お葬式
葬儀の際に履くパンプスの選び方|履くときの注意点やメンテナンス方法も解説
更新日:2022.11.18 公開日:2021.06.29
葬儀に参列する際は、普段とは違うフォーマルな服装をします。
そこで、どんな靴を履けばいいのか迷っていませんか?
今回は女性向けに葬儀にふさわしいパンプスマナーを中心に解説します。
この記事を読むことで、葬儀の靴についての疑問が解決します。
ぜひ、最後までご覧ください。
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葬儀にはパンプスが最適
葬儀には、シンプルな黒のパンプスが最適です。
装飾品がついていたりデザイン性があったりするものは避けます。
また、ハイヒールやローファーも避けてください。
足をケガしているなど、何らかの事情でパンプスが履けない場合は、パンプス以外の靴でも問題ありません。
その場合でも、派手な色や素材の靴は避け、黒のシンプルなものを選びます。
大雨や雪など悪天候の場合は、長靴やブーツを履いて行っても構いませんが、葬儀会場についたらパンプスに履き替えます。
葬儀にふさわしいパンプス
葬儀にふさわしいパンプスの選び方を以下に詳しく解説します。
黒色で光沢のないものを選ぶ
喪服が黒色ですので、それに合わせて必ず黒色で光沢のないものを選びます。
柄があるものも避けましょう。
布製か革製を選ぶ
パンプスの素材は、光沢のない布製か革製のものを選びましょう。
革製のものでも、光沢のあるエナメル素材や、クロコダイルなどの爬虫類の革は避けましょう。
スエードや、動物柄の革は殺生を連想させるものですので、マナー違反になります。
ヒールの高さは3-5cmが最適
ヒールの高さは3~5㎝のものを選びましょう。
ヒールが低すぎるとカジュアルすぎる印象になりますし、高すぎると派手な印象となってしまいます。
また、ヒールの太さは程よい太さの安定性があるものを選びます。
ピンヒールは派手な印象になりますし、太すぎるものはカジュアルな印象になるので、無難なものを選ぶとよいです。
つま先は尖っていないのを選ぶ
つま先の尖っていない、ラウンドトゥやスクエアトゥ、アーモンドトゥを選びます。
アーモンドトゥとは、ラウンドトゥとスクエアトゥの中間の、アーモンドのような形をしたものをいいます。
葬儀の場では肌の露出を控えたほうがよいので、つま先の見えるオープントゥは避けます。
無地の装飾のないものを選ぶ
パンプスは、無地でリボンや金具などの装飾がないものを選びます。
装飾が取り外しできるものですと、結婚式など他の場でも使えるので便利です。
ストラップ付きでも問題ない
ストラップ付のパンプスは安定感があって歩きやすいです。
金具がシンプルで、ストラップにも装飾が少ないものなら葬儀で着用しても問題ありません。
不安な場合は喪主などに相談しましょう。
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パンプスを選ぶ際の注意点
パンプスを選ぶ際に注意点がいくつかあるので解説します。
ヒールの音に気をつける
ヒールのカツカツする音は葬儀の場で目立ってしまいます。
ヒールの音があまりしないパンプスを選び、音をなるべく立てないよう注意が必要です。
ヒールの音が目立つ原因として、パンプスのサイズが大きすぎることや、ヒールが高すぎることがあげられます。
パンプスを購入する際は試し履きをして、歩くときに音がうるさくないか確かめるとよいです。
中敷きの色にも気をつける
葬儀の場で、靴を脱ぐ場面も出てくるかと思います。
そのときに見える中敷きの色が派手すぎると、あまり良い印象を受けません。
もし中敷きが派手なパンプスしか持っていない場合は、中敷きを黒などの控えめな色のものに替えるとよいです。
100円ショップや靴屋で購入できます。
自分にあったサイズを選ぶ
葬儀は立ったり座ったりすることが多く、時間もある程度かかるので、パンプスのサイズが合っていないと足が痛くなる可能性があります。
パンプスを購入するときには、試し履きをして確かめるといいです。
パンプスを履く際の注意点
パンプスを履く際の、ストッキングやペディキュアの注意点について解説します。
ストッキングは黒色を
ストッキングは黒色で、30デニール以下のものを選びます。
ストッキングが厚いものですとカジュアルな印象になってしまうので避けます。
また、柄が入ったものも避けるのが基本です。
タイツでも悪くはないのですが、基本的に喪服に合わせるものではないので、なるべくストッキングにしたほうがよいです。
ストッキングは伝線したり破れたりすることもあるので、予備のものを持っておくと安心です。
ペディキュアはあらかじめ落としておく
パンプスを脱いだ時に、ペディキュアが透けて見える場合があります。
派手なペディキュアはあらかじめ落としておく必要があります。
ベージュや薄いピンクなどの控えめなものであれば、落とさなくても大丈夫です。
サイズを調整しておく
パンプスを履くと足が圧迫されて痛くなる場合は、あらかじめシューズストレッチャーなどを使い、伸ばしておくとよいです。
また、パンプスが大きくてゆるく感じる場合は、かかとパッドや中敷きを入れて調整します。
そうすることで靴擦れが改善し、痛みも軽減します。
靴屋や100円ショップなどで気軽に購入できます。
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パンプスのメンテナンス方法
パンプスを風通しの悪い場所にずっと置いておくと、カビが生えてしまう可能性があります。
湿気からパンプスを守るため、防水スプレーをかけておくことをおすすめします。
また、防水スプレーは汚れを防ぐ効果もあります。
あらかじめスプレーをかけておくことで、パンプスをきれいな状態に保つことができます。
葬儀のパンプスのまとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまで葬儀でのパンプスの選び方や、注意点などを中心にお伝えしてきました。
- 葬儀のパンプスは、装飾や光沢がない無地で黒色のものを選ぶ
- パンプスの形は、先が尖っていない、ラウンドトゥやスクエアトゥのものを選ぶ
- ヒールは3~5㎝のもので、太すぎたり細すぎたりものは避ける
- パンプスの中敷きの色も控えめなものにする
- パンプスはサイズが合っているものを、お店で試し履きして選ぶとよい
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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監修者
鎌田 真紀子(かまた まきこ)
国家資格 キャリアコンサルタント ・CSスペシャリスト(協会認定)
経歴
終活関連の業界経歴12年以上。20年以上の大手生命保険会社のコンタクトセンターのマネジメントにおいて、コンタクトセンターに寄せられるお客様の声に寄り添い、様々なサポートを行う。自身の喪主経験、お墓探しの体験をはじめ、終活のこと全般に知見を持ち、お客様のお困りごとの解決をサポートするなど、活躍の場を広げる。
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