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葬儀社の選び方

大切なご家族が亡くなられた際、まず考えなければならないのが「どの葬儀社に依頼するか」ということです。悲しみの中、葬儀社を探し依頼するというのは大変なことではございますが、詳しく調べず目についたところに依頼をしてしまうと後悔する可能性もあります。心にのこるよいお葬式で故人をお見送りするためにも、ここでご紹介する葬儀社の選び方のポイントをおさえて、じっくりとご検討いただくことをおすすめします

近所の葬儀社にとらわれすぎない

葬儀社を近くで探したいと考えられている方は多くいらっしゃいます。しかし実は、お世話をしてくれる葬儀社が、かならずしも近所になくても問題ありません。お葬式を執り行う会場については、葬儀社が近隣のお寺やセレモニーホールなどを提案してくれますし、火葬場は葬儀会場から最寄りの場所になりますので、依頼する葬儀社が必ずしも近くである必要性は低いと言えます。

実際に葬儀社との打合せは1~2回であることが多く、よほど遠くない限り、隣町や隣の区にある葬儀社に依頼してもしっかりと対応してもらうことができます。ただし、希望する式場が葬儀社所有のセレモニーホールの場合は、所有している葬儀社に依頼する必要があるのでご注意ください。「近所の葬儀社」にとらわれ、選択肢を狭くしてしまいますと、お葬式の提案の数が少なかったり、質が低かったり、希望に合わなかったりする恐れがあります。本社の場所や事務所の所在地などは参考程度にとどめ、各葬儀社の対応地域を確認し、実績がある葬儀社を選ぶことが大切です。葬儀社選びにお困りの時は、お気軽にご相談ください。

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葬儀場の種類や選び方については、以下のページもご参考ください。

担当者の身なりをチェック

葬儀社の担当者と打合せをする際、身なりの清潔さをチェックしましょう。葬儀社の仕事は24時間体制で、深夜や早朝にお打合せへ伺うこともありますが、しっかりとした葬儀社であればどのような時であれ清潔感のある身なりでお伺いいたします。
スーツにヨレがあったり、髪の毛がボサボサと清潔感がなかったりする担当者は、故人やご遺族に対して誠実ではなく、あまり優秀でないと言えるでしょう。担当者が信頼できそうな人物、雰囲気であるかという点もよく見るようにしましょう

料金は税抜表示か税込表示かチェック

お葬式は決して安いものではありません。数十万円から数百万円という費用がかかる上に、消費税が上乗せされます。例えば80万円のお葬式を執り行う場合、消費税が別途8万円かかることになりますので、消費税の負担は決して軽いものではないと感じられるのではないでしょうか。
だからこそ、葬儀社が提示する料金が税抜表示か税込表示かは必ず確認するようにしてください。ホームページやチラシなどで、少しでも安価に見せようと税抜表示を採用している葬儀社が多く見受けられます。料金面の表示一つからも、消費者に寄り添う姿勢があるか、誠実さを判断する材料になります。
良心的な葬儀社は、たとえ他社より高く見えてしまっても、税込表示できちんと金額を提示し、お客様の予算に配慮しています。誠実なよい葬儀社を見逃さないためにも、お見積りやホームページの表示価格に誠実さが感じられるか否かは、しっかりとご確認ください。

総額を提示してくれるかチェック

一口に葬儀と言っても、そこには料理代やお花代、お坊さんへのお布施など、さまざまな種類のお金が必要になります。葬儀社を選ぶ際には、見積りにこうした細かい費用についてまでしっかりと提示されているかを漏れなく見るようにしましょう。
葬儀社によっては、祭壇や棺などの費用は見積りで提示するものの、お花代や返礼品、料理代などがすべて別料金となっており、請求のタイミングで想像以上の額を支払わなければならなくなったというトラブルも少なくありません。葬儀に付随するすべての要素に対し、しっかりと見積りを出して説明してくれる葬儀社が、よい葬儀社と言えます。

人数・場所・宗教を考慮して見積もり依頼

葬儀社を選ぶ際には、事前に自分たちの間でしっかりと決めておかなければならないことがあります。それが、「人数」「場所」「宗教」の3項目。最低限この3つを仮にでも設定しないと、葬儀社から正確な金額の見積りは出てこないはずです。逆を言えば「人数」「場所」「宗教」など、何も伝えていないうちから出ている広告葬儀費用に信憑性はないと言えます。これは例えるなら、行先も伝えていない旅行の見積りが出ているのと同じことなのです。正しく比較検討するために、必ず「人数」「場所」「宗教」の3項目の条件を揃えてから見積りを依頼するようにしましょう。

まずは、人数について予想しましょう。

家族、親族、ご縁のある方々などを思い浮かべて、およそ何人ぐらいになりそうかを予想します。式場についても、その人数にあわせて広さなどを検討すべきです。また、返礼品や料理にかかる費用も人数によって大きく異なります。自分の中では50人ぐらいと想定していたものが、葬儀社の方では200人を想定して見積りを出していた場合、その金額は正確なものとは程遠いものとなってしまいます。少々極端な例ではありましたが、例え人数が一人違っただけでも、金額に必ず差が出ます。まずは仮でも構いませんので、しっかりと人数を固定し、同じ条件の下で葬儀社に見積りをしてもらうことで、正しい比較検討ができるのです。見積りを依頼する葬儀社に迷う時には、お気軽にご相談ください。

次に、場所について決めましょう。

ここでは、どこのエリアで葬儀を行いたいのかを決めましょう。ご希望の地域にあるセレモニーホールや式場が候補となります。式場に目途がつけば必然的に、火葬場も絞り込まれます。最寄りの火葬場を利用することが基本になりますので、火葬場関係費用や移動する車両費用なども自ずと確定させることができます。火葬場によって必要となる費用は異なりますので、利用する火葬場(名称)が指定されているかを見ることで、良心的な葬儀社かどうかを見分けることができます

最後に、宗教について確認しましょう

最後に宗教について。宗教者への謝礼(お布施など)は、葬儀費用の中でも比重が大きいものです。また仏式や神式、キリスト教、その他の宗教なのか、無宗教なのかなど、宗教形式にあわせて祭壇などを用意しなければならず、各流儀により必要な葬具も変化します。無宗教ならば必要ありませんが、宗教形式があるときには、仮にでも沿ったかたちでお見積りを依頼しないと正確な金額にならないのです
宗教形式を仮設定する際には、「お墓(納骨先)がどこになりそうか?」から考えるとよいでしょう。先祖代々のお墓に入ることが決まっているのであれば、その宗教に則って葬儀をしなければなりません。逆にお墓がまだ決まっていない場合、お墓代のことも考慮した上で葬儀の予算を調整していく必要があります。お墓やお寺によってお布施の額も異なってくるため、葬儀の後のことについてもしっかりと検討した上で、進めていくことをおすすめします。少しでも心配や不安なことがあれば、遠慮なくご相談ください。

葬儀社と一口に言っても、その種類はさまざまで、親切丁寧なところもあれば、ビジネス寄りで不誠実なところもあります。だからこそ、選ぶ側がしっかりと知識を身に付け、ポイントをおさえて正しい選択ができるようになることが大切です。皆様のお役に立つようにサポートさせていただきます。

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