お葬式
死産後の火葬ではどんな服装をするべき?死産後の手続きについても解説
更新日:2024.04.11
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妊娠12週目を超えて赤ちゃんが亡くなった場合、火葬しなければならないことをご存じでしょうか。
火葬場に行くときはどのような服装が良いのか悩むところだと思います。
そこで、この記事では死産の火葬にふさわしい服装や必要な手続きについて詳しく説明します。
突然のことで死産の火葬に適した服がない場合の対処方法についても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。
実際に、死産の場合は火葬のみを行い葬儀を行わないというケースも多いです。
火葬を家族だけで行う、菩提寺(ぼだいじ)がある場合は宗教者に立ち会って行う場合が多いので、お寺に相談してみてもいいでしょう。
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- 死産とは
- 死産の火葬にふさわしい服装
- 時期別、死産後に必要な手続き
- 死産後から火葬までの流れ
- 死産の火葬の相場価格
- 火葬後の遺骨の扱い
- 水子供養の服装
- 死産の火葬に適した服がない場合
- 火葬に必要な物
- よくある質問
- 死産の火葬の服装のまとめ
死産とは
死産とは、すでにお腹の中で赤ちゃんが死亡している場合の分娩のことです。
以下のように法的な死産の定義は記載されています。
「この規程で、死産とは妊娠第四月以後における死児の出産をいひ、死児とは出産後において心臓膊動、随意筋の運動及び呼吸のいづれをも認めないものをいふ」
昭和二十一年厚生省令第四十二号(死産の届出に関する規程)の第二条
一方、日本産婦人科学会は、妊娠22週未満は流産と定義しておりますが、今回の記事では法律に基づき(妊娠第四月(12週)を定義とし)、紹介していきます。
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死産の火葬にふさわしい服装
火葬場に行くときは喪服を着る必要があるのではないかと考える方もいるかと思います。
死産の場合も同じで良いのか悩むところです。
死産したときの火葬においては、服装に関して特に決まりはありません。
ただし、男性の場合は暗い色のスーツを着て、女性の場合はグレーや紺のワンピースを着るなど、節度ある服装を心がけてください。
火葬場は他の参列者もいらっしゃるためあまりにもカジュアルな格好だと浮いてしまう恐れがあります。
周囲の雰囲気にも合わせつつ、平服かつ地味な服装が良いでしょう。
男性
スーツの色味は暗色(黒や紺、グレー)にしましょう。
季節的にベストを着用する際も、同様の暗色のベストを選ぶようにします。
ワイシャツは色柄物やボタンダウンのシャツは避けて、白い物を選びます。
ネクタイや靴下、革靴はなるべく黒でまとめるようにしてください。
時計やベルトを着ける場合は、装飾の少ない地味なもの、アクセサリーは結婚指輪のみ付けます。
女性
女性の場合は、暗色のワンピースやスーツ、アンサンブルを着用します。
基本的には無地のものが良いとされています。
また、夏の場合でもノースリーブ等肌の露出が多いものは避けてください。
そして、足元は黒色のストッキングを着用します。
靴も暗色の黒色、紺やグレーにしましょう。
アクセサリーは結婚指輪のみ、またはパールの一連のネックレス、ピアスをつける程度に抑えておきましょう。
メイクに関してはリップやチークの色味をなるべく抑えます。
ナチュラルメイクを心がけましょう。
ラメ入りのシャドウは煌びやかな印象になってしまうため避けた方が良いです。
また、ネイルしている場合、落としていくことが一番良いのですが、急に落とせないジェルネイルの場合は絆創膏などで隠すことをおすすめします。
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時期別、死産後に必要な手続き
妊娠12週以降に死産した胎児は火葬(もしくは埋葬)しなければいけません。
火葬するにあたって、必要な手続きがいくつかあります。
また、妊娠週数が妊娠12〜22週、妊娠22週以降によって手続きが異なるため注意が必要です。
妊娠12〜22週
妊娠12〜22週で赤ちゃんを死産した場合は、役所へ死産届を提出します。
提出先となる役所は、自身の住民票のある市町村の役所または病院のある市町村の役所となります。
死産届を提出する際に必要な書類は、以下の通りです。
- 死産届(死産証明書と死胎検案書が一体になってます。)
- 届出人の印鑑(シヤチハタは不可です。)
- 届出人の身分証明書(免許証、保険証、パスポート、マイナンバーカードなど)
- 死胎火葬許可申請書
提出期限は死産から7日以内です。
