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お葬式

ご芳名の正しい消し方とは?ご芳名以外に文字を消す言葉もご紹介

更新日:2023.11.21

弔問

説明を受ける女性

記事のポイントを先取り!

  • ご芳名は「名前」の尊敬語
  • ご芳名を消す際は二重線を引く
  • 「御」「様」等も二重線で消す

招待状を返信する場合、既に印字されている「ご芳名(ごほうめい)」は、「ご芳」を消して返信するのがしきたりです。

この「ご芳名」とはいったいどのような意味があるのでしょうか。

そこでこの記事では、ご芳名の消し方を中心に解説します。

ご芳名意外に文字を消す言葉も紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. ご芳名とは
  2. ご芳名を消す理由
  3. ご芳名の正しい消し方
  4. ご芳名を消す際の注意点
  5. ご芳名以外に文字を消す言葉
  6. メールで返信する場合
  7. ご芳名の消し方のまとめ
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ご芳名とは

ご芳名とは相手の名前のことで、招待状などによく書かれている尊敬語です。

ご芳名と書かれている欄の枠の中に、自分の名前を書き込みます。

そして、この時「ご芳」の部分を消してから送り返すのです。

ご芳名は「ご」と「芳名」から組み合わされています。

いずれも敬語表現であり、「二重敬語」となっていますので、厳密にはおかしな表現です。

しかし、今日では広く一般的に使われているので間違った表現ではありません

「芳名」はもともと「名声」や「かんばしい評判」という意味で使われていた言葉です。

これが転じて今日では「相手の名前」のことを意味するようになりました。

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ご芳名を消す理由

ご芳名という言葉は「名前」の尊敬語であり、宛てた人に敬意を表したものです。

したがって、そのまま返信すると自身を尊敬していることになり、相手に対して大変失礼となります。

「ご芳」を消して「名」だけを残して返信するようにしましょう。

中には「ご」や「御」だけを消して返信する人をよく見かけます。

正しくは「ご芳」あるいは「御芳」まで消すのが正しい消し方ですので、十分注意しましょう。

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ご芳名の正しい消し方

「ご芳名」の様々なケースでの正しい消し方について確認してみましょう。

お葬式の場合

お葬式の案内の場合は、突然の連絡となることが多く、出欠を伝える必要はありません。

したがって、お葬式の場合は案内状に記載されている「ご芳名」は受付の芳名帳と同様のものです。
相手に返信する必要がないので、「ご芳名」のままにしておいても問題ありません

それよりも、受付で記帳する際に短時間で記入して時間をかけないことの方が大切です。

お葬式では、供花することもあります。
そのような時は、芳名帳と同様に芳名カードに名前を記入します。
この場合もご芳名のままにしておいてもかまいません

しかし、どうしても消したい場合は二重線を使って消しましょう。
ご芳名では「ご芳」を、ご住所では「ご」を削除します。
そして、「名」と「住所」にしてから遺族にお渡しします

後々遺族はこの芳名カードを見てお返しを送ったりしますので、住所や氏名は正確に書くようにしましょう。

結婚式の場合

まず、結婚式に出席するのか欠席するかの選択をします。
返信用はがきに「ご出席・ご欠席」と書かれていることが多いです。

「ご」の部分を消し、「出席」か「欠席」のいずれかをマルで囲みます。
そして選択しない方すべてに二重線を引いて消します

また、ご芳名となっている「ご芳」の部分を、二重線を引いて消す必要もあります。
返信する際は、お祝いの言葉を一言添えるのを忘れないようにしましょう。

ビジネスの場合

仕事で使う文書やメールにも、ご芳名と印字されているものがあります。
書類の場合は「ご芳」の部分を二重線で消します
メールの場合は「ご芳」を削除して「氏名」や「名前」などとして返信しましょう

また、書類に「貴社名」や「ご住所」と印字されている場合も「貴」や「ご」を消します。
メールの場合は「貴」や「ご」を削除して「社名」「住所」にして返信するようにしましょう

ホテルの宿泊などの場合

ホテルや旅館に宿泊する場合、顧客カードには「ご芳名」や「ご住所」とあらかじめ印字されています。
顧客カードの「ご芳」や「ご」は消す必要はありません

カードを記入するのは客であり、無用な手間を取らせてしまいます。
自分の住所と名前を書き込むだけにしましょう。

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ご芳名を消す際の注意点

「ご芳名」の消し方の注意点としては、どのようなものがあるのでしょうか。

修正ペンを使用しない

よく修正ペンで「ご芳名」を消す人を見かけます。
あるいは間違って消した箇所を、修正ペンで消す人もいるようです。
しかしそれではせっかくの招待状が、修正ペンによって汚れてしまいます

招待状は、送り主が真心を込めて丁重に送るかしこまった書類です。
ご芳名などは、きちんと二重線で消すようにしましょう。
このことは、ご芳名以外にも一般的な文書を扱うときも同様です。

定規を使用する

消す時の二重線は、きちんと定規を使って真っ直ぐ引くようにしましょう。
結婚式の場合、招待する方にとって人生に1度の晴れ舞台です。
そういった人の気持ちをくんであげる意味でも、丁寧な返信を心がけるようにしましょう。

間違えたときは、「きれいに分かりやすく」訂正する​​

書き方をうっかり間違えてしまった場合はごまかすように消さず、修正箇所がわかるようにしておきましょう
どこを修正したのかをわかりやすく示すようにします。
筆記用具などを変えて書く必要はありません。

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ご芳名以外に文字を消す言葉

招待状に同封された返信はがきには、ご芳名以外にも「御名前」や「ご住所」などと印刷されています。

また、返信はがきの差出人名の欄には「様」と印刷されています。

自分で自分のことに尊敬語を使うのは横柄なことですし、相手に対しても大変失礼なことです。

返送する場合は必ず「御」や「様」を消してから返信することを常に心がけておきましょう。

お祝い事の返信の場合「御出席」の「御」の消し方には、二重線を使う方法以外の消し方もあります。

例えば結婚式の招待状は二重線ではなく、上から「寿」や「賀」などの漢字を重ねて書きます

また、出席の場合は、「御出席・御欠席」の「御」と「御欠席」を二重線で消し、「出席」の部分をマルで囲みます。

さらに、住所や電話番号・名前の「御」や「御芳」も二重線を引き消します

これら細か部分を消すことは、ついつい忘れてしまいがちなので十分注意が必要です。

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メールで返信する場合

最近はメールによる案内も多く見られるようになりました。

メールの案内を返信する場合は、ハガキや手紙のように二重線を使って消してから返信する必要はありません。
「ご芳名」や「ご住所」とあるものは、「氏名」や「住所」と打ち直して返送すればいいのです。
また、ご芳名の「ご芳」の部分だけを消して「名」だけを残す消し方でも問題ありません。

とはいえ、「氏名」と打ち換える消し方の方が丁寧でしょう。
「ご出席/ご欠席」とあるものは「出席/欠席」と打ち換えます
どこを修正したのかわかりにくいのですが、先方に意味がきちんと伝わればいいでしょう。

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ご芳名の消し方のまとめ

「ま」「と」「め」と書かれた積み木と電卓と時計

ここまで「ご芳名」の消し方についての情報や、消す際の注意点などを中心に解説してきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • ご芳名を消す理由は、自分で自分のことを尊敬する表現となってしまうため
  • ご芳名の消し方は「ご+芳」を消し、「名」のみを残して二重線を引く
  • ご芳名を消す際は修正ペンは使わず、定規を使用する
  • ご芳名以外に文字を消すべきものとしては「御」「様」などがある

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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