お葬式
家族葬のマナーとは?それぞれの立場から見た注意点を紹介
更新日:2024.02.03 公開日:2021.07.30

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- 家族葬のマナーについて
- 喪主や遺族側のマナー
- 参列者への訃報連絡
- 参列しない人への訃報連絡
- 家族葬に参列するかの判断
- 参列者が気を付けるマナー
- 参列しない人が気を付ける家族葬のマナー
- 参加したいと願い出るのはマナー違反?
- 家族葬のマナーまとめ
家族葬のマナーについて

家族葬とは故人の家族などの近親者のみで行う葬儀形式です。
近年では家族葬を行う割合が増えています。
しかし家族葬のマナーを聞かれてもはっきりわからないのが実情ではないでしょうか。
この記事では家族葬のマナーを中心に下記の点について解説します。
- 家族葬の喪主や遺族側のマナーは
- 家族葬の参列者や参列しない人への訃報連絡は
- 家族葬に参列するかの判断は
- 家族葬の参列者や参列しない人が気を付ける家族葬のマナーは
ぜひ最後までご覧ください。
家族葬や参列者について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
喪主や遺族側のマナー

家族葬を行う場合の喪主や遺族側のマナーとして押さえておくべき点は何でしょうか。
家族葬の時の服装
家族葬の服装マナーは基本的に一般の通夜やお葬式と変わりありません。
喪主および故人の近親者の場合は正喪服(せいもふく)と呼ばれる服装が基本です。
男性はブラックフォーマルに黒のネクタイを着用します。
和服を着用する際は紋付羽織袴で袴の紐は十字結び、黒鼻緒の草履を履きます。
女性はブラックフォーマルのワンピースやアンサンブルを着用します。
和装を着用する際は五つの染め抜き日向紋付きの黒無地の着物に黒帯です。
香典の扱い
家族葬の場合、香典を辞退することもあります。
香典辞退の意向を明確に伝えないと参列者はどうしたらいいのか迷ってしまいます。
訃報連絡にお香典はご辞退申し上げますなどと明確に記載してその意向を伝えるようにしましょう。
しかし、中にはどうしても香典を出したいという人も出てくると思います。
そうした場合はその人の気持ちを尊重して受け取るようにしましょう。
また、家族の面識がない故人の知り合いや遠い親族が訪れることもあるでしょう。
香典返しの必要もあるので間違いがあってはいけません。
記帳を行う受付を設けて記録しておくことは必要です。
香典をいただいたら香典返しをする
家族葬の香典返しは基本的に一般葬と同じです。
頂いた香典の金額の2分の1~3分の1程度の品を返します。
葬儀の当日か、49日の法要の後に香典返しを行います。
前者は即返し、後者は後返しと言います。
香典を辞退している場合でも、どうしても渡したいという人がいる場合は受け取りましょう。
その場合は後返しするようにしましょう。
家族葬に参列する際のマナーついて、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
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参列者への訃報連絡

参列者への訃報連絡のタイミングや内容はどうすればよいのでしょうか。
訃報を伝えるタイミング
故人の訃報を伝えるタイミングは、死亡後すぐに身内に知らせる時、葬儀詳細が決まってから遠縁の人も含めて通知する時の2回があります。
訃報の伝える内容
第1報
- 亡くなった事実(詳細は追って連絡するとしておく)
第2報
- 故人の名前
- 葬儀の日程
- 葬儀の場所
- 宗派
- 喪主の名前、続柄
- 連絡先
- 死因(必須ではない)
第1報の時点では詳細な葬儀日程が決まっていないことが多々あります。
そのため、近年では亡くなった事実と葬儀日程等を追って知らせる形をとることが多いです。
家族葬をお知らせする範囲について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
家族葬の範囲や喪主挨拶|弔問や香典の辞退の仕方とは
参列しない人への訃報連絡

家族葬に参列しない人に訃報連絡を送る際にどのような点に注意すべきでしょうか。
訃報に参列を控えてもらうよう書く
家族葬の連絡を受け取った人は式に参列すべきか、弔電を送るべきかなど悩みます。
葬儀への参列や、弔電、香典などを辞退する場合はその旨をはっきり記載しましょう。
案内に明記されていれば、よほどのことがない限り連絡を受けた方は控えるのがマナーです。
葬儀後に連絡する
家族葬が終わったことを参列していない人に事後報告をするタイミングは、49日までが一応の目安です。
近所の人には町内会や自治会に依頼して掲示板や回覧板などから周知してもらう方法が良いでしょう。
訃報連絡時に葬儀の詳細を書かない
家族葬で弔問を辞退する場合は、告別式の場所や日時といった情報は非公開にしましょう。
余計な情報を記載すると誤解されて弔問する人や弔電を送る人がでてくることになります。
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家族葬に参列するかの判断

