危険があるので、歩きにくい靴も避けましょう。

お墓の水気は拭き取る

水で濡れたままにしていると墓石が傷んでしまうリスクが高くなります。

そのため、水をきちんと拭き取ります

また、年季の入った墓石や細かい彫刻の部分は墓石が欠ける可能性があります。

優しく清掃するように心がけましょう。

ろうそくの火は消す

ろうそくの火を消すかどうかは、考え方や地域によって異なるので一概に”これが正しい”とは言えません。

古くはろうそくは途中で消さない方が良いと考えられていました。

しかし、火災の危険があります。

今ではろうそくの火は消してから帰るのが一般的です。

お供物は持ち帰る

お供えした花は残しても構いませんが、食べ物の場合は必ず持ち帰るのがマナーです。

食べ物を残してしまうと動物に荒らされたりすることがあります。

また、腐敗するとお墓自体も汚れてしまいます。

このような原因から、墓地自体がお供え物を全面禁止しているところもあります。

なので、お供えした食べ物に関しては必ず持ち帰るようにしましょう。

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お墓参りは一人で行ってもいい?

昔は特に墓場は村から離れた人気のないような場所にありました。

そのため、一人で行くことは危ないと言われていたそうです。

現在では、一人でお墓参りにいくことはマナー違反とはされていません

一人で行く場合でも、暗い時間は避け、明るい時間帯に行くようにしましょう。

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お盆のお墓参りのまとめ

ここまで、お盆時のお墓参りに関する情報やお盆を中心にお伝えしていきました。

一般的なマナーをご紹介いたしましたが、 その他にも各霊園やお寺、納骨堂によりルールを設けてる場合がありますので、 そちらも確認しましょう。

今回の記事の要点をまとめると以下のようになります。

・お盆とはご先祖様が帰ってくる期間で8/13~8/16
・お盆の際の持ち物には掃除用具、線香やお供え物がある
・お墓参りには、派手な服装は控えたり、お供え物は持ち帰るなどのマナーがある
・何よりご先祖様に感謝する気持ちが大切

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(からさわ)

唐沢 淳(からさわ じゅん)

経歴

業界経歴10年以上。大手プロバイダーで終活事業に携わる。葬儀の現場でお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから大人数の葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとにも数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、ユーザー目線でのサービス構築を目指す。

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