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お墓

納骨式の持ち物は?お布施の相場や身だしなみについても紹介

更新日:2022.05.18

納骨

ハンガーに掛かっている服がハンガーラックに並んでいる

記事のポイントを先取り!

  • 埋葬許可証などを必ず持参する
  • 当日はお布施を包んで持っていく

葬儀が無事終了して、火葬された遺骨は後にお墓に納骨されます。
多くの場合は、納骨式という儀式とともに遺骨がお墓に埋葬されます。

納骨式が行われるタイミングに特に決まりはありませんが、一般的には四十九日や百か日法要、一周忌、初盆などのタイミングで行われます。

納骨式を行う際に必要となる持ち物があるのをご存知でしょうか。
中には、持参しないと納骨してもらえなくなってしまうものもあるのです。

この記事では、納骨式に必要な持ち物を中心に納骨式での服装やマナーを解説していきます。

納骨式の費用なども合わせて紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 納骨式に必要な持ち物
  2. 納骨式の費用
  3. 納骨式のマナー
  4. 参列者の持ち物は?
  5. 納骨式の持ち物まとめ
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納骨式に必要な持ち物

香典と数珠と黒いネクタイ

納骨式は通常の法要やお墓参りと異なり、非常に重要な持ち物があります。

納骨式には法律に準拠した埋葬するための許可証などに加え、宗教的に用意すべき持ち物を持参しなければなりません。

以下にそれぞれについてのご紹介と解説をしますので、ぜひ参考にしてください。

埋葬許可書

墓地に遺骨を埋葬する際に必要な許可証で、納骨式には必ず必要な持ち物です。

埋葬許可証は火葬許可証に印が押された書類です。
火葬を終えた後に火葬場から押印された埋葬許可証を渡されますので、納骨式まで遺骨とともに大切に保管します。

墓地使用許可証

墓地使用許可証は市区町村などの地方自治体が発行する書類です。

納骨式において遺骨を納める霊園の使用を証明するための承認許可証です。

埋葬許可証と同様に社会的に効力のある許可証として、納骨式に忘れてはならない大切な書類です。

遺骨

納骨式はお墓に遺骨を納める儀式なので、遺骨は最も重要です。

遺骨は火葬後に納骨式を執り行うケースもありますが、一度自宅に安置することが多いです。

遺骨は埋葬許可証と一緒に納骨式まで大切に保管しましょう。

卒塔婆

卒塔婆(そとば)とはお墓に立てられる木の板です。

卒塔婆は遺族や関係者が故人への供養として捧げるものです。

卒塔婆を立てるタイミングに決まりはありません。

そのため納骨式に必ず必要な持ち物ではありません。

お布施

納骨式では僧侶による読経が行われます。

その際にお渡しするのがお布施と呼ばれる現金です。

僧侶に納骨式を依頼するうえでお布施は重要な持ち物といえます。

お布施以外にも僧侶の移動にかかる費用として渡す「御車代(おくるまだい)」があります。

また、僧侶が会食に参加されない場合に渡す「御膳料(おぜんりょう)」も用意しておきましょう。

お供え物

納骨式でお墓にお供えするものも持ち物に入れておくべきです。

納骨式のお供え物でおすすめできるものは、線香やろうそく、花、お菓子などがあります。

花は線香やろうそくと違い、購入費用が高く5,000〜15,000円が相場とされています。

また、花は保存が効かないため花屋で事前に予約しておくと納骨式当日に慌てなくて済みます。

遺影・位牌

遺影や位牌も持ち物に余裕がある場合は納骨式に持参します。

しかし遺影や位牌は納骨式自体に直接必要な持ち物ではありません。

数珠

納骨式ではお墓の前で行うものです。

線香を焚いたりする際にお墓に手を合わせる機会も多いため数珠を持参しましょう。

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納骨式の費用

「COST」と書かれた積み木 値段が下がるイメージ

納骨式に持参する持ち物には、お金がかかるものやお金そのものが含まれます。

そこで気になるのが具体的な費用の金額ではないでしょうか。

お布施や御車代などの費用相場についてご紹介します。

費用相場一覧

納骨式当日に持参する各謝礼金の費用相場は以下の通りです。

  • お布施:3万〜5万円程度
  • 御車代:5,000〜1万円程度
  • 御膳料:5,000〜2万円程度

お布施の渡し方

お布施を用意する際には、郵便番号欄のない無地の白い封筒を使いましょう。

また、お布施の封筒を持参する際は、直接カバンやポケットに入れてはいけません。