妊娠12〜22週の場合、赤ちゃんはお母さんのおなかの中で亡くなったと認識されるため、法律上ではこの世に存在したということにならないため、出生届の提出はありません。
そのため、戸籍に記載されることはありません。
妊娠22週以降
妊娠22週以降で死産した場合、赤ちゃんがお母さんのおなかの中で亡くなっていたか、出産後に亡くなったのかで提出すべき書類が異なります。
立ち会った医師が赤ちゃんはすでにお腹の中で亡くなっていた、と判断すれば12週〜22週未満で死産した場合と同様、役所に死産届を出さなければなりません。
しかし、出産後にわずかにでも息をしていて、その後に亡くなったと判断されれば 出生届と死亡届を提出しなければなりません。
出生届を提出するので戸籍を作ります。
その際には名前が必要になります。
24時間の安置が必要な場合がある
「墓地・埋葬等に関する法律」で、原則として死後24時間以上経過してからでないと火葬してはならないと定められています。
しかし、24週未満の場合は例外とされています。
それに対し、妊娠24週以降の死産の場合はこの法律に従い24時間以上経過してからでないと火葬できません。
死産後から火葬までの流れ
死産後の流れを順に見ていきましょう。
届を役所へ提出
- 妊娠12~22週の場合は死産届
- 妊娠22週以降の場合は死産届けまたは出産届と死亡届
以上のどちらかの書類を死産日から7日以内に役所へ提出します。
火葬許可証の発行
書類を提出した後に火葬の許可を出す火葬許可証の受理が可能となります。
手続きに必要な物は以下の通りです。
- 死産届
- 届出人の印鑑
- 身分証明書
- 死胎火葬許可申請書
*死胎火葬許可申請書には火葬場の名前を書く欄があります。書類を提出前に火葬場を決めておく必要があります。
火葬の準備
死産の場合、ご家族のみ立会いのもと火葬となることが多いです。
通夜や告別式をしたのちに火葬される方もいらっしゃいます。
ご家族の気持ちに沿った方法で準備を進めましょう。
棺について
まず棺についてですが、棺は葬儀社または病院で購入することになります。
葬儀社によっては胎児用の棺に取り扱いがない場合もあるので事前に確認しましょう。
また、棺の中には赤ちゃんのために準備したものをたくさん入れてあげたくなると思います。
しかし、物によっては入れることができないものもあるので注意が必要です。
亡くなった週数にもよりますが、燃えやすいもので遺体を取り囲むと骨が残らず収骨できないこともあります。
遺骨を残すことを希望される場合は、その旨を火葬場の担当者に伝え、可能な限りの対処をお願いしましょう。
遺骨が確実に残る方法はありません。
善処して頂いたにもかかわらず、遺骨が残らなかった場合には遺灰を受け取ることができるか合わせて確認しておくと良いでしょう。
骨壺について
次に骨壷です。
棺と骨壷がセットになっているプランを展開している葬儀社もあります。
しかし、手元供養をしたいと考える方はご自身で骨壷を選び購入しておきましょう。
骨壷以外にも、アクセサリーなど身に着ける手元供養品にされる方も多くいらっしゃいます。
ご両親、ご家族で納得のいく形にしましょう。
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死産の火葬の相場価格
火葬だけ行う場合は数万円で済むことが多いです。
かかる費用は火葬代、ドライアイス代、棺・骨壺代、運送代です。
各項目別に相場価格を見ていきましょう。
火葬代
通常より安価に設定されていることがほとんどです。
住んでいる地域によって、火葬料金の相場が大きく異なります。
全国の中でも費用が高いのは東京都です。
江戸川区にある瑞江葬儀所では7歳以上の火葬費用が60,800円、7歳以下の火葬料が35,200円となっています。
最初から一カ所に絞らず、複数の火葬場を比較しながら検討すると良いです。
ドライアイス代
身体を保全するためにドライアイスの手当をします。
胎児の体は小さいため、ドライアイスが不要なこともあります。
棺・骨壺代
赤ちゃんは体が小さいため、専用の小さな棺に納めます。
布張りのタイプや霧で作られたタイプなど様々な種類があります。
棺の相場価格は5,000〜2万円前後です。
骨壷は更に種類が豊富で陶器製、ガラス製、金属製など様々な素材から作られています。
デザインもバラエティに富んでいるので、ご自宅のインテリアや赤ちゃんをイメージしたデザインのもの等お好みのデザインを選びましょう。
骨壷の相場価格は差が大きく3,000〜5万円です。
また、葬儀社に依頼する場合はプランと棺や骨壷がセットになっていることもあるので、事前に確認してから購入しましょう。
運送代
赤ちゃんは身体が小さいため、自家用車で火葬場まで運ぶことが可能です。
自分で運ぶ場合、運送代はかかりません。
しかし、葬儀社に依頼する場合は、運送する距離によって価格が変わります。