家族葬に参列するかどうかの判断基準はあるのでしょうか。
参列する場合
家族葬の場合、訃報の連絡を受けて式に参列すべきかどうか悩むことがあります。
判断の基準としては、遺族側からの案内で参列を依頼された時に限り参列するようにしましょう。
控えた方が良い場合
基本的に家族葬を行うと連絡が来た際、葬儀の情報がない時などは参列を控えます。
案内が無いにもかかわらず参列するのはマナー違反となりますので避けましょう。
喪主側がどうしても参列を希望する場合は案内が届くはずです。
参列者が気を付けるマナー

参列者が気を付けなければならないマナーとして押さえておくべき点は何でしょうか。
訃報や葬儀内容は広めない
訃報や家族葬の案内を受け取った場合、他の人には伝えないようにしましょう。
弔問に訪れる人が現れ、心身ともに疲れている葬儀後の親族には負担となります。
葬儀後、遺族からの故人がなくなったことの連絡があるまでは内密にしておきましょう。
香典は遺族の意向に合わせる
家族葬の場合、案内に辞退することが書かれている場合は遺族の意向に従ってお香典等は持参しないようにします
案内に明記されてなかった場合は念のために用意しておき、葬儀場の様子を見て臨機応変に対応しましょう。
参列するときの服装
服装は男女ともに基本的にブラックフォーマルです。
男性はダブルやシングルのブラックスーツを着用します。
女性は黒のワンピースやアンサンブルやスーツで無地か控えめな模様がついた、光沢がなく透け過ぎない素材を使ったものです。
遺族にお声をかける
一般葬の場合は受付で香典を渡す際に弔意を伝えます。
家族葬の場合は弔問客も少ないので遺族や喪主に直接声をかけても問題ありません。
簡潔にお悔やみの言葉を伝えるようにしましょう。
会食のお誘いを頂いたら受ける
葬儀が終わって会食に誘われた場合は極力出席するようにしましょう。
遺族の気持ちをくんであげることは大切なことです。
しかし長居はせずに適当な時間に失礼するようにしましょう。
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参列しない人が気を付ける家族葬のマナー

家族葬に参列しない人が気を付けなければならないマナーは何でしょうか。
弔電は出しても良い
家族葬に参列しない代わりにお悔やみの電報を送ることは問題ないとされています。
ただし、弔電辞退が訃報連絡に明記されている場合は弔電を控えるようにします。
遺族の意向が不明な場合は葬儀会場や葬儀会社に問い合わせて確かめましょう。
香典・供花・供物を勝手に送らない
家族葬は香典等が辞退されることが多いです。
案内を確認してください。
勝手に香典や生花などの供花、お供え物を送らないようにしましょう。
お悔やみの電話をするなら葬儀後
家族葬に参列できなくても電話で事後にお悔やみの言葉を届けるのも弔意を示す手段の一つと言えるでしょう。
訃報直後や葬儀の最中は遺族は忙しいので電話は避けるようにしましょう。
電話をかけるタイミングとしては家族葬が終わって落ち着いてくる1週間~10日程前後が一つの目安です。
参加したいと願い出るのはマナー違反?

家族葬にどうしても出席したいと願い出ることはマナー違反なのでしょうか。
故人の親しかった友人などで最後に一目でも会って焼香したいと参列を願う人がいるものです。
その人の気持ちはよくわかりますが、家族葬の主旨からして参列は控えるべきです。
特に告別式等への参列の案内がなければ遠慮するのが常識でしょう。
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家族葬のマナーまとめ

この記事では家族葬のマナーを中心に詳しく解説してきました。
- 家族葬の喪主や遺族側のマナーとして服装は一般葬と同じ、香典辞退の意向をはっきり伝える、いただいた香典はお返しをする
- 家族葬に参列者や参列しない人への訃報連絡は、まず親族に故人が死亡したことを伝える
- 葬儀の詳細が決まり次第、故人の名前、葬儀の日程や場所、宗派、喪主の名前、連絡先を参列者に連絡する
- 家族葬に参列するかの判断は葬儀の案内があったら参列するがなければ控える
- 参列者や参列しない人が気を付ける家族葬のマナーとしては、香典や弔電は遺族の意向に従うことなどがある
この記事が少しでも皆さんのお役にたてれば幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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