お葬式
妊婦が葬儀に出るなら鏡が必要?その理由や使い方を解説
更新日:2024.01.24 公開日:2021.08.29

妊婦の方でも葬儀に参列することはあるでしょう。
そのような時、鏡を持参するとよいと言われているのはご存じでしょうか。
この記事では以下のポイントを中心に解説します。
- 葬儀での鏡の効能
- 葬儀での鏡の選び方
- 葬儀での鏡の使い方
- 妊婦が葬儀に参列するときの注意点
妊婦の方が葬儀に参列する際の注意点やマナーに関しても解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
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葬儀で妊婦を守る鏡の効能とは

妊婦が葬儀に参列することに関しては様々な良くない言い伝えがあります。
しかし、妊婦と胎児を守る術も多く伝えられています。
例えば、お腹に赤い布をまく、鏡の表面を外側に向けてお腹にいれるといったものがあります。
ここからは、その中でも特に鏡の効果や言い伝えに関して解説します。
鏡の力ではね返す
昔から、鏡には悪い力を追い返すパワーがあると言い伝えられています。
現代でもその言い伝えが広まっていて、看護師などは制服の中に鏡を入れて持ち歩く人も多いそうです。
お腹の赤ちゃんを守る
妊婦が葬儀に参列する際に鏡を持つのにはお腹の赤ちゃんを守るという目的があります。
鏡には「ケガレを跳ね返すことができる」という言い伝えがあります。
妊婦が葬儀に参加する際には良くないことが起きると懸念されることが多いです。
少しでも不安を取り除くために鏡を持参するのも良いかもしれません。
葬儀での妊婦の鏡の選び方

基本的に鏡であれば種類は問われません。
しかし、どんな鏡でもいいと言っても大きすぎるものは避けるべきです。
動作の邪魔にならない程度の大きさのものを用意することがおすすめです。
ポケットタイプで綺麗に映るものがおすすめです。
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鏡の使い方

以下では、鏡の使い方について説明していきます。
お腹の部分に入れる
基本的に鏡はお腹の部分に入れておきましょう。
お腹の部分にポケットなどがない場合は妊婦用の腹巻きや、ガードルなどで固定しましょう。
マタニティ専用の服にはポケットがついたデザインのものもあるのでおすすめです。
鏡の面を外側にする
鏡面は外側にして入れ込みましょう。
鏡の反射面は邪気を跳ね返すと言われています。
外向きにすることで、お腹の中の赤ちゃんに襲い掛かる邪気を跳ね返してくれます。
妊婦が葬儀に参列する際に考慮すること

妊婦の方が葬儀に参列する場合、気を付けなければいけないことがさまざま存在します。
妊婦の方が葬儀に参列する際に気をつけるべきポイントに関して解説します。
妊婦の方が突然体調を崩す可能性がある
妊婦の方は、妊娠の期間に応じて体調が変化します。
妊娠初期は、安定期に入るまではつわりなどで体調が不安定になります。
また、出産間近に葬儀に参列することも大きな負担になります。
葬儀は長時間座っていたり、立っていなければいけない場面が多いです。
参列が難しそうな場合は無理をせず、自身の体調を優先するようにしましょう。
地域によって参列が望ましくない場合がある
妊婦の参列に関しては、地域によって様々な言い伝えがあります。
- 胎児が霊に取り憑かれてしまう
- 胎児が黄泉の国へ連れて行かれてしまう
- 胎児が生まれた時にあざができてしまう
上記のような言い伝えがあります。
地域の風習によって妊婦の参列が好ましくないとされることも多いので、親族や葬儀社に相談のうえ参列をすることをおすすめします。
施主(喪主)に一言断る
妊婦が葬儀に参列する際には、葬儀の施主(喪主)へ一言断っておくようにましょう。
施主(喪主)へ一言断りを入れることにより、事前に設備などを把握することも可能です。
参加しやすいよう段取りを組んでいただける可能性もあるので一言断るようにしましょう。
臨月であれば参列を控える
基本的に、妊婦は葬儀に参加してはいけないという決まりはありません。
しかし、臨月の場合は参加を控えましょう。
臨月になれば子供がいつ生まれてもおかしくありません。
葬儀に参加している途中で陣痛がきたら参列者の方々のご迷惑になってしまうので参加は控えましょう。
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妊婦は火葬場は避けるべき?

妊婦は火葬場を避けるべきだという言い伝えもあります。
火葬場は「死」を色濃く反映している場所だと言われています。
そのため妊婦が火葬場に行くと胎児に悪影響が出るのではないかと言われています。
もし心配な場合は、鏡をお腹に入れて行くことをおすすめします。
妊婦が葬儀で使う鏡についてのまとめ

ここまで、妊婦が葬儀に参列する際の鏡に関する言い伝えや注意点などを中心に書いてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。
- 鏡には悪を追い返す力があるとされている
- 葬儀に持って行くのはポケットサイズの鏡がおすすめ
- 鏡は外向きにしておなかの中に入れる
- 妊婦が葬儀に参列する際は、自身の体調を第一にし、主催者に断りを入れておく
この記事が少しでも皆様の役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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監修者

田中 大敬(たなか ひろたか)
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター
経歴
業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。
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