また、長距離移動である場合はドライバーの交代要因が必要となるので更に人件費がかかります。
さらに、車を長時間待機させると待機料がかかることがあるので注意が必要です。
火葬後の遺骨の扱い
火葬後の遺骨の扱いはご家族が自由に決めることができます。
死産後に遺骨をどのように扱うのか一般的な例を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
埋葬方法
妊娠12週以降で亡くなった赤ちゃんは通常の遺体と同じ扱いになるので、自宅の庭など好きな場所に勝手に埋めることは出来ません。
墓地埋葬法で許可された墓地での埋葬のみ可能です。
赤ちゃんを埋葬する場合は、まず火葬場でその火葬許可証に捺印をもらいます。
その後、埋葬許可証を墓地の管理者である寺院や霊園に提出する必要があります。
以上の手続きを踏んだうえで、ようやく埋葬が可能になります。
赤ちゃんの埋葬先はご自身の菩定時を選ぶことが多いと思います。
菩提寺によっては僧侶が火葬に立ち会わなければ納骨できないこともあります。
そのため、火葬前に菩提寺に連絡して問い合わせたほうが良いでしょう。
手元供養
手元供養とは、遺骨を自宅または身の回りに安置することです。
手元供養品として、多くの方に選ばれているのは骨壷またはミニ骨壷です。
様々なサイズ、デザインが取りそろっているので納得のいくデザインのモノを選べます。
骨壷、ミニ骨壷以外にはアクセサリーやキーホルダーにする方もいらっしゃいます。
その他にも、遺骨からダイヤモンドを作ることもできます。
ご家族で相談し、手元供養品を決めましょう。
火葬後の供養について
火葬後の供養方法は、何よりもご遺族の気持ちが一番尊重されます。
決まった方式などはありません。
まずは、赤ちゃんを亡くされたお母様や、ご家族の気持ちを確認しましょう。
一般的にはあまり浸透されていませんが、近年では亡くなった赤ちゃんの魂を大切に弔いたいと考える風潮も増えてきました。
もちろん、葬儀をすることや、戒名をつけて頂くことも可能です。
戒名には、ご両親が赤ちゃんにつけてあげたかった名前などを伝えると考慮していただけます。
赤ちゃんの戒名には一般的に「水子(すいし・すいじ)」という言葉が入ります。
また水子供養と呼ばれる、赤ちゃんのための供養方法を取り入れる寺院もあります。
水子供養を行っていない寺院もありますので、まずは一度相談してみましょう。
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水子供養の服装
死産してしまった胎児を弔う方法に水子供養があります。
水子供養には形式はなく、自宅で位牌や仏壇を用いて供養する方法や、寺院に永代供養や読経での供養を依頼するなどさまざまです。
以下で寺院で水子供養をする際の服装と持ち物について説明します。
寺院で水子供養をする際の服装
寺院で水子供養をする際の服装は喪服ではなく、普段着で問題ありません。
ただし、原色や柄物などの派手な服装や、ジーンズやジャージ、露出の多い服装、派手なアクセサリーや化粧は避けるようにしましょう。
落ち着いた色合いのシャツやスラックス、チノパンなどを選び、女性であればワンピースやスカート、ブラウスなどで訪れる方もいます。
また、落ち着いた色合いであれば黒以外のスーツも可能です。
寺院で水子供養をする際の持ち物
水子供養は死産で亡くした子どもの供養だけでなく、子どもを失って傷ついた心を癒し整理をつける目的もあります。
そのため、持ち物には数珠やお布施だけでなく、子どもの姿が写っているエコー写真や母子手帳、生まれた時のために用意していた洋服も持っていくと良いでしょう。
手紙や千羽鶴なども可能で、思い出の品物を持っていき水子供養を行うことで、気持ちの区切りをつけるきっかけに繋げられます。
死産の火葬に適した服がない場合
死産の火葬場に行く際は前述した通り、平服かつ地味な服装が良いです。
しかし、死産から火葬までの時間がないため服を買いに行く時間がない、妊娠前と体型が違うといった理由で適した服がない方もいらっしゃると思います。
そういった場合の対処法として考えられるのは以下の通りです。
- 妊娠中のものを着る
- 男性ものを着る
どのように着用すべきか、対処方法を詳しくみていきましょう。
妊娠中のものを着る
妊娠中に着用していたワンピースやスカート、パンツの中で暗色のものを着ましょう。
もし、暗色のものが無い場合は体型に左右されにくい暗色のカーディガンまたはストールを羽織ると良いです。
妊娠中のボトムスで暗色のものがなく、妊娠前のボトムスでしか暗色の物がない場合の応急措置があります。
ウエストがボタンタイプのボトムスに限りますが、ボタン穴とボタンをゴムで結びウエスト部分が伸びるようにしましょう。
ただし、結び目部分が出ないようチュニックなどの丈の長いトップスで隠す必要があります。