お布施は袱紗に包んで持参しましょう。

袱紗(ふくさ)とは、冠婚葬祭に用意するお金を入れる封筒を包む布製の入れ物です。

納骨式の際は寒色系の袱紗を用意しましょう。

僧侶へお渡しするタイミングは、挨拶の時、または納骨式が終わった後になります。

また、お布施の渡し方には作法があります。

封筒を直接手渡しするのではなく、袱紗の上に封筒を置いて僧侶に差し出します

差し出したお布施を僧侶に受け取ってもらうのがマナーです。

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納骨式のマナー

数珠を持った喪服の親子の手元

納骨式はマナーとして適している服装があります。

当日どのような服装で納骨式に出るべきか解説します。

服装

納骨式と法要を同時に行う場合、四十九日までは喪服を着用することがマナーとされています。

一方、四十九日以降の納骨式では喪服ではなく、略礼服や平服といった地味な服装でかまいません。

平服といっても普段着とは異なるので、注意してください。

髪型

納骨式の髪型は普段よりも気にかけるべきポイントです。

男性であればワックスなどの整髪料でセットします。

女性の場合は髪が流れないように地味な色合いの髪留めで束ねます。

アクセサリー

アクセサリーは必要最低限のものだけにするのが適切とされています。

男女ともに結婚指輪だけにするか、女性であれば首元はパールのネックレスなどで派手にならないよう注意します。

また、ネックレスなどのアクセサリーを付ける場合には一連の物を付けるようにしましょう。
二連や三連の物は、不幸が「連なる」ことを連想させてしまうので、避けるのが無難です。

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参列者の持ち物は?

クエスチョンマークが書かれた積み木が3つ積まれている

ここまで納骨式を出す側の遺族としての持ち物について解説してきました。

しかし納骨式には親族や近しい関係の人も参加するケースがあります。

なぜなら納骨式は単独ではなく、四十九日などの法要と同時に行われることが多いためです。

僧侶へのお布施やお供え物など、参列者としての持ち物は何を持参すべきでしょうか。

香典

納骨式に参列する際には持ち物として香典を用意してください。

香典は5,000円程度が相場ですが、会食がある場合は1万円包むとよいでしょう。

香典袋は直接カバンやポケットに入れず、袱紗に包んで持参しましょう。

数珠

納骨式では線香をあげたり僧侶の読経時など、お墓の前で手を合わせる機会が必ずあります。

そのため参列者の持ち物として数珠を持参します。

お供え物

参列者が香典以外にもお供え物を持参するケースがあります。

お供え物は納骨式に参列する人が必ず用意する必要はありません

しかし特に故人と関係が深い人や思い入れがある場合など、好んでいたものなどをお供えする場合があります。

身だしなみ用品

持ち物としてハンカチや女性の場合は化粧品などの身だしなみ用品を持参しましょう。

納骨式は法要と合わせて行うため数時間かかるものです。

人によっては納骨式の場所まで長距離の移動になる場合もあります。

お墓は通常屋外にあり、場所や天候によって衣服なども汚れやすいものです。

そのためトイレに行ったり崩れた化粧を直したり汚れを拭いたりなど、身だしなみ用品が必要になります。

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納骨式の持ち物まとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまで納骨式の情報や、持参すべき持ち物などを中心にお伝えしてきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 埋葬許可証、墓地使用許可証、遺骨、お布施は必ず持参する
  • 当日はお布施、御車代、御膳料を包んで持っていく
  • 四十九日までであれば喪服、それ以降であれば地味な平服を着用する

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(やまぐち)

山口 隆司(やまぐち たかし)

一般社団法人 日本石材産業協会認定 二級 お墓ディレクター

経歴

業界経歴20年以上。大手葬儀社で葬儀の現場担当者に接し、お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、位牌や仏壇をはじめ、霊園・納骨堂の提案や、お墓に納骨されるご遺族を現場でサポートするなど活躍の場が広い。

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