体に負担がかからないよう、細身の洋服は避けてゆとりのあるタイプにしましょう。
男性ものを着る
男性は、女性に比べて暗色の洋服をお持ちの方が多いと思います。
そこで、ご主人の洋服を借りて着ることもおすすめします。
ボトムスは体格差もあるので難しいと思いますが、トップスであればある程度のサイズ差はごまかすことが可能です。
たとえば、ワイシャツならば首元がボタンで詰まっているので、ご主人とサイズ差があったとしても胸元がはだけてしまうことはないでしょう。
ニットやTシャツの場合はサイドの裾をゴムでくくり、内側に折り込めば着丈を短く調整することも可能です。
明らかに不自然でなければ男性物の服を着ても問題ないでしょう。
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火葬に必要な物
最後に、火葬の際に必要な物をご紹介します。
火葬をする前にしっかりと確認しておきましょう。
印鑑
印鑑は、死亡届に記入する際に必要です。
使用できる印鑑は、死亡届を届け出る本人名義の印鑑が必要になります。
シャチハタの印鑑は使用することができませんのでご注意ください。
死亡届
死亡届の正式名称は「死亡届書」といいます。
死亡届は、記載された人物が亡くなったことを正式に証明する重要な書類です。
死亡届は医師が記入した死亡診断書と一枚の用紙になっています。
担当する医師または機関から死亡診断書を受け取った後、届出人が死亡届に必要事項を記入し、捺印します。
死亡届を受け取ってから7日以内に、役所へ提出しましょう。
届出人は一般的に親族、親族以外の同居人の他に、家主・地主・家屋管理人・土地管理人・後見人・保佐人・補助人・任意後見人がなることができます。
死産された場合の届出人は、亡くなられたお子様の父または母となります。
届出人の署名が届出人欄あれば、届書を役所に提出する方はどなたでもかまいません。
身分証明書
死亡届を提出する際に必要になるのが、本人確認ができる顔写真付きの身分証明書です。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 写真付き住民基本台帳カード
これらが一般的に使用されています。
死胎火葬許可申請書
妊娠満12週以降の胎児が死産した場合に必要なのが死胎火葬許可申請書です。
こちらは、お住まいの市区町村窓口で取得します。
死胎火葬許可申請書には火葬を行う予定の火葬場の記述も必要になります。
記述するタイミングで、あらかじめ火葬場を決めておきましょう。
死亡届とセットで死胎火葬許可申請書を提出し、受理されれば火葬が可能になります。
火葬場への火葬予約は、これらの書類が受理された後に連絡することになります。
よくある質問
よくある質問をご紹介します。
死産後に火葬をするまでの流れを教えてください。
妊娠24週以降で死産した赤ちゃんの火葬は、死後24時間経過後に可能になります。
妊娠12〜22週で死産した場合は死産届、妊娠22週以降で死産した場合は出生届と死亡届を住民票のある市区町村の役所に提出して火葬許可証を発行してもらいます。
火葬場への連絡は、ご自身または葬儀社を通じて行い、骨壺と棺を用意して火葬を行います。
死産した赤ちゃんを火葬する際の服装は喪服ですか?
死産した赤ちゃんを火葬する際の服装は、特に決められていません。
そのため、周囲の雰囲気に合わせた平服で、地味な色合いの服装を選ぶと良いでしょう。
男性は暗い色のスーツ、女性はグレーや紺のワンピースといった節度ある服装をおすすめします。
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死産の火葬の服装のまとめ
ここまで、死産の火葬での服装や死産後の手続きについての情報を中心にお伝えしてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。
- 死産とは、すでにお腹の中で赤ちゃんが死亡している場合の分娩のこと
- 死産後の火葬の服装は決まりはないが、平服かつ地味な服が望ましい
- 妊娠12〜22週は死産届、妊娠22週以降は死産届または出生届と死亡届を提出する
- 火葬後の遺骨は、一般的には埋葬もしくは手元供養される
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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監修者
田中 大敬(たなか ひろたか)
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター
経歴
業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。